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最終章 2 フェニックスハイランドはきっと貸し切り
信頼できる言葉を聞きたい
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それから俺たちは、ジェットコースターに乗ったり、メリーゴーラウンドに乗ったり、船がブランコみたいに左右に大きく揺れるあれ(正式名称なんなのさ)に乗ったりして、フェニックスハイランドを満喫していた。
ただ、一つ問題があった。
俺は絶叫系アトラクションが大の苦手なのだ。
「誠道さん、楽しいですね」
「あ、ああ、そそそそうだな、たたた楽しいな」
ミライと一緒にいる手前、平然を装ってジェットコースターにも船がブランコみたいに揺れるあれにも乗ったが、怖すぎて気絶しそうだった。
いや、ちょっとくらいは気絶していたかもしれない。
流れる景色がブラックアウトした瞬間あったもん。
あの、ふわって体が浮くような感覚がとにかく気持ち悪くて、隣で歓声を上げるミライに逆切れしそうにもなって。
ってか大体さ、安全バーが信用できないんだよ。
もし、乗っている最中に安全バーが外れたら人生終了じゃん。
いかにも簡単に外れそうな構造してるじゃん。
そんなもんを信用して命を預けられる方がどうかしてるよ。
「私、ジェットコースターって初めて乗りましたけど、あんなにも爽快で、楽しいものだったんですね」
「ああああああそそそそうだな。そそそ爽快でたたた、楽しかったな」
なんか気分悪くて吐きそうだ。
膝がまだがくがくと震えている。
「ですよね! じゃあ今度は……あっ、あっちのジェットコースターに乗りましょう」
「そそそうだな……えっ? また?」
俺はミライを二度見する。
ミライは不思議そうに首を傾げた。
「また? って別のやつですから。メリーゴーラウンドにも船が左右に揺れるやつにもコーヒーカップにも乗って、そろそろジェットコースターリターンズかなって思いまして」
「ドラマの二シーズン目みたいに言うなよ。そもそも、ここにはいろんなアトラクションがあるんだから、ジェットコースターばっかりに乗らなくても」
「誠道さん、さっき爽快で楽しいって言いましたよね」
「え、ああ、まままあ、言ったは言ったけど」
さっきの強がっていた俺ふざけんな!
「ですよね。じゃあさっそく行きましょう!」
断る隙すら与えられず、ミライに手を引かれさっき乗ったのとは別のジェットコースターへ。
貸し切りなので当然待ち時間はない。
心の準備もままならないままシートに座らされ、『行けたら行く』『怒らないから言って』という言葉以上に信用できない安全バーで体を固定させられる。
これはもうあれだ。
人事を尽くして天命を待つしかない。
「誠道さん。楽しみですね」
隣のミライは目をキラキラさせながら、発進の時を今か今かと待っている。
「すみません。ちょっと確かめさせてくださいね」
このジェットコースターを仕切っている男性ロボットが後ろから現れ、安全バーがしっかり固定されているか確認してくれた。
よかった。
こうやってしっかりチェックしてくれるなら、多少の不安は紛れるってもんだ。
「……ん? まあいいか。運行時間最優先だし」
男性ロボットは首を傾げながらそう言った。
「いや乗客の命最優先にしろよ! 貸し切りだから時間優先する必要ないだろ!」
「貸し切りだからこそ命は別に優先しなくてもいいんです。だって目撃者がいないので、いくらでも揉み消せますから」
「怖いこと言うなよ!」
もう格好つけたいとか言っていられない。
生命の危機なんだ!
