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二. ニーナの章
25. 血だらけのアジト
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「こ、これは…うぐ!」
吐き気が込み上げる。
咽返るような生臭さに、喉の奥から酸っぱいものが逆流してくる。
何とか意識して堪えようにも、既に口内は吐しゃ物に侵されている。無下もなくその場で吐いて、冷汗と涙を流す。
ボタボタと絨毯を穢す私の吐いた液体に、ドロドロの赤い液体が混じり合う。
その何とも言えない悍ましさに身体が震え、また胃が痙攣して幾度も吐瀉を繰り返すのだ。
なんという地獄だと思った。
「なんだこりゃあ…。ひでえ、な…」
アッシュは独特の血液の匂いに耐え切れないのか、両手で鼻を抑えて顔を真っ青にしている。
並みの神経では耐えられない光景。
それはまさに、私の眼前に否応なしに広がっている。
館は私が想像した通りの惨状であった。
全くもって訳が分からないが、広さだけは無駄にある玄関ホールから、滴り落ちるほどの血が大理石の床一面に水溜まりを作っていた。
見るからにそれは生暖かく、湯気でも立っているかのように生々しい。
時折ピチョンピチョンと濁った音と共に水溜まりがゆるやかに波紋を作る様は、階上の手すりから一滴一滴垂れてきているようで、跳ねもせずに溜まり血に吸収されていく。
そしてじわじわと水溜まりの面積を増やしていくのだ。
明らかに人間の血。
夥しい血液の量は一人分では足りていない。
何度も吐き気に襲われ、抵抗できずに吐いてまって。そんな私の横でアッシュにも伝染してしまったのだろうか。抑えていた手を急に放したかと思うと、後ろを向いてげえげえとやってしまった。
彼の背を摩ってあげたかったが、私も辛い。
「……」
腰が引けて今すぐにでも逃げ出したかった私を余所に、唯一態度の変わらぬリュシアが、血だまりにローブが汚れるのも全く構わずに歩き出した。
血の匂いに脅えている風でも、血の池地獄と化したホールに怯えている風でもない。いつもの冷静な彼である。
ぐちょぐちょとリュシアが絨毯を踏むたびに濡れた音がして、その非日常的ま音に慄いてまた吐いてしまったが、もう散々やってしまって唾液すら出てこない。
何も出てこないとなると今度は喉が痛くなる。喉を抑えてぐうと唸っていても、リュシアは私達を気に掛ける事はなかった。
そのあまりにも冷静というか、尊大というか。
彼を動じさせるのは、あとなにが必要なのかと考えていると何だか少し頭が冷えてきた気がする。
彼は私達を置いて、目に入る扉を片っ端から開けている。
この館はとても広い。
玄関ホールから、側面に倉庫とかつては使用人達用にと作られた小部屋、そして二階へ上がる階段がある。
ホールを抜けるとロビーだ。ホールとロビーの間に隔たりは無く、自警団がこの館を利用し出した時に、いちいち扉を開けるのも面倒だからと壁をぶち抜いていて、今は石の枠しか残っていない。
ロビーは受付と事務作業に使っている。
来客用の椅子や商談用の机もここにある。私のいつもの仕事場も、このロビーだ。
ホールの扉を全部開けて中を一通り見て何も気になる所は無かったのだろう。リュシアがホールに見切りをつけてロビーにその身体を移した時、こんな場所に置いていかれるほうが嫌だと私とアッシュは慌ててその後を追った。
「これはどういうこと!?」
そしてそのロビーも、全てが深紅に染められていた。
私のお気に入りの、綿がぺちゃんこになった座り心地の良い椅子は、バケツで引っ被ったように血塗れだ。
町長に依頼された書きかけの町の住民票も、大事な書類も赤く濡れて使い物にならない。
私の声が吹き抜けの二階に響くだけで、他に何の音もない。
「みんなは、ど、こ…」
涙がスウと流れる。
そんなわけない。そんなのありえない。
つい数時間前までは、何事もなくいつもの館だった。私も此処にいたし、リュシアもアッシュもいた。
みんなは、どこだ。
この血は誰の血だ。こんな大量に、ただでは済むまい。
どうして物音一つしない。どうして灯りが煌々と照らしている。どうして誰もいないのだ。
どこだ、どこ。
二階か?この時間はみんな寝てる。一階にも寝ていた人達はいたが、二階の方がその数は多い。
何かやんごとなき事情があって、みんな二階に息を潜めているだけかもしれない。この血は魔物か何かのもので、団員はみな無事で…。
私は階段を駆け上がった。
居ても立っても居られない、というよりも、この不安をどうにかしたかった。
テルマもいない。団のみんなもいない。
この短い時間に、異次元にでも迷い込んでしまったのか。知る者のいない世界に急に飛ばされてしまったのか。
もしかするとこれは全部悪い夢で。
本当の私はまだ家の中で眠っていて、夜中に起きる事もなくテルマと一緒に寝ているのではないか。リュシアと会話もしていないし、行商人のおじさんがお金を捨てる不可解な行動も見ていない。
それだったらいいのに。それだったらただの悪夢で、ああ怖かったで済むのに!
