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第2話:記憶の重み
3回目のループ。3人とも記憶を保持していた。
大介は目を覚ますと同時に、昌と夏樹の方を見た。2人も既に起き上がっていて、互いを確認し合っている。
「やっぱり、覚えてる」
昌の声に安堵が混じる。
「前回の記憶が残ってる」
夏樹も頷く。
大介が立ち上がり、いつもの笑顔を作る。だが、その笑顔はもう完全な仮面ではなかった。2人には本心を見せた後だから。
「おはようございます。3回目ですね」
昌が大介に歩み寄る。
「大丈夫か? 死ぬのって……どんな感じだったんだ?」
「痛かったです」
大介が素直に答える。
「でも、皆さんがいてくれたから」
夏樹が2人を見る。
「今回はどうする?」
昌の顔が曇る。
「また誰かが死ななきゃいけないのか……」
「ルール上は、そういうことになる」
大介が支柱の方を見る。
「でも、今度は僕以外で」
夏樹の眉がひそめられる。
「なぜ?」
「死ぬのは、もう充分体験しました」
大介の笑顔に、僅かな暗さが宿る。
「今度は、別の人の番です」
昌が大介の肩を掴む。
「おい、それって……」
「公平でしょう?」
大介が昌を見上げる。その瞳に、冷たい光がある。
「昌さんか、夏樹さんか」
夏樹が一歩前に出る。
「私が死のう」
「夏樹さん……」
「合理的だ。私は精神的に死を受け入れられる」
昌が割って入る。
「待てよ。なんで話がそう進むんだ?」
「他に方法がないからだ」
夏樹の声が冷静すぎる。
「感情論では解決しない」
「感情論って……お前、本当に死ぬってことわかってるのか?」
「理解している」
昌の拳が握りしめられる。
「じゃあ俺が死ぬ」
「昌さん?」
大介が見上げる。
「俺は……お前を死なせたくない。夏樹も死なせたくない」
昌の声が震える。
「だったら、俺が」
大介の表情が変わった。笑顔が消え、何かを計算するような目つきになる。
「昌さんが死ぬんですか」
「ああ」
「昌さんが痛い思いをして、僕と夏樹さんが見ている」
「そうなる」
大介が昌の胸に手を置く。
「昌さんの心臓が止まるのを、僕が見るんですね」
昌の顔が青ざめる。
「大介……」
「嫌です」
大介の声が冷たくなった。
「え?」
「昌さんが死ぬのは嫌です。夏樹さんが死ぬのも嫌です」
夏樹が大介を見詰める。
「それでは解決しない」
「解決しなくていいです」
大介の笑顔が戻る。だが、それは1回目の無害な笑顔ではない。何かを企んでいる笑顔。
「僕、考えたんです」
「何を?」
「このゲームには、抜け道があるかもしれません」
昌と夏樹が身を乗り出す。
「抜け道?」
「死者を選ばないという選択です」
大介が支柱を見る。
「自動的に最も生体反応の弱い者が選ばれると言いましたが、それを避ける方法があるかもしれません」
夏樹の目が鋭くなる。
「具体的には?」
「皆で同じ生体反応にするんです」
大介の笑顔が深くなる。
「同じ心拍数、同じ血圧、同じ体温に」
「そんなことできるのか?」
昌が疑問を口にする。
「できます」
大介が2人を見回す。
「激しい運動をして、心拍数を上げる。体を密着させて、体温を同じにする」
「それって……」
夏樹が気づく。
「セックスです」
大介がはっきりと言う。
「3人で、同時に」
昌の顔が真っ赤になる。
「おい……」
「昨日、3人でしましたよね」
大介が昌の頬に手を触れる。
「気持ちよかったです」
昌の心臓が跳ね上がる。
「でも、それって……」
「昌さんは嫌ですか?」
大介の手が昌の胸を撫でる。
「僕と、夏樹さんと」
