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【しっかり運動して】闇スポーツクラブに行ってみました【汗を流そう】

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「こんちゃーす!闇視聴の皆様いつもありがとうございます、ヤミッチで~す」
「どうもー、もふおでーす」

「はい、今日はですねー以前闇案件のウサギ義肢レビューの時も少し触れていた、闇スポーツクラブに遊びに来てみました~!!」
「結構立派で、入るまでちょっと怖かったけど中も一見すると普通のスポーツクラブみたいだよね。大きいプールもあるし」

「うん、義肢の交換や運動中に怪我しちゃったりした時のために専属の闇医者さんが常駐してるのと、義肢での効率の良い運動方法を教えてくれる闇インストラクターさんがいる以外は変な設備とかも無い普通のスポーツクラブだよ~」
「いや普通のスポーツクラブには闇医者いないでしょ。まあそれを言ったら今更だけどさ」


「そして勿論機密性の高い施設のため無断で撮影してはアレなので、今回の撮影もきちんと闇スポーツクラブさん側に事前に確認し撮影許可を頂いております~。中は一般のアレなペットの子達やその飼い主さんが多く居るので、例によってプライバシーに配慮しまして動画投稿時は顔や音声を厳重に加工させて頂きまーす」
「まあ、マナー的に当然だよね。でも平日昼間なのにそこそこ人いるね、普通の体育館やスポーツクラブだったらやっぱり混むのは夕方以降とか休日だと思うけど」

「うんまあ、社会人や学生さんが多く利用する普通のスポーツクラブとかならそうなるだろうけどなんせここは闇スポーツクラブだからね。利用者も皆普通の生活してないし、付き添いで来る飼い主も私みたいに自営業とかスケジュールに自由がきく人多いだろうしさ」
「…な、なるほど」


「では早速運動着に着替えて撮影許可を頂いている区画へ行ってみましょう~。私達のお着換え風景をそのままアップしたらやはりBAN確実なのでしばしお待ちくださいませ~」
「すみませ~ん」

(お着替え中…)

「はい、動きやすく汗をかいても良い服に着替えて参りました。もふおは外出時は義肢隠すために夏場でも基本長袖なので、ここまで動画で露出多いのは珍しいかもしれませんね~」
「まあ僕も目立ちたくないし、この義肢熱感じないから良いけどね。闇施設だとそういうの気する必要無いのがいいいね」

「だねー。はい、ではまず総合運動場ですね。学校の体育館を少し小さめにした程度の広さがありますね~」
「平均台や球技とかやってる子達がいるね。数年前まで僕も学校で似たような風景は見てたけど懐かしいな~」
「だよねー、学生時代を思い出してノスタルジーを感じるね~。私はもう10年以上昔の事なのでかなりエモいですね~」

「あー、この義肢なら相当動けるしあとでバスケとか参加させてもらおうかな」
「うん、いいんじゃない?撮影終わったら行って来なよ」


「で、お次は義肢が付いて間もない子達のリハビリをやるスペースですね。ここは壁全体に手すりが付いていて闇バリアフリーが徹底されています。闇インストラクターさん付き添いの元もふおも自宅でやったような簡単な運動で皆義肢に慣らせてますね~」
「あー、手すり掴んで歩行訓練や階段の上り下りとかやったやった。皆大変だろうけどリハビリ頑張って欲しいね」

「もふお元々運動神経結構良い子だったけど、それでも5か月弱はかかったもんね。ここの隣にはかなり慣れて来たり完璧になった子用の長距離走スペースがあります。ここもやや小さめですが校庭とかみたいな感じでトラックが引いてありますね~」
「あー、アレ企画では結構動くけど長距離走とかはほぼやらないし、腕試しに後で走ってみようかな」
「もふお、アレ時代に俊敏な野生動物捕まえてたりしたからかなり足早いもんね」
「うん、アライグマとよくガチで競争してた。だいぶ黒歴史だけどまあネタになるからいいや」

「あー、しんどい事思い出させちゃってごめんね。で、また更衣室を挟んでこっちのエリアはプールでーす。こっちも立派な25Mプールや飛び込み台、付き添いの飼い主用のサウナなんかもありますね~」
「サウナかー。僕は元々好きな方じゃ無かったしいいけど、アレな子が入ったらいけないの?」

