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第3章 4 決意と謝罪の性感帯
それぞれの戦い
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「誠道さん。あいつの相手は私に任せてください」
聖ちゃんが聖剣ジャンヌダルクを構えて、新たに出現した氷の巨兵に突撃していく。
「五升さん! 私にも【賛美宣言】をっ!」
「わかったぁ! 心菜さんは童顔まな板ロリっ子だから、ある一定の層にかなりの需要が見込めるっ!」
五升が聖ちゃんを五升なりに褒めた。
でも……これはやばいぞ。
五升、あとで睾丸をえぐり取られるな。
グランダラのおかまバーでも探してあげよう。
「なにこれ、力がみなぎってきますっ!」
聖ちゃんの体が輝きはじめ、興奮の声が聞こえる。
「ただ、私はロリっ子ではないんだぁあああ! 【聖一刀両断】ッッ!」
聖ちゃんが氷の巨兵に向かって聖剣ジャンヌダルクを一振りすると、氷の巨兵の右腕がどさりと落ちた。
「こんなやつ、ぐちゃぐちゃにするまでもありません。さぁ! 誠道さんは早くミライさんを!」
……どうやら、氷の巨兵はみんなに任せていいみたいだ。
「わかった」
俺はネコさんに、【隠密】を活かしたとある作戦を耳打ちしてから。
「ミライっ! 待ってろよ。【無敵の人間】ッ!」
出し惜しみなんてしていられない。
まずはミライの救出が最優先。
ミライの安全が確保できてから、ネコさんにマーズを説得してもらい、こんなバカなことはやめさせる。
つまりこれは、マーズにドMだったころの自分を取り戻してもらうための戦いなのだ!
ドMの性癖を本当に取り戻した方がいいのかってツッコみはしないでくれよ!
人には人の幸せがあるからね。
「五升っ! 俺とネコさんにも【賛美宣言】をかけてくれ」
「オーケー」
五升は氷の巨兵の攻撃をジャンプしてかわしたあと、チラリとネコさんを見て。
「ネコさんはスタイル抜群で全女性の憧れの的っ!」
「うにゃ。当然にゃ。我の体はすごいのにゃ」
「いや、それネコさんの体じゃないよね。ネコさんが取りついている体だよね」
「五升の言う通り、ネコさんは本当に可愛いです」
「ケモナー心出は目の前の戦いに集中してっ!」
「わ、私は別に、そんな大きな胸に憧れてなどいませんっ! 成長期はこれからですっ!」
「聖ちゃんも戦いに集中しろよ! あと憧れてるのバレバレだから!」
「最後は誠道くんか。……えっと、誠道くんはその……やっぱり……引きこもりだけど…………なんかいい!」
「無理に褒めなくていいからっ! いや【賛美宣言】のためには褒めなきゃダメだった!」
ただもうちょっとなんかあっただろ。
ほら……えっと……その、引きこもりつづける忍耐力があるとか?
