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第5章 2 背徳快感爆走中!
キャラキャラ薄味
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その日の夜も、ホンアちゃんは俺の家のリビングのソファに座り、一人で背徳感という名の麻薬で興奮していた。
「ああ、私のファンが私で興奮している間に、私は彼氏の家で興奮している。なんて甘美な背徳感っ!」
ホンアちゃん、背徳感に味まで感じるようになっちゃてるよぉ。
俺は、ダイニングチェアに座ってホンアちゃんを眺めつつ、ミライが入れてくれたコーヒーを味わっている。
……でも、なんで家だとこのアイドルにときめかないんだろうか。
俺は、ホンアちゃんを見ながら不思議に思っていた。
ライブにいくのは本当に面倒くさいけど、ライブ中のホンアちゃんはキラキラと輝いていて見ていてとても楽しいし、全力で応援したくなってしまうようなものすごい魅力がある。
でも、いまこの家で背徳感で興奮しているホンアちゃんにはなにも感じない。
端的に言って、ライブ中よりもエロい声を聞いているというのに。
ライブ中はアイドルマジックにでもかけられているのだろうか。
彼女が本当は男だと知っているからだろうか。
コン、コン。
と、そのとき、俺の家のドアをノックされた。
なんだ、こんな夜遅くに。
「まさか、週刊誌の記者的なやつかっ!?」
飲んでいたコーヒーが気管に入りそうになってむせてしまった。
この世界にも、人の不倫や色恋沙汰、税金騒動等の不祥事やスキャンダルを面白おかしく紹介する記者は存在している。
そして、それを楽しむ読者もまた数多く存在している。
地球で言うカメラもこの世界には存在しているし、(時の大魔法使いリア・ディト作の時間切取機という形で)ので、そういう職業が誕生するのは必然と言ったところか。
いったい、どこかからホンアちゃんが夜な夜な彼氏と逢瀬を重ねているという情報が漏れたのだろうか。
だが、ホンアちゃんは変装してきているし、もちろん外を二人で歩いてなどいないから、決定的な証拠までは握られていないはず。
たとえいま記者に突撃をくらったとしても、ホンアちゃんがここにいる明確な証拠さえ握られなければ、なんとかごまかせるはずだ。
「ミライ、すまないが様子をうかがってきてくれ」
「はい。承知いたしまし――」
「あ、お客さんですか? 私がいきますー。毎日夜ご飯を御馳走になってますからね」
ミライに頼もうとしたら、ホンアちゃんがこれまでのお礼を兼ねて、率先してリビングから出ていった。
なんだ、プライベートは最悪かと思っていたが、意外と礼儀正しいところあるんじゃない――リビングから出ていった!?
「おいなに考えてんだよあの背徳感バカはっ!」
お前はいま彼氏の家にいることを忘れたのか!
俺は急いでホンアちゃんのあとを追いかけて玄関に向かう。
「あ、誠道くん。夜遅くに申しわけない」
「俺たち悩みがあってここにきたんだ」
……え、お前ら、誰?
絶対に見たことがあるんだけど、見たことがないような気もする、名前を知っているような気がするけど知らないような気もする男が二人いた。
一人は坊主で、もう一人は坊ちゃん刈り。
うん、絶対にどこかで見たことあるんだけどなぁ。
「あ、ああ、久しぶりだな」
向こうは知ってるっぽいので、とりあえず俺も分かってる風の応対をする。
でも、記者じゃなくてよかった。
ってか、そんなすぐに嗅ぎつけられるわけないか。
しかも、ホンアちゃんはただのぷりちーアイドルだし。
この世界のスキャンダルの対象は、基本的に貴族等の身分が上の人間だから、ホンアちゃんにパパラッチの手が伸びることはないはず。
元の世界の常識とごっちゃになってしまった。
っていまの、写真を撮られるフラグになってないよね?
考えすぎだよね。
「石川くん。この二人はどなたなんですか?」
見知らぬ男二人を出迎えたホンアちゃんが当然のように聞いてきたけど、このバカッ!
どなた? なんて俺に聞くんじゃねよ!
こちとらこの二人の名前をまだ思い出せてねぇんだよ!
「いやぁ、それはな、こいつらは、そのぉ……まあ俺から言うのもあれだし、二人から自己紹介してやってくれよ」
苦肉の策でそう言うと、来訪者二人は顔を見合わせて、あからさまに落胆した。
「やっぱり、誠道くんでさえ、俺たちのことを覚えていないよ」
「俺たち、やっぱり極端にキャラが薄いよなぁ」
肩をがっくりと落として、落ち込む二人。
いや、ごめんって。
たしかに覚えていなかったけどさ、落ち込んでしまったのは俺のせいだけどさ、お前らのキャラが薄いせいでもあるんだぞ。
……って、あっ!
