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三. セトの章
28. 生真面目なギルドの女
しおりを挟む「君は虫が平気なんだね」
「え?」
道すがら、話しながらもニーナは仕事を忘れていない。
黒くて長くて、毛わだった足が何十本も生えた見た目にもグロテスクな虫を平気で摘まんでは裏返したり触ったりと、熱心に観察するニーナは頼もしいのだ。
その仕草は男勝りでもあったから、彼女の幼少時代は何となくあのテルマ嬢のようにお転婆だったろう。
「いや、他意はないんだよ。ほら、女性は特に虫が苦手だというし。僕のとこのメイド長なんかは、こんな小っちゃな無害な虫でも凄い悲鳴を上げちゃうんだ」
虫がダメな人は本当にダメだ。
男は平気だとよく思われているけど、それは勘違いである。実は見るのも気色悪くて嫌だっていう人は多いのだ。
男のプライドで平気な顔をしているだけで、内心は大声で悲鳴を上げて逃げたい一心なのだ。
僕もあまり得意ではない。でも子供の頃はオモチャ代わりに虫で遊んでいた。ポケットの中にはいつも大量のダンゴムシが入っていたっけか。
一体いつからあのカタチに嫌悪感を抱くようになったのだろうか。
「ふふ、私も全然平気って訳じゃないですよ。でも慣れちゃってるのかな、小さい頃から虫が身近にいたから怖いなんて感覚はないかも」
「身近に?」
「ええ、私は港町出身なの。ほんの小さな町だけどね。波止場があったし、港には養殖場もたくさんあったからそこら中にフナムシがいた。私はよく妹と両親の務める漁港に遊びに行っていて、魚や貝の餌になる虫もお手伝いと称して弄って遊んでいたの。ふふ、大人たちの邪魔をしてって、よく父に叱られていたなあ」
ニーナは笑う。
少しだけ、哀しそうな顔で。
「へえ、お転婆さんだったんだね。あの可愛らしい妹君とおんなじだね」
「妹は……。そうね、あの子は色んな意味で天真爛漫。この世界が楽しくて仕方が無いの。その感情は素直過ぎて羨ましいくらいよ。あんまり元気過ぎて、リュシアさんを困らせてないといいけど」
その占い師と少女は今、父と共に屋敷周辺を回っている。
下男の方は民への聞き込みで繁華街へ繰り出しているようだ。
「海の女は逞しいのよ。団には男勝りな娘もたくさんいた。おしゃれで恋の話が大好きで、新しいものに敏感で。毎日が本当に楽しそうで、タフだった。ほんのちょっと前の事なのにとても懐かしい…。虫なんて、気にもしていなかった」
「団?君は元々ギルドにいたんじゃないのかい?」
「町の自警団にいたんですよ。学校の先生と生徒が中心になって寄り集まった団です。皆で災厄を乗り越えて、切磋琢磨して生きてきた。家族よりも絆の濃い大切な人達だった。ほんの一年前まで、私は町から出たことが無かったんですよ」
「過去形、なんだね」
「はい、過去になっちゃいました。今、私は郷にも帰れず、家族同然だった団のみんなと逢う事は二度と叶いません。あれだけ夢見ていた冒険者の道を絶たれて、毎日あの町から出て行きたくて堪らなかったのに、今はとても懐かしい。まだ一年しか経っていないというのに」
「…何があったのか、訊いても構わない?」
ニーナは少し思案して、バインダーをパチンと閉じた。
掛けていた赤い縁の眼鏡を外し、空を見上げて瞬きをする。
一瞬、泣いているかと思った。でもニーナは懐かしむように目を細めるだけだった。
「こんな世界では珍しくもなんともない話です。神が…怒れる神が町を襲った。ただそれだけの事です」
「そうだったんだね…。町が、滅ぼされてしまったんだね」
