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第1章_ベースとギルドと大阪と
実戦投入、低音の盾
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訓練が終わったのは夕方前。
中庭でへたり込んだ俺は、芝生に仰向けになったまま空を見上げていた。
ポリゴンめいた雲が、まるでブロック玩具みたいに形を変える。ぜぇぜぇと息を整えながら、サニーの弦を親指でそっと撫でた。
「……遼、指、まだ震えてる」
桐生雅がしゃがみ込み、冷たいペットボトルを押し当ててくる。
「ありがと。冷たっ……生き返るわ」
「生還祝いは夜。今は水分と糖分」
「俺はタンパク質派」高槻智樹がプロテインバーを差し出してくる。
「いや、今はカレーやろ」
「まだカレー言うてる」雅が笑う。
そのとき、ロビーの方から耳慣れないアラーム音。
空に細長いパネルが走り、赤い文字が瞬いた。
【緊急通達】
【場所:ナンバ・センターアーケード東側】
【事案:集団的リズム干渉(支配化)】
【危険度:C】
【至急、最寄りの小隊は出動してください】
「……さっそく来たな」
「行ける?」雅が俺の目を覗き込む。
「行く。訓練の続き、実戦でやるわ」
「無理はすんな。グルーヴシールドは体力も使う」
「了解教官」
俺たちは走った。堂島龍臣と舞さんが入口で待っていた。
「新人組、前衛は智樹、後衛ケアは雅。遼は固定に専念や。ええな?」
「了解!」
「了解」
「了解……カレーの前に片づけやな」
「カレーは帰ってきてからや」舞さんの返事が秒で飛ぶ。
⸻
現場に着いた瞬間、肌が粟立った。
アーケードの梁に、ソーダ缶くらいの大きさの黒い円筒が三本、磁石で貼りついている。
そこから規則正しいクリック音が流れ、地面に四拍の影が落ちていた。
影は人の足を“同じ歩幅”に縫い合わせるみたいに、じわじわ広がっている。
【敵性デバイス:テンポビーコン】
【推定危険度:C】
備考:周辺の拍を強制同期。感電注意。破壊は物理で可
周囲には十人ほどの一般人と、数名のプレイヤー。
全員が無表情で、足取りだけが気味悪く揃っている。
【敵性存在:支配下プレイヤー×6】
【危険度:C】
備考:ビーコン同期中。拍の上書きが高速
「ビーコン、初物やな……」智樹が天井を見上げる。
「先に守る。遼」雅が短く合図。
「合わせる、からの固定――いくぞサニー」
ベースの端に共鳴石を装着。ストラップをきゅっと締め直す。
息を吸い、腹に力を入れて、四拍を静かに刻む。
ドゥン、ドゥン、ドゥン、ドゥン。
【スキル発動:グルーヴシールド】
効果:味方と非戦闘員の精神を“内側”に固定
範囲:中
消耗:中
空気の縁が、うっすら霞む。
見えない透明の“床”がもう一枚増えたみたいに、足元が安定した。
最前列にいた八百屋のオッチャンが、ハッと我に返る。
「……なんや、わし、見世物みたいに歩かされとったか?」
「大丈夫、今は安全圏」雅が肩を支える。
「今のうちに避難誘導!」舞さんの声が飛ぶ。
ギルド員が一般人を脇道へ誘う。俺はシールドの拍を崩さないよう、呼吸と一緒に低音を流し続けた。
だが、テンポビーコンのカチカチは止まらない。
支配下プレイヤーが六人、こちらへ揃って踏み込んでくる。
動きは鈍いが、力は重い。
その拍を、俺の拍で“半拍ずらす”。
ドゥン(俺)/カチ(ビーコン)。
ドゥン(俺)/カチ(ビーコン)。
【スキル連携:リズムシフト+グルーヴシールド】
効果:外拍を遅延、内拍を維持
「ズレた!」雅が叫ぶ。
「抜く!」智樹が一歩で間合いを詰め、先頭の腕をはたき落として体勢を崩す。
もう一人が棒を振りかぶってきた。
俺はベースを盾にして受け、グリップエンドでコツンと鳩尾を突く。
ふらついた瞬間、雅の光弾が足元で弾け、膝が折れる。
視界の端で、テンポビーコンがさらに一段速く刻み始めた。
カチカチカチカチ――
拍の密度が増す。俺のシールドが、少し削られる。
「遼!」
「わかってる!」
俺はもう一枚、内側に床を敷くイメージを強める。
グルーヴは力むとほどける。堂島に言われた通り、支えるために鳴らす。
肘の力を抜き、肩で呼吸し、親指でE弦を深く。
ドゥゥゥン――
アーケードの梁がかすかに震え、紙袋がふわりと揺れる。
内側の拍が、落ちない。
雅の眉間のしわが、一瞬だけ緩む。
「……保ててる。行ける!」
「なら俺が行く」智樹が天井へ跳び、照明の鉄骨に足をかける。
反動で一気にビームサインの裏へ――
ザン!
