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第三十二話 そっくり
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翌日は祝日で、その次の日も振替休日で学校は休みだった。
水曜日、すっかり日常に戻った教室に登校すると、川崎さんから戸惑いがちに声をかけられた。
「畠山くん。ちょっとだけいい?」
僕は黒板上の壁掛け時計を仰ぎ見る。一時間目が始まるまであと十五分ほどだ。「いいけど」と応えて席から立ち上がると、川崎さんはあからさまにほっとした顔になる。
廊下に出て、二人で並んで階段の方へ歩いた。そのまま下り、渡り廊下奥の人気のないあたりまで来て真っ先に言われたのは、「ごめんね」という謝罪だった。
「私、畠山くんに冷たくしちゃった」
文化祭前の僕への態度のことだろう。「ああ、べつに」と曖昧に応じつつ、そういえばどうして、川崎さんは僕にあんな風に接したのだろうかという疑問にたどり着く。
あの時は、相良が川崎さんと付き合っていると思っていた。だから、相良を傷つけた僕のことが、川崎さんも気に入らないんだと思っていた。
でも結局、二人は付き合っていなかった。
じゃあなんで? と内心首を傾げる。素直に「なんであんな感じだったの?」と尋ねると、川崎さんはちょっと困った様子で眉をハの字にし、細い指先で右の頬を掻く。
「相良くんにね、『好きな人がいる』って言われたの。『誰?』って聞いたら、『一番近くにいる人』って返ってきて、そんなの畠山くんしか思いつかなかったから。どうしてもうらやましくて、意地悪しちゃった」
なにあいつ、そんなこと言ってたの……?
驚きと恥ずかしさで、にわかに全身が熱くなった。目を泳がせながら返答に迷う僕に向かって、川崎さんは続ける。
「それでね、私はそれが、すごく苦しくて。落ち込んでるところに声かけられたのもあって、つい新妻に話しちゃったの。そうしたらあんなことになって――すごく後悔した。私、新妻がああいうことしかねない人だってわかってたのに。だから本当、ごめんなさい」
川崎さんの小さな頭が深く下げられて、セミロングの毛先がさらりと流れる。それはべつに、川崎さんの責任じゃないのではと思いもするが、彼女が本当に謝りたかったのはこっちなのだろう。
新妻は元々、相良に突っかかってきていた。気に食わない相手に彼女の気持ちをとられて、でも結局その彼女もフラれて、挙げ句の果てに好きな相手は男らしいと聞かされたのだから、新妻としてはプライドを踏みにじられたと感じたのかもしれない。
そう考えれば確かに、あの騒動の発端はある意味川崎さんだ。キス未遂といいなんといい、お騒がせな人である。
……キス。キスねえ。
ふいに、無性に気になり始めてしまって、僕は川崎さんの唇を盗み見た。ふっくらとしていて、薄く化粧をしているのか、綺麗なピンク色に色づいている。
「手で覆ったから未遂だ」と相良は言った。
つまり、手で覆うのが間に合わなかったら、二人はキスしていたということだ。
胸のうちを黒い気持ちがかすめて、うわ、僕ってもしかして、かなり心狭いのかなと不安になる。未遂だったのに気にするとか、さすがにどうなの。
でもやっぱり、もやもやする。そもそも顔が近づいたことには変わりなくない? 触れてないからセーフとかそういう問題か?