キャラが薄いってことが逆に特徴になっている二人って。
「お前たち、もしかして光聖志と真枝務かっ?」
キャラが薄いという言葉を聞いて思い出したことに、坊主の光聖志と坊ちゃん刈りの真枝務はさらにショックを受けてしまった。
「ああ、私のファンが私で興奮している間に、私は彼氏の家で興奮している。なんて甘美な背徳感っ!」
ホンアちゃん、背徳感に味まで感じるようになっちゃてるよぉ。
俺は、ダイニングチェアに座ってホンアちゃんを眺めつつ、ミライが入れてくれたコーヒーを味わっている。
……でも、なんで家だとこのアイドルにときめかないんだろうか。
俺は、ホンアちゃんを見ながら不思議に思っていた。
ライブにいくのは本当に面倒くさいけど、ライブ中のホンアちゃんはキラキラと輝いていて見ていてとても楽しいし、全力で応援したくなってしまうようなものすごい魅力がある。
でも、いまこの家で背徳感で興奮しているホンアちゃんにはなにも感じない。
端的に言って、ライブ中よりもエロい声を聞いているというのに。
ライブ中はアイドルマジックにでもかけられているのだろうか。
彼女が本当は男だと知っているからだろうか。
コン、コン。
と、そのとき、俺の家のドアをノックされた。
なんだ、こんな夜遅くに。
「まさか、週刊誌の記者的なやつかっ!?」
飲んでいたコーヒーが気管に入りそうになってむせてしまった。
この世界にも、人の不倫や色恋沙汰、税金騒動等の不祥事やスキャンダルを面白おかしく紹介する記者は存在している。
そして、それを楽しむ読者もまた数多く存在している。
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いったい、どこかからホンアちゃんが夜な夜な彼氏と逢瀬を重ねているという情報が漏れたのだろうか。
だが、ホンアちゃんは変装してきているし、もちろん外を二人で歩いてなどいないから、決定的な証拠までは握られていないはず。
たとえいま記者に突撃をくらったとしても、ホンアちゃんがここにいる明確な証拠さえ握られなければ、なんとかごまかせるはずだ。
「ミライ、すまないが様子をうかがってきてくれ」
「はい。承知いたしまし――」
「あ、お客さんですか? 私がいきますー。毎日夜ご飯を御馳走になってますからね」
ミライに頼もうとしたら、ホンアちゃんがこれまでのお礼を兼ねて、率先してリビングから出ていった。
なんだ、プライベートは最悪かと思っていたが、意外と礼儀正しいところあるんじゃない――リビングから出ていった!?
「おいなに考えてんだよあの背徳感バカはっ!」
お前はいま彼氏の家にいることを忘れたのか!
俺は急いでホンアちゃんのあとを追いかけて玄関に向かう。
「あ、誠道くん。夜遅くに申しわけない」
「俺たち悩みがあってここにきたんだ」
……え、お前ら、誰?
絶対に見たことがあるんだけど、見たことがないような気もする、名前を知っているような気がするけど知らないような気もする男が二人いた。
一人は坊主で、もう一人は坊ちゃん刈り。
うん、絶対にどこかで見たことあるんだけどなぁ。
「あ、ああ、久しぶりだな」
向こうは知ってるっぽいので、とりあえず俺も分かってる風の応対をする。
でも、記者じゃなくてよかった。
ってか、そんなすぐに嗅ぎつけられるわけないか。
しかも、ホンアちゃんはただのぷりちーアイドルだし。
この世界のスキャンダルの対象は、基本的に貴族等の身分が上の人間だから、ホンアちゃんにパパラッチの手が伸びることはないはず。
元の世界の常識とごっちゃになってしまった。
っていまの、写真を撮られるフラグになってないよね?
考えすぎだよね。
「石川くん。この二人はどなたなんですか?」
見知らぬ男二人を出迎えたホンアちゃんが当然のように聞いてきたけど、このバカッ!
どなた? なんて俺に聞くんじゃねよ!
こちとらこの二人の名前をまだ思い出せてねぇんだよ!
「いやぁ、それはな、こいつらは、そのぉ……まあ俺から言うのもあれだし、二人から自己紹介してやってくれよ」
苦肉の策でそう言うと、来訪者二人は顔を見合わせて、あからさまに落胆した。
「やっぱり、誠道くんでさえ、俺たちのことを覚えていないよ」
「俺たち、やっぱり極端にキャラが薄いよなぁ」
肩をがっくりと落として、落ち込む二人。
いや、ごめんって。
たしかに覚えていなかったけどさ、落ち込んでしまったのは俺のせいだけどさ、お前らのキャラが薄いせいでもあるんだぞ。
……って、あっ!
キャラが薄いってことが逆に特徴になっている二人って。
「お前たち、もしかして光聖志と真枝務かっ?」
キャラが薄いという言葉を聞いて思い出したことに、坊主の光聖志と坊ちゃん刈りの真枝務はさらにショックを受けてしまった。
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