一本目のビーコンが真っ二つに切断され、火花を散らして落ちた。
【テンポビーコン①:破壊】
【効果:外部同期の強制力 低下】
「残り二本!」舞さんが指で示す。
「二本同時は無理や。智樹、右!」
「任せろ!」
俺はシールドを保ったまま、右寄りの外拍をさらに遅らせる。
右側の支配下二人が半拍遅れ、柱に肩からぶつかった。
智樹が滑り込み、二本目をカンッと打ち落とす。
【テンポビーコン②:破壊】
【効果:外部同期 さらに低下】
「最後は……中央!」
最後の一本は、より高い梁に貼り付いている。
智樹が見上げ、歯噛みする。「届かん高さや……!」
「なら、呼ぶ」雅がすっと手を上げた。
「大森先輩!」
アーケードの端から、長身の男がマイクスタンドを担いで駆け込んできた。
難波の盾役、大森 豪だ。
「呼ばれて飛び出て、マイクスタンド!」
「その掛け声やめて!」舞さんが素早くツッコミ。
「すんません! でも行きます!」
豪はスタンドを伸ばし、先端を槍のように天井へ突き上げる。
金具がギリギリまで伸び……ガキン!
最後のビーコンがはじけ飛んだ。
【テンポビーコン③:破壊】
【外部同期:解除】
【事案:収束方向】
同時に、支配下の六人が糸の切れた人形みたいに崩れ落ちる。
俺はすぐさま低音を弱め、内拍だけを優しく残した。
「……戻ってこい。あと一歩や」
数秒――
うつろだった目に、徐々に焦点が戻る。
肩で息をしながら、一人がぽつりと呟いた。
「……ここは……難波……?」
「大丈夫。今はもう安全」雅が静かに微笑む。
【支配解除:6名】
【ドロップ:黒いリズム片×4/ビーコン残骸×3】
【救助ボーナス:経験値獲得】
低音を止めると、胸の奥がドッと重くなった。
膝が笑い、掌に汗。共鳴石がじんわり温かい。
「はぁ……っ。シールド、体力持ってかれるな……」
「ナイス固定や、遼」智樹が親指を立てる。
「ありがとう」雅が短く礼を言う。
そこへ、アーケードのスピーカーがザザッと鳴った。
耳馴染みの悪い声が、薄い笑みを混ぜて降ってくる。
「――面白い。内側に床を作るか。難波らしい発想だ」
南条剛。
姿はない。けれど声だけで、体温が二度は下がる。
「ビーコンなんて、序の口だ。君の低音は、必ず私が奪う」
プツン――ノイズ。放送は切れた。
「……公開宣言やな」智樹が剣を収める。
「宣戦布告って言葉、こんなにダサく響いたの初めて」雅が小さく吐き捨てた。
俺はサニーを抱え直し、弦を一度だけ撫でる。
「奪えるもんなら、来てみぃ。礼儀として、返り討ちにしといたる」
舞さんが手際よく現場の記録をまとめ、一般人の搬送を指示する。
豪がスタンドを肩に担ぎ、照れ笑いを浮かべた。
「いやぁ、呼ばれてよかったわ! 出番少ないと、ページ内評価に関わるし」
「メタ発言やめて」雅が冷たく刺す。
「すんません!」
撤収前、システムが最後の窓を開いた。
【レベルアップ!】
【長谷川遼 Lv.5 → Lv.6】
【VIT+2 / DEX+1】
【スキル強化:グルーヴシールド(持続小UP)】
「……おお、持続上がった。助かる」
「その前に、晩飯の持続準備や」舞さんがにっこりする。「食堂、カレー、まだ残ってる」
「うおおおおお!」
「結局カレー」智樹が呆れ、でも口元は緩む。
「遼、手洗いしてからね」雅が指差す。
「手洗い、命の次に大事!」
俺たちはアーケードを後にした。
壊れたビーコンの金属片が、夕焼けの下で鈍く光る。
低音の床は、まだ薄く胸の中に残っていて、足元を少しだけ強くしてくれていた。
⸻
【メインクエスト進行度:20%】
『梅田ギルドの支配を打ち破れ』
更新:テンポビーコン破壊。防衛手段“内側固定”を確立。
ヒント:支配の「核」は、まだ別にある。
⸻
次は“核”を探しに行く。
カレー食って、手を洗って、寝て、また起きて。
その繰り返しで、俺たちはちゃんと前に進む。
――低音で足場を作りながら。
中庭でへたり込んだ俺は、芝生に仰向けになったまま空を見上げていた。
