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裏切り
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俺はヒロミを裏切る事は出来ないと思っていたが俺にはもう一つ考えが浮かんだ。
もうヒロミはこの世界にはいないそしてもう何処にもいないんだと。もしヒロミがこのまま彼女を作らずに人生を終わらせてしまったらヒロミは自分のせいで俺の人生が台無しになるのは望んではいないであろう。俺はだまって隣にいる彼女の手を握った。それがどういう意味なのかは彼女にも分かったはずであろう。
こうして2人は付き合う事にした。お互い元の世界に帰れるように。
また夜の道を歩った。生暖かい風が吹いていたが、何の季節なのかは分からなかった。「なぁ?神社に行ってみないか?」「どうして?こんな夜に暗くて怖いよ」「いやぁー、よくSFの物語で神様の力とかで時空を飛んでしまう話ってないかい?」「聞いた事ないよ」あっさり言われてしまったが、このまま何もやらないでただ歩くだけだったら何かしたみた方が元の世界に戻れる手がかりが見つかるかもしれないと思った。こうして2人は近くの神社に行った。
しかし何も変わった事は見つからずこのまま神社の敷地内を徘徊し続けるのは物騒と判断し俺たちは神社のベンチに座った。気がついたらもう夜の10時を越えていてそろそろ歩き続けた疲れもあり眠くなって来たウトウトしてきた俺は思わず小さい声でこう言った。「はぁ、枕欲しい」と言ってしまった。すると「膝枕してあげようか」と声がしたので、疲れと眠さで遠慮なくそのまま彼女の膝の上で寝てしまった。
次の日になり俺はかなり早く目が覚めた。やはりベンチの上で寝るのはかなり辛いようだ。「はぁー、イテテ」体の一部が痛かった。そしてトイレにも行きたかったので神社のトイレに行った。神社のトイレは照明も無く薄気味悪かったが我慢してトイレに入った。トイレから出てきたら遠くから咳をしている声がした。俺は彼女の元に駆け寄った。「どうした?大丈夫か?」よく見ると彼女は吐血していた。「どうした!何があった!?」彼女はその場で座り込んでこう言った。「ごめんね、今まで黙ってた事が2つあるの、まさか私の方が死ぬとは思ってなかったわ、実は私・・ゲホッ」「もう無理をするな、とにかく救急車を呼ぶから」しかし彼女は言った「私、本当は貴方の方が死ぬと思っていた。今まで私の付き合う男性は皆死んでしまったの、そして1人の男性が死ぬたびに私はタイムスリップをするのよ。でも私はもう、病気が・・ゲホッゲホッ」「もう喋るな、頼むから死なないでくれ、俺はもう人が死ぬのはもう嫌なんだ」彼女は幸せそうに笑いこう言った「これで・・私は・・苦しみから解放される」「おい!しっかりしろ!」もう何度呼んでも起きなかった。
もうヒロミはこの世界にはいないそしてもう何処にもいないんだと。もしヒロミがこのまま彼女を作らずに人生を終わらせてしまったらヒロミは自分のせいで俺の人生が台無しになるのは望んではいないであろう。俺はだまって隣にいる彼女の手を握った。それがどういう意味なのかは彼女にも分かったはずであろう。
こうして2人は付き合う事にした。お互い元の世界に帰れるように。
また夜の道を歩った。生暖かい風が吹いていたが、何の季節なのかは分からなかった。「なぁ?神社に行ってみないか?」「どうして?こんな夜に暗くて怖いよ」「いやぁー、よくSFの物語で神様の力とかで時空を飛んでしまう話ってないかい?」「聞いた事ないよ」あっさり言われてしまったが、このまま何もやらないでただ歩くだけだったら何かしたみた方が元の世界に戻れる手がかりが見つかるかもしれないと思った。こうして2人は近くの神社に行った。
しかし何も変わった事は見つからずこのまま神社の敷地内を徘徊し続けるのは物騒と判断し俺たちは神社のベンチに座った。気がついたらもう夜の10時を越えていてそろそろ歩き続けた疲れもあり眠くなって来たウトウトしてきた俺は思わず小さい声でこう言った。「はぁ、枕欲しい」と言ってしまった。すると「膝枕してあげようか」と声がしたので、疲れと眠さで遠慮なくそのまま彼女の膝の上で寝てしまった。
次の日になり俺はかなり早く目が覚めた。やはりベンチの上で寝るのはかなり辛いようだ。「はぁー、イテテ」体の一部が痛かった。そしてトイレにも行きたかったので神社のトイレに行った。神社のトイレは照明も無く薄気味悪かったが我慢してトイレに入った。トイレから出てきたら遠くから咳をしている声がした。俺は彼女の元に駆け寄った。「どうした?大丈夫か?」よく見ると彼女は吐血していた。「どうした!何があった!?」彼女はその場で座り込んでこう言った。「ごめんね、今まで黙ってた事が2つあるの、まさか私の方が死ぬとは思ってなかったわ、実は私・・ゲホッ」「もう無理をするな、とにかく救急車を呼ぶから」しかし彼女は言った「私、本当は貴方の方が死ぬと思っていた。今まで私の付き合う男性は皆死んでしまったの、そして1人の男性が死ぬたびに私はタイムスリップをするのよ。でも私はもう、病気が・・ゲホッゲホッ」「もう喋るな、頼むから死なないでくれ、俺はもう人が死ぬのはもう嫌なんだ」彼女は幸せそうに笑いこう言った「これで・・私は・・苦しみから解放される」「おい!しっかりしろ!」もう何度呼んでも起きなかった。
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