女子に間違えられました、、

夜碧ひな

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第1章

〜ショッピング〜 #8

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【屋上】

「お、俺と、付き合ってくれないか?」
「え、
え!?いや、だって、僕。。」
「あ、間違えた。俺に!!付き合ってくれないか?」
「え?」
「その、、か、買い物行きたくてさ!着いてきて欲しいんだよ。」
「どうして?」
「いや、、見て欲しいもんがあるんだよ。。」
「見返りは?」
「あ、あるよ。」
「ほんと!?」
「あ、あぁ。
と、とにかく!日向に付き合って欲しいんだよ。」
「わかった。
あ、でも先輩に確認してからでいい?」
「なんでだよ!」
「だって仮にも彼女なんだよ?
浮気じゃないかって心配するよ...」
「なんかお前の世界観慣れんわ。
まぁ、いいや。じゃあ、明日。駅前で。」
「はーい!」

〖翌日〗

「結構都心の方まで来たね~
んで、買い物って何買うの?」
「え!?え、えっとー。。
ふ、服がみたくて...」
「洋服か~!
僕も見ていい?」
「あぁ。も、もちろんだ。」

実は今日。俺、境井颯太の作戦なのだ!
まず日向をショッピングに連れ出す。そして沢山欲しいものを買ってやる!
金で解決なんてあまり響は良くないが、完璧な心理学の方法だ。
沢山欲しいものを買ってやることによって日向は嬉しいという気持ちになり気分が上がる。そしていずれ楽しくなる。=俺との時間は最高のものだと錯覚する。うん、完璧だ 。(※颯太調べ 尚ホントかどうかはわからない。)

「そうた。颯太!
颯太ってば!」
「n ,ん!?うん!?」
「大丈夫?さっきからボーッとしてるけど。」
「あ、あぁ。大丈夫。」
「ほんとに?熱でもあるんじゃ...」
「触れるな!!デコ触って熱を測ろうとするな! ///」
「え、そんなに嫌がる?」
「あ、いや、、
ど、ドキドキする...」
「、、、、
え?」
「冷めきった表情で見るんじゃないよ。
ほ、ほら、!行くぞ。」

俺が告白したの忘れたみたいなのやめろよ。。
完全に1線置いてるなこれは。

「あ、!」
「ん?」
「これ可愛くない!?」
「ワンピース?」
「うん!」
「お前、そんなに可愛いもの好きだったっけ?」
「ううん。けど、先輩といる時は女の子でいるからさ。
自然と洋服とか可愛いのが増えるんだけど、、
だんだんこういうのが好きになったんだよね。」
「それは、、
お前にとっていい事なの?」
「うん。新しい世界を知れた気分。
最近は楽しいんだ。」
「そっか。」
「あ、ごめん。
キモいよね...」
「んなことねえよ!
自分が好きなもん好きで何が悪い。
日向は日向だ。自分らしくあればいい。」
「うん、、ありがとう。」
「店の中、入ってみるか?」
「え?でも、、颯太の買い物...」
「いいからいいから!」

【店内】

「わぁ...」
「綺麗だな。」
「うん。」
「欲しいの、買ってあげるよ。」
「え、え!?
い、いつからそんな太っ腹に!?
枕営業でも手出した?」
「公共の場で枕営業とか言うな!
いいから好きなの選びな。」
「うん。ありがとう.. !」
「ん?ん!?
おい!どこ行くんだよ!」

逃げ出した、、のか?

〖10分後〗

「あ、日向!お前どこに、、
その格好...」
「女性もの男子が着てたらどんな目で見られるか分からないから、女装してきた///
変、、かな?」
「ううん。すっごい可愛い。」
「えへへ。」
「戻ろうか。」
「うん!」

「出来たか?」
「うん。
どうかな?今年の流行りらしいけど。。」
「あ、、あ...ぁぁ。。」
「あ、、声帯潰すほど似合わない?」
「可愛い。」
「え?」
「可愛すぎて声帯潰した。。」
「ふふっ!
ねね!他も着てみていい?」
「あぁ。もちろんだ!」

【有川家】

「結局こんなに買って貰って、家まで送って貰って、、何から何までごめんね。
またお返しするから、、」
「そんなのいいから。俺がしたくてやったことだし。」
「ありがとう。」
「うん。じゃなっ。」
「待って!
答えは、まだ出ないけど、、
颯太のことは大切に思ってる。」
「わかってるよ。
充分伝わってる。ありがとな。
もう一度、ちゃんと言う。
日向、お前のことが大好きだ。」
「颯太。。」
「じゃあ、また。」
「 .......」
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