ポリゴンめいた雲が、まるでブロック玩具みたいに形を変える。ぜぇぜぇと息を整えながら、サニーの弦を親指でそっと撫でた。
「……遼、指、まだ震えてる」
桐生雅がしゃがみ込み、冷たいペットボトルを押し当ててくる。
「ありがと。冷たっ……生き返るわ」
「生還祝いは夜。今は水分と糖分」
「俺はタンパク質派」高槻智樹がプロテインバーを差し出してくる。
「いや、今はカレーやろ」
「まだカレー言うてる」雅が笑う。
そのとき、ロビーの方から耳慣れないアラーム音。
空に細長いパネルが走り、赤い文字が瞬いた。
【緊急通達】
【場所:ナンバ・センターアーケード東側】
【事案:集団的リズム干渉(支配化)】
【危険度:C】
【至急、最寄りの小隊は出動してください】
「……さっそく来たな」
「行ける?」雅が俺の目を覗き込む。
「行く。訓練の続き、実戦でやるわ」
「無理はすんな。グルーヴシールドは体力も使う」
「了解教官」
俺たちは走った。堂島龍臣と舞さんが入口で待っていた。
「新人組、前衛は智樹、後衛ケアは雅。遼は固定に専念や。ええな?」
「了解!」
「了解」
「了解……カレーの前に片づけやな」
「カレーは帰ってきてからや」舞さんの返事が秒で飛ぶ。
⸻
現場に着いた瞬間、肌が粟立った。
アーケードの梁に、ソーダ缶くらいの大きさの黒い円筒が三本、磁石で貼りついている。
そこから規則正しいクリック音が流れ、地面に四拍の影が落ちていた。
影は人の足を“同じ歩幅”に縫い合わせるみたいに、じわじわ広がっている。
【敵性デバイス:テンポビーコン】
【推定危険度:C】
備考:周辺の拍を強制同期。感電注意。破壊は物理で可
周囲には十人ほどの一般人と、数名のプレイヤー。
全員が無表情で、足取りだけが気味悪く揃っている。
【敵性存在:支配下プレイヤー×6】
【危険度:C】
備考:ビーコン同期中。拍の上書きが高速
「ビーコン、初物やな……」智樹が天井を見上げる。
「先に守る。遼」雅が短く合図。
「合わせる、からの固定――いくぞサニー」
ベースの端に共鳴石を装着。ストラップをきゅっと締め直す。
息を吸い、腹に力を入れて、四拍を静かに刻む。
ドゥン、ドゥン、ドゥン、ドゥン。
【スキル発動:グルーヴシールド】
効果:味方と非戦闘員の精神を“内側”に固定
範囲:中
消耗:中
空気の縁が、うっすら霞む。
見えない透明の“床”がもう一枚増えたみたいに、足元が安定した。
最前列にいた八百屋のオッチャンが、ハッと我に返る。
「……なんや、わし、見世物みたいに歩かされとったか?」
「大丈夫、今は安全圏」雅が肩を支える。
「今のうちに避難誘導!」舞さんの声が飛ぶ。
ギルド員が一般人を脇道へ誘う。俺はシールドの拍を崩さないよう、呼吸と一緒に低音を流し続けた。
だが、テンポビーコンのカチカチは止まらない。
支配下プレイヤーが六人、こちらへ揃って踏み込んでくる。
動きは鈍いが、力は重い。
その拍を、俺の拍で“半拍ずらす”。
ドゥン(俺)/カチ(ビーコン)。
ドゥン(俺)/カチ(ビーコン)。
【スキル連携:リズムシフト+グルーヴシールド】
効果:外拍を遅延、内拍を維持
「ズレた!」雅が叫ぶ。
「抜く!」智樹が一歩で間合いを詰め、先頭の腕をはたき落として体勢を崩す。
もう一人が棒を振りかぶってきた。
俺はベースを盾にして受け、グリップエンドでコツンと鳩尾を突く。
ふらついた瞬間、雅の光弾が足元で弾け、膝が折れる。
視界の端で、テンポビーコンがさらに一段速く刻み始めた。
カチカチカチカチ――
拍の密度が増す。俺のシールドが、少し削られる。
「遼!」
「わかってる!」
俺はもう一枚、内側に床を敷くイメージを強める。
グルーヴは力むとほどける。堂島に言われた通り、支えるために鳴らす。
肘の力を抜き、肩で呼吸し、親指でE弦を深く。
ドゥゥゥン――
アーケードの梁がかすかに震え、紙袋がふわりと揺れる。
内側の拍が、落ちない。
雅の眉間のしわが、一瞬だけ緩む。
「……保ててる。行ける!」
「なら俺が行く」智樹が天井へ跳び、照明の鉄骨に足をかける。
反動で一気にビームサインの裏へ――
ザン!