「うん、義肢は基本精密機器で熱感じない設計とはいえあまりに高温になると機械部分によくないし、あと義肢の生身との接合部が過熱したら火傷しちゃう可能性があるから、気の毒だけどアレなペットの子が入ったら良く無いって推奨されて無いんだよね。まあ義肢外して入れなくもないけど、そうしたら体小さくなるから熱が回りやすくなってやっぱり危険だし」
「あー、確かに」

「そういう訳でサウナは飼い主さんのみですねー。まあアレな子が入ろうとするとプールサイドにいるアレ監視員さんが止めてくれると思いますがね」
「アレだけどちゃんと監視員さんもいてくれて安心だね」


「…と、おおまかにそんな感じですね~。後はリハビリスペースにエアロバイクや、総合運動場に跳び箱やトランポリンもありますね」
「あー、トランポリン楽しそう。ちょうど闇案件で頂いたウサギ義肢も持って来たから、闇医者さんに付け替えてもらって跳び箱何段行けるか挑戦してみようかな~」
「うん、良いんじゃない?ウサギ義肢のもふお可愛いし。じゃあ、飛び箱飛ぶ所撮影しても良いかちょっと交渉してくるからもふお闇医者さんの所行って義肢交換してもらいなよ。あ、ここの闇医者さん利用費は入場料に込みになってるからお金の心配はいらないよ」

「へー、そうなんだ。それは良心的だね。…いや闇医者の時点で何かおかしいけどやっぱ今更だね。じゃあそうするよ。行って来るね」


(義肢交換&撮影交渉中…)

「はい、という訳でなるべく一般の子を映さないようにという条件で無事撮影許可が取れ、跳び箱もインストラクターさん達が設置してくださいました。もふおも交換終わったね、やっぱりその義肢可愛いね~」
「ありがと。僕もこの義肢運動能力高いし可愛くて好き」

「じゃあ前この義肢なら十段は飛べそうって言ってたから最初から八段にしてもらったけど、もふお行けそう?」
「うん、この義肢ならきっと行けると思う。じゃあ跳ぶねー」

そうして数名のギャラリーがやや遠巻きに見守る中、もふおは数メートルをダッシュしそのまま勢いよく八段の跳び箱を軽々と飛び、周囲から歓声が上がった。

「おおー、もふおすごいね。行けそうなら係員さんが段数増やしてくれるそうだけど、挑戦してみる?」
「うん、どこまで行けるのかやってみたいなー」

そしてしばらくの間高い跳び箱に挑戦し、トラックのあるスペースに移動して走ったり幅跳びも挑戦してウサギ義肢を楽しんだ。

「ふー。やっぱり日常遣いはやや不便だけど、運動に関してはこの義肢凄いね。ほんとにウサギになった気分」
「うん、跳び箱十二段まで行けたもんね。ウサギのもふおすごいね~」

「ではもふおもいい汗かきましたし、良い時間なので今回はこの辺で。今回は闇スポーツクラブ《amputee》さんのご協力でお送りしました。ご視聴ありがとうございました~!」
「ありがとうございましたー。チャンネル登録と高評価して下さると嬉しいで~す」


「よし、無事撮影終了っと。いやーもふお、お疲れ様。その義肢可愛いし飛び箱や幅跳びの記録凄かったし、きっと今回も視聴数稼げるよ。ありがとね~」
「どういたしまして。僕も運動嫌いじゃないし、久々に飛び箱や幅跳び出来て楽しかったよ。あ、撮影終わったからあの子達に混ぜて貰ってバスケとかちょっとして来てもいい?」
「うん、全然良いよー。行って来なよ」

「ありがとねー。あんまり待たせちゃ悪いし、一回くらいでいいから」
「適当に録画の確認や休憩してるから気にしなくていいよ~。楽しんで来てね」


そうして私は一般の手足アレな子達に交じり年相応に楽しそうに遊ぶもふおをしばし微笑ましく眺め、撮影したばかりの動画に不備がないかチェックした。


そして数十分後。

「あー楽しかった、一戦だけのつもりが結局ドッジボールとかもやって盛り上がっちゃった。お兄さん、待たせちゃってごめんねー」
「いいよー。もふおが楽しそうだと私も嬉しいし、動画のチェック作業もしてたから大丈夫だよ」

「じゃあこの後は水着着替えてプール行こうか。ウサギ義肢のままだとちょっと泳ぎ辛いし、また闇医者さんに付け替えてもらって来るね」
「うん、また私は先にプール行ったりお茶飲んだりして待ってるから、急がなくていいからね」

