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エピソード14 魔王がやらねば誰がやる
姫と古龍種と追いかけっこ
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ギャレマスたちが、自分たちの周りを取り囲むダーストたちに対抗すべく、互いに背中を合わせるように円陣を組んだ――その一方で、
「――チィッ!」
まだ日本で生きていた頃に中学校の修学旅行で行った、某自然共生……もとい、自然強制型ドーム球場くらいの広さと高さがある呪祭拝堂の天井スレスレを舐めるように翔ぶ純白の古龍種ポルンの背中の上で、単車のシートを模した鞍に跨ったツカサは、忌々しげに舌打ちした。
真紅の特攻服の長い裾をはためかせる彼女は、手綱代わりの鬼ハンドルを繰りながら、チラリと背後に目を遣る。
そして、蝙蝠に似た黒い翼を目一杯に広げ、ポルンの後にピタリとついて飛んでいる二体のダーストの姿を確かめると、苛立ちで表情を歪めた。
「まったく……しつこいったらありゃしない! いつまでついてくるつもりだよ! イキビトの成り損ないのくせにさぁ!」
彼女はそう吐き捨てるや、鬼ハンドルを握っていた両手を離し、素早く打ち合わせる。
「食らいな、ストーカーども! 舞烙魔雷術ッ!」
彼女の詠唱の声と共に放たれた蒼い雷の束が、轟音を上げながら二体のダーストを襲う。
――が、
「……ちっ! ちょこまかとぉ!」
雷が炸裂する寸前に、空中で俊敏に身を捩って直撃を避けたダーストたちに毒づいたツカサは、更なる追撃を放とうと両手を広げた。
――が、それよりも、二体のダーストが両手を打ち合わせる方が早い。
『ブ・ラークサン・ダー……』
今度はダーストの方が、暗い詠唱の声と共に雷の束を放った。
「――! ぶふううううんっ!」
「――うわっ!」
後ろから攻撃を仕掛けられた気配を感じたポルンが、雄叫びを上げながら大きく体を傾けて旋回し、そのせいで危うく鞍から振り落とされかけたツカサは、慌ててその背中にしがみつく。
――と、次の瞬間、
『……エ・レパ・レス』
「――っ!」
雷槍を構えたもう一体のダーストが、黒翼をピンと張って空中を滑空しながら、旋回した事で速度が落ちたポルンの横腹目がけて突っ込んできた。
そして、白磁のような鱗に覆われたポルンの横腹とダーストが繰り出した雷槍が接触した瞬間、“バチィンッ!”という大きな破裂音と青白い火花が上がる。
「ぶふうううううぅッ!」
その瞬間、ポルンが顔を顰め、野太い声を上げた。……が、それは苦悶の声ではなく、激しい怒りに満ちた咆哮だった。
純白の古龍種は、長い尻尾を撓らせると、自分の横腹に雷槍を突き立てているダーストの身体を強かに打ち払う。
「だ、大丈夫かッ?」
「ぶふううん!」
慌てて気遣うツカサに、少し嬉しそうな声で応えるポルン。
幸い、嵐雲の中を翔ぶ事も多い古龍種の鱗には、雷や電撃への耐性も備わっている。だから、弱点である鱗の僅かな隙間にピンポイントで攻撃を食らいでもしない限り、ダメージは受けないのだ。
「あぁ……そっか」
ポルンの平気そうな声を聞くと同時に古龍種の特性の事を思い出したツカサは、ホッと安堵の息を吐く。
「良かった……」
――だが、そこで安心して気を緩めてしまった事で、隙が生まれた。
ポルンの尻尾の強烈な一撃を食らったダーストは、落下しながら両手を打ち合わせる。
『……ブ・ラークサン・ダー』
陰鬱な声で紡がれた詠唱と共に生まれ出た数条の雷が、撚り合わさってひとつとなりながら、上へ向かって伸びていく――ポルンの背中の上に跨るツカサ目がけて!
