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テイク10「迷いの森、覚醒の時」前編
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【トビーの制作日誌】
王暦1547年・夏の月・14日
歴史書には、勇者は聖剣の一閃で巨大スライムを葬ったと記されている。
だが、HDD(魔法映像保管庫)の未公開フッテージに残っていたのは、
腰を抜かして悲鳴を上げ、聖女に「早く立てよクズ!」とケツを蹴り上げられる英雄の姿だった。
あれから4日。
今日の撮影地は魔法の森。
撮影前の打ち合わせで、監督が言った。
「神秘的な森で、勇者一行が試練に挑むシーンを撮りたいんです」
俺は頷いた。
台本には「幻惑の霧」と「古代の祭壇」が登場する。
視聴者ウケしそうな演出だ。
だが、現地に着いて最初に聞こえたのは、やはりレオの悲鳴だった。
「虫! 虫! 虫いいいいい!」
森の入口で、勇者は既に崩壊していた。
蛾が一匹、レオの前髪に止まっていた。
たった一匹。
それだけで、この男は膝から崩れ落ちた。
マリアが冷たい目で見下ろしている。
「……情けねえ」
俺も同意見だ。
だが、今日は別の意味で緊張していた。
森に入る前、ノアから耳打ちされたのだ。
「カイルくんから、返事が来ました」
被験者012と被験者015。
二人の魔法使いが繋がろうとしている。
そして、この森には「BH_AWAKENING_01」のコードが眠っているはずだ。
ザックからの事前情報。
目覚めの時が、近づいている。
-----
【映像ログ:未公開(現場到着・午前7時30分)】
(魔法の森・入口。朝霧が立ち込めている)
監督:
「皆さん、本日もよろしくお願いします」
レオ:
(顔を両手で覆いながら)
「無理。帰る」
マリア:
「まだ何も始まってねえだろ」
レオ:
「虫がいる」
マリア:
「森だからな」
レオ:
「森だからって虫がいていい理由にはならなくない?」
マリア:
「なるだろ」
レオ:
「ならねえよ」
(4秒の沈黙)
ノア:
「あの……虫除けのお守り、持ってきましたよ」
レオ:
「は?」
ノア:
「魔法で虫を寄せ付けなくする効果があります」
(ノアがポケットから小さな袋を取り出す)
レオ:
「……マジで?」
ノア:
「はい。昨夜、作りました」
レオ:
「……」
(レオがお守りを受け取る)
レオ:
「……サンキュ」
ノア:
「いえ、レオさんのお役に立てれば」
マリア:
(小声で)
「甘やかすなよ」
ノア:
(小声で)
「でも、撮影が進まないと困りますし……」
マリア:
「……まあ、そうだな」
監督:
「では、森に入りましょう。本日の撮影ポイントは森の中央にある『古代の祭壇』です」
レオ:
(お守りを握りしめながら)
「……行くか」
マリア:
「急にやる気出すな。気持ち悪い」
レオ:
「うるせえ」
-----
【トビーの制作日誌】
補足メモ・その1
ノアの虫除けお守り。
あれは本物の魔法道具だった。
レオの周囲1メートルから、虫が消えた。
文字通り消えた。
蚊も蛾も蜂も、近づけない。
俺はノアに聞いた。
「いつからそんな魔法が使えるようになったんですか」
ノアは首を傾げた。
「分かりません。でも、やり方が……なんとなく分かるんです」
なんとなく。
古代文字が読めるようになったのと同じだ。
ノアの中で、何かが目覚め始めている。
干し芋を齧る。
塩気は適正。
俺の判断は間違っていない。
胃薬は昨日届いた。
3袋補充。
これで当面は持つ。
-----
【映像ログ:未公開(森の中・午前9時)】
(魔法の森・深部。木漏れ日が幻想的に差し込んでいる)
監督:
「ここで一度、休憩を入れましょう」
レオ:
(木の根に座りながら)
「なんか……この森、変じゃね?」
マリア:
「……気づいたか」
レオ:
「え、俺が先に気づいたの? すごくね?」
マリア:
「黙ってろ」
レオ:
「いや、待ってくれよ。俺、珍しく有能じゃん」
マリア:
「有能な奴は自分で有能って言わねえんだよ」
レオ:
「……」
ノア:
「マリアさん、どういうことですか?」
マリア:
「魔力の流れが……おかしい。普通の森じゃありえない乱れ方だ」
ノア:
「乱れ……ですか」
マリア:
「ああ。まるで……何かが起きる前触れみたいな」
