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入学しました!
裏山へGO!
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「……………すみません。もう一度言いますがせめて、足だけでも離してもらえませんか?」
「嫌です。」
私は、黒い笑顔になる様に意識しながらニッコリと笑いながら言ったが、ヴィラッセもニッコリと多分、私より黒い笑顔で答えた。
………………うん。どうしようか?
取り敢えず話をして、離してもらえるようにもう一度頼むか。……………多分、無理だろうがな。
「あの、私は蒼華月 蒼って言います。一応(四分の一くらいは)人間です。あなたはどなたですか?」
「あぁ、すみません。挨拶が遅れましたね。私はヴィラッセ・バレットレント。ここで教師をしています。あなたがさっき言った様にあやかしで、種族はヴァンパイアです。」
「へぇー、そうなんですね。……………ところで、そろそろ足を離してもらえませんか?」
「嫌です。離したらあなたは逃げるでしょう?」
……………そのニッコリ顔やめろ。
「はぁ。分かりました。逃げませんから離してください。いつまでも地べたに這いつくばっていたくないので。」
「分かりました。でも、逃げないで下さいよ?」
そう言って、ようやく離してもらえた。
あー、イテテ。……………げっ!跡ついてんじゃん。
……………それに逃げないでって、当たり前だろ。逃げたら次こそ命が危なそうなのに。でも、宣言してから行くのは逃げるとは言わないよね?という訳で……。
「……………さて、それじゃあ私は裏山に行くので失礼します!」
「待ちなさい。」
「……………はい。」
「何故、裏山に行こうとするのです?
あなたが先程言ったように、今裏山には邪物がうじゃうじゃいるのですよ?高位邪物だっています。はっきり言って自殺行為です。
それに、あなたが行く必要がありますか?あなたはただの人間、一定以上のあやかしや邪物にはどう足掻いたってかないません。
妙な正義感で行動しているのであれば、やめなさい。」
ヴィラッセは私の目をしっかりと見ながら言った。真剣な表情をして。
あっ、どうやら【魔眼】を発動させているらしい。ヴィラッセの瞳の中に小さな炎の様なものが見える。
確か、【魔眼】って色んな効果があったなぁ。今は、どうやら暗示を発動している様だね。おそらく、暗示をかけて私を寮に返そうとしているのだろう。
でも、ごめんなさい。私には効かない。
「すみませんが、何か勘違いをしているみたいですね。私が正義感で行動する?……有り得ません。邪物の強さなら知っています。いえ、知っているつもりです。高位邪物とも一度だけでしたが戦いました。
……………私が裏山に行こうとしているのは、自分の為です。自分が行きたいから行くのです。
それにもう一つ、一定以上のあやかし達にはかなわないと言っていましたがそれは正面から戦った時の話でしょう?私は、騎士道とか武士道を重んじて格上の相手と正々堂々と正面から戦うつもりはありません。負けたくないので。
それに、裏山に行っても今回は少ししか戦うつもりはありません。私が裏山に行くのは彼等の狙いを知りたいから。(もう、知っているかもだけど。(笑))
彼等が戦力が別れるというのに、二手に分かれてまでして裏山に行った理由が知りたいのです。そして……………。」
「……………」
ヴィラッセは私の目をしっかりと見据え次の言葉を待った。
そして、私はまだ続ける。でも、この堅苦しい雰囲気をどうにかしたくてできる限り不貞腐れたように、呆れたように言った。
「そして何より、ここの学園の結界が緩すぎる!!!
なので、裏山に張ってある結界も長くは持たない。何があるのかは知らないけど、こんなずさんな結界を張ってまで護ろうとしているものみたいなので、邪物達の手に渡っては大変なのでしょう?
だったら結界を勝手に強化して、邪物達に気づかれる前にさようならーってするつもりだったので「馬鹿ですか貴方は。」……………すみません。」
……………しまった。なんで反射的に謝ってしまったのだろう。あーあ。でも、仕方ないよね?だってヴィラッセの目ってすっげー綺麗な分怖いんだよね。
ヴィラッセははぁっとため息をつき、じっとまた目を見据えながら言った。
「確かに、こんな結界すぐに破壊されてしまうでしょうが、貴方が万が一結界を強化して気づかれたらその後、どうやって逃げるのですか?」
「そこは……………。(瞬間移動って答えられたらいいのだけど瞬間移動って吸血鬼の専売特許なんだよね。)
……………答えられませんが、方法はあります。」
私は若干目を逸らしながら言った。
「……………はぁ。それでは困ります。もしも死んでしまったら……。あなたはせっかく見つけた私だけの────なのに。」
……………ん?今なんて言った?
☆☆☆
試験期間やっと修了です!
