能力はツボ押し!?~逃げスキルで『とうそう』です!~

蒼華 スー

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ある日、召喚されました。

私は妄想&本好きの女性

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    私は、ただの普通の女性だ。かなりの妄想好き+本好きの………。
    だから、ラノベとかの”冒険系”や、”乙女ゲームに転生しちゃった”的な本も大好きでかなり読んでいたさ。そして、もし自分が召喚されたらとか、もし自分だったらこんな能力でこんなことをしたいな………とか色々妄想もしていたよ?


    ……………けれど、本当に召喚されるとは思っていなかったさ。
    だって私は頭も良くないし、運動音痴で怠惰な人間だから………。
    ……………だからさ、そこの人達そんなに喜ばないで………。


    ……………あぁ。胃が痛い……………。






─召喚される少し前─


    私は、街を一人で歩いていた。旅行に来ていたのだ、この街に。


    元々私が住んでいる所は田舎過ぎず、都会過ぎない、そんな場所だった。そしてその地元で就職して二ヶ月も経っていないまだまだ新人である。
    だが、新人にもGWの休暇があった。
    なので、私はそのGW休暇を使い、一人で旅行をする事にしたのだ。幸い、初任給からあまりお金は使っていなかった上、学生時代の貯金もあった為、 旅行の費用には困らなかった。


    そして、私の旅行の目的には、ショッピングも含まれていた為、こうして荷物も最低限にし、街を一人で歩いていたのである。
    少し歩くと、私はバス停でに着いた。



    どうやら、バスを待っているのは私一人のようだね。



    私はスマホを取り出し、スマホを構いながらバスを待った。
    それからもう少しすると、部活帰りなのか制服姿の高校生くらいの人達が歩いてきて私の隣で、バスを話しながら待っていた。
    そして、その中の一人が急に声を出した。



    「うわっ!?なんだこれ!?」



    その声に、私は何事かと声のした方をみると、その学生達立っている場所の地面を中心に大きな、ポッカリと黒い穴が空いていたのだ。そしてそれは私の立っている筈の地面にまで広がっていた。


    そして、一瞬思考が停止した瞬間私は学生達と一緒に穴に落ちていった。






    そして、話は冒頭に戻る。
    私は黒い穴に落ちたと思ったら、次の瞬間にはなんか神殿みたいな所にいた。そしてその周りには神官らしき人達や、魔術師らしき人達、貴族らしき人が二名いた。
    彼らは一瞬止まっていたが、次の瞬間には歓声を上げた。


    「やったぞーーー!!!成功した!!!」
    「おぉぉぉぉぉ!!!!」
    「神々は、我々を見捨てていなかった!!!」




    私はこの瞬間、理解した。



    私は召喚されたんだ………。ラノベであったな。
    ………あっ!という事はもしかしたら………。


    私は心の中で唱えた。


    もし、本当にこれが出来たとしたら、他人にも見えるのかどうなのか不安だったが今は自分のことを理解する事が最優先事項だ。


    そして幸いにも、それは頭の中に出てきたので他人に見られる心配は無さそうだった。その上、周りはまだ歓声を上げていてこちらには誰一人目を向けなかった。
    目の端に捉えた学生達は、まだ呆然としていた。




─ステータス─
    名前・『本名』or『偽名』
    レベル・1
    職業・『        』
    HP・105
    MP・150
    攻撃力・43
    防御力・61
    器用さ・75
    素早さ・58
    幸運・65
*スキル*
        ・『         』
        ・『         』
        ・『         』
*ユニークスキル*
        ・ツボ押し    Lv,1
        ・『        』
*称号*
*加護*









    ……………ん?………どういう事!?
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