(風が吹く)
(木々がざわめく)
トビー(カメラ越し):
「……」
(トビーが周囲を撮影する)
(木の幹に、小さな金属板が打ち付けられている)
トビー:
「……また、あった」
マリア:
「何がだ」
トビー:
「テスト地点のマーカーです」
(金属板をカメラで捉える)
(「BH_AWAKENING_01」の刻印)
マリア:
「AWAKENING……目覚め、か」
ノア:
「……」
レオ:
「何の話?」
マリア:
「お前には関係ねえ」
レオ:
「また、それかよ」
マリア:
「……」
レオ:
「俺さ、バカだけど、仲間外れにされんのは嫌なんだよ」
マリア:
「……」
レオ:
「教えろとは言わねえ。でも、なんかあったら言えよ。俺、戦うから」
マリア:
「……」
(5秒の沈黙)
マリア:
「……分かった」
レオ:
「え?」
マリア:
「時が来たら、話す。今は……まだ早い」
レオ:
「……おう」
ノア:
「……」
(ノアが少し微笑む)
-----
【個別インタビュー】
魔法使いノア/告白部屋(森の木陰)
(手に小さな封筒を持っている)
ノア:
「カイルくんから、返事が来ました」
トビー(画面外):
「内容は」
ノア:
「……読んでもいいですか?」
トビー:
「どうぞ」
(ノアが封筒から手紙を取り出す)
ノア:
「『ノアへ。手紙、嬉しかった。俺も015の痣がある。同じだな。正直、怖い。でも、知りたいとも思う。自分が何者なのか。今度、直接会えないか。場所は……』」
(ノアが言葉を詰まらせる)
ノア:
「『魔法の森の中央にある祭壇。そこで待っている』……」
トビー:
「……」
ノア:
「今日の撮影場所と……同じです」
トビー:
「偶然ではないでしょうね」
ノア:
「……はい」
(ノアが手紙を握りしめる)
ノア:
「怖いです。でも……会いたい」
トビー:
「……」
ノア:
「僕と同じ人がいる。それだけで……少し、救われる気がするんです」
トビー:
「……分かります」
ノア:
「え?」
トビー:
「俺もゴブリンです。人間社会では、常に異端者でした」
ノア:
「……」
トビー:
「でも、ザックと出会った。同じ種族で、同じ立場の仲間がいると分かった時……少し、楽になりました」
ノア:
「……トビーさん」
トビー:
「カイルに会いなさい。俺がカメラを回しておきます」
ノア:
「……ありがとうございます」
-----
【映像ログ:未公開(古代の祭壇・午前11時)】
(魔法の森・中央。苔むした石の祭壇がある)
監督:
「ここが撮影ポイントです。素晴らしい雰囲気ですね」
レオ:
「なんか……ゾクッとするな」
マリア:
「お前が言うと説得力ねえよ」
レオ:
「いや、マジで。この祭壇、見てるとなんか……変な感じがする」
(レオが祭壇に近づく)
(祭壇の表面に、古代文字が刻まれている)
レオ:
「なんか書いてある。ノア、読めるか?」
ノア:
「……はい」
(ノアが祭壇に手を触れる)
ノア:
「『器よ、ここに立て。目覚めの光を受けよ』……」
マリア:
「……」
(風が止む)
(森全体が、一瞬静まり返る)
ノア:
「……え」
(ノアの足元が光り始める)
レオ:
「お、おい! ノア!」
マリア:
「動くな!」
ノア:
「身体が……動かない……」
(光が強くなる)
(ノアの目が金色に輝く)
トビー(カメラ越し):
「……!」
(カメラが揺れる)
監督:
「これは……何が起きて……」
マリア:
「全員下がれ!」
(光が弾ける)
(ノアが膝をつく)
ノア:
「……」
レオ:
「ノア! 大丈夫か!」
ノア:
「……はい。大丈夫……です」
(ノアが顔を上げる)
(目は元に戻っている)
マリア:
「……今の、何だ」
ノア:
「分かりません。でも……何か、見えました」
マリア:
「見えた?」
ノア:
「映像……みたいなものが。頭の中に、直接流れ込んできて……」
レオ:
「映像って……何の」
ノア:
「子供たちが……たくさんいて……。白い服を着た人たちに囲まれて……。何かの儀式を……」
(ノアの声が震える)
ノア:
「そして……僕がいました。小さな僕が」
マリア:
「……」
ノア:
「覚えていないんです。でも……あれは、僕の記憶だと思う」
王暦1547年・夏の月・14日
歴史書には、勇者は聖剣の一閃で巨大スライムを葬ったと記されている。
だが、HDD(魔法映像保管庫)の未公開フッテージに残っていたのは、