俺は手足をじたばたさせて暴れまくる。
「おい! 下ろせ! いいから下ろせよ!」
「それでは、安全? でスリル満点な音速の大冒険にいってらっしゃい」
「おい勝手に進めんなー!」
なおも激しく暴れる俺を見て、ロボットが一言。
「それだけ暴れてバーが外れないんですから、大丈夫ってことですよ。わかりますか?」
「……」
反論の言葉が浮かばなかった。
その間に、ジェットコースターは動き出してしまう。
「誠道さん。もしかして怖いんですか?」
恐怖心と緊張感を煽るようにレールをゆっくり上っている最中に、ミライがからかうような声で聞いてきた。
「ああそうだよ。だってしょうがないじゃないか! ジェットコースターに乗れないなんて格好悪いし」
いろいろとバレてしまっているので、もう強がる必要はない。
俺は安全レバーをしっかりつかんで、目を閉じていた。
「格好悪いって、もう」
ミライはどこか呆れたようにつぶやいた後で。
「私は誠道さんと一緒だったらどんなアトラクションでもよかったんです。正直に言ってくれてたら、ジェットコースターになんて、たぶん乗らなかったのに」
「おい、たぶんってなんだ。この安全バーより信用できないぞ、今の言葉」
「だいたい、絶叫マシンが苦手なことくらい知ってるわけないんですからね! あえて乗らせて怖がる姿を見たいなんて思ってないんですからね!」
「ツンデレっぽく言っても許されねぇぞ! 今のミライ、『俺って口硬いから』って言葉くらい信用できないからな」
「じゃあ」
からかいの色を帯びていたミライの声が、急に真剣なものに代わる。
「これでどうですか?」
安全バーをしっかりと握っている俺の手に、ミライが手を重ねてきた。
「私が手をつないであげますから、これで、少しは怖くなくなりましたか?」
ミライの体温が直に伝わってくる。
恐るおそる目を開けると、穏やかに笑うミライと目が合った。
ガタガタと登るレールの音が、いつの間にか俺の心臓の音でかき消されていた。
「……うん、まあ、少しは」
恐怖でいっぱいだった心がドキドキに侵食されていく。
怖がる俺を心配して手を握ってくれるなんて、ミライはなんて優しいんだ……ん?
いや、そもそもミライのせいでこうなっているのでは?
怖がる俺を見たい、なんてクソな理由でジェットコースターに乗せたのが原因では?
あぶねぇ、自作自演の吊り橋効果に引っかかるところだったぞ!
……まあ、吊り橋効果なんて今さら意味ないんだけど。
それに、こうして手をつなげるなら、まあ、その、ジェットコースターくらい乗ってもいいか。
「あ、誠道さんの震え、止まりましたね。私の存在がそんなに心強かったですか?」
「うるせぇ」
強がりながらそっぽを向く。
だけど、ミライの手は受け入れたまま。
怖いから仕方ないね。
「でも、確かにこのジェットコースターの安全バー、心もとない気がします。信用できないかもしれませんね」
「おい、いきなり変なこと言うな」
「『なにもしないからホテル行こう』って言う男と同じ信頼度です」
「おい、さらに変なこと言うな」
「でも誠道さんは、そんな責任感のない男じゃありませんよね?」
……え。
と疑問の言葉が口から出てくる前に、体が落下していく。
ふわりと浮くような感覚に見舞われ、上下左右でたらめに回転する視界に圧倒され、気がつけば、俺は意識を失った。
ただ、一つ問題があった。
俺は絶叫系アトラクションが大の苦手なのだ。
「誠道さん、楽しいですね」
「あ、ああ、そそそそうだな、たたた楽しいな」
ミライと一緒にいる手前、平然を装ってジェットコースターにも船がブランコみたいに揺れるあれにも乗ったが、怖すぎて気絶しそうだった。
いや、ちょっとくらいは気絶していたかもしれない。
流れる景色がブラックアウトした瞬間あったもん。
あの、ふわって体が浮くような感覚がとにかく気持ち悪くて、隣で歓声を上げるミライに逆切れしそうにもなって。
ってか大体さ、安全バーが信用できないんだよ。
もし、乗っている最中に安全バーが外れたら人生終了じゃん。
いかにも簡単に外れそうな構造してるじゃん。
そんなもんを信用して命を預けられる方がどうかしてるよ。
「私、ジェットコースターって初めて乗りましたけど、あんなにも爽快で、楽しいものだったんですね」
「ああああああそそそそうだな。そそそ爽快でたたた、楽しかったな」
なんか気分悪くて吐きそうだ。
膝がまだがくがくと震えている。
「ですよね! じゃあ今度は……あっ、あっちのジェットコースターに乗りましょう」
「そそそうだな……えっ? また?」
俺はミライを二度見する。
ミライは不思議そうに首を傾げた。
「また? って別のやつですから。メリーゴーラウンドにも船が左右に揺れるやつにもコーヒーカップにも乗って、そろそろジェットコースターリターンズかなって思いまして」
「ドラマの二シーズン目みたいに言うなよ。そもそも、ここにはいろんなアトラクションがあるんだから、ジェットコースターばっかりに乗らなくても」
「誠道さん、さっき爽快で楽しいって言いましたよね」
「え、ああ、まままあ、言ったは言ったけど」
さっきの強がっていた俺ふざけんな!
