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よーい、てー!
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晴天に雷が瞬く、雨が降ることはあるが、雷は明らかに理に反する。
魔術師たちは驚きと好奇心を胸に抱えていた、魔法陣が存在するなら、誰かが召喚魔術を行った可能性があるが現象は魔法陣を伴っていない。
魔術のシンボルを伴わない時空の歪み、教会の記録にすら残っていない、この世界では未確認の現象。
帝都では、魔術院の高位魔術師が
文献を漁り、この大規模召喚術の妨害を試みていた。
「やはり陣を伴わない大規模魔法などあり得ない!」
「そもそも帝都の魔力計が反応していないんだぞ!?」
「攻撃魔法を打ち込んでみては?」
「ダメだ!術式を乱しては世界のバランスが崩れてしまう!」
「術者は誰だ!?教会が把握していない場所で、これほど複雑な術式を行使するなど!」
「元老院より神託を下す!聖騎士団に厳重警戒を命ずる!」
「じじ、時空の穴あ!?」
白瀬は驚愕した、空に巨大な穴が空いている。
雷のようなものも放射状に拡散しているように見える、明らかに何か出てくる雰囲気だ。
そして、亀の頭が現れた。
「ん~?カイチョーじゃん!」
梨流華が叫んだ。
「見えるんですか!?」
「いや、占い。」
梨流華の占いでは、あの亀に乗っているのは生徒会長のようだ。
「エイちゃんたちを迎えに来たんかな?」
「あー、あー、コトバは通じるかな?我々は敵対するつもりはないから、そこのオレンジ髪たちを返してください!」
男子の声だ、あれはメカ研の部長だったか?
「そんなまの抜けた交渉で返してもらえるわけがあるか!」
会長の声だ。
「じゃあ会長交渉してくださいよ。」
「もう俺がやっても無理だ、舐められてる。」
「まだそんなんわかんないじゃないスカ。」
「そもそもこんなぐたぐたしたやり取りを相手に聞かれている時点で、こちらの優位は無くなっているんだよ!」
「じゃあどうすりゃ…」
ミサイルでもなんでもぶち込め!なんのための戦艦だ!」
「おーおー、なんか急いだ方が良さげだからよ、悪いけど窓破るわ。」
やり取りを聞いていたテツは、ロボの窓部分を破り、聖騎士の顔を掴む。
「下、降りろ。」
「カイチョー!ブッパしていいよ~!」
梨流華が叫んだ。
「よし!撃て、多々良!」
「なんで今の人こんな声でかいんすか?」
「魔女だからだ!」
「よくわかんねえけどわかりました! 主砲十番から二十八番よーい、てー!」
魔術師たちは驚きと好奇心を胸に抱えていた、魔法陣が存在するなら、誰かが召喚魔術を行った可能性があるが現象は魔法陣を伴っていない。
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「攻撃魔法を打ち込んでみては?」
「ダメだ!術式を乱しては世界のバランスが崩れてしまう!」
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「じじ、時空の穴あ!?」
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そして、亀の頭が現れた。
「ん~?カイチョーじゃん!」
梨流華が叫んだ。
「見えるんですか!?」
「いや、占い。」
梨流華の占いでは、あの亀に乗っているのは生徒会長のようだ。
「エイちゃんたちを迎えに来たんかな?」
「あー、あー、コトバは通じるかな?我々は敵対するつもりはないから、そこのオレンジ髪たちを返してください!」
男子の声だ、あれはメカ研の部長だったか?
「そんなまの抜けた交渉で返してもらえるわけがあるか!」
会長の声だ。
「じゃあ会長交渉してくださいよ。」
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「まだそんなんわかんないじゃないスカ。」
「そもそもこんなぐたぐたしたやり取りを相手に聞かれている時点で、こちらの優位は無くなっているんだよ!」
「じゃあどうすりゃ…」
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「おーおー、なんか急いだ方が良さげだからよ、悪いけど窓破るわ。」
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「カイチョー!ブッパしていいよ~!」
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「よくわかんねえけどわかりました! 主砲十番から二十八番よーい、てー!」
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