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オリジナル
㊶記憶喪失α×忘れられたΩ(美形×平凡)
しおりを挟む高校を卒業したら番になろうと約束していた美形α(和音)と平凡Ω(冬璃)。
高校1年から付き合い始め、色々な出来事を乗り越え、しっかり思いを育んできた。
あと少しで卒業式というある日、和音が交通事故に。命に別状はなかったけれど、なかなか目を覚まさない和音。
冬璃は毎日毎日病室に通い、和音に話しかけたり手を握ったりキスをしたり、早く目を覚ますよう祈っていた。
いつしか卒業式も終わり、大学の入学式もすぐそこに迫った頃、ようやくその時が。
「…………ん」
「っ、和音!?」
ゆっくりと目を開けた和音に、涙を流しながら喜ぶ冬璃。すぐに和音の家族や医者を呼ぶ。
それから慌ただしくなった病室で、抱き合う和音家族や医者とのやり取りを見ていた冬璃だが、ふと和音と目が合う。
「あ、和音……」
「さっきもいたけど、君は……誰かな?」
やっと話が出来るかと思った矢先に、和音が発した言葉に息が止まる。
「ーーえ?」
「はじめまして……だよね?」
心底わからないといった顔の和音に、目の前が真っ暗になった。
それからまたひと騒動あったが、冬璃の耳には何も入ってこない。
一旦病室から出された冬璃は、ただぼんやりと椅子に座って虚空を見つめる。
どれくらいそうしていたか、不意に肩を叩かれる。見ると和音の母親で。
聞かされたのは、やはり和音は記憶喪失だということ。それもここ5年ほどの記憶がごっそり無くなっていた。
「それじゃ……」
「…………残念だけど、あなたの事はなにも……」
「そう、ですか」
申し訳なさそうな顔をする和音母に何も言えず、冬璃は自分の家へと帰ることに。
帰宅し布団に倒れ込むと、
「っ、うぁぁあッ!!」
声を上げて泣いた。どれだけ泣いても喚いても、納得することも出来なくて。結局泣き疲れて眠ってしまった。
それから数日して和音が退院したと彼の母が連絡をくれた。
顔を見に行きたかったが、また他人行儀な態度をとられるのではと思うと怖くてやめた。
本当なら今頃、自分たちは番になっていて、同じ大学に通っているはずだった。
けれど現実は、和音は自分のことを覚えていないし、一緒に通うはずだった大学も、記憶が無いため1年休学ということになっているらしい。
「…………このまま、終わっちゃうのかな」
何度目か分からない涙が溢れる。
辛くて悲しくて、自分も彼と過した記憶を忘れてしまいたかった。
さらに冬璃の最悪は続く。
気分転換にと外に出れば、ばったり和音に出会って逃げ出したことがあったし、またある時は冬璃の知らない、おそらく小中学校時代の友人であろう人達と笑いあっている所を目撃。
高校時代は一緒に過ごしてくれた発情期も、ひとりで耐えなければならず、冬璃はもう心身ともにボロボロだった。
……気づけば、和音が記憶をなくして一年が経とうとしていた。
未だに彼の記憶は戻らない。
それどころか、彼はこの一年ずっとそばに居てくれた、小中学校時代の後輩の女子と付き合い出したと噂で聞いた。
この頃にはもう、冬璃の涙は枯れ果てていた。
……それでも。もう無理だと分かっていても、あの約束が忘れられない。過ごした日々の記憶が消えない。痛みを感じながらも奇跡を信じて、冬璃はいまだに新しい恋人も作れないでいた。
やがて、一年後輩として大学に通いだした和音。時折すれ違うが、可愛らしい彼女と、とても楽しそうにしているのを見かける。
(ああ……もう本当に、和音の中に俺は居ないんだ)
幸せそうな彼の顔を見てやっと諦めがついた。奇跡などどこにもない。
(…………でも最後に、けじめだけつけさせて欲しい)
自分のワガママだと分かっている。それでもこの恋心を葬り去るには、こうするしかないと思った。
ーーそうして冬璃は、和音を呼び出した。
「えっと、君は……」
「……俺は篠原冬璃。お前の、高校の同級生だった」
「あ、うん……。母さんに聞いたよ」
「そっか」
「それで、用事って……なに?」
真っ直ぐに冬璃を見詰める和音。
(相変わらずカッコイイなぁ。やっぱり、好きだなぁ……)
一年前と何も変わらない、大好きな人。……でも、今日でこの思いともさようならだ。
「……実は俺、ずっとお前のことがーーッ!?」
告白して、振られるつもりだった。
なのに突然。
(う、そ……ヒート!?なんで今……ッ!)