そしてもふおは義肢を再度いつもの物に交換しに行き、私も着替えたり水分補給したりして少し後。

「お兄さんお待たせ、医務室少し混んでて時間かかっちゃってごめんね」
「いいよー、気にしないで。闇医者さんも忙しいだろうし仕方ないよ。じゃ、プール行こっか」


「うん、アレな秘境で川で泳いだりとかはあったけど、プールは久しぶりだから嬉しい…あれ」

もふおの視線の先には、プールサイドに腰かける綺麗な人魚のようなタイプの義肢を付けた眼鏡に白っぽい金髪の高校生くらいと思しき美少年がいた。

「へー、あんなタイプの義肢もあるんだ。日常生活では困りそうだけど人魚も綺麗でかわいいね」
「うん、猫やウサギがあるくらいだし、人魚やセイレーンとかみたいな完全ファンタジーなのもあるってのは知ってたけど、実際に見るのは私も初めてだねー」

私達の視線に気づいたのか、少年はこちらを振り返った。

「あれ、あなた達闇動画サイトで人気のもふおくんとヤミッチさんだよね。いつも動画楽しく見ているよ」
「あ、そうなんだ。うん、そうだよ。見てくれてどうもありがとう」

「ぼくはるる太。もちろん本名は別にあるんだけど、今は飼い主であるご主人様が付けてくれたこの名前を基本名乗っているんだ」
「そうなんだ、可愛いあだ名だね。よろしくるる太君」
「私からもありがとね~。普段は普通の義肢使ってるだろうけど、その人魚風の義肢綺麗だね」

「ありがとう、ぼくもこの義肢お気に入りだよ、謎技術でアシカ並みの速度で泳げるしね。ああ、ちなみに普段はぼくはご主人様の意向で義肢は付けずに生活しているよ」

「え、そうなんだ。同意の上とはいえ大変だね、不便でしょ」


「全然平気だよ。だってぼく、自分で志願してだるまになったくらいアレだから毎日超楽しくて幸せだし♡」
「…え”」

僕とお兄さんは失礼ながら思わず一瞬引いてしまった。

「…ご、ごめんね思わず引いちゃって。まあ私ももふお買うくらいだし人の事は言えないし、趣味や幸せは人それぞれだよね…うん…」
「ああ、全然気にしなくて良いよ。引かれる自覚は十分にあるし、引かれた時の空気もまた良いし…♪」

「…そ、そうなんだ…でも自分で志願ってどうやったの?」
「アレ業者のおばあさんもごくたまにそういう子いるって言ってたけど、私達も実際に会うのは初めてだなあ」

「うん、ぼくはもふお君と違ってごく普通の家庭だったから、自分で頑張ってそういう世界に通じてそうなアレな人探して、どうにか探し出した闇医者さんに頼み込んでアレ業者の場所教えてもらって自分で売り込みに行ったよ」
「…そ、そうなんだ」

「うーん、本当にそういう子いるとは世界は広いねえ」

「それで、教えてもらったお店の人にもかなり引かれて考え直せばって言われたけど何度も決意は固いし両親には失踪するけど心配しないでって置き手紙したのでとかお願いして、最終的には業者さんの方で手配した闇医者さんにアレしてもらって、今のご主人様に買われたんだ♪」
「…そ、それは良かったね。いや良かったっていうのかなこれ…」
「まあ、本人が幸せならいいんじゃないのかな」

「…ああ、動画でもちろん君の境遇は知ってるけど、君や大半のアレな子達みたいにぼくは家庭にも問題は無かったし、アレハンターに捕まった訳でもないのに自らこうなって君達みたいな子には本当に申し訳無いと思っているけど。…でも物心ついた時からずっと手足アレな体になりたくって、その憧れと衝動は止められなかったんだ。ごめんね」

「…うん、まあそこは人それぞれだしね…引くけど良いんじゃないのかな…」

「あ、それで折角知り合えたし、君と個人的にお話もっとしたいしLINE交換してもいいかな。勿論プライベートな事は誰にも言ったりしないし配慮はするから。普段ぼく手足アレだから音声通話か返信遅めだけどごめんねー」
「…う、うん。良いよ…正直かなり引くけど」


そうしてもふおは引き気味に彼とLINEを交換し、たまに通話やトークしているがやはり彼の際立つ変態っぷりには相当引いているようだが何だかんだでブロックはせず交友関係は続いている。
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