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第14話『誰にも祝われなくていい、君がいればそれでいい』
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政変から三日後。
ユリウスとレオンは、王都から遠く離れた古城へと身を移していた。
国は揺れていた。
王政は事実上解体され、第一王子派は捕らえられ、反乱は収束に向かっていた。
だが――ユリウスとレオンの関係だけは、誰からも祝福されなかった。
王子と、その“異母弟”。
愛し合い、国を壊した男たち。
それが2人の名前に刻まれた烙印だった。
「……いいのか?」
ユリウスがレオンに問いかける。
「こんな形で、すべてを終わらせて。誰からも祝われない結婚をして、名前も捨てて……」
レオンは微笑んだ。
「いいんです。俺は、あなたの傍にいられるだけで」
「……レオン」
その声に、感情が滲んでいた。
抱き寄せる腕が、どこまでも優しい。
「じゃあ……今日、俺たちは“夫婦”になるか」
レオンの目が潤む。
「……はい。俺、ユリウス様のものになります。全部――心も身体も、ぜんぶ……」
その夜。
2人は小さな礼拝堂に蝋燭を灯し、神のいない前で誓いを立てた。
「ユリウス・フォン・リヴィエール、お前だけに命を捧げる」
「レオン・フェリス、あなたの剣であり、愛であり続けます」
指輪も、式服もなかった。
だが、その誓いほど、真実だったものはない。
寝室へ戻ると、ユリウスはレオンの背にそっとキスを落とした。
「今日は、すべてを忘れろ。
国も、罪も、血も……お前の名前すら。
ただ、俺のものとして、何度でも抱かせろ」
「はい……ユリウス様」
ベッドの上、ゆっくりと服を脱がされ、肌が晒されるたびに、レオンは甘い吐息を漏らす。
「こんなにも綺麗なのに、誰にも祝福されないなんて……世界の方が狂っている」
ユリウスの指が、腰骨をなぞり、柔らかく開かせていく。
「ここは、もう……俺の形に馴染んでるな。奥まで入れたら、どんな声を上げる?」
「やっ……ユリウス様、そんなこと、いわな……んっ!」
指が触れる。
とろけたそこへ、ゆっくりと、愛する人の熱が沈んでいく。
「あっ、ああっ、また……ユリウスさまっ……!」
「今夜は、何度でもお前を感じる。――お前の心の奥まで、愛で満たしてやる」
打ち付けるたび、快楽に溺れていく。
世界が何を言おうと、もう関係ない。
2人はただ、互いを求め、何度も、深く結ばれた。
🔚 続く…
次回:
静かな生活の裏で、国外の脅威が迫る――
だが、今度はレオンが“ユリウスを守るため”に剣を抜く。
「今度は俺の番です。あなたを守ると誓ったでしょう?」
ユリウスとレオンは、王都から遠く離れた古城へと身を移していた。
国は揺れていた。
王政は事実上解体され、第一王子派は捕らえられ、反乱は収束に向かっていた。
だが――ユリウスとレオンの関係だけは、誰からも祝福されなかった。
王子と、その“異母弟”。
愛し合い、国を壊した男たち。
それが2人の名前に刻まれた烙印だった。
「……いいのか?」
ユリウスがレオンに問いかける。
「こんな形で、すべてを終わらせて。誰からも祝われない結婚をして、名前も捨てて……」
レオンは微笑んだ。
「いいんです。俺は、あなたの傍にいられるだけで」
「……レオン」
その声に、感情が滲んでいた。
抱き寄せる腕が、どこまでも優しい。
「じゃあ……今日、俺たちは“夫婦”になるか」
レオンの目が潤む。
「……はい。俺、ユリウス様のものになります。全部――心も身体も、ぜんぶ……」
その夜。
2人は小さな礼拝堂に蝋燭を灯し、神のいない前で誓いを立てた。
「ユリウス・フォン・リヴィエール、お前だけに命を捧げる」
「レオン・フェリス、あなたの剣であり、愛であり続けます」
指輪も、式服もなかった。
だが、その誓いほど、真実だったものはない。
寝室へ戻ると、ユリウスはレオンの背にそっとキスを落とした。
「今日は、すべてを忘れろ。
国も、罪も、血も……お前の名前すら。
ただ、俺のものとして、何度でも抱かせろ」
「はい……ユリウス様」
ベッドの上、ゆっくりと服を脱がされ、肌が晒されるたびに、レオンは甘い吐息を漏らす。
「こんなにも綺麗なのに、誰にも祝福されないなんて……世界の方が狂っている」
ユリウスの指が、腰骨をなぞり、柔らかく開かせていく。
「ここは、もう……俺の形に馴染んでるな。奥まで入れたら、どんな声を上げる?」
「やっ……ユリウス様、そんなこと、いわな……んっ!」
指が触れる。
とろけたそこへ、ゆっくりと、愛する人の熱が沈んでいく。
「あっ、ああっ、また……ユリウスさまっ……!」
「今夜は、何度でもお前を感じる。――お前の心の奥まで、愛で満たしてやる」
打ち付けるたび、快楽に溺れていく。
世界が何を言おうと、もう関係ない。
2人はただ、互いを求め、何度も、深く結ばれた。
🔚 続く…
次回:
静かな生活の裏で、国外の脅威が迫る――
だが、今度はレオンが“ユリウスを守るため”に剣を抜く。
「今度は俺の番です。あなたを守ると誓ったでしょう?」
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