蒼淵の独奏譚 ~どこか壊れた孤高で最強の魔法使いがその一生を終えるまでの独奏物語~

蔵之介

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二. ニーナの章

11. 怒れる神との遭遇

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 カンテラには火を灯さず、今度は一列になって進む。

 私は触媒の光が外に漏れないように、服の中に杖を隠す。魔法はいつでも発動できる。後は詠唱のみだ。

 時々、瓦礫に隠れながら周りを確認する。先ほどのように、後ろを取られるわけにはいかない。彼らは息をしていないらしく、気配が探れないのだ。


 随分と歩いた。
 闇はまだ混沌と支配する時刻。恐らく夜中だろう。

 テルマはもう眠っているだろう。家に帰ってこない私を心配しているかもしれない。
 そう頭に片隅に思い浮かべながら後ろを振り返る。

 教会跡地に置いてきたカンテラの光が見えなくなっている。
 ここは隆起の激しい緩急地帯のようで、平地が定まっていない。下っている今は教会の姿も消える。
 途端に不安になった。

「団長、深入りしすぎでは…」
「うむ、確かになあ」
「あ、まって…あれ、変だな」

 ギャバンが目に見えて狼狽えている。無口でのっそりとしているギャバンは、大抵うざったそうにしているだけで、余り感情の起伏が見られない。
 その彼が、忙しく首を振っている。

「ギャバン?」
「どうしたのだ!」
「え?…いや、うそでしょ、さっきまでいたのに…」
「どういうこと?」

 ギャバンは徐にカンテラに火を点けた。止める間もなく火は点いて辺りを照らす。
 敵が近いのに不用心だぞとロルフ団長の声がするが、お構いなしにずんずんと進みだした。
 慌てて私達三人もギャバンの後を追う。
 足音も構っていられない。

「ギャバン!!」

 ついにロルフ団長のいつもの声量が、ギャバンを呼んだ。
 そこでギャバンは立ち止まり、暗い目からでも良く分かる青白い顔をして私達に言った。

「死人、いなくなってる…」
「えええええええ?」
「なんだとお!」
「は?追ってきたあの足引きずってんのもいないの?」
「…いない」

 ロルフとアインもカンテラに火を灯す。
 三つの光が地面を照らす。

 今ままで追ってきた影が、一つ残らず消いる。

「どこに、いったの…」

 汗がまた噴き出してくるのを感じた。

「足音はさっきまでしていたんだ…それに大勢の影も。だけど急に闇が濃くなって、気づいたら何も感じなくなった。こんなの有り得っこない…」

 私たちの両側は、崖だ。崖の下は海しかない。落ちていれば水音もするはずだ。
 それが今は無音である。

 なんだか嫌な予感がしてきた。

「ニーナ、光の魔法で照らせないのかよって。お前は水しか使えなかったなあ」

 言いかけている途中でアインが諦めたかのように頭を振った。
 その通りだ。私は魔法を使えるが、万物の力を操れるわけではない。地水火風光闇の六大元素に沿って魔法は構築できるが、各々によって得意な性質が違うのだ。

 私は水の魔法に特化している。生まれた時から海に慣れ親しんだ私は、水の精霊に適性を得ていた。
 原理さえ学べばどんな魔法も使えるが、私は水の力を極めたくて、水の元素しか学んでこなかった。水の魔法にはそれなりに自信はあるが、それ以外はからきしなのだ。