「……畠山くん、畠山くん!」
肩を叩かれて、僕ははっと我に返った。
川崎さんが、訝しげな目で僕の顔を覗き込む。
「大丈夫? 具合悪いの?」
「いやごめん、ちょっとぼーっとしてた。もしかしてなにか言った?」
「言った。相良くんって今日、学校来ないの?」
「え?」
どうして川崎さんが、今さら相良のことを気にするのだろう。
まだ好きなのだろうか。だったらなおさら、諦めてもらわなきゃ困る。だって相良は、僕の恋人だし。
「相良くんにも謝りたいの。だからいつ来るのかなって」
何食わぬ顔で川崎さんは補足する。下心なんて一切ありませんみたいな純粋な瞳が、僕にとっては逆に怖い。
もしまだ好きなんだったら、いっそのこと「諦めてないから」と宣言してくれるなり、わかりやすく態度に出してくれるなりした方が、よっぽどやりやすいなと思う。それなら僕も「相良は僕の彼氏だから、もうちょっかいかけないで」ってはっきり言える。
本当に謝りたいだけなのか、それとも計算ずくなのか。
全然わからない。女子って恐ろしいなと背筋を震わせながら、僕は自分の後頭部を掻いた。
「そしたら、相良には僕から伝えておくよ。今日は昼まで来ないだろうし」
「え? だけどそれじゃあ、畠山くんに悪いし」
「大丈夫。そもそもそんなに怒ってなかったから」
「でも私、できれば直接……」
案外粘られて困ってしまい、僕は川崎さんの言葉を遮るようにして、思わず「ごめんっ」と大きな声を出していた。
驚いた感じで肩を跳ねさせた川崎さんの目を見ながら、恐る恐る、だけどはっきり、口を開く。
「僕、相良と付き合ってるんだ。だからその……あんまり、関わらないでほしい、っていうか……」
途中からどんどん恥ずかしくなってきて、右の手のひらで口元を覆いながら、結局は目を逸らしてしまう。
そんな僕を見つめていた川崎さんはしばらくの沈黙の後、小さく吹き出してあははと笑った。
「そっか、そうだよね。ごめんね。私空気読めてなかったね」
ふふふ、ふふと面白そうに、川崎さんは笑い続ける。なにがそんなに面白いのかと尋ねると、「だって畠山くん、心配しすぎなんだもん」と肩をすくめる。
「今の口元を手で隠す癖、相良くんにそっくりだよ。第一、あんな大胆な告白してくっついたカップルに割って入ろうとか、普通は誰も考えないんじゃない?」
そう言った川崎さんは、「そろそろチャイム鳴っちゃう」とつぶやいて教室の方へ戻っていった。残された僕はその場に呆然と立ち尽くし、やがて言われた意味を理解して、一人で顔を赤くする。
確かに川崎さんには、がっつりめんちゃんのキーホルダーを見られている。それが相良からもらった物だってことも伝えている。
だから彼女には、あの告白の送り主も宛先も、最初からわかっていたんだ……。
とんでもなく恥ずかしくなってしまって、よっぽど一時間目をサボろうかと思った。だけど一回でも授業を休めば、追いつくためにはそれなりの苦労をしなければならない。
相良とは違って、僕は凡人なのだ――仕草は似てきても頭のよさまでは同じにならないのが、非常に悔やまれる現実である。
水曜日、すっかり日常に戻った教室に登校すると、川崎さんから戸惑いがちに声をかけられた。
「畠山くん。ちょっとだけいい?」
僕は黒板上の壁掛け時計を仰ぎ見る。一時間目が始まるまであと十五分ほどだ。「いいけど」と応えて席から立ち上がると、川崎さんはあからさまにほっとした顔になる。
廊下に出て、二人で並んで階段の方へ歩いた。そのまま下り、渡り廊下奥の人気のないあたりまで来て真っ先に言われたのは、「ごめんね」という謝罪だった。
「私、畠山くんに冷たくしちゃった」
文化祭前の僕への態度のことだろう。「ああ、べつに」と曖昧に応じつつ、そういえばどうして、川崎さんは僕にあんな風に接したのだろうかという疑問にたどり着く。
あの時は、相良が川崎さんと付き合っていると思っていた。だから、相良を傷つけた僕のことが、川崎さんも気に入らないんだと思っていた。
でも結局、二人は付き合っていなかった。
じゃあなんで? と内心首を傾げる。素直に「なんであんな感じだったの?」と尋ねると、川崎さんはちょっと困った様子で眉をハの字にし、細い指先で右の頬を掻く。
「相良くんにね、『好きな人がいる』って言われたの。『誰?』って聞いたら、『一番近くにいる人』って返ってきて、そんなの畠山くんしか思いつかなかったから。どうしてもうらやましくて、意地悪しちゃった」
なにあいつ、そんなこと言ってたの……?