怒れる神は屋外で遭遇すると問答無用で攻撃してくるけれど、近付かなければほぼ安全だと思われていたのは最近までの話だ。
彼らの協力者たる僕やほかのクズどもが、町を直接襲う事を行商人に勧めなかった為である。
僕は町を襲われ、行き場を失った人が無事で平和なヴァレリに殺到してしまうのを恐れていた。
それに人間と彼らが戦っている事で僕は利を得ていたのだから、敢えて片方を滅亡させるのは得策じゃなかったのもある。
僕とて人間が滅亡してしまうのは、同類として嫌だったのだ。
『グレフは町を襲わない』という安全神話は、ここにきて通じなくなった。
理由は分からない。
いつからか、グレフが町を襲撃し出したのだ。そう頻繁ではないが、明らかに滅ぼす意図を持って。
彼らは僕らのような協力者の言葉に踊らされるように、アドバイスのままその通りに実行してきた。だけど10年がち、行商人らは人間の性質を独自に学んでしまったのだろう。
もはや僕らの進言に耳を貸すのは稀で、彼らはいつの間にか彼らだけで考え、行動を起こすようになったのである。
彼らは考えた挙句、町を襲撃するようになった。
危ぶまれるのは、その襲撃の根拠のなさだ。
この世界を支配したい彼らに根拠そのものを説いても意味はないだろうが、彼らの襲撃は行き当たりばったりの愚策だと感じざるを得ないものばかりだった。
実験するかの如く人間社会に手を出して、好き放題引っ掻き回した後、想定したものと違ったらすぐに捨てる。
失敗だと思った時点で何もかも壊し、また次の町村に手を出す。
そこにいる住人は、たまったものではないだろう。
また、襲撃される町や村もランダムだ。
いつどのタイミングで、襲われるか全く分からない。
安全神話が崩壊した今、彼らが絶対に手を出さない都市が唯一《中央》である。
それを知ってか知らずしてか、人々は自ら住む故郷を捨て、《中央》に移住する者が増えてきている。
その混乱を管理するのが“ギルド”の役目だった。
「いいえ、確かに町はグレフに襲われましたが滅亡していません」
彼女の町もそうして理不尽に滅ぼされたのかと思いきや、《中央》並みに平和に暮らしているのだという。
「町はギルドに救われたんですよ」
ニーナは興奮気味に語る。
町は凄まじい数のグレフに襲われた。海をも多い尽くすほどの数だった。だが、幸いにも夜中だった事で家に居るものが多く、町の大半は事件に気付かず寝ていたらしい。
しかしそれでも多くの死者は出た。その殆どが、彼女が所属していた自警団のメンバーだったのだ。
「え、ちょっと待って」
「?」
あれ、なんだ…、こんな話、何処かで聞いた覚えが。
ああ、もしかしたらアレかも。
ほら、丁度一年ほど前だ。海の近くの町に、彼ら行商人らが憎き魔法使いが突如現れたから、例にない数で攻めてみたけど結局蹴散らされて散々邪魔された挙句、計画も何もかも放置せざるを得なかったというあの話だよ。
悩んでいると、珍しく行商人が吐露したあの時の。
「成程、君はその町の…。へえ、あの時に魔法使いに助けられて、君はギルドに行ったんだね。魔法使いのギルドマスターだっけ?町では凄い活躍をしたんだってね」
すると、スっとニーナの目が細められた。
「私は、“ギルド”と言っただけですよ」
「え?」
ゆっくりと、唇が弧を描く。
「良くご存じですね。グレンヴィルの町を、怒れる神の魔の手から救ったのは、対外的には“騎士団”となっているはずなのに」
「どういう…」
「最初から最後まで騎士団が介入し、解決したと公表されていると言っているんです。あの人…“紡ぎのギルドマスター”が関わっていた事など一切知らされていないのに、どうしてその活躍までお分かりになっていらっしゃるんですか?」
「……」
しまった!
