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第3章 4 決意と謝罪の性感帯
コブラツイスト
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「嘘でしょ。私の氷が溶けるなんて」
「ミライを助けるためだ。これが俺たちの本当の力、当然だろ」
俺一人で戦っていては絶対にここまでスムーズにミライを救出できなかった。
心出たちと聖ちゃんがアイスゴーレムを引きつけてくれたおかげで(ちらりと様子をうかがったが、どちらも優勢でもうすぐ勝負がつきそう)、俺はマーズだけに集中できた。
そして……これすらも、陽動だ。
ミライを助けたことで、マーズの意識が俺に集中している。
その隙をついて、もうすでにある人物がマーズの背後を取っている。
「マーズたん。これで我のことを思い出すのにゃぁああ! 【最強の締愛】ッ!」
【隠密】で姿を隠していたネコさんが、マーズの体に腕や足を絡めていく。
叫んだ通り、綺麗な【最強の締愛】をかけていた。
「んんっ、あっ……これは、ネコたんの得意技ぁ……」
マーズが喘ぎ声をあげて、とろけたような目をする。
「そうにゃ。マーズたんが毎晩のようにかけてくれとお願いしてきた、マーズたんのお気に入りの技にゃ。これで我のこと、思い出したかにゃ」
ネコさんが優しくマーズに語りかけ、説得を試みる。
マーズは恍惚の表情を浮かべ。
「この感じ。まさか、本当にネコたんが……」
と呟いたが。
「いや違う。こんな技やろうと思えば誰だってできる。ネコたんはもういない。あんたはネコたんじゃない。死んだの。違う違う違う!」
狂ったように否定を繰り返すマーズ。
目にうっすらと涙が浮かんでいる。
「あなたは偽物。私の最愛のネコたんを騙るなんて許せない。許せない許せない許せない! 私のネコたんを、ネコたんとの思い出を汚すなぁ!」
「にゃにっ!?」
マーズがネコさんの【最強の締愛】から逃れ、ネコさんと相対する。
「まずはお前からだぁ! 偽物ぉおおおおおお!」
マーズは涙を流しながら、【氷の氷柱爆弾】と叫び、右手のひらに乗せた氷の塊をネコさんめがけて投げた。
体勢を崩していたネコさんはその攻撃をかわせない。
「……すまなかったにゃ。我のせいで、そんにゃに追い詰めてしまって」
だからだろう。
攻撃をかわすことを諦めたネコさんはマーズに優しく笑いかけ――――――轟音。
ネコさんは真っ白な煙の中に消えた。
「ネコさんっ!」
俺は爆風に乗って飛び散る鋭い氷の破片を炎で防ぎながら、ネコさんが立っていた場所に視線を向ける。
「……え、あ……なんで、よけな、ネコたん……」
自分が攻撃したにもかかわらず、マーズはひどく動揺していた。
そして、煙が晴れる。
氷の破片が突き刺さり、傷だらけのネコたんが立っていた。
爆弾を食らう前と同じように笑っていた。
「すまない。この体の本当の主よ。我の身勝手で傷つけてしまった」
ネコさんの体からふっと力が抜け、たたらを踏む。
「だが、マーズたんは我のせいでこうなってしまったのにゃ。これは、我に対する報いなのにゃ。マーズたんを愛しているのにゃ」
そして、こてりとネコさんは倒れ、気を失った。
「ミライを助けるためだ。これが俺たちの本当の力、当然だろ」
俺一人で戦っていては絶対にここまでスムーズにミライを救出できなかった。
心出たちと聖ちゃんがアイスゴーレムを引きつけてくれたおかげで(ちらりと様子をうかがったが、どちらも優勢でもうすぐ勝負がつきそう)、俺はマーズだけに集中できた。
そして……これすらも、陽動だ。
ミライを助けたことで、マーズの意識が俺に集中している。
その隙をついて、もうすでにある人物がマーズの背後を取っている。
「マーズたん。これで我のことを思い出すのにゃぁああ! 【最強の締愛】ッ!」
【隠密】で姿を隠していたネコさんが、マーズの体に腕や足を絡めていく。
叫んだ通り、綺麗な【最強の締愛】をかけていた。
「んんっ、あっ……これは、ネコたんの得意技ぁ……」
マーズが喘ぎ声をあげて、とろけたような目をする。
「そうにゃ。マーズたんが毎晩のようにかけてくれとお願いしてきた、マーズたんのお気に入りの技にゃ。これで我のこと、思い出したかにゃ」
ネコさんが優しくマーズに語りかけ、説得を試みる。
マーズは恍惚の表情を浮かべ。
「この感じ。まさか、本当にネコたんが……」
と呟いたが。
「いや違う。こんな技やろうと思えば誰だってできる。ネコたんはもういない。あんたはネコたんじゃない。死んだの。違う違う違う!」
狂ったように否定を繰り返すマーズ。
目にうっすらと涙が浮かんでいる。
「あなたは偽物。私の最愛のネコたんを騙るなんて許せない。許せない許せない許せない! 私のネコたんを、ネコたんとの思い出を汚すなぁ!」
「にゃにっ!?」
マーズがネコさんの【最強の締愛】から逃れ、ネコさんと相対する。
「まずはお前からだぁ! 偽物ぉおおおおおお!」
マーズは涙を流しながら、【氷の氷柱爆弾】と叫び、右手のひらに乗せた氷の塊をネコさんめがけて投げた。
体勢を崩していたネコさんはその攻撃をかわせない。
「……すまなかったにゃ。我のせいで、そんにゃに追い詰めてしまって」
だからだろう。
攻撃をかわすことを諦めたネコさんはマーズに優しく笑いかけ――――――轟音。
ネコさんは真っ白な煙の中に消えた。
「ネコさんっ!」
俺は爆風に乗って飛び散る鋭い氷の破片を炎で防ぎながら、ネコさんが立っていた場所に視線を向ける。
「……え、あ……なんで、よけな、ネコたん……」
自分が攻撃したにもかかわらず、マーズはひどく動揺していた。
そして、煙が晴れる。
氷の破片が突き刺さり、傷だらけのネコたんが立っていた。
爆弾を食らう前と同じように笑っていた。
「すまない。この体の本当の主よ。我の身勝手で傷つけてしまった」
ネコさんの体からふっと力が抜け、たたらを踏む。
「だが、マーズたんは我のせいでこうなってしまったのにゃ。これは、我に対する報いなのにゃ。マーズたんを愛しているのにゃ」
そして、こてりとネコさんは倒れ、気を失った。
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