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看護師九十九
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眠れないかと思いきや、思いのほか疲れていたようでその夜は消灯ともにすぐに眠りの世界へと入っていった
翌朝ー
妙な殺気を感じて目を覚ますと小柄な白衣姿の青年が立っていた
名札に九十九の文字、、見るからにΩだ
腰、細いっ
もしかしてこの人も?三神さんと同じ?
「あ、あの…違ったら悪いんだけど看護師さんもここの元収容者?」
「わ、ごめん。起こしたね?おはよう。うん。そうだよ。偶然なのかわざとなのか本名と同じ99番だった」
「おはよ。それ、なんて読むの?」
「つくも」
「つくも…さん、あの…つくもさんは赤ちゃんできなかったの?」
「え…まさか?産んでるよー。ただ看護師が天職なだけ。おれはさ割となんでもやれちゃうタイプだから。さ、腕を出して」
言うより先に手を引っ張られて消毒をされるとまさかの失敗された
「え……痛ぁ。タメ口で話したから、、とか言いませんよね?」
ついつい、雰囲気から馴れ馴れしく話してしまったけどこの人もここの職員
わざととかあり得る
ところが、九十九はわたわたと慌てた様子を見せ
「う…わ、ごめんごめん。違うよ。注射だけは苦手なんだよねぇ、おれ。はい、もう一回」
「や、やだー」
まじ、勘弁
なのに、九十九は一歩も引かない
「だめ。おれが先輩や先生に怒られる」
「知らないぃー」
ブス
「んぎゃ…ッ」
痛いーっ
「よしよし血が採れてきた」
「痛いよ!」
「そう?」
「うん。でも2回目で終わったから許す」
「お、優しいね。じゃあ協力的でしたって報告しとく」
「え?」
「ふふ。おいたする子には厳しいよ、ここ。じゃあね」
不適な笑みを浮かべて去っていた九十九の言葉に皐月は言いようの無い不安感を覚えた。
翌朝ー
妙な殺気を感じて目を覚ますと小柄な白衣姿の青年が立っていた
名札に九十九の文字、、見るからにΩだ
腰、細いっ
もしかしてこの人も?三神さんと同じ?
「あ、あの…違ったら悪いんだけど看護師さんもここの元収容者?」
「わ、ごめん。起こしたね?おはよう。うん。そうだよ。偶然なのかわざとなのか本名と同じ99番だった」
「おはよ。それ、なんて読むの?」
「つくも」
「つくも…さん、あの…つくもさんは赤ちゃんできなかったの?」
「え…まさか?産んでるよー。ただ看護師が天職なだけ。おれはさ割となんでもやれちゃうタイプだから。さ、腕を出して」
言うより先に手を引っ張られて消毒をされるとまさかの失敗された
「え……痛ぁ。タメ口で話したから、、とか言いませんよね?」
ついつい、雰囲気から馴れ馴れしく話してしまったけどこの人もここの職員
わざととかあり得る
ところが、九十九はわたわたと慌てた様子を見せ
「う…わ、ごめんごめん。違うよ。注射だけは苦手なんだよねぇ、おれ。はい、もう一回」
「や、やだー」
まじ、勘弁
なのに、九十九は一歩も引かない
「だめ。おれが先輩や先生に怒られる」
「知らないぃー」
ブス
「んぎゃ…ッ」
痛いーっ
「よしよし血が採れてきた」
「痛いよ!」
「そう?」
「うん。でも2回目で終わったから許す」
「お、優しいね。じゃあ協力的でしたって報告しとく」
「え?」
「ふふ。おいたする子には厳しいよ、ここ。じゃあね」
不適な笑みを浮かべて去っていた九十九の言葉に皐月は言いようの無い不安感を覚えた。
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