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入学しました!
次こそ裏山へGO!
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「あの、今なんて言いましたか?よく聞こえなくて。」
私の強化された耳でも聞こえないって、どれだけ小さな声で言ったんだろう?
「いえ、お気になさらず。それより、そんなに裏山に行きたかったら行けばいいです。ただし、私もついて行きます。」
おぅ…………………。まじかー。
……………もしかして、話変えた?まぁ、いいか。
それにしても、さっき言っていたのって一部口実で、実際には新しい技を試したかったのだがな。(いや、嘘は言ってないよ?だって私は、少ししか戦うつもりは無いって言ったからね。つまり、少しは戦うつもりなのだよ。)
まぁ、ここは妥協しないと結界の強化すら出来なくなる可能性が出てくるかならなぁ………………。
………………はぁ。仕方ないか。
「分かりました。では、さっさと行きましょう。もう結界も、あまり持ちそうにありませんので。」
「そうですね。では行きましょうか。」
私は、裏山の方へ向きを翻しそのまま走ろうとしたが、少し気になった事があったので振り向いて聞いてみた。
「……………あっ、そう言えばヴィラッセ先生は血を吸うんですよね?ヴァンパイアですし。」
「まぁ、そうですね。」
「どのくらいの頻度で吸わなければいけないとかってあるんですか?」
「その話は、また後で。今は裏山に向かいましょう。」
「あぁ、そうですね。すみません。では行きましょうか。」
そう言って、私は足に魔力を纏わせ、地を蹴り、先程よりも速く、全速力で裏山に向かった。
─ヴィラッセside─
あぁ、この子は本当に素晴らしい。
私は邪物達の気配が裏山へ向かったことに気がつき、それと同時に彼女も邪物達を追って離れていく気配を感じた。
何故?何故彼女は邪物達を、追いかけているのだろう?というか何故、ここに来たのだろう?
その事が気になり、私は他のあやかし達に「ちょっと出てきます。」と言って彼女を追いかけた。後ろから声が聞こえてきたがそれを無視し、彼女に気づかれないように追いかけた。
……かなり速さですね。普通のあやかしだったら追いかけるので一苦労で、追いかけてもすぐに気配で気づかれてしまうでしょう。
……人間なのか?いや、匂いは人間だし、人間……のはずですね。
しばらく走り、裏山前まで来た。
彼女はそこで一旦止まり、何かを探っている様だった。
しばらく様子を見ていると、不思議な顔をして何やら考え始めた。
そしてしきりに、自分が来た方向に意識を向けている。
少しすると、彼女が無意識に「一人足りない。」と呟いたのが聞こえた。
……………あぁ、私の気配が向こうに感じられなくて探っているのですね。
面白い。
ここから先程までいた所は少しばかり離れている。
通常の術者や陰陽師の術でも、なかなかはっきりとした人数が分からないくらいには離れている。なのに彼女は、蒼さんははっきりと人数を感知出来ている。しかも、札などの補助アイテムなしで。
……………貴方は本当にただの人間なのでしょうか?これほどの術を扱えるものを学園が把握していないなんて事、有り得る事なのでしょうか?
それに何より、なんて美しい魂なのだろうか。ここまで美しい魂は初めて見ましたね。
そして、近付いて分かったのですが、この魔力量と質。素晴らしいの一言ですね。
これでも大分抑えてる様ですが、漏れ出た部分だけでも通常の術者や陰陽師はおろか、そんじょそこらのあやかし達の上をいく魔力の質と量ですね。
───欲しい。
我々あやかしは、強く質の高い魔力を持っているものを喰らうことで更に力をつけ、更に、その魔力を持つ者の血肉は極上だと言われている。
……………おっと、私とした事が話がそれてしまいましたね。このまま彼女を観察しているのもいいですが、声をかけたらどんな反応をするのかも気になりますし、少し驚かせる為に後ろから気配を抑えながら声を掛けてみますか。
───フッフッ。私の羅血の華よ。
……逃がしはしない。
☆☆☆
すみません。更新遅れました。
レポートを書くのを忘れており、更新が遅れました。
すみませんでした。
もしかしたら、暫しはこういう事が起こる可能性がございます。ご了承ください。
たくさんの方が読んで下さりとても嬉しく思います。感謝です!