一本目のビーコンが真っ二つに切断され、火花を散らして落ちた。
【テンポビーコン①:破壊】
【効果:外部同期の強制力 低下】
「残り二本!」舞さんが指で示す。
「二本同時は無理や。智樹、右!」
「任せろ!」
俺はシールドを保ったまま、右寄りの外拍をさらに遅らせる。
右側の支配下二人が半拍遅れ、柱に肩からぶつかった。
智樹が滑り込み、二本目をカンッと打ち落とす。
【テンポビーコン②:破壊】
【効果:外部同期 さらに低下】
「最後は……中央!」
最後の一本は、より高い梁に貼り付いている。
智樹が見上げ、歯噛みする。「届かん高さや……!」
「なら、呼ぶ」雅がすっと手を上げた。
「大森先輩!」
アーケードの端から、長身の男がマイクスタンドを担いで駆け込んできた。
難波の盾役、大森 豪だ。
「呼ばれて飛び出て、マイクスタンド!」
「その掛け声やめて!」舞さんが素早くツッコミ。
「すんません! でも行きます!」
豪はスタンドを伸ばし、先端を槍のように天井へ突き上げる。
金具がギリギリまで伸び……ガキン!
最後のビーコンがはじけ飛んだ。
【テンポビーコン③:破壊】
【外部同期:解除】
【事案:収束方向】
同時に、支配下の六人が糸の切れた人形みたいに崩れ落ちる。
俺はすぐさま低音を弱め、内拍だけを優しく残した。
「……戻ってこい。あと一歩や」
数秒――
うつろだった目に、徐々に焦点が戻る。
肩で息をしながら、一人がぽつりと呟いた。
「……ここは……難波……?」
「大丈夫。今はもう安全」雅が静かに微笑む。
【支配解除:6名】
【ドロップ:黒いリズム片×4/ビーコン残骸×3】
【救助ボーナス:経験値獲得】
低音を止めると、胸の奥がドッと重くなった。
膝が笑い、掌に汗。共鳴石がじんわり温かい。
「はぁ……っ。シールド、体力持ってかれるな……」
「ナイス固定や、遼」智樹が親指を立てる。
「ありがとう」雅が短く礼を言う。
そこへ、アーケードのスピーカーがザザッと鳴った。
耳馴染みの悪い声が、薄い笑みを混ぜて降ってくる。
「――面白い。内側に床を作るか。難波らしい発想だ」
南条剛。
姿はない。けれど声だけで、体温が二度は下がる。
「ビーコンなんて、序の口だ。君の低音は、必ず私が奪う」
プツン――ノイズ。放送は切れた。
「……公開宣言やな」智樹が剣を収める。
「宣戦布告って言葉、こんなにダサく響いたの初めて」雅が小さく吐き捨てた。
俺はサニーを抱え直し、弦を一度だけ撫でる。
「奪えるもんなら、来てみぃ。礼儀として、返り討ちにしといたる」
舞さんが手際よく現場の記録をまとめ、一般人の搬送を指示する。
豪がスタンドを肩に担ぎ、照れ笑いを浮かべた。
「いやぁ、呼ばれてよかったわ! 出番少ないと、ページ内評価に関わるし」
「メタ発言やめて」雅が冷たく刺す。
「すんません!」
撤収前、システムが最後の窓を開いた。
【レベルアップ!】
【長谷川遼 Lv.5 → Lv.6】
【VIT+2 / DEX+1】
【スキル強化:グルーヴシールド(持続小UP)】
「……おお、持続上がった。助かる」
「その前に、晩飯の持続準備や」舞さんがにっこりする。「食堂、カレー、まだ残ってる」
「うおおおおお!」
「結局カレー」智樹が呆れ、でも口元は緩む。
「遼、手洗いしてからね」雅が指差す。
「手洗い、命の次に大事!」
俺たちはアーケードを後にした。
壊れたビーコンの金属片が、夕焼けの下で鈍く光る。
低音の床は、まだ薄く胸の中に残っていて、足元を少しだけ強くしてくれていた。
⸻
【メインクエスト進行度:20%】
『梅田ギルドの支配を打ち破れ』
更新:テンポビーコン破壊。防衛手段“内側固定”を確立。
ヒント:支配の「核」は、まだ別にある。
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