熱くなる体、快感が背筋を走り、あらぬところが潤むのがわかる。
同時に、目の前の男の瞳が驚愕に見開かれた。
立っていられなくて地面に座り込む。
目の前に大好きな人がいることに、体も心も引きずられて、つい縋るように見詰めてしまう。
そうしたらこちらに伸ばされる腕。
(また、触ってもらえる?抱いて、もらえる?もしかしたらそのままーー)
ふわふわしだした頭でそう考えた時。
「かず先輩ー?」
「「っ!!」」
聞こえてきたのは女の子の声。それから物陰から見えたのは、和音の彼女だった。
「ぁ、ひな」
「先輩ここにいたんですね!……って、この匂い!」
和音の元に駆け寄ってきた彼女は、甘い香りに気づく。それから座り込んだ冬璃を見て、慌ててしゃがみこんだ。
「だ、大丈夫ですか!?急にヒートになっちゃったんですか?抑制剤は!?」
「あ……カバンに、っ」
「ッ先輩は離れてください!そんで、保健医呼んできてください!」
「あ、わっ、わかった……」
彼女の勢いに押されて、和音はなんともいえない顔をしながら離れていった。
「あの、君は……」
「安心してください、私、Ωなんです」
優しく笑う和音の彼女。それに少しホッとして、それから手渡された抑制剤を飲む。
しばらくすると保健医が来て、冬璃は車で家に送って貰うことに。
「あの、本当にありがとう……」
「気にしないでください!それじゃ私はこれで!」
そう言うと彼女は走って行ってしまう。
(……とってもいい子だった……)
揺れる車の中、冬璃はそう思う。
と同時に、自分が激情に身を任せて和音に抱かれたいと思ったことに、恐怖を覚える。
(あの子が来なければ、俺はまた和音に縋り付くとこだった。幸せな二人のことも、壊しそうに……)
和音の彼女が、嫌な子だったなら、まだ少しは救われた。
「ーーバイバイ、和音」
小さく呟いて、冬璃は目を閉じる。
ーーそれから冬璃は和音の事を忘れることに決めた。
思い出の品を全部捨ててしまえばいいのかもしれないが、さすがにそれは出来なくて。ひとまず全部、貰ったものは押し入れに詰め込んだ。
それからトーク履歴も消す。連絡先は、未練がましいけれど消せなくて、それには「高校の同級生だし、これくらい許されるよね」と言い訳をして。
大学では彼の姿を探さないようにしたし、ネットで新しい出会いも探そうと決意…………したのだが。
そうしだすと今度は逆に、和音の姿が視界に映り込むように。
食堂で近くの席に座る、友達といると視線を感じる、時折すれ違うと声をかけられることもあって。
(一体、どういうつもり……?)