いや、考えれば分かるのに、僕は阿呆だ。
ギルドとしての、騎士団の活動は目覚しい。
フレデリク将軍を擁した騎士団はギルドの広告塔として目立ちまくり、その成果も圧巻で人々を感嘆とさせていた。
災厄からの復興や魔物退治、グレフ討伐や護衛任務など多岐にわたる活躍は、ある意味「ギルドとして相応しい」典型的な在り方なのだ。
だが、《中央》には他にも3つのギルドと、創造神を崇める教会が存在している。4大ギルドとして、他のギルドが何もしていないとは考えにくい。もしそうであるならギルドなんてものは不必要で、騎士団だけが在ればいいだけだからである。
しかし、聞き及ぶギルドの名声は、その全てが騎士団だった。
騎士団を前面的に押し出して、騎士団だけを目立たせる理由の裏には、政治的な思惑が隠れているに違いない。
敢えてこうして、他の3つのギルドの秘匿を守っているとするならば。
フレデリク将軍だけの名が世間に轟いているのは、彼が目立つことで視線を他の事から逸らしているのだとしたら。
あれだけ行商人らを邪魔していたという魔法使いの情報が、調べても全く出てこないのは、それが理由。
影で、情報操作が為されている。これが真実だ。
逆に考えれば分かるだろう。
行商人を「邪魔」するという行為は、人間側から見れば「救う」行為であるのだ。
救われた者が、救世主を見間違えたりするものか。
それでも魔法使いの情報が出ないのは――そうするようにわざと仕組んだ。
今回のニーナの町のように、本当に町を救ったのは魔法使いのギルドなのに。だけど敢えて「騎士団が偉業を成した」と伝えられているのならば、それは政治的な思惑で隠された事情があるという事。
ニーナは暗にそれを僕に疑念しているのだ。
どうして「普通の人は知らない情報」を、僕が知っているのかと。
「ああ、そうだったね。一般に公表されたのはそうだったね。ほら、君の町に流れの行商人とかいたでしょ?彼らは多くの町を渡り歩くし、僕の町にもやってくる。噂話程度に聞いた事があったから、当てずっぽうで言ったんだけど…これ、言っちゃいけない事だった?」
テヘと馬鹿を演じ舌を出す。
「行商人…ですか。そうですね、私の町にもたくさん来ていましたよ。それにあの人を見ていた人は、決してゼロではないはずですもの」
そう言って視線を緩めるニーナは、一人で納得するように頷いた。
大丈夫、悟られてはいない。
僕は決して知られてはいけない。特にギルドの人間には。
僕が人類の敵である怒れる神と、裏で通じ合っている事実を。
気を付けて発言しなければいけないね。この女は、思った以上に聡いのだから。
「あの町は、私の故郷は…騎士団長と騎士の方々、それから“塔”のギルドマスターに救われました。騎士団は影でずっと見守ってくれていて、滅茶苦茶になった町を立て直してもくれて、団の拠点と主だった人員を失い路頭に迷う残りの団員も拾ってくれた。とても、とても感謝しているんです」
「でも君は騎士団よりも魔法使いに心酔しているみたいだね。“マスター”と呼ぶ声に、親しみと温かみを感じるよ」
「ええ、とても感謝し、とても尊敬しています。言葉では言い尽くせないほどに。あの人は町を救ってくれただけではなく、私をも助けてくれました。あの時、不幸にも確実に死んでいたであろう私を生かし、これからの道を指し示してくださり、渇望していた自由を下さり、尚且つ私の本質を見出してくださったんです」
「…凄いお人なんだね」
ニーナは饒舌に語る。
待ってましたと云わんばかりに、己のマスターを賛辞せんと勢い付く。
「それだけではないんですよ。マスターは、私に妹もくれました。あの子―――テルマの人生も変えてくれた。私はその恩に報いたいと思いました。私の力を惜しまずマスターの為に使いたいと。マスターの傍に、いつまでもいたかったから」
「なんだか君の話を聞いていると、魔法使いに恋する少女の熱い告白のようにも聞こえるよ」
「はい!私はマスターが大好きですから!だから押しかけ女房よろしく、彼について行っちゃったんですもの」
頬を朱に染め、明るく言い放つニーナは清々しい顔をしている。
って、今彼女は何と言った。
―――彼、だって!?
