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オリジナル
㉔性悪クラスメイトの話(美形×平凡)
しおりを挟む「はー。ほんと笑顔が胡散臭い。見ててムカつくわ~」
クラスの人気者で、モデルもやってるイケメン(海里)を見ながら平凡(梓)はつぶやく。
席が離れてるから聞こえてないのは分かっているので心配なんてしてない。
男女に囲まれた中心にいる海里。誰もが見惚れる笑顔を振りまいているが、梓はどうにもいけ好かなかった。
「なんであんなのにみんな惹かれるんかね?わかんね」
この梓、非常に口が悪い。それに性格も悪く、
「どうせヤリチンなんだろうし、誰かに刺されればいいのに~」
とか思っている。
猫かぶりなため周りにバレていないのが救い。
一軍美形の海里と底辺モブな梓の生活は交わることはなく、一方的に梓が嫌っている状況だったのだが、それがある日一変する。
学校に忘れ物をしたことに気づいた梓。仕方なく取りに戻れば、教室で誰かがヤッている。
(うげぇ……)
と思いつつ、気にせず扉を開ければ。
「きゃあ!」
「……空気読んで欲しいな」
学校でも1.2を争う美少女と、いけ好かないクラスメイトな海里が絡み合っていた。
「なんで俺が空気読まなきゃいけないわけ?セックスしたいならラブホ行けよ」
梓は汚いものでも見るような顔で2人にそう告げる。そんで、気にせずズカズカ教室に入って荷物をとったらさっさと帰宅した。
「あー嫌なもん見た。チンコもげろ」
なんて言いながらその日は終わる。
そしたら次の日。学校に行くとなんでか美形に絡まれる。
「小此木、ちょっといい?」
「…………は?」
珍しい組み合わせにクラスメイトの視線が集中。猫かぶりな梓は、ここで暴言を吐く訳にもいかず、仕方なくついて行くことに。
そしたら人気の少ない校内のトイレに連れ込まれる。
「…………なに」
「昨日見た事、黙っててくれない?」
「は?別に誰にも言うつもりないけど。そんだけなら帰るから。どいて」
そんな事のためにこんな場所に連れてくるとか。
そう思いながら、海里を押し退けて出ていこうとするも、捕まって個室に押し込まれる。
「は!?ちょっ」
「お前、昨日のが素なの?すげぇ口悪いのな?」
睨みつけた海里の顔は笑っている。ただしいつもの胡散臭い笑顔じゃなくて、すんごく厭らしい顔。
「……そっちもそれが本性かよ」
イラついた顔を隠しもしない梓に、ニッコリ楽しそうに笑う海里。
「人気者だからね、俺。みんなの憧れでいなきゃじゃん」
「あ、そ。俺にカンケーないし。早くそこどけよ」
「イヤ」
「……は?」
「お前、いつも俺の事見てたろ?」
トイレの扉に押さえつけられる梓。
「はぁ!?見てねぇわ!自意識過剰か?キモ!てか離せ!」
「自覚ねぇの?まいいや。俺、お前みたいなの初めてなんだよね~。俺に媚びるでも嫉妬するでもなく、ほんとに嫌いって顔してくる奴」
暴れる梓をものともせず、マイペースに喋り続ける海里。
「なんか珍しくて気になってきちゃってさ。てことで、相手してよ」
「………………なに?」
「昨日、お前のせいで最後まで出来なかったんだよ。だから、お前が相手しろって言ってんの」
そう言って海里はキスをしてくる。
抵抗しても、押さえつけられて逃げられないし、キスが初めてな梓はそのうち息が上がって力が抜ける。それからはもう海里の好きなようにされる。
「死ね!消えろ!ぜってえ許さねぇ!全部バラしてやるっ!」
て吠える梓だけど、最中の写真も動画も撮られてて、それをネタに脅してきてそのまま関係を続けるしかなくなる。
なんだかんだ身体から陥落して、最終的にいい仲になる
性悪×性悪のお話。
このタイプの攻めはガンガンに調教とかするから、梓はめちゃめちゃ感度よくえろえろな身体にさせられるよ!
CP名:佐島海里×小此木梓
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