「まさか、思い出した……わけないか」
そんな考えが頭をよぎる。けれど和音はまだ彼女と付き合っているので、そんなはずは無い。
「ダメダメ。早く忘れなきゃ……!」
浅ましくも期待しそうになる自分に喝を入れる。
それからすぐに、冬璃は告白された。
自分とは違う学部だけど、時々取っている講義が被っているαの男(志悠)。
和音とはタイプが違う、いわゆる一軍男子と呼ばれるような華やかな人だった。
話したこともなくて、為人も分からないからと、一旦保留にした冬璃。
それから志悠は、積極的に冬璃を口説いてきた。講義が被れば隣に座るし、食堂でも冬璃を見かけると駆け寄ってくる。
あっという間に冬璃の生活に、志悠はくい込んできた。
和音との違いに困惑しながらも、段々と距離を縮めていく二人。
するとなぜか、比例するように和音が接触する回数も増える。
「ちょっと、いい?」
「は……」
ある日、トイレで手を洗っていればそう声をかけられ、顔をあげれば和音が。
「あ、え……和音」
「篠原って、三井と付き合ってるの?」
「三井って……」
それは志悠の名前。どうしてそんなことを聞くのかと、不思議そうな顔をすれば、和音は少し語気を強めて同じ質問をする。
「どうなの?付き合ってるの?」
「っ、別に……そんなの和音に関係ないだろ」
「なに?言えないの?なんで?」
「なんでって……逆に聞くけど、なんで知りたい訳?」
「っそれは……、なんか気になるからだけど……」
「気になるって、なんで?俺が誰と付き合おうが、そんなの和音には関係ないことじゃん」
「関係ないこと、ないだろ……。だって俺たち、高校の友達だったんだし……!」
そう言った瞬間、思わず冬璃は彼の頬を叩いていた。
「友達?俺とお前が?……っそんなわけないだろ!!あんなに大切な、大事な約束忘れるお前なんて……!友達でもなんでもないッ!」
我慢できずに溢れてきた涙を垂れ流したまま、そう吠える冬璃。そのまま和音をトイレに放置して走り去る。
(分かってる!記憶が無いから、高校の同級生だったなら友達だってそう、思ったんだろうってことくらい!でも、アイツの口から「友達」なんてそんなこと、言って欲しくなかった……!!)
言いようのない怒りが体を支配する。
人気のない場所までたどり着くと、あの日ーー和音に忘れ去られたあの日と同じくらい、みっともなく泣いた。
(ーーもういやだ)
ぐちゃぐちゃな気持ちでは講義どころではなくて、家に帰った冬璃。
散々っぱら泣いて、それから何かが切れてしまった。
「噛んでもらったら、色々考えなくて済む」
和音のことを忘れるなら、志悠と番になってしまうのが一番手っ取り早いと、そう思ってしまった。
翌日。
「ねえ三井。俺の事好きなのって、まだ変わんない?」
中庭のベンチに座って、隣の志悠に問いかける。
「なに急に。当たり前じゃん!毎日アピってんのに疑うそれ?」
「いや、そうなんだけど。……その好きってさ、番になりたいとか、そういうのかなって思って」
言いながら志悠を見れば目を見開いている。
「え、いいの?付き合うとかすっ飛ばして、いきなり番になってもいいって、そういうこと?!」
少し興奮したように言う志悠。その様子に小さく笑みがこぼれる。
(……正直、まだ和音のこと吹っ切れてない。でも三井がいい人なのも、俺を大事にしてくれるのも分かってる。三井なら、好きになれる。幸せになれる。だから……)
「いいよ。噛んで」
志悠が噛みやすいようにと体の向きを変える。それから頸を守っていたネックガードをゆっくりと外す。
むき出しになった大切な場所。
そこに志悠の指が触れる。
『ここ、卒業したら噛むから。俺以外に絶対に触らせないでね』
(あの時は、ネックガードの上からだったな……)
ふいに和音との思い出が蘇る。
彼と違う指の感覚、温もりに小さく唇を噛んで、それから目を閉じる。
……とその時。
「ーー篠原!!」
「ッ!?」
自分の名前を叫ばれて、冬璃は驚いて目を開ける。
するとそこには、息を切らしてこちらを睨んでいる和音の姿が。
「和音……」
「何してんだよ篠原っ!!」
怒ったように近寄ってくる和音。呆然としていれば、後ろから思い切り抱きしめられた。
「っあ……」
「お前ッ!!」
「あんた誰。こっちはいいとこなんだから邪魔しないでくんない?」
「ふざけんな!篠原……冬璃を離せ!!」
「はあ?なんでお前にそんなこと言われなきゃいけないの?」
「それは……!」
言われて俯く和音。その姿に、昨日のことを思い出し、胸が痛む。