「ええ?魔法使いのギルドマスターは、女性じゃなかったのかい?本当のところ、君が魔法使いに恋しているのは何となくそうかなと思っていたけど、その、君は男性じゃなくて女性が好きなタイプなのかな~って」
「いえいえいえ!そういう性癖があるのは知ってますが、私は普通に男性が好きですよ!」
「だってフレデリク将軍が。あの方の話し方からてっきり女性だと。なーんだ、男だったんだね」
「クスクスっ。余りお姿をお見せしませんから、ご存じないのも無理ではありません」
僕は話した。三日前、突然この町を訪れ、君ら占い師を派遣するに至ったフレデリク将軍との会話の一部を。
僕が魔法使いが女性だと勘違いしたその理由をニーナに話した。
だってフレデリク将軍は、会話の中で頻繁にその“紡ぎ”とやらの名前を出したのだ。
そう口に出した時の彼の様子は、黄金の甲冑を身に纏う恰好良い騎士団長なんかじゃなかった。
“紡ぎ”と述べた彼の声は浮足立ち、その瞳はとても和らいでいた。そして何処か遠くを見つめて惚けた顔をする。
まさに恋した少年になり果てていたから。
「だからてっきり女性だと思ったんだけどね」
ニーナはそれを訊き、本当に可笑しそうに声を出して笑った。
「マスターは様々は方に好かれます。本人にそのつもりはないんでしょうけど、周りが放っておかない。騎士団長とマスターの間に何があるのかは分かりません。でも、何もない…とも言い切れない。ユリウス閣下があの人に執着する理由は何となくですが、私たちと同じなんじゃないのかな~って思いますけどね」
「そのギルドマスターとはどんな人なんだい?君や騎士団長がそこまで心酔するという男は」
「…あなたの本音はそこでしょう?」
「え?」
一瞬、ドキリとした。
僕は僕よりも幾分か背の低いニーナの顔を覗い見る。
先程まで顔を真っ赤にして、恋する少女のようにきゃっきゃと黄色い声を出していた彼女は、この刹那で切り替わり、ギルドマスターの側近たる冷静な目で僕を見上げていた。
「最終的にはこの質問に辿り着きたかった貴方は、いかにして私から『マスター』を聞き出すかそればかり考えていたでしょう?」
「君は―――」
「だから私に着いてきたのね。無口で良く分からない占い師のリュシアさんはどうせ喋ってくれなさそうだし、テルマは論外中の論外。アッシュに至っては眼中にも無かったみたいだし、残るは私だった。私があの中で、唯一まともで話が通じそうなのもあったから」
「……君は、本当に聡い人だね。僕を見通していたなんて」
ニーナはまた眼鏡をかけた。
近くで見ると、レンズに度が入っていない伊達眼鏡だ。
「あなたが色々と、私たちのギルドを調べていた事は知っています」
「え?」
「何人も《中央》に潜らせて、都市の仕組みを、ギルドの内部を…そして特に“紡ぎの塔”をとても知りたがっていた事も」
「…だとしたら君はどうする?こそこそと内情を探る真似をした僕をここで締め上げ、糾弾でもするかい?」
上目でチラリと僕を見るニーナの視線に敵意は無い。
若干呆れの表情があるだけである。
「いいえ、何もしないわ」
「……」
「おアイコだと思うから。私たちも、あなたの町に勝手に入り込んで、市場の動きや店の内部を探らせていたんですもの。私たちこそあなたの町に土足で踏み荒らした余所者。むしろ謝るべきかもしれないのはこっちの方かも」
彼女を甘く見過ぎていた。
ニーナは、いやフレデリク将軍も言葉の端々に、それとなく僕らの動きを察知している節を見せていたのだ。
《中央》は何処まで知っているのか。何を知り、何を黙認し、何を泳がせているのか。
「ふふ、だからお詫びとして少しだけお話します。あなたがお知りになりたいマスターの事を。私が知っている範囲にはなりますけどね」
重苦しい空気は無い。
僕だけ背中にびっしょり汗を掻いていた。
事件の起きた工事現場まではまだ少し距離がある。彼女が屋敷から遠く離れた郊外を調査の場所に指定したのも、きっと今の状態を想定し、僕と二人きりになる機会を設けたかったに違いない。
僕はその思惑に、まんまと嵌った愚かな男。
ニーナはこの町に住むどんな女とも違う。
男に組み敷かれ子を産むだけの能天気な女でも、商売として花を売るのに媚び諂う打算的な女でもない。
彼女への興味がますます湧いてくるのは当然だろう。
僕にとっての女性の価値は、どれだけ僕に従順で悦ばせられるか、股を開いた時の具合の良さだけだったのだ。
ニーナは初めてかもしれないのだ。
下半身に直結しない女性に興味を惹かれたのは。
そんな女の心を虜にするギルドマスターとはどんな男か。
こうして僕の興味は泥沼にはまっていくのである。
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