バタバタと階段を昇り、アドリアン達が寝床に使っている部屋に飛び込む。
「女が男の部屋に入っちゃうと、よからぬ噂が立っちまうぜ」と、アドリアンならそう言うはず。
彼の頭は一に女の子、二に女の子。三四がコルトで五以降は団のことだ。
その軽快な擦れた言葉が聞きたくて開け放った部屋は、やはり誰もいなかった。
呆然と膝が落ちる。
アッシュとリュシアも階段を昇ってきて、別の部屋を確認している。
「こっちも血だらけ…あいつらはどこに行ったんだよ!!」
空っぽの部屋には乱れに乱れた布団の山があって、幾つもの血の付いた手形が壁を這っていた。
彼らは此処にいたのだ。
もう現実逃避はやめよう。
リュシアは言ったのだ。覚悟を決めて中に入れと。
恐らく、何者かに強襲されたのだろう。
寝入っているところをひと思いに…ではなく、この部屋の惨状を見る限り、抵抗の痕が見える。
シーツは破れ、布団もめちゃくちゃだ。
あちこちにある赤い足跡は乾ききっておらず、混戦したのかナイフなどの小さな得物も落ちている。
この血が団員の流したものだとしたら、五体満足とは言えないだろう。
ならば死体は何処にある。
あるのは血と、戦闘の痕のみ。
彼らの姿は、影すらもないのだ。
まだ頭は混乱しているが、彼らは素人ではない。多少なりとも戦闘訓練を積んだ者達だ。寝首を掻かれる前に脱出して隠れているやもしれないし、広い館の何処かでまだ戦闘をしている可能性だってある。
何者かの検討はつかない。
だが、リュシアの反応からグレフが関連しているのだけは何となくわかる。
彼は自分の正義以外は動かないと、自分でそう言ったのだ。彼の正義とはつまりグレフの絶滅である。
私達は手分けして二階の捜索を行った。
アッシュも私も顔色は決して良くない。
吐いた所為で気分も悪く、眩暈すらするのだ。
だけど、ぼうと突っ立って無駄に時間を過ごすよりもいい。それにこれは私の大事な、とても大事な団の一大事なのだ。メンバーの一員として、やるべき事はやらねばならない。
そしてあらかた二階を見廻ったが、私達は結局何も見つける事が出来なかった。
どの部屋も血があった。どの部屋にも荒らされていた。人だけがいないのだ。
マナが消えただの言っていたリュシアは何も言葉を発していない。
彼だけは、生き残った人間を探している…というよりも、この血だらけの原因を探っているように見えた。
吐き気が込み上げる。
咽返るような生臭さに、喉の奥から酸っぱいものが逆流してくる。
何とか意識して堪えようにも、既に口内は吐しゃ物に侵されている。無下もなくその場で吐いて、冷汗と涙を流す。
ボタボタと絨毯を穢す私の吐いた液体に、ドロドロの赤い液体が混じり合う。
その何とも言えない悍ましさに身体が震え、また胃が痙攣して幾度も吐瀉を繰り返すのだ。
なんという地獄だと思った。
「なんだこりゃあ…。ひでえ、な…」
アッシュは独特の血液の匂いに耐え切れないのか、両手で鼻を抑えて顔を真っ青にしている。
並みの神経では耐えられない光景。
それはまさに、私の眼前に否応なしに広がっている。
館は私が想像した通りの惨状であった。
全くもって訳が分からないが、広さだけは無駄にある玄関ホールから、滴り落ちるほどの血が大理石の床一面に水溜まりを作っていた。
見るからにそれは生暖かく、湯気でも立っているかのように生々しい。
時折ピチョンピチョンと濁った音と共に水溜まりがゆるやかに波紋を作る様は、階上の手すりから一滴一滴垂れてきているようで、跳ねもせずに溜まり血に吸収されていく。
そしてじわじわと水溜まりの面積を増やしていくのだ。
明らかに人間の血。
夥しい血液の量は一人分では足りていない。
何度も吐き気に襲われ、抵抗できずに吐いてまって。そんな私の横でアッシュにも伝染してしまったのだろうか。抑えていた手を急に放したかと思うと、後ろを向いてげえげえとやってしまった。
彼の背を摩ってあげたかったが、私も辛い。
「……」
腰が引けて今すぐにでも逃げ出したかった私を余所に、唯一態度の変わらぬリュシアが、血だまりにローブが汚れるのも全く構わずに歩き出した。
血の匂いに脅えている風でも、血の池地獄と化したホールに怯えている風でもない。いつもの冷静な彼である。
ぐちょぐちょとリュシアが絨毯を踏むたびに濡れた音がして、その非日常的ま音に慄いてまた吐いてしまったが、もう散々やってしまって唾液すら出てこない。
何も出てこないとなると今度は喉が痛くなる。喉を抑えてぐうと唸っていても、リュシアは私達を気に掛ける事はなかった。
そのあまりにも冷静というか、尊大というか。
彼を動じさせるのは、あとなにが必要なのかと考えていると何だか少し頭が冷えてきた気がする。
彼は私達を置いて、目に入る扉を片っ端から開けている。