俺のが一番薄っぺらい誉め言葉だったんだよなぁ。
でも。
「おおぉ、すげぇ、これが力か」
なんか悪者が禁断の力を得た時みたいな言葉を発してしまったが、そう思ってしまうくらい、体中から力がみなぎっていた。
「おいマーズたん! 我のことがわからにゃいのか?」
ネコさんが呼びかけるが、マーズは全く聞き入れない。
「そんな猫族の女なんか知らない。私はここで徹底的に誠道くんを痛めつけて、反抗心をなくさせ服従させる。ドSであることを自他ともに証明し、私の従順なペットにするのよ。【氷の弓矢】」
マーズが発生させた無数の氷の矢が俺たちめがけて飛んでくる。
「この前の俺と同じだと思うなよ」
マーズは氷で俺は炎。
この前はコテンパンにやられたが、相性自体は俺に圧倒的に有利なんだ。
それに今は【賛美宣言】でパワーアップしている。
「今日の俺は一味違う! ミライを絶対に助けるんだぁ! 【火鬼殺燃龍奥義・炎舞龍夢】ッ!」
俺は炎の龍を氷の矢に突進させる。
巨大な龍は氷の矢にやられることなく、逆にすべての氷の矢を溶かし、そのままマーズの元へ一直線。
「あなたが私の氷を溶かしたっ?」
マーズが目を見張る。
「でも、無駄なこと。【氷の調教鎖】」
炎の龍に棘のついた氷の鎖が巻きついていく。
炎によってところどころ溶けてはいるものの、完全に溶けきる前に龍は氷の鎖によって動きを封じられた。
苦しそうに身もだえしていた炎龍が、爆散する様に引きちぎられていく。
だが、これでいい。
マーズの気を引いているその隙に、ネコさんは自身に筋力強化の魔法をかけ、俺をかつぐと。
「本当にいいのかにゃ。いまの我は【賛美宣言】に加えて人間の数倍の力を持つ猫族の体にゃ」
「かまわない」
「その目、案外格好いいではないか」
笑みを浮かべたネコさんはすぐに俺を思いきり投げ飛ばした。
目標は当然、ミライが捉えられている氷の檻だ。
「ミライ! いま助けてやる! 【火鬼殺燃龍奥義・炎上翔砲】ッ!!」
炎をまとった拳で、渾身の一撃を放つ。
五升の【賛美宣言】と、ネコさんに投げ飛ばしてもらった勢いを攻撃に乗せた、俺史上最強の一撃だ。
ピキッ。
氷の壁にひびが入った!
よしもう一発。
激痛が走る右の拳ではもう殴れないから、今度は……。
「俺はミライがいないとダメなんだぁ!! 【火鬼殺燃龍奥義・炎挫蹴龍】ッ!!」
ひび割れめがけて、炎をまとった右膝をぶちかます。
殴ったときと同じか、それ以上の激痛が右ひざを襲ったが。
「やった!」
氷の壁一面にひびが入り、ボロボロと崩れ落ちていく。
「ミライっ!」
俺は気を失ったままのミライを抱きかかえた。
聖ちゃんが聖剣ジャンヌダルクを構えて、新たに出現した氷の巨兵に突撃していく。
「五升さん! 私にも【賛美宣言】をっ!」
「わかったぁ! 心菜さんは童顔まな板ロリっ子だから、ある一定の層にかなりの需要が見込めるっ!」
五升が聖ちゃんを五升なりに褒めた。
でも……これはやばいぞ。
五升、あとで睾丸をえぐり取られるな。
グランダラのおかまバーでも探してあげよう。
「なにこれ、力がみなぎってきますっ!」
聖ちゃんの体が輝きはじめ、興奮の声が聞こえる。
「ただ、私はロリっ子ではないんだぁあああ! 【聖一刀両断】ッッ!」
聖ちゃんが氷の巨兵に向かって聖剣ジャンヌダルクを一振りすると、氷の巨兵の右腕がどさりと落ちた。
「こんなやつ、ぐちゃぐちゃにするまでもありません。さぁ! 誠道さんは早くミライさんを!」
……どうやら、氷の巨兵はみんなに任せていいみたいだ。
「わかった」
俺はネコさんに、【隠密】を活かしたとある作戦を耳打ちしてから。
「ミライっ! 待ってろよ。【無敵の人間】ッ!」
出し惜しみなんてしていられない。
まずはミライの救出が最優先。
ミライの安全が確保できてから、ネコさんにマーズを説得してもらい、こんなバカなことはやめさせる。
つまりこれは、マーズにドMだったころの自分を取り戻してもらうための戦いなのだ!
ドMの性癖を本当に取り戻した方がいいのかってツッコみはしないでくれよ!
