あの世で働き幾星霜~自由な次元の魔女~

蒼華 スー

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入学しました!

さて、どうしよう?

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    なんで、さぁ帰ろうって思った時に帰ってくるのかな?
    それに、結界張り終えたから後ろにいる結界師の二人には悪いけどもう仕事無いんだよね。



    それに、今祠から出てきたばっかりだから目の前には邪物達がいるんだよね。
    そして、私が張った結界は祠を護るものであってこの人達を護るためのものでは無いので、この人達の周りに結界が張られている訳がない。
    ……………大丈夫か?



    ……………まぁ、大丈夫かな?
    だって、この学園の学園長だよ?共闘に慣れていない私が下手に手を出しても、足を引っ張るだけになるかもしれないし。
    ……………それに、学園長の戦い方も見てみたいし。



    うん。ここから観察しておくか。



    「おや、あなたは行かないのですね。まぁ、私としてはそちらの方が助かりますが。」


    ヴィラッセの奴が、すぐ隣まで来て言った。


    「……………私、共闘した事ないんです。なので余計に足でまといになります。」
    「そうですか。」
    「それに、どう戦うのか気になりますので。」



    とか話していたら向こうでは戦闘が始まった。
    まず動いたのは邪物達。低位邪物達と中位邪物達が一斉に向かっていった。


    向かっていったのは低位邪物と中位邪物を合わせて六体。
    そのうち、一人の結界師が二体の邪物の攻撃を結界で弾き、もう一人の結界師も二体の邪物の攻撃を結界で弾いた。学園長はと言うと、一体を左手から出した電撃で一気に撃退し、もう一体を回し蹴りで撃退した。



    おー。流石学園長、凄いな。けど、あの結界は駄目だな。即席だったから仕方ないのかもしれないけど、攻撃して来たのが高位邪物だったら間違いなく、結界ごとぶっ飛ばされていたよ?


    あっ、やっぱり。結界師は戦闘向きでは無いから次の攻撃に対応出来ずに、横から殴られて倒れていた。そして邪物達は結界師達を食べようとしていた。


    ……………うわぁ。普段は、口を開ける前に片付けていたから口開けたところ始めて見たけど………うわぁ。だね。



    あっ、高位邪物も動き出した。
    けど、学園長は食べようとしている邪物を撃退するべく向こうに行こうとしていたから、どちらを先に撃退すべきか一瞬迷いが生じた。


    今、中位邪物を撃退しなければ仲間が殺られる。だが、中位邪物を撃退しようとしたら背後に隙が生じ、後ろから高位邪物に攻撃されてしまう。


    て、感じにね。


    そして、その一瞬が戦闘に置いては命取りだと言うことは誰でも知っている。
    という訳で、学園長ただいま多分ピンチです!







    ……………えっ、私?助けないよ?








    って、言いたいとこだけど、学園長には恩を売って置いた方が得なので、まず、【チェンジ・夜藤】で、服を着替え、ヴィラッセにも追えないスピード、というか【瞬間移動】で学園長の近くへ行き、学園長に結界を張り、中位邪物を一体は飛び蹴りで粉砕、一体は、小刀で右上から左下に真っ二つに切り、もう二体は新しい技の餌食にした。


    新技の名前は、【魔爆】。


    邪物の内側にある魔力を爆発させ、内部から木っ端微塵にするえげつない技である。ちなみに、今回は札を飛ばしてより一層爆発を大きくした。


    そして周りを見渡すと、高位邪物も学園長も唖然としていた。




    ……………うん。なんか、面白い。




    でも、その唖然としている時間が命取りだ。




    私は高位邪物が攻撃して来る前に、攻撃を仕掛けた。
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