驚きと恥ずかしさで、にわかに全身が熱くなった。目を泳がせながら返答に迷う僕に向かって、川崎さんは続ける。
「それでね、私はそれが、すごく苦しくて。落ち込んでるところに声かけられたのもあって、つい新妻に話しちゃったの。そうしたらあんなことになって――すごく後悔した。私、新妻がああいうことしかねない人だってわかってたのに。だから本当、ごめんなさい」
川崎さんの小さな頭が深く下げられて、セミロングの毛先がさらりと流れる。それはべつに、川崎さんの責任じゃないのではと思いもするが、彼女が本当に謝りたかったのはこっちなのだろう。
新妻は元々、相良に突っかかってきていた。気に食わない相手に彼女の気持ちをとられて、でも結局その彼女もフラれて、挙げ句の果てに好きな相手は男らしいと聞かされたのだから、新妻としてはプライドを踏みにじられたと感じたのかもしれない。
そう考えれば確かに、あの騒動の発端はある意味川崎さんだ。キス未遂といいなんといい、お騒がせな人である。
……キス。キスねえ。
ふいに、無性に気になり始めてしまって、僕は川崎さんの唇を盗み見た。ふっくらとしていて、薄く化粧をしているのか、綺麗なピンク色に色づいている。
「手で覆ったから未遂だ」と相良は言った。
つまり、手で覆うのが間に合わなかったら、二人はキスしていたということだ。
胸のうちを黒い気持ちがかすめて、うわ、僕ってもしかして、かなり心狭いのかなと不安になる。未遂だったのに気にするとか、さすがにどうなの。
でもやっぱり、もやもやする。そもそも顔が近づいたことには変わりなくない? 触れてないからセーフとかそういう問題か?
「……畠山くん、畠山くん!」
肩を叩かれて、僕ははっと我に返った。
川崎さんが、訝しげな目で僕の顔を覗き込む。
「大丈夫? 具合悪いの?」
「いやごめん、ちょっとぼーっとしてた。もしかしてなにか言った?」
「言った。相良くんって今日、学校来ないの?」
「え?」
どうして川崎さんが、今さら相良のことを気にするのだろう。
まだ好きなのだろうか。だったらなおさら、諦めてもらわなきゃ困る。だって相良は、僕の恋人だし。
「相良くんにも謝りたいの。だからいつ来るのかなって」
何食わぬ顔で川崎さんは補足する。下心なんて一切ありませんみたいな純粋な瞳が、僕にとっては逆に怖い。
もしまだ好きなんだったら、いっそのこと「諦めてないから」と宣言してくれるなり、わかりやすく態度に出してくれるなりした方が、よっぽどやりやすいなと思う。それなら僕も「相良は僕の彼氏だから、もうちょっかいかけないで」ってはっきり言える。
本当に謝りたいだけなのか、それとも計算ずくなのか。
全然わからない。女子って恐ろしいなと背筋を震わせながら、僕は自分の後頭部を掻いた。
「そしたら、相良には僕から伝えておくよ。今日は昼まで来ないだろうし」
「え? だけどそれじゃあ、畠山くんに悪いし」
「大丈夫。そもそもそんなに怒ってなかったから」
「でも私、できれば直接……」
案外粘られて困ってしまい、僕は川崎さんの言葉を遮るようにして、思わず「ごめんっ」と大きな声を出していた。
驚いた感じで肩を跳ねさせた川崎さんの目を見ながら、恐る恐る、だけどはっきり、口を開く。
「僕、相良と付き合ってるんだ。だからその……あんまり、関わらないでほしい、っていうか……」
途中からどんどん恥ずかしくなってきて、右の手のひらで口元を覆いながら、結局は目を逸らしてしまう。
そんな僕を見つめていた川崎さんはしばらくの沈黙の後、小さく吹き出してあははと笑った。
「そっか、そうだよね。ごめんね。私空気読めてなかったね」
ふふふ、ふふと面白そうに、川崎さんは笑い続ける。なにがそんなに面白いのかと尋ねると、「だって畠山くん、心配しすぎなんだもん」と肩をすくめる。
「今の口元を手で隠す癖、相良くんにそっくりだよ。第一、あんな大胆な告白してくっついたカップルに割って入ろうとか、普通は誰も考えないんじゃない?」
そう言った川崎さんは、「そろそろチャイム鳴っちゃう」とつぶやいて教室の方へ戻っていった。残された僕はその場に呆然と立ち尽くし、やがて言われた意味を理解して、一人で顔を赤くする。
確かに川崎さんには、がっつりめんちゃんのキーホルダーを見られている。それが相良からもらった物だってことも伝えている。
だから彼女には、あの告白の送り主も宛先も、最初からわかっていたんだ……。
とんでもなく恥ずかしくなってしまって、よっぽど一時間目をサボろうかと思った。だけど一回でも授業を休めば、追いつくためにはそれなりの苦労をしなければならない。
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