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3 キャッチ&ストマック
3-1 はじめての収録
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番組の収録は、平日の早朝から行われた。
場所は朋美さんのホームグラウンドと言ってもいいだろう、海辺つり公園。
朝五時の開場すぐに入って、三十分後くらいにはもう、場所の確保と道具などの準備と、撮影の用意もできていた。
朋美さんは先日のと似た形で色違いのタンクトップとデニムのショートパンツにロングカーデ。僕は、あれから買った膝上のシャツワンピにUVカットのパーカー。
髪はまた、前と同じエクステを付けてもらってお下げになっている。
収録の前日、僕と朋美さんは新宿にあるフィッシングチャンネルサービス――FCSと略すらしい――の会社に呼ばれた。
受付で名乗ると会議室のひとつに誘導されて、そこで、今回のスタッフとの顔合わせと簡単な打ち合わせとなった。
スタッフはディレクターの當さんとカメラさん、ADさん、メイクさんという少人数だった。
基本的な方針は聞いていたとおり、朋美さんが僕に教える格好で釣りをする。「もう一つ何か欲しいな……」と當さんが腕組みをして、朋美さんが提案した。
「樹くんが釣った魚を料理するの、どうです?」
「料理できるんだ、いいわねェ」
乗ってきたのはメイク担当のマユミさんだった。もとラガーマンという大柄なオネエで、こんないかにもな話し方する人がいるんだ、というのがどこか不思議だった。後で知ったことだけど、キャラづけらしい。
「いいんじゃない? 教わるばっかりじゃなくて、この子の見せ場になって、バランスよくなると思うわ」
と、マユミさんは僕に近寄ってきて肩を揉む。この時は女装していない。
「動画のメイクは自分で?」
「いえ――朋美さんにしてもらってます。服は僕のですけど、髪も朋美さんに」
「そっかァ。覚えたほうがいいわよォ」
僕の髪を大きな手で二つに分ける。
「特製のエクステ付けない? あたしのツテにいるんだけど、しっかり編み付いて自然な感じで普通にシャンプーできるやつ」
「いいねそれ、やってもらいなよ」
僕より先に朋美さんが答えていた。
「明日にはちょっと間に合わないけど、樹ちゃんが女の子するなら、連れて行ってあげる」
嬉しい話だけど、不安も募る。
「でも僕、そんなにお金ないですよ……」
「いいわよォ、あたしのおごり」
と、渡された名刺は、バーらしい店のものだった。
マユミさんはこの『ボーダー』という店のママさんらしい。
「近いうちに来てね。サービスしてあげる」
ウインクしてから、座っていたところに戻る。
「それでいくか」
當さんがキーボードを叩いていた。
「釣りと料理。基本的には釣ったら食う――『キャッチ&ストマック』どうだろう?」
「さんせーい」
マユミさんが筋肉質な腕を挙げて決定した。
番組はビギナー向けというコンセプトで、おおむねほとんどのことを僕と朋美さんの自前でする、という方針となっていた。
ヤラセというか仕込みはなし、良くいえば『僕と朋美さんの成すがままを撮って番組にする』ということだった。
――そうして今、女の子モードの僕とギャルな朋美さんは、釣り竿をそれぞれ持ってカメラの前に立っている。
ADさんがカウントダウンして、録画がはじまった。
「――はいっ、FCSをご覧のみなさん、はじめまして! トモです」
「あ、い――いつき、ですっ」
緊張して上ずった声が出る。
やり直し。
結局オープニングばかり何度か録りなおすことになった。
釣りを終えた昼過ぎまでほぼずっと、録画されていた。
確かに途中、カメラを意識することなく竿先に意識を寄せていたところもあり、そういう時は自然な感じの釣りになっていた。
撤収してから駐車場で、撮ったばかりの数時間分の『素材』を早回しで確認する。
朋美さんに教わりながらサビキを落とし、釣果は前回と似たようなもので、アジ数匹とイワシ、そして僕はまた別の小さな魚を何匹か釣り上げた。