 周りを照らすのは光の魔法だ。水の魔法にそんな応用は聴いた事がない。

「ごめんなさい…」

 そう素直に謝るも、アインは言いすぎたと頭を下げてくれた。

「戻るぞお!!!ここは危険だ!!!」

 団長が叫んだ。

「はい!」
「…りょーかい」
「さあ、走ろうか」



 私たちは踵を翻し、文字通り一目散に逃げだした。

 カンテラの光が私達の影を左右に地面に映し出す。カタカタと蝋燭が動いているが、気にしてはいられない。

 何処に消えたのか分からないのだ。
 しかも、ギャバンがいうには数十人規模の大群だったらしい。

 唐突に、それは消えた。

 何度も岩に足を取られて転びかけるも、必死に走る。
 遠くに、ようやく教会跡地の光の目印が見えてきた。

 ホっとする。あともう少し。

 早く抜けて、瓦礫を降りて、波止場を抜ける。
 そのまま真っ直ぐ通りを走って、入り口までノンストップで走り抜ける!
 あとは馬で駆け出せばいい。

 確認は、奴らの出ない昼間にすればいい。今は、命の温存の方が大事だ。

「はあはあはあはあっ!」

 息が切れる。
 集中力が途切れた所為で、魔法の力も霧散してしまった。

「がっ!」

 途中でアインが転ぶ。
 持っていたカンテラがその手から吹っ飛んで遠くに行く。

「捨て置くぞお!!アイン、急げ!!」

 コロコロと転がったカンテラを見捨てて、アインに肩を貸す。
 足を捻って膝を強く打ち付けてしまったらしく、うまく走れない。

 もたついているとロルフ団長が来て、アインをその逞しい背に持ちあげた。

「すみません、団長…ふがいないねえ」
「よいぞ、アイン!さあ、このまま引くぞ。ギャバンに先頭を任す。道は選べよお!!!」
「…りょーかい」

 細いアインを背負うぐらいでは、ロルフ団長は柔な作りではない。全く動じる事なく、走る。私は団長のカンテラを代わりに持って、隣を並走する。

 走る事数分。もう何時間も走った気がする。それぐらい長く感じた道だった。

 魔物の気配はない。遭遇することもなかった。

 このまま何もなければいい。


 懸命に走って、ついに教会跡地に到着するといった時。
 目印にしていた光が消えた。


 前方が闇に覆われる。しかし夜目に慣れたお陰でぼんやりとだが分かる。白い大理石の柱と朽ちた建物。
 蝋燭が潰えたのかもしれない。

「ん…?」

 再び、ギャバンが足を止めた。
 何事かと思って私達も足を緩めたと同時に見てしまう。

「…なんだ、あれ」

 ロルフ団長の背の上で、アインの震える声がする。
 私達が先程までいた教会跡地の一階部分に、何やら白い物陰が動いている気配。



 ひたり。
 ゾクリと背筋が凍る。

 ひたり。
 ひたり。

 白いものは、廃墟の柱ではない。明らかに、意思を持って動いている。

 ひたり。



 私たち4人を、それは待ち望んでいたかのように、ゆっくりとゆっくりとそれは動く。

「あ……あ、あ…」

 私はその正体を理解した。

「あれは…まさか」

 他の3人も、もう分かっている。
 認めたくはない。こんな所で、こんな時間に、どうしてこんな。

 ジリリと後ずさりする。先頭にいたギャバンが私達に並ぶ。

 白いものは、徐々にその姿を鮮明にしてゆく。その様子を私たちは見つめるしかなかった。まるで蛇に睨まれたカエルのように、身体が硬直して動かない。



 ひたり。



 こんな闇でもはっきり分かる。
 闇の中に浮かぶ、白いモヤの塊。

 うごうごと気持ち悪い動きをしながら、確実に私たちに向かってくる。


!!!」


 ついにロルフ団長がその名を呼んだ。



 その時だった。

 グレフを中心に、周りの土が急に盛り上がったかと思ったら、あの死人の大群が土の中から這い出てきたのである。

 私たちは一瞬にして囲まれた。

 前方はグレフ。
 周りは死人。

「まさか、グレフの野郎が絡んでいやがるとは思わなかったねえ…あはは」
「チっ…」

 アインは諦めたかのように笑っている。
 笑いしか出てこないのだろう。私も顔の筋肉が動いてくれるのなら、大笑いしたい気分だ。
 誰が想像するか。魔物の調査に行ったら、帰り道にグレフが待ち伏せているだなんて。

 今迄死人に遭遇したという話に、グレフはいなかった。
 いや、いたのかもしれない。全滅してしまうと、それを伝える手段はないのだから。


 災厄以降、初めて【死】を感じた。
 グレフに攻撃は効かない。そして、噂では死人も不死身だ。

 私たちは4人。戦う道具は、ロルフの長剣と、ギャバンのナイフ、私の魔法しかない。
 アインは怪我で歩けない。


 もはや、絶体絶命だった。

 まさかこんな所で命果てることになろうとは、いきなりの死刑宣告に狼狽えた。

 まだまだやりたい事はある。エルマの事も心配だ。私がいなくなったら、冷たい母の元でエルマは碌に面倒も見てもらえずに死んでしまうかもしれない。

 団長がいなくなったらカモメ団はどうなってしまう?
 その遺志を継いで、アドリアンたちが何とかしてくれるか。

 私は涙を流していた。

 もう、逃れられない。
 後方は崖一択だ。いずれ、追い詰められる。

 グレフに遭えば死ぬ。こんな間近にいて、よほどの強運の持ち主でないと生きては帰れないだろう。

「崖から飛び降りるか?」

 焦った口調でロルフが言っている。

「…自殺行為だよ、どれくらい高いと思ってんの」
「だよなあ!終わったな、こりゃあ」

 ギャバンはもう諦めたように力を抜いている。ロルフに突っ込んだ口調はいつものもので、ロルフもそれを受けて頭を掻いている。

「は!俺はまだ死にたくないねえ、でも諦めるしかないな、こりゃあマジでアウトだ」

 アインがロルフ団長の背から降り、唾を飛ばした。

「こうなったら、仕方ない、ですよね。何だか腑に落ちませんけど」
「だよな、あっはっは!!」

 グレフはもう目の前だ。
 白いモヤは何か形を作っていたのかと思ったら、それは巨大な蛇に変身した。
 フシュフシュと激しく息をして、長い舌をひっきりなしに出し入れしている。

 グレフは擬態すると聞いたことがある。それがそうなのだろう。今更新たな知識を得ても、本当にどうしようもないのだけれど。


 創造神がいなくなった今、輪廻の回路が乱れた中に死すると、私はどうなってしまうのだろうう。
 永遠に彷徨うのか。
 その時ニーナという意思が無ければ、辛くなくて済むのに。

 嘲笑して私も肩の力を抜いた。




 グレフがにじにじと近寄ってきて、あんぐりとその口を開けた。
 口の中は真っ黒で、何もない。

 でもその穴は、死国に繋がっている。



 覚悟を決め、私はぎゅうと目を瞑った。
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