人には人の幸せがあるからね。
「五升っ! 俺とネコさんにも【賛美宣言】をかけてくれ」
「オーケー」
五升は氷の巨兵の攻撃をジャンプしてかわしたあと、チラリとネコさんを見て。
「ネコさんはスタイル抜群で全女性の憧れの的っ!」
「うにゃ。当然にゃ。我の体はすごいのにゃ」
「いや、それネコさんの体じゃないよね。ネコさんが取りついている体だよね」
「五升の言う通り、ネコさんは本当に可愛いです」
「ケモナー心出は目の前の戦いに集中してっ!」
「わ、私は別に、そんな大きな胸に憧れてなどいませんっ! 成長期はこれからですっ!」
「聖ちゃんも戦いに集中しろよ! あと憧れてるのバレバレだから!」
「最後は誠道くんか。……えっと、誠道くんはその……やっぱり……引きこもりだけど…………なんかいい!」
「無理に褒めなくていいからっ! いや【賛美宣言】のためには褒めなきゃダメだった!」
ただもうちょっとなんかあっただろ。
ほら……えっと……その、引きこもりつづける忍耐力があるとか?
俺のが一番薄っぺらい誉め言葉だったんだよなぁ。
でも。
「おおぉ、すげぇ、これが力か」
なんか悪者が禁断の力を得た時みたいな言葉を発してしまったが、そう思ってしまうくらい、体中から力がみなぎっていた。
「おいマーズたん! 我のことがわからにゃいのか?」
ネコさんが呼びかけるが、マーズは全く聞き入れない。
「そんな猫族の女なんか知らない。私はここで徹底的に誠道くんを痛めつけて、反抗心をなくさせ服従させる。ドSであることを自他ともに証明し、私の従順なペットにするのよ。【氷の弓矢】」
マーズが発生させた無数の氷の矢が俺たちめがけて飛んでくる。
「この前の俺と同じだと思うなよ」
マーズは氷で俺は炎。
この前はコテンパンにやられたが、相性自体は俺に圧倒的に有利なんだ。
それに今は【賛美宣言】でパワーアップしている。
「今日の俺は一味違う! ミライを絶対に助けるんだぁ! 【火鬼殺燃龍奥義・炎舞龍夢】ッ!」
俺は炎の龍を氷の矢に突進させる。
巨大な龍は氷の矢にやられることなく、逆にすべての氷の矢を溶かし、そのままマーズの元へ一直線。
「あなたが私の氷を溶かしたっ?」
マーズが目を見張る。
「でも、無駄なこと。【氷の調教鎖】」
炎の龍に棘のついた氷の鎖が巻きついていく。
炎によってところどころ溶けてはいるものの、完全に溶けきる前に龍は氷の鎖によって動きを封じられた。
苦しそうに身もだえしていた炎龍が、爆散する様に引きちぎられていく。
だが、これでいい。
マーズの気を引いているその隙に、ネコさんは自身に筋力強化の魔法をかけ、俺をかつぐと。
「本当にいいのかにゃ。いまの我は【賛美宣言】に加えて人間の数倍の力を持つ猫族の体にゃ」
「かまわない」
「その目、案外格好いいではないか」
笑みを浮かべたネコさんはすぐに俺を思いきり投げ飛ばした。
目標は当然、ミライが捉えられている氷の檻だ。
「ミライ! いま助けてやる! 【火鬼殺燃龍奥義・炎上翔砲】ッ!!」
炎をまとった拳で、渾身の一撃を放つ。
五升の【賛美宣言】と、ネコさんに投げ飛ばしてもらった勢いを攻撃に乗せた、俺史上最強の一撃だ。
ピキッ。
氷の壁にひびが入った!
よしもう一発。
激痛が走る右の拳ではもう殴れないから、今度は……。
「俺はミライがいないとダメなんだぁ!! 【火鬼殺燃龍奥義・炎挫蹴龍】ッ!!」
ひび割れめがけて、炎をまとった右膝をぶちかます。
殴ったときと同じか、それ以上の激痛が右ひざを襲ったが。
「やった!」
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「ミライっ!」
俺は気を失ったままのミライを抱きかかえた。
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