笹の葉みたいな形で銀色の魚を、画面の中で朋美さんが「サッパだね」と教えてくれていた。
「サッパ?」
「こっちじゃあまり食べないけど、どうする?」
當さんの声が割り込む。
「――持って帰ります」
と僕は答えていた。『こっちじゃあまり食べない』ということは食べている地域もあるんだろうし、料理の仕方もあるんだろう。この時もたぶん、今と同じことを思っていた。
画面を――ラッシュ、というらしい――見ながらスマホをいじる。
撮影中のケータイは駄目、ということでまだ調べてなかった。
「ママカリ、ですか」
岡山あたりではそう呼ぶ魚、と出てきた。
ご飯を借りに行くほど美味しいから、とか。
レシピサイトを見ると酢漬けとか味醂干しとか、時間のかかりそうなものばっかり出てくる。
中にはオーブンで焼く、というのもあったりするけど、魚としての評価はバラバラだった。
「いいんじゃない?」
マユミさんがこの中で一番、忌憚なく意見を出せる立場のようだった。
「ここからは樹ちゃんのターンね。どこでするの?」
「局の厨房を押さえてる」
當さんが言って、都内に移動となった。
僕と朋美さんは、朋美さんの車でロケ車についてゆく。
「緊張したねー」
朋美さんが苦笑する。そんな風にはまったく見えなかったのに、信号待ちで関節をほぐしたり大きめの息を吐いたりしていた。
「緊張してたようには見えなかったですよ」
「そう? してたよー」
そう言いながら、朋美さんは僕の頭を撫でてきた。
「でも今日も――特に今日は、かな――釣れてよかった」
と、笑顔になる。
「この間のイヤなこともチャラになった感じするし、番組的にもいきなりボウズじゃどうしようもないだろうし、ね」
ボウズ、って釣果ゼロのことかな。
頷く。同感だったのと、それより何より、朋美さんが前回のことをそうやって消化できたと言えたのがよかった、と思う。
「料理どうするか決まった? 買い足すものある?」
「そうですね――野菜、かな」
レシピサイトを見回して、方針は決めていた。
しばらく撮られた番組のこととかスタッフのこととか、大学のことなんかで雑談をしている内に局に着く。
地下の駐車場で、ロケ車の隣に停めて降りたところで、當さんに尋ねる。
「近くにスーパーとかあります? 材料とかちょっと買いに行きたいんですけど……」
料理内容とかかりそうな時間も伝える。
當さんが「なるほどな」と苦笑して教えてくれたスーパーは少し距離があったために、朋美さんと車で行く。その間に厨房の準備をしておく、ということだった。
買い物を済ませてその厨房へ行くと、まずエプロンを渡された。
いくつも調理台があるような、例えば教室のような広さはないけど、調理する真上にもカメラがあったり照明が均一だったりするのが、さすがにテレビ局の中だな、などと思う。
パーカーを脱いでエプロンを着けたところで、番組後半部分の撮影となった。
「え――っと、それではこれから今日釣れたやつの料理、していきます」
髪を後ろに回して、手を洗う。
道具全部と、調味料もほとんどこの厨房にあるものを借りている。
また緊張感がぶり返すけど、カメラさんの隣から朋美さんが手を振ってくれてやる気が勝る。
全部揚げるところは初めて朋美さんと釣りしたときと違いはないが、今回はそこからさらに手を加えていくのと、開いたアジはまだ揚げずに置いておく。
二度揚げしたイワシとサッパを、細く切ったピーマンとかと先に作っておいたものに浸して冷蔵庫へ。
「――はい。じゃあこれで、しばらく待ちます」
僕が言ってから少し間をおいて當さんが「はいオッケー」と撮影を止める。
「お疲れさん、ほんとに料理するんだな。手慣れた感じがあってよかったよ」
當さんが褒めてくれる。
「じゃあ――二時間後でいいかな? それまで自由」
當さんの号令で、張っていた空気が緩んだ感じがした。
「なんか凝ったことしてない? いっちゃん、テレビだからって気合はいってる?」