腰を抜かして悲鳴を上げ、聖女に「早く立てよクズ!」とケツを蹴り上げられる英雄の姿だった。
あれから4日。
今日の撮影地は魔法の森。
撮影前の打ち合わせで、監督が言った。
「神秘的な森で、勇者一行が試練に挑むシーンを撮りたいんです」
俺は頷いた。
台本には「幻惑の霧」と「古代の祭壇」が登場する。
視聴者ウケしそうな演出だ。
だが、現地に着いて最初に聞こえたのは、やはりレオの悲鳴だった。
「虫! 虫! 虫いいいいい!」
森の入口で、勇者は既に崩壊していた。
蛾が一匹、レオの前髪に止まっていた。
たった一匹。
それだけで、この男は膝から崩れ落ちた。
マリアが冷たい目で見下ろしている。
「……情けねえ」
俺も同意見だ。
だが、今日は別の意味で緊張していた。
森に入る前、ノアから耳打ちされたのだ。
「カイルくんから、返事が来ました」
被験者012と被験者015。
二人の魔法使いが繋がろうとしている。
そして、この森には「BH_AWAKENING_01」のコードが眠っているはずだ。
ザックからの事前情報。
目覚めの時が、近づいている。
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【映像ログ:未公開(現場到着・午前7時30分)】
(魔法の森・入口。朝霧が立ち込めている)
監督:
「皆さん、本日もよろしくお願いします」
レオ:
(顔を両手で覆いながら)
「無理。帰る」
マリア:
「まだ何も始まってねえだろ」
レオ:
「虫がいる」
マリア:
「森だからな」
レオ:
「森だからって虫がいていい理由にはならなくない?」
マリア:
「なるだろ」
レオ:
「ならねえよ」
(4秒の沈黙)
ノア:
「あの……虫除けのお守り、持ってきましたよ」
レオ:
「は?」
ノア:
「魔法で虫を寄せ付けなくする効果があります」
(ノアがポケットから小さな袋を取り出す)
レオ:
「……マジで?」
ノア:
「はい。昨夜、作りました」
レオ:
「……」
(レオがお守りを受け取る)
レオ:
「……サンキュ」
ノア:
「いえ、レオさんのお役に立てれば」
マリア:
(小声で)
「甘やかすなよ」
ノア:
(小声で)
「でも、撮影が進まないと困りますし……」
マリア:
「……まあ、そうだな」
監督:
「では、森に入りましょう。本日の撮影ポイントは森の中央にある『古代の祭壇』です」
レオ:
(お守りを握りしめながら)
「……行くか」
マリア:
「急にやる気出すな。気持ち悪い」
レオ:
「うるせえ」
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【トビーの制作日誌】
補足メモ・その1
ノアの虫除けお守り。
あれは本物の魔法道具だった。
レオの周囲1メートルから、虫が消えた。
文字通り消えた。
蚊も蛾も蜂も、近づけない。
俺はノアに聞いた。
「いつからそんな魔法が使えるようになったんですか」
ノアは首を傾げた。
「分かりません。でも、やり方が……なんとなく分かるんです」
なんとなく。
古代文字が読めるようになったのと同じだ。
ノアの中で、何かが目覚め始めている。
干し芋を齧る。
塩気は適正。
俺の判断は間違っていない。
胃薬は昨日届いた。
3袋補充。
これで当面は持つ。
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【映像ログ:未公開(森の中・午前9時)】
(魔法の森・深部。木漏れ日が幻想的に差し込んでいる)
監督:
「ここで一度、休憩を入れましょう」
レオ:
(木の根に座りながら)
「なんか……この森、変じゃね?」
マリア:
「……気づいたか」
レオ:
「え、俺が先に気づいたの? すごくね?」
マリア:
「黙ってろ」
レオ:
「いや、待ってくれよ。俺、珍しく有能じゃん」
マリア:
「有能な奴は自分で有能って言わねえんだよ」
レオ:
「……」
ノア:
「マリアさん、どういうことですか?」
マリア:
「魔力の流れが……おかしい。普通の森じゃありえない乱れ方だ」
ノア:
「乱れ……ですか」
マリア:
「ああ。まるで……何かが起きる前触れみたいな」
(風が吹く)
(木々がざわめく)
トビー(カメラ越し):
「……」
(トビーが周囲を撮影する)
(木の幹に、小さな金属板が打ち付けられている)