長い間更新出来ずにすみませんでした。
「嫌です。」
私は、黒い笑顔になる様に意識しながらニッコリと笑いながら言ったが、ヴィラッセもニッコリと多分、私より黒い笑顔で答えた。
………………うん。どうしようか?
取り敢えず話をして、離してもらえるようにもう一度頼むか。……………多分、無理だろうがな。
「あの、私は蒼華月 蒼って言います。一応(四分の一くらいは)人間です。あなたはどなたですか?」
「あぁ、すみません。挨拶が遅れましたね。私はヴィラッセ・バレットレント。ここで教師をしています。あなたがさっき言った様にあやかしで、種族はヴァンパイアです。」
「へぇー、そうなんですね。……………ところで、そろそろ足を離してもらえませんか?」
「嫌です。離したらあなたは逃げるでしょう?」
……………そのニッコリ顔やめろ。
「はぁ。分かりました。逃げませんから離してください。いつまでも地べたに這いつくばっていたくないので。」
「分かりました。でも、逃げないで下さいよ?」
そう言って、ようやく離してもらえた。
あー、イテテ。……………げっ!跡ついてんじゃん。
……………それに逃げないでって、当たり前だろ。逃げたら次こそ命が危なそうなのに。でも、宣言してから行くのは逃げるとは言わないよね?という訳で……。
「……………さて、それじゃあ私は裏山に行くので失礼します!」
「待ちなさい。」
「……………はい。」
「何故、裏山に行こうとするのです?
あなたが先程言ったように、今裏山には邪物がうじゃうじゃいるのですよ?高位邪物だっています。はっきり言って自殺行為です。
それに、あなたが行く必要がありますか?あなたはただの人間、一定以上のあやかしや邪物にはどう足掻いたってかないません。
妙な正義感で行動しているのであれば、やめなさい。」
ヴィラッセは私の目をしっかりと見ながら言った。真剣な表情をして。
あっ、どうやら【魔眼】を発動させているらしい。ヴィラッセの瞳の中に小さな炎の様なものが見える。
確か、【魔眼】って色んな効果があったなぁ。今は、どうやら暗示を発動している様だね。おそらく、暗示をかけて私を寮に返そうとしているのだろう。
でも、ごめんなさい。私には効かない。
「すみませんが、何か勘違いをしているみたいですね。私が正義感で行動する?……有り得ません。邪物の強さなら知っています。いえ、知っているつもりです。高位邪物とも一度だけでしたが戦いました。
……………私が裏山に行こうとしているのは、自分の為です。自分が行きたいから行くのです。
それにもう一つ、一定以上のあやかし達にはかなわないと言っていましたがそれは正面から戦った時の話でしょう?私は、騎士道とか武士道を重んじて格上の相手と正々堂々と正面から戦うつもりはありません。負けたくないので。
それに、裏山に行っても今回は少ししか戦うつもりはありません。私が裏山に行くのは彼等の狙いを知りたいから。(もう、知っているかもだけど。(笑))
彼等が戦力が別れるというのに、二手に分かれてまでして裏山に行った理由が知りたいのです。そして……………。」
「……………」
ヴィラッセは私の目をしっかりと見据え次の言葉を待った。
そして、私はまだ続ける。でも、この堅苦しい雰囲気をどうにかしたくてできる限り不貞腐れたように、呆れたように言った。
「そして何より、ここの学園の結界が緩すぎる!!!
なので、裏山に張ってある結界も長くは持たない。何があるのかは知らないけど、こんなずさんな結界を張ってまで護ろうとしているものみたいなので、邪物達の手に渡っては大変なのでしょう?
だったら結界を勝手に強化して、邪物達に気づかれる前にさようならーってするつもりだったので「馬鹿ですか貴方は。」……………すみません。」
……………しまった。なんで反射的に謝ってしまったのだろう。あーあ。でも、仕方ないよね?だってヴィラッセの目ってすっげー綺麗な分怖いんだよね。
ヴィラッセははぁっとため息をつき、じっとまた目を見据えながら言った。
「確かに、こんな結界すぐに破壊されてしまうでしょうが、貴方が万が一結界を強化して気づかれたらその後、どうやって逃げるのですか?」
「そこは……………。(瞬間移動って答えられたらいいのだけど瞬間移動って吸血鬼の専売特許なんだよね。)
……………答えられませんが、方法はあります。」
私は若干目を逸らしながら言った。
「……………はぁ。それでは困ります。もしも死んでしまったら……。あなたはせっかく見つけた私だけの────なのに。」
……………ん?今なんて言った?
☆☆☆
試験期間やっと修了です!
長い間更新出来ずにすみませんでした。
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