「……ッ! なめんなっ!」
一瞬遅れて、自身に向けて放たれた攻撃の存在に気付いたツカサは、すかさず左掌を迫り来る雷の束に向けて翳し、高らかに叫ぶ。
「――『倍返し』!」
声と共に彼女の全身から溢れた眩い光を受けた雷束は、まるで壁に当たって跳ね返ったかのように、鋭い角度を描いて進路を変えた。
そして、バチバチと爆ぜるような音を立てて二倍の太さに膨れ上がりながら、自分を放ったダースト目がけて襲いかかる。
先ほどのポルンの一撃で黒翼に損傷を負っていたダーストは、倍になって返って来た舞烙魔雷術の雷束を前になす術もなく、まともに食らった。
『――!』
ダーストは、巨大な雷撃に全身を焼かれながら、石床の上に激しく叩きつけられる。
「よっしゃあっ! ざまぁ見ろ!」
それを見届けたツカサは、石床に出来たクレーターの真ん中で伸びているダーストに向けて中指を立てながら、乱暴な歓喜の声を上げた。
――と、次の瞬間、
「――ぶふぅんっ!」
突然、ポルンが鋭い叫びを上げながら、激しく身を捩って上昇する。不意に飛んできた球形の雷の塊――彼らの後を追っていたもうひとりのダーストが放った光球雷起呪術が鼻先を掠めた事に驚いたからだ。
幸い、球雷は命中する事なく通り過ぎていったが――ポルンが行った急檄な上昇機動は、ツカサにとって予想外のものだった。
「う――わぁっ?」
その時ちょうど鬼ハンドルから手を放していたツカサは、驚きの声を上げながらポルンの背から空中へと投げ出された。
「ぶふっ?」
それに気付いたポルンは、慌てて彼女の姿を目で追う――その直後、
“ごつんっ!”
「ぶふっ?」
真っ直ぐ上昇していた彼は、呪祭拝堂の天井に激しく頭をぶつけてしまった。
しかも……運悪く、天井の素材の中でも一番堅くて太い梁の部分に。
――脳の詰まった頭は、生物共通の弱点である。
それは、いかに古龍種といえども例外ではない。
「ぶ……ふぅ……」
頭を天井に打ちつけた衝撃で脳震盪を起こしたポルンは、たまらず白目を剥いて気を失った。
「ぽ――ポルンッ!」
咄嗟に背中の黒翼を展張しながら、ツカサは上ずった声で叫んだ。
だが、ポルンは主の呼びかけには答えず、ぐったりしたまま落下していく。
それを見て、後を追おうとしたツカサだったが……、
『……』
そんな彼女に、ダーストが無言で襲いかかった――!
「――チィッ!」
まだ日本で生きていた頃に中学校の修学旅行で行った、某自然共生……もとい、自然強制型ドーム球場くらいの広さと高さがある呪祭拝堂の天井スレスレを舐めるように翔ぶ純白の古龍種ポルンの背中の上で、単車のシートを模した鞍に跨ったツカサは、忌々しげに舌打ちした。
真紅の特攻服の長い裾をはためかせる彼女は、手綱代わりの鬼ハンドルを繰りながら、チラリと背後に目を遣る。
そして、蝙蝠に似た黒い翼を目一杯に広げ、ポルンの後にピタリとついて飛んでいる二体のダーストの姿を確かめると、苛立ちで表情を歪めた。
「まったく……しつこいったらありゃしない! いつまでついてくるつもりだよ! イキビトの成り損ないのくせにさぁ!」
彼女はそう吐き捨てるや、鬼ハンドルを握っていた両手を離し、素早く打ち合わせる。
「食らいな、ストーカーども! 舞烙魔雷術ッ!」
彼女の詠唱の声と共に放たれた蒼い雷の束が、轟音を上げながら二体のダーストを襲う。
――が、
「……ちっ! ちょこまかとぉ!」
雷が炸裂する寸前に、空中で俊敏に身を捩って直撃を避けたダーストたちに毒づいたツカサは、更なる追撃を放とうと両手を広げた。
――が、それよりも、二体のダーストが両手を打ち合わせる方が早い。
『ブ・ラークサン・ダー……』
今度はダーストの方が、暗い詠唱の声と共に雷の束を放った。
「――! ぶふううううんっ!」
「――うわっ!」
後ろから攻撃を仕掛けられた気配を感じたポルンが、雄叫びを上げながら大きく体を傾けて旋回し、そのせいで危うく鞍から振り落とされかけたツカサは、慌ててその背中にしがみつく。
――と、次の瞬間、