この館はとても広い。
玄関ホールから、側面に倉庫とかつては使用人達用にと作られた小部屋、そして二階へ上がる階段がある。
ホールを抜けるとロビーだ。ホールとロビーの間に隔たりは無く、自警団がこの館を利用し出した時に、いちいち扉を開けるのも面倒だからと壁をぶち抜いていて、今は石の枠しか残っていない。
ロビーは受付と事務作業に使っている。
来客用の椅子や商談用の机もここにある。私のいつもの仕事場も、このロビーだ。
ホールの扉を全部開けて中を一通り見て何も気になる所は無かったのだろう。リュシアがホールに見切りをつけてロビーにその身体を移した時、こんな場所に置いていかれるほうが嫌だと私とアッシュは慌ててその後を追った。
「これはどういうこと!?」
そしてそのロビーも、全てが深紅に染められていた。
私のお気に入りの、綿がぺちゃんこになった座り心地の良い椅子は、バケツで引っ被ったように血塗れだ。
町長に依頼された書きかけの町の住民票も、大事な書類も赤く濡れて使い物にならない。
私の声が吹き抜けの二階に響くだけで、他に何の音もない。
「みんなは、ど、こ…」
涙がスウと流れる。
そんなわけない。そんなのありえない。
つい数時間前までは、何事もなくいつもの館だった。私も此処にいたし、リュシアもアッシュもいた。
みんなは、どこだ。
この血は誰の血だ。こんな大量に、ただでは済むまい。
どうして物音一つしない。どうして灯りが煌々と照らしている。どうして誰もいないのだ。
どこだ、どこ。
二階か?この時間はみんな寝てる。一階にも寝ていた人達はいたが、二階の方がその数は多い。
何かやんごとなき事情があって、みんな二階に息を潜めているだけかもしれない。この血は魔物か何かのもので、団員はみな無事で…。
私は階段を駆け上がった。
居ても立っても居られない、というよりも、この不安をどうにかしたかった。
テルマもいない。団のみんなもいない。
この短い時間に、異次元にでも迷い込んでしまったのか。知る者のいない世界に急に飛ばされてしまったのか。
もしかするとこれは全部悪い夢で。
本当の私はまだ家の中で眠っていて、夜中に起きる事もなくテルマと一緒に寝ているのではないか。リュシアと会話もしていないし、行商人のおじさんがお金を捨てる不可解な行動も見ていない。
それだったらいいのに。それだったらただの悪夢で、ああ怖かったで済むのに!
バタバタと階段を昇り、アドリアン達が寝床に使っている部屋に飛び込む。
「女が男の部屋に入っちゃうと、よからぬ噂が立っちまうぜ」と、アドリアンならそう言うはず。
彼の頭は一に女の子、二に女の子。三四がコルトで五以降は団のことだ。
その軽快な擦れた言葉が聞きたくて開け放った部屋は、やはり誰もいなかった。
呆然と膝が落ちる。
アッシュとリュシアも階段を昇ってきて、別の部屋を確認している。
「こっちも血だらけ…あいつらはどこに行ったんだよ!!」
空っぽの部屋には乱れに乱れた布団の山があって、幾つもの血の付いた手形が壁を這っていた。
彼らは此処にいたのだ。
もう現実逃避はやめよう。
リュシアは言ったのだ。覚悟を決めて中に入れと。
恐らく、何者かに強襲されたのだろう。
寝入っているところをひと思いに…ではなく、この部屋の惨状を見る限り、抵抗の痕が見える。
シーツは破れ、布団もめちゃくちゃだ。
あちこちにある赤い足跡は乾ききっておらず、混戦したのかナイフなどの小さな得物も落ちている。
この血が団員の流したものだとしたら、五体満足とは言えないだろう。
ならば死体は何処にある。
あるのは血と、戦闘の痕のみ。
彼らの姿は、影すらもないのだ。
まだ頭は混乱しているが、彼らは素人ではない。多少なりとも戦闘訓練を積んだ者達だ。寝首を掻かれる前に脱出して隠れているやもしれないし、広い館の何処かでまだ戦闘をしている可能性だってある。
何者かの検討はつかない。
だが、リュシアの反応からグレフが関連しているのだけは何となくわかる。
彼は自分の正義以外は動かないと、自分でそう言ったのだ。彼の正義とはつまりグレフの絶滅である。
私達は手分けして二階の捜索を行った。
アッシュも私も顔色は決して良くない。
吐いた所為で気分も悪く、眩暈すらするのだ。
だけど、ぼうと突っ立って無駄に時間を過ごすよりもいい。それにこれは私の大事な、とても大事な団の一大事なのだ。メンバーの一員として、やるべき事はやらねばならない。
そしてあらかた二階を見廻ったが、私達は結局何も見つける事が出来なかった。
どの部屋も血があった。どの部屋にも荒らされていた。人だけがいないのだ。
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