昌の呼吸が荒くなる。
「そういうことじゃなくて……」
「僕は昌さんともっとしたいです」
大介が昌の耳に囁く。
「夏樹さんとも」
夏樹が2人を見詰める。その視線に熱が宿り始めている。
「理にかなっている」
夏樹が口を開く。
「生体反応を同調させるという理論は」
「夏樹さんも?」
大介が振り返る。
「私も……君たちともっと」
夏樹の声が掠れる。
「昨日は途中で終わった」
大介の笑顔が、今度は本物の喜びに変わる。
「じゃあ、3人で」
『2時間前です』
機械音が響く。時間制限が近づいている。
「決行しましょう」
大介が2人の手を取る。
「今度は、誰も死にません」
昌が大介の手を握り返す。
「本当にうまくいくのか?」
「わかりません」
大介が正直に答える。
「でも、やってみる価値はあります」
夏樹も手を伸ばす。
「やってみよう」
3人の手が重なった。
そして、服を脱ぎ始める。
昌が最初にTシャツを脱いだ。筋肉質な胸板と腹筋が露になる。夕方の光が体毛の濃い胸元を照らしている。
夏樹も上着を脱ぐ。昌ほどではないが、引き締まった体つき。胸毛はあまりなく、肌が白い。
大介も服を脱ぐ。細身だが、美しいラインの体。昨日見た時よりも、今は欲望の目で見ている。
3人とも下着だけになった。昌の赤いトランクス、夏樹の黒いボクサーブリーフ、大介の白いブリーフ。それぞれの中で、既に膨らみが始まっている。
「もう反応してる」
昌が恥ずかしそうに言う。
「僕もです」
大介が自分の股間を見下ろす。
「夏樹さんも」
夏樹のボクサーブリーフの中で、長いペニスがテント状に持ち上がっている。
「早いな」
夏樹が苦笑する。
「昨日のことを思い出すと」
大介が昌に近づく。
「昌さんの味、夏樹さんの感触」
大介の手が昌のトランクスの上から膨らみを撫でる。
「うっ……」
昌の体が震える。
同時に夏樹にも手を伸ばす。ボクサーブリーフの上から、長いペニスの形をなぞる。
「大介……」
夏樹の声が掠れる。
「2人とも、大きくなってる」
大介の声が甘い。
「僕のせいで」
昌が大介のブリーフを下げる。昨日見た細いペニスが現れる。既に半勃起状態で、亀頭が顔を出している。
「俺のせいでもある」
昌が大介のペニスを握る。
「お前を見てると」
夏樹も大介の背後に回り、お尻を撫でる。
「私もだ」
大介が2人の下着を脱がせる。昌の太いペニス、夏樹の長いペニス。どちらも勃起して、先端から透明な液体が滲んでいる。
「すごい……2人とも」
大介が見とれる。
昌が大介を抱きしめる。肌と肌が触れ合う。体温が伝わる。
「温かい」
夏樹も背後から大介を挟む。3人がサンドイッチ状態になる。
「体温が上がってる」
夏樹が大介の肩にキスする。
大介が昌の胸に顔を埋める。筋肉の硬い感触と体毛のくすぐったさ。
「昌さんの匂い」
大介の舌が昌の乳首を舐める。小さく硬い突起を歯で軽く噛む。
「あっ……」
昌の声が漏れる。
夏樹が大介の首筋にキスしながら、お尻の割れ目を指でなぞる。
「んっ……」
大介の体が震える。
昌のペニスと大介のペニスが触れ合う。硬い感触同士がこすれ合い、両方から先走り液が溢れる。
「気持ちいい……」
大介の声が甘い。
夏樹のペニスも大介の背中に押し付けられる。熱い感触が背骨に沿って移動する。
「もっと密着しよう」
夏樹が提案する。
3人が木製の床板に横になる。大介を真ん中にして、左右から昌と夏樹が挟む。
「この体勢で」
大介が2人のペニスを握る。
「お互いを刺激し合いましょう」
昌が大介のペニスを握り返す。夏樹も大介の背後から手を回し、ペニスの根元を握る。
3人の手が絡み合いながら、お互いを愛撫する。ズリズリという摩擦音が響く。
「ああ……」
昌の声が響く。
「気持ちいい……」
大介が喘ぐ。
「私も……」
夏樹の冷静さが完全に崩れている。
大介が昌の口にキスする。舌を絡め合い、唾液を交換する。
同時に夏樹が大介の耳を舐める。ピアスの金属が舌に触れ、特別な感覚を生む。
「両方から……」
大介の体が震える。
昌の手が大介のお尻を撫でる。丸くて柔らかい感触。指が割れ目に沿って移動する。
「ここも感じるのか?」
昌が大介の肛門を軽く押す。
「あっ……」
大介の体がびくんと跳ねる。
夏樹も反対側から大介のお尻を愛撫する。2人の指が大介の肛門周辺を刺激する。
「2人に……触られて……」
大介の声が高くなる。
昌の指が大介の肛門にゆっくりと入る。中は温かく、柔らかい。
「うっ……」
大介の体が震える。
夏樹も指を加える。2本の指が大介の中で動き回る。
「締まってる……」
昌の息が荒い。
「中が熱い……」
夏樹も興奮している。
大介のペニスから先走り液が大量に溢れる。2人の指の刺激で、前立腺が刺激されている。
「そこ……気持ちいい……」
昌と夏樹の指が大介の前立腺を集中的に刺激する。
「ああっ……」
大介の体が大きく震える。
3人の心拍数が上がっている。呼吸も荒くなり、体温も上昇している。
「心臓の音が」
大介が昌の胸に耳を当てる。
「早くなってる」
「俺もお前の心臓が聞こえる」
昌が大介の胸に手を当てる。
夏樹も大介の背中に手を当てる。
「3人とも同じリズムだ」
手コキのリズムと心拍のリズムが同調し始める。3人が同じテンポで動いている。
「これで……同じ生体反応に……」
大介の声が震える。
昌が大介のペニスをより激しく刺激する。夏樹も指の動きを早める。
「もうダメ……」
大介の体が限界に近づく。
「俺も……」
昌の手の動きが乱れる。
「私も……」
夏樹の呼吸が浅くなる。
3人が同時に頂点に向かう。心拍数、血圧、体温、すべてが最高潮に達する。
「イク……」
大介が叫ぶ。
「俺も……」
昌が続く。
「私も……」
夏樹も限界だ。
大介のペニスが脈打ち、精液が昌の手に放たれる。白い液体が勢いよく噴出する。
「うっ!」
昌も射精する。太いペニスから大量の精液が大介の体に降り注ぐ。
「あああっ!」
夏樹も背後から大介の背中に精液を放つ。長いペニスから細く長い軌跡を描いて。
「んんんっ!」
3人が同時に絶頂を迎えた。体が震え、意識が飛びそうになる。
しばらく、3人は抱き合ったまま動けなかった。荒い息だけが響く。
『30分前です』
機械音が響く。
「どうだ?」
昌が大介を見下ろす。
「わかりません」
大介が答える。
「でも、心臓の音は同じです」
夏樹が大介の手首を取る。
「脈拍も同じだ」
「なら、うまくいくかもしれない」
昌が希望を込めて言う。
3人は体を寄せ合ったまま、時間が過ぎるのを待った。精液にまみれた体で、互いの温もりを確かめながら。
『時間です。犠牲者選択を行います』
『生体反応を測定中……』
『エラー:3名の生体反応が同一です。犠牲者選択不可能』
3人の目が見開かれる。
「成功した?」
昌が呟く。
『プロトコル変更:犠牲者なしで次ループへ移行します』
大介が飛び上がる。
「やった! 成功です!」
昌と夏樹も喜びの表情を見せる。
「君の作戦が当たった」
夏樹が大介を抱きしめる。
「3人でやったからです」
大介が2人を見る。
「一人じゃできませんでした」
『4回目のループを開始します』
世界が白く染まる。
だが今度は、誰も死なずに次のループに進むことができた。
新しい希望と、深まった絆を胸に抱いて。
大介は目を覚ますと同時に、昌と夏樹の方を見た。2人も既に起き上がっていて、互いを確認し合っている。
「やっぱり、覚えてる」
昌の声に安堵が混じる。
「前回の記憶が残ってる」
夏樹も頷く。
大介が立ち上がり、いつもの笑顔を作る。だが、その笑顔はもう完全な仮面ではなかった。2人には本心を見せた後だから。
「おはようございます。3回目ですね」
昌が大介に歩み寄る。
「大丈夫か? 死ぬのって……どんな感じだったんだ?」
「痛かったです」
大介が素直に答える。
「でも、皆さんがいてくれたから」
夏樹が2人を見る。
「今回はどうする?」
昌の顔が曇る。
「また誰かが死ななきゃいけないのか……」
「ルール上は、そういうことになる」
大介が支柱の方を見る。
「でも、今度は僕以外で」
夏樹の眉がひそめられる。
「なぜ?」
「死ぬのは、もう充分体験しました」
大介の笑顔に、僅かな暗さが宿る。
「今度は、別の人の番です」
昌が大介の肩を掴む。
「おい、それって……」
「公平でしょう?」
大介が昌を見上げる。その瞳に、冷たい光がある。
「昌さんか、夏樹さんか」
夏樹が一歩前に出る。
「私が死のう」
「夏樹さん……」
「合理的だ。私は精神的に死を受け入れられる」
昌が割って入る。
「待てよ。なんで話がそう進むんだ?」
「他に方法がないからだ」
夏樹の声が冷静すぎる。
「感情論では解決しない」
「感情論って……お前、本当に死ぬってことわかってるのか?」
「理解している」
昌の拳が握りしめられる。
「じゃあ俺が死ぬ」
「昌さん?」
大介が見上げる。
「俺は……お前を死なせたくない。夏樹も死なせたくない」
昌の声が震える。
「だったら、俺が」
大介の表情が変わった。笑顔が消え、何かを計算するような目つきになる。
「昌さんが死ぬんですか」
「ああ」
「昌さんが痛い思いをして、僕と夏樹さんが見ている」
「そうなる」
大介が昌の胸に手を置く。
「昌さんの心臓が止まるのを、僕が見るんですね」
昌の顔が青ざめる。
「大介……」
「嫌です」
大介の声が冷たくなった。
「え?」
「昌さんが死ぬのは嫌です。夏樹さんが死ぬのも嫌です」
夏樹が大介を見詰める。
「それでは解決しない」
「解決しなくていいです」
大介の笑顔が戻る。だが、それは1回目の無害な笑顔ではない。何かを企んでいる笑顔。
「僕、考えたんです」
「何を?」
「このゲームには、抜け道があるかもしれません」
昌と夏樹が身を乗り出す。
「抜け道?」
「死者を選ばないという選択です」
大介が支柱を見る。
「自動的に最も生体反応の弱い者が選ばれると言いましたが、それを避ける方法があるかもしれません」
夏樹の目が鋭くなる。
「具体的には?」
「皆で同じ生体反応にするんです」
大介の笑顔が深くなる。
「同じ心拍数、同じ血圧、同じ体温に」
「そんなことできるのか?」
昌が疑問を口にする。
「できます」
大介が2人を見回す。
「激しい運動をして、心拍数を上げる。体を密着させて、体温を同じにする」
「それって……」
夏樹が気づく。
「セックスです」
大介がはっきりと言う。
「3人で、同時に」
昌の顔が真っ赤になる。
「おい……」
「昨日、3人でしましたよね」
大介が昌の頬に手を触れる。
「気持ちよかったです」
昌の心臓が跳ね上がる。
「でも、それって……」
「昌さんは嫌ですか?」
大介の手が昌の胸を撫でる。
「僕と、夏樹さんと」
昌の呼吸が荒くなる。
「そういうことじゃなくて……」
「僕は昌さんともっとしたいです」
大介が昌の耳に囁く。
「夏樹さんとも」
夏樹が2人を見詰める。その視線に熱が宿り始めている。
「理にかなっている」
夏樹が口を開く。
「生体反応を同調させるという理論は」
「夏樹さんも?」
大介が振り返る。
「私も……君たちともっと」
夏樹の声が掠れる。
「昨日は途中で終わった」
大介の笑顔が、今度は本物の喜びに変わる。
「じゃあ、3人で」
『2時間前です』
機械音が響く。時間制限が近づいている。
「決行しましょう」
大介が2人の手を取る。
「今度は、誰も死にません」
昌が大介の手を握り返す。
「本当にうまくいくのか?」
「わかりません」
大介が正直に答える。
「でも、やってみる価値はあります」
夏樹も手を伸ばす。
「やってみよう」
3人の手が重なった。
そして、服を脱ぎ始める。
昌が最初にTシャツを脱いだ。筋肉質な胸板と腹筋が露になる。夕方の光が体毛の濃い胸元を照らしている。
夏樹も上着を脱ぐ。昌ほどではないが、引き締まった体つき。胸毛はあまりなく、肌が白い。
大介も服を脱ぐ。細身だが、美しいラインの体。昨日見た時よりも、今は欲望の目で見ている。
3人とも下着だけになった。昌の赤いトランクス、夏樹の黒いボクサーブリーフ、大介の白いブリーフ。それぞれの中で、既に膨らみが始まっている。
「もう反応してる」
昌が恥ずかしそうに言う。
「僕もです」
大介が自分の股間を見下ろす。
「夏樹さんも」
夏樹のボクサーブリーフの中で、長いペニスがテント状に持ち上がっている。
「早いな」
夏樹が苦笑する。
「昨日のことを思い出すと」
大介が昌に近づく。
「昌さんの味、夏樹さんの感触」
大介の手が昌のトランクスの上から膨らみを撫でる。
「うっ……」
昌の体が震える。
同時に夏樹にも手を伸ばす。ボクサーブリーフの上から、長いペニスの形をなぞる。
「大介……」
夏樹の声が掠れる。
「2人とも、大きくなってる」
大介の声が甘い。
「僕のせいで」
昌が大介のブリーフを下げる。昨日見た細いペニスが現れる。既に半勃起状態で、亀頭が顔を出している。
「俺のせいでもある」
昌が大介のペニスを握る。
「お前を見てると」
夏樹も大介の背後に回り、お尻を撫でる。
「私もだ」
大介が2人の下着を脱がせる。昌の太いペニス、夏樹の長いペニス。どちらも勃起して、先端から透明な液体が滲んでいる。
「すごい……2人とも」
大介が見とれる。
昌が大介を抱きしめる。肌と肌が触れ合う。体温が伝わる。
「温かい」
夏樹も背後から大介を挟む。3人がサンドイッチ状態になる。
「体温が上がってる」
夏樹が大介の肩にキスする。
大介が昌の胸に顔を埋める。筋肉の硬い感触と体毛のくすぐったさ。
「昌さんの匂い」
大介の舌が昌の乳首を舐める。小さく硬い突起を歯で軽く噛む。
「あっ……」
昌の声が漏れる。
夏樹が大介の首筋にキスしながら、お尻の割れ目を指でなぞる。
「んっ……」
大介の体が震える。
昌のペニスと大介のペニスが触れ合う。硬い感触同士がこすれ合い、両方から先走り液が溢れる。
「気持ちいい……」
大介の声が甘い。
夏樹のペニスも大介の背中に押し付けられる。熱い感触が背骨に沿って移動する。
「もっと密着しよう」
夏樹が提案する。
3人が木製の床板に横になる。大介を真ん中にして、左右から昌と夏樹が挟む。
「この体勢で」
大介が2人のペニスを握る。
「お互いを刺激し合いましょう」
昌が大介のペニスを握り返す。夏樹も大介の背後から手を回し、ペニスの根元を握る。
3人の手が絡み合いながら、お互いを愛撫する。ズリズリという摩擦音が響く。
「ああ……」
昌の声が響く。
「気持ちいい……」
大介が喘ぐ。
「私も……」
夏樹の冷静さが完全に崩れている。
大介が昌の口にキスする。舌を絡め合い、唾液を交換する。