朋美さんが近付いてきて手を引く。
「あっちで、マユミさんがメイク直してくれるって、行こっ」
メイク道具を持ってにこやかに手招きしているのがなんだかおかしくて、僕は小さく吹き出していた。
場所は朋美さんのホームグラウンドと言ってもいいだろう、海辺つり公園。
朝五時の開場すぐに入って、三十分後くらいにはもう、場所の確保と道具などの準備と、撮影の用意もできていた。
朋美さんは先日のと似た形で色違いのタンクトップとデニムのショートパンツにロングカーデ。僕は、あれから買った膝上のシャツワンピにUVカットのパーカー。
髪はまた、前と同じエクステを付けてもらってお下げになっている。
収録の前日、僕と朋美さんは新宿にあるフィッシングチャンネルサービス――FCSと略すらしい――の会社に呼ばれた。
受付で名乗ると会議室のひとつに誘導されて、そこで、今回のスタッフとの顔合わせと簡単な打ち合わせとなった。
スタッフはディレクターの當さんとカメラさん、ADさん、メイクさんという少人数だった。
基本的な方針は聞いていたとおり、朋美さんが僕に教える格好で釣りをする。「もう一つ何か欲しいな……」と當さんが腕組みをして、朋美さんが提案した。
「樹くんが釣った魚を料理するの、どうです?」
「料理できるんだ、いいわねェ」
乗ってきたのはメイク担当のマユミさんだった。もとラガーマンという大柄なオネエで、こんないかにもな話し方する人がいるんだ、というのがどこか不思議だった。後で知ったことだけど、キャラづけらしい。
「いいんじゃない? 教わるばっかりじゃなくて、この子の見せ場になって、バランスよくなると思うわ」
と、マユミさんは僕に近寄ってきて肩を揉む。この時は女装していない。
「動画のメイクは自分で?」
「いえ――朋美さんにしてもらってます。服は僕のですけど、髪も朋美さんに」
「そっかァ。覚えたほうがいいわよォ」
僕の髪を大きな手で二つに分ける。
「特製のエクステ付けない? あたしのツテにいるんだけど、しっかり編み付いて自然な感じで普通にシャンプーできるやつ」
「いいねそれ、やってもらいなよ」
僕より先に朋美さんが答えていた。
「明日にはちょっと間に合わないけど、樹ちゃんが女の子するなら、連れて行ってあげる」
嬉しい話だけど、不安も募る。
「でも僕、そんなにお金ないですよ……」
「いいわよォ、あたしのおごり」
と、渡された名刺は、バーらしい店のものだった。
マユミさんはこの『ボーダー』という店のママさんらしい。
「近いうちに来てね。サービスしてあげる」
ウインクしてから、座っていたところに戻る。
「それでいくか」
當さんがキーボードを叩いていた。
「釣りと料理。基本的には釣ったら食う――『キャッチ&ストマック』どうだろう?」
「さんせーい」
マユミさんが筋肉質な腕を挙げて決定した。
番組はビギナー向けというコンセプトで、おおむねほとんどのことを僕と朋美さんの自前でする、という方針となっていた。
ヤラセというか仕込みはなし、良くいえば『僕と朋美さんの成すがままを撮って番組にする』ということだった。
――そうして今、女の子モードの僕とギャルな朋美さんは、釣り竿をそれぞれ持ってカメラの前に立っている。
ADさんがカウントダウンして、録画がはじまった。
「――はいっ、FCSをご覧のみなさん、はじめまして! トモです」
「あ、い――いつき、ですっ」
緊張して上ずった声が出る。
やり直し。
結局オープニングばかり何度か録りなおすことになった。
釣りを終えた昼過ぎまでほぼずっと、録画されていた。
確かに途中、カメラを意識することなく竿先に意識を寄せていたところもあり、そういう時は自然な感じの釣りになっていた。
撤収してから駐車場で、撮ったばかりの数時間分の『素材』を早回しで確認する。
朋美さんに教わりながらサビキを落とし、釣果は前回と似たようなもので、アジ数匹とイワシ、そして僕はまた別の小さな魚を何匹か釣り上げた。
笹の葉みたいな形で銀色の魚を、画面の中で朋美さんが「サッパだね」と教えてくれていた。