「ですよね。じゃあさっそく行きましょう!」
断る隙すら与えられず、ミライに手を引かれさっき乗ったのとは別のジェットコースターへ。
貸し切りなので当然待ち時間はない。
心の準備もままならないままシートに座らされ、『行けたら行く』『怒らないから言って』という言葉以上に信用できない安全バーで体を固定させられる。
これはもうあれだ。
人事を尽くして天命を待つしかない。
「誠道さん。楽しみですね」
隣のミライは目をキラキラさせながら、発進の時を今か今かと待っている。
「すみません。ちょっと確かめさせてくださいね」
このジェットコースターを仕切っている男性ロボットが後ろから現れ、安全バーがしっかり固定されているか確認してくれた。
よかった。
こうやってしっかりチェックしてくれるなら、多少の不安は紛れるってもんだ。
「……ん? まあいいか。運行時間最優先だし」
男性ロボットは首を傾げながらそう言った。
「いや乗客の命最優先にしろよ! 貸し切りだから時間優先する必要ないだろ!」
「貸し切りだからこそ命は別に優先しなくてもいいんです。だって目撃者がいないので、いくらでも揉み消せますから」
「怖いこと言うなよ!」
もう格好つけたいとか言っていられない。
生命の危機なんだ!
俺は手足をじたばたさせて暴れまくる。
「おい! 下ろせ! いいから下ろせよ!」
「それでは、安全? でスリル満点な音速の大冒険にいってらっしゃい」
「おい勝手に進めんなー!」
なおも激しく暴れる俺を見て、ロボットが一言。
「それだけ暴れてバーが外れないんですから、大丈夫ってことですよ。わかりますか?」
「……」
反論の言葉が浮かばなかった。
その間に、ジェットコースターは動き出してしまう。
「誠道さん。もしかして怖いんですか?」
恐怖心と緊張感を煽るようにレールをゆっくり上っている最中に、ミライがからかうような声で聞いてきた。
「ああそうだよ。だってしょうがないじゃないか! ジェットコースターに乗れないなんて格好悪いし」
いろいろとバレてしまっているので、もう強がる必要はない。
俺は安全レバーをしっかりつかんで、目を閉じていた。
「格好悪いって、もう」
ミライはどこか呆れたようにつぶやいた後で。
「私は誠道さんと一緒だったらどんなアトラクションでもよかったんです。正直に言ってくれてたら、ジェットコースターになんて、たぶん乗らなかったのに」
「おい、たぶんってなんだ。この安全バーより信用できないぞ、今の言葉」
「だいたい、絶叫マシンが苦手なことくらい知ってるわけないんですからね! あえて乗らせて怖がる姿を見たいなんて思ってないんですからね!」
「ツンデレっぽく言っても許されねぇぞ! 今のミライ、『俺って口硬いから』って言葉くらい信用できないからな」
「じゃあ」
からかいの色を帯びていたミライの声が、急に真剣なものに代わる。
「これでどうですか?」
安全バーをしっかりと握っている俺の手に、ミライが手を重ねてきた。
「私が手をつないであげますから、これで、少しは怖くなくなりましたか?」
ミライの体温が直に伝わってくる。
恐るおそる目を開けると、穏やかに笑うミライと目が合った。
ガタガタと登るレールの音が、いつの間にか俺の心臓の音でかき消されていた。
「……うん、まあ、少しは」
恐怖でいっぱいだった心がドキドキに侵食されていく。
怖がる俺を心配して手を握ってくれるなんて、ミライはなんて優しいんだ……ん?
いや、そもそもミライのせいでこうなっているのでは?
怖がる俺を見たい、なんてクソな理由でジェットコースターに乗せたのが原因では?
あぶねぇ、自作自演の吊り橋効果に引っかかるところだったぞ!
……まあ、吊り橋効果なんて今さら意味ないんだけど。
それに、こうして手をつなげるなら、まあ、その、ジェットコースターくらい乗ってもいいか。
「あ、誠道さんの震え、止まりましたね。私の存在がそんなに心強かったですか?」
「うるせぇ」
強がりながらそっぽを向く。
だけど、ミライの手は受け入れたまま。
怖いから仕方ないね。
「でも、確かにこのジェットコースターの安全バー、心もとない気がします。信用できないかもしれませんね」
「おい、いきなり変なこと言うな」
「『なにもしないからホテル行こう』って言う男と同じ信頼度です」
「おい、さらに変なこと言うな」
「でも誠道さんは、そんな責任感のない男じゃありませんよね?」
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