『……エ・レパ・レス』
「――っ!」
雷槍を構えたもう一体のダーストが、黒翼をピンと張って空中を滑空しながら、旋回した事で速度が落ちたポルンの横腹目がけて突っ込んできた。
そして、白磁のような鱗に覆われたポルンの横腹とダーストが繰り出した雷槍が接触した瞬間、“バチィンッ!”という大きな破裂音と青白い火花が上がる。
「ぶふうううううぅッ!」
その瞬間、ポルンが顔を顰め、野太い声を上げた。……が、それは苦悶の声ではなく、激しい怒りに満ちた咆哮だった。
純白の古龍種は、長い尻尾を撓らせると、自分の横腹に雷槍を突き立てているダーストの身体を強かに打ち払う。
「だ、大丈夫かッ?」
「ぶふううん!」
慌てて気遣うツカサに、少し嬉しそうな声で応えるポルン。
幸い、嵐雲の中を翔ぶ事も多い古龍種の鱗には、雷や電撃への耐性も備わっている。だから、弱点である鱗の僅かな隙間にピンポイントで攻撃を食らいでもしない限り、ダメージは受けないのだ。
「あぁ……そっか」
ポルンの平気そうな声を聞くと同時に古龍種の特性の事を思い出したツカサは、ホッと安堵の息を吐く。
「良かった……」
――だが、そこで安心して気を緩めてしまった事で、隙が生まれた。
ポルンの尻尾の強烈な一撃を食らったダーストは、落下しながら両手を打ち合わせる。
『……ブ・ラークサン・ダー』
陰鬱な声で紡がれた詠唱と共に生まれ出た数条の雷が、撚り合わさってひとつとなりながら、上へ向かって伸びていく――ポルンの背中の上に跨るツカサ目がけて!
「……ッ! なめんなっ!」
一瞬遅れて、自身に向けて放たれた攻撃の存在に気付いたツカサは、すかさず左掌を迫り来る雷の束に向けて翳し、高らかに叫ぶ。
「――『倍返し』!」
声と共に彼女の全身から溢れた眩い光を受けた雷束は、まるで壁に当たって跳ね返ったかのように、鋭い角度を描いて進路を変えた。
そして、バチバチと爆ぜるような音を立てて二倍の太さに膨れ上がりながら、自分を放ったダースト目がけて襲いかかる。
先ほどのポルンの一撃で黒翼に損傷を負っていたダーストは、倍になって返って来た舞烙魔雷術の雷束を前になす術もなく、まともに食らった。
『――!』
ダーストは、巨大な雷撃に全身を焼かれながら、石床の上に激しく叩きつけられる。
「よっしゃあっ! ざまぁ見ろ!」
それを見届けたツカサは、石床に出来たクレーターの真ん中で伸びているダーストに向けて中指を立てながら、乱暴な歓喜の声を上げた。
――と、次の瞬間、
「――ぶふぅんっ!」
突然、ポルンが鋭い叫びを上げながら、激しく身を捩って上昇する。不意に飛んできた球形の雷の塊――彼らの後を追っていたもうひとりのダーストが放った光球雷起呪術が鼻先を掠めた事に驚いたからだ。
幸い、球雷は命中する事なく通り過ぎていったが――ポルンが行った急檄な上昇機動は、ツカサにとって予想外のものだった。
「う――わぁっ?」
その時ちょうど鬼ハンドルから手を放していたツカサは、驚きの声を上げながらポルンの背から空中へと投げ出された。
「ぶふっ?」
それに気付いたポルンは、慌てて彼女の姿を目で追う――その直後、
“ごつんっ!”
「ぶふっ?」
真っ直ぐ上昇していた彼は、呪祭拝堂の天井に激しく頭をぶつけてしまった。
しかも……運悪く、天井の素材の中でも一番堅くて太い梁の部分に。
――脳の詰まった頭は、生物共通の弱点である。
それは、いかに古龍種といえども例外ではない。
「ぶ……ふぅ……」
頭を天井に打ちつけた衝撃で脳震盪を起こしたポルンは、たまらず白目を剥いて気を失った。
「ぽ――ポルンッ!」
咄嗟に背中の黒翼を展張しながら、ツカサは上ずった声で叫んだ。
だが、ポルンは主の呼びかけには答えず、ぐったりしたまま落下していく。
それを見て、後を追おうとしたツカサだったが……、
『……』
そんな彼女に、ダーストが無言で襲いかかった――!
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