「サッパ?」
「こっちじゃあまり食べないけど、どうする?」
當さんの声が割り込む。
「――持って帰ります」
と僕は答えていた。『こっちじゃあまり食べない』ということは食べている地域もあるんだろうし、料理の仕方もあるんだろう。この時もたぶん、今と同じことを思っていた。
画面を――ラッシュ、というらしい――見ながらスマホをいじる。
撮影中のケータイは駄目、ということでまだ調べてなかった。
「ママカリ、ですか」
岡山あたりではそう呼ぶ魚、と出てきた。
ご飯を借りに行くほど美味しいから、とか。
レシピサイトを見ると酢漬けとか味醂干しとか、時間のかかりそうなものばっかり出てくる。
中にはオーブンで焼く、というのもあったりするけど、魚としての評価はバラバラだった。
「いいんじゃない?」
マユミさんがこの中で一番、忌憚なく意見を出せる立場のようだった。
「ここからは樹ちゃんのターンね。どこでするの?」
「局の厨房を押さえてる」
當さんが言って、都内に移動となった。
僕と朋美さんは、朋美さんの車でロケ車についてゆく。
「緊張したねー」
朋美さんが苦笑する。そんな風にはまったく見えなかったのに、信号待ちで関節をほぐしたり大きめの息を吐いたりしていた。
「緊張してたようには見えなかったですよ」
「そう? してたよー」
そう言いながら、朋美さんは僕の頭を撫でてきた。
「でも今日も――特に今日は、かな――釣れてよかった」
と、笑顔になる。
「この間のイヤなこともチャラになった感じするし、番組的にもいきなりボウズじゃどうしようもないだろうし、ね」
ボウズ、って釣果ゼロのことかな。
頷く。同感だったのと、それより何より、朋美さんが前回のことをそうやって消化できたと言えたのがよかった、と思う。
「料理どうするか決まった? 買い足すものある?」
「そうですね――野菜、かな」
レシピサイトを見回して、方針は決めていた。
しばらく撮られた番組のこととかスタッフのこととか、大学のことなんかで雑談をしている内に局に着く。
地下の駐車場で、ロケ車の隣に停めて降りたところで、當さんに尋ねる。
「近くにスーパーとかあります? 材料とかちょっと買いに行きたいんですけど……」
料理内容とかかりそうな時間も伝える。
當さんが「なるほどな」と苦笑して教えてくれたスーパーは少し距離があったために、朋美さんと車で行く。その間に厨房の準備をしておく、ということだった。
買い物を済ませてその厨房へ行くと、まずエプロンを渡された。
いくつも調理台があるような、例えば教室のような広さはないけど、調理する真上にもカメラがあったり照明が均一だったりするのが、さすがにテレビ局の中だな、などと思う。
パーカーを脱いでエプロンを着けたところで、番組後半部分の撮影となった。
「え――っと、それではこれから今日釣れたやつの料理、していきます」
髪を後ろに回して、手を洗う。
道具全部と、調味料もほとんどこの厨房にあるものを借りている。
また緊張感がぶり返すけど、カメラさんの隣から朋美さんが手を振ってくれてやる気が勝る。
全部揚げるところは初めて朋美さんと釣りしたときと違いはないが、今回はそこからさらに手を加えていくのと、開いたアジはまだ揚げずに置いておく。
二度揚げしたイワシとサッパを、細く切ったピーマンとかと先に作っておいたものに浸して冷蔵庫へ。
「――はい。じゃあこれで、しばらく待ちます」
僕が言ってから少し間をおいて當さんが「はいオッケー」と撮影を止める。
「お疲れさん、ほんとに料理するんだな。手慣れた感じがあってよかったよ」
當さんが褒めてくれる。
「じゃあ――二時間後でいいかな? それまで自由」
當さんの号令で、張っていた空気が緩んだ感じがした。
「なんか凝ったことしてない? いっちゃん、テレビだからって気合はいってる?」
朋美さんが近付いてきて手を引く。
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