これからもお願いします。
修正しました。
私の強化された耳でも聞こえないって、どれだけ小さな声で言ったんだろう?
「いえ、お気になさらず。それより、そんなに裏山に行きたかったら行けばいいです。ただし、私もついて行きます。」
おぅ…………………。まじかー。
……………もしかして、話変えた?まぁ、いいか。
それにしても、さっき言っていたのって一部口実で、実際には新しい技を試したかったのだがな。(いや、嘘は言ってないよ?だって私は、少ししか戦うつもりは無いって言ったからね。つまり、少しは戦うつもりなのだよ。)
まぁ、ここは妥協しないと結界の強化すら出来なくなる可能性が出てくるかならなぁ………………。
………………はぁ。仕方ないか。
「分かりました。では、さっさと行きましょう。もう結界も、あまり持ちそうにありませんので。」
「そうですね。では行きましょうか。」
私は、裏山の方へ向きを翻しそのまま走ろうとしたが、少し気になった事があったので振り向いて聞いてみた。
「……………あっ、そう言えばヴィラッセ先生は血を吸うんですよね?ヴァンパイアですし。」
「まぁ、そうですね。」
「どのくらいの頻度で吸わなければいけないとかってあるんですか?」
「その話は、また後で。今は裏山に向かいましょう。」
「あぁ、そうですね。すみません。では行きましょうか。」
そう言って、私は足に魔力を纏わせ、地を蹴り、先程よりも速く、全速力で裏山に向かった。
─ヴィラッセside─
あぁ、この子は本当に素晴らしい。
私は邪物達の気配が裏山へ向かったことに気がつき、それと同時に彼女も邪物達を追って離れていく気配を感じた。
何故?何故彼女は邪物達を、追いかけているのだろう?というか何故、ここに来たのだろう?
その事が気になり、私は他のあやかし達に「ちょっと出てきます。」と言って彼女を追いかけた。後ろから声が聞こえてきたがそれを無視し、彼女に気づかれないように追いかけた。
……かなり速さですね。普通のあやかしだったら追いかけるので一苦労で、追いかけてもすぐに気配で気づかれてしまうでしょう。
……人間なのか?いや、匂いは人間だし、人間……のはずですね。
しばらく走り、裏山前まで来た。
彼女はそこで一旦止まり、何かを探っている様だった。
しばらく様子を見ていると、不思議な顔をして何やら考え始めた。
そしてしきりに、自分が来た方向に意識を向けている。
少しすると、彼女が無意識に「一人足りない。」と呟いたのが聞こえた。
……………あぁ、私の気配が向こうに感じられなくて探っているのですね。
面白い。
ここから先程までいた所は少しばかり離れている。
通常の術者や陰陽師の術でも、なかなかはっきりとした人数が分からないくらいには離れている。なのに彼女は、蒼さんははっきりと人数を感知出来ている。しかも、札などの補助アイテムなしで。
……………貴方は本当にただの人間なのでしょうか?これほどの術を扱えるものを学園が把握していないなんて事、有り得る事なのでしょうか?
それに何より、なんて美しい魂なのだろうか。ここまで美しい魂は初めて見ましたね。
そして、近付いて分かったのですが、この魔力量と質。素晴らしいの一言ですね。
これでも大分抑えてる様ですが、漏れ出た部分だけでも通常の術者や陰陽師はおろか、そんじょそこらのあやかし達の上をいく魔力の質と量ですね。
───欲しい。
我々あやかしは、強く質の高い魔力を持っているものを喰らうことで更に力をつけ、更に、その魔力を持つ者の血肉は極上だと言われている。
……………おっと、私とした事が話がそれてしまいましたね。このまま彼女を観察しているのもいいですが、声をかけたらどんな反応をするのかも気になりますし、少し驚かせる為に後ろから気配を抑えながら声を掛けてみますか。
───フッフッ。私の羅血の華よ。
……逃がしはしない。
☆☆☆
すみません。更新遅れました。
レポートを書くのを忘れており、更新が遅れました。
すみませんでした。
もしかしたら、暫しはこういう事が起こる可能性がございます。ご了承ください。
たくさんの方が読んで下さりとても嬉しく思います。感謝です!
これからもお願いします。
修正しました。
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