同時に夏樹が大介の耳を舐める。ピアスの金属が舌に触れ、特別な感覚を生む。
「両方から……」
大介の体が震える。
昌の手が大介のお尻を撫でる。丸くて柔らかい感触。指が割れ目に沿って移動する。
「ここも感じるのか?」
昌が大介の肛門を軽く押す。
「あっ……」
大介の体がびくんと跳ねる。
夏樹も反対側から大介のお尻を愛撫する。2人の指が大介の肛門周辺を刺激する。
「2人に……触られて……」
大介の声が高くなる。
昌の指が大介の肛門にゆっくりと入る。中は温かく、柔らかい。
「うっ……」
大介の体が震える。
夏樹も指を加える。2本の指が大介の中で動き回る。
「締まってる……」
昌の息が荒い。
「中が熱い……」
夏樹も興奮している。
大介のペニスから先走り液が大量に溢れる。2人の指の刺激で、前立腺が刺激されている。
「そこ……気持ちいい……」
昌と夏樹の指が大介の前立腺を集中的に刺激する。
「ああっ……」
大介の体が大きく震える。
3人の心拍数が上がっている。呼吸も荒くなり、体温も上昇している。
「心臓の音が」
大介が昌の胸に耳を当てる。
「早くなってる」
「俺もお前の心臓が聞こえる」
昌が大介の胸に手を当てる。
夏樹も大介の背中に手を当てる。
「3人とも同じリズムだ」
手コキのリズムと心拍のリズムが同調し始める。3人が同じテンポで動いている。
「これで……同じ生体反応に……」
大介の声が震える。
昌が大介のペニスをより激しく刺激する。夏樹も指の動きを早める。
「もうダメ……」
大介の体が限界に近づく。
「俺も……」
昌の手の動きが乱れる。
「私も……」
夏樹の呼吸が浅くなる。
3人が同時に頂点に向かう。心拍数、血圧、体温、すべてが最高潮に達する。
「イク……」
大介が叫ぶ。
「俺も……」
昌が続く。
「私も……」
夏樹も限界だ。
大介のペニスが脈打ち、精液が昌の手に放たれる。白い液体が勢いよく噴出する。
「うっ!」
昌も射精する。太いペニスから大量の精液が大介の体に降り注ぐ。
「あああっ!」
夏樹も背後から大介の背中に精液を放つ。長いペニスから細く長い軌跡を描いて。
「んんんっ!」
3人が同時に絶頂を迎えた。体が震え、意識が飛びそうになる。
しばらく、3人は抱き合ったまま動けなかった。荒い息だけが響く。
『30分前です』
機械音が響く。
「どうだ?」
昌が大介を見下ろす。
「わかりません」
大介が答える。
「でも、心臓の音は同じです」
夏樹が大介の手首を取る。
「脈拍も同じだ」
「なら、うまくいくかもしれない」
昌が希望を込めて言う。
3人は体を寄せ合ったまま、時間が過ぎるのを待った。精液にまみれた体で、互いの温もりを確かめながら。
『時間です。犠牲者選択を行います』
『生体反応を測定中……』
『エラー:3名の生体反応が同一です。犠牲者選択不可能』
3人の目が見開かれる。
「成功した?」
昌が呟く。
『プロトコル変更:犠牲者なしで次ループへ移行します』
大介が飛び上がる。
「やった! 成功です!」
昌と夏樹も喜びの表情を見せる。
「君の作戦が当たった」
夏樹が大介を抱きしめる。
「3人でやったからです」
大介が2人を見る。
「一人じゃできませんでした」
『4回目のループを開始します』
世界が白く染まる。
だが今度は、誰も死なずに次のループに進むことができた。
新しい希望と、深まった絆を胸に抱いて。
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拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。