トビー:
「……また、あった」
マリア:
「何がだ」
トビー:
「テスト地点のマーカーです」
(金属板をカメラで捉える)
(「BH_AWAKENING_01」の刻印)
マリア:
「AWAKENING……目覚め、か」
ノア:
「……」
レオ:
「何の話?」
マリア:
「お前には関係ねえ」
レオ:
「また、それかよ」
マリア:
「……」
レオ:
「俺さ、バカだけど、仲間外れにされんのは嫌なんだよ」
マリア:
「……」
レオ:
「教えろとは言わねえ。でも、なんかあったら言えよ。俺、戦うから」
マリア:
「……」
(5秒の沈黙)
マリア:
「……分かった」
レオ:
「え?」
マリア:
「時が来たら、話す。今は……まだ早い」
レオ:
「……おう」
ノア:
「……」
(ノアが少し微笑む)
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【個別インタビュー】
魔法使いノア/告白部屋(森の木陰)
(手に小さな封筒を持っている)
ノア:
「カイルくんから、返事が来ました」
トビー(画面外):
「内容は」
ノア:
「……読んでもいいですか?」
トビー:
「どうぞ」
(ノアが封筒から手紙を取り出す)
ノア:
「『ノアへ。手紙、嬉しかった。俺も015の痣がある。同じだな。正直、怖い。でも、知りたいとも思う。自分が何者なのか。今度、直接会えないか。場所は……』」
(ノアが言葉を詰まらせる)
ノア:
「『魔法の森の中央にある祭壇。そこで待っている』……」
トビー:
「……」
ノア:
「今日の撮影場所と……同じです」
トビー:
「偶然ではないでしょうね」
ノア:
「……はい」
(ノアが手紙を握りしめる)
ノア:
「怖いです。でも……会いたい」
トビー:
「……」
ノア:
「僕と同じ人がいる。それだけで……少し、救われる気がするんです」
トビー:
「……分かります」
ノア:
「え?」
トビー:
「俺もゴブリンです。人間社会では、常に異端者でした」
ノア:
「……」
トビー:
「でも、ザックと出会った。同じ種族で、同じ立場の仲間がいると分かった時……少し、楽になりました」
ノア:
「……トビーさん」
トビー:
「カイルに会いなさい。俺がカメラを回しておきます」
ノア:
「……ありがとうございます」
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【映像ログ:未公開(古代の祭壇・午前11時)】
(魔法の森・中央。苔むした石の祭壇がある)
監督:
「ここが撮影ポイントです。素晴らしい雰囲気ですね」
レオ:
「なんか……ゾクッとするな」
マリア:
「お前が言うと説得力ねえよ」
レオ:
「いや、マジで。この祭壇、見てるとなんか……変な感じがする」
(レオが祭壇に近づく)
(祭壇の表面に、古代文字が刻まれている)
レオ:
「なんか書いてある。ノア、読めるか?」
ノア:
「……はい」
(ノアが祭壇に手を触れる)
ノア:
「『器よ、ここに立て。目覚めの光を受けよ』……」
マリア:
「……」
(風が止む)
(森全体が、一瞬静まり返る)
ノア:
「……え」
(ノアの足元が光り始める)
レオ:
「お、おい! ノア!」
マリア:
「動くな!」
ノア:
「身体が……動かない……」
(光が強くなる)
(ノアの目が金色に輝く)
トビー(カメラ越し):
「……!」
(カメラが揺れる)
監督:
「これは……何が起きて……」
マリア:
「全員下がれ!」
(光が弾ける)
(ノアが膝をつく)
ノア:
「……」
レオ:
「ノア! 大丈夫か!」
ノア:
「……はい。大丈夫……です」
(ノアが顔を上げる)
(目は元に戻っている)
マリア:
「……今の、何だ」
ノア:
「分かりません。でも……何か、見えました」
マリア:
「見えた?」
ノア:
「映像……みたいなものが。頭の中に、直接流れ込んできて……」
レオ:
「映像って……何の」
ノア:
「子供たちが……たくさんいて……。白い服を着た人たちに囲まれて……。何かの儀式を……」
(ノアの声が震える)
ノア:
「そして……僕がいました。小さな僕が」
マリア:
「……」
ノア:
「覚えていないんです。でも……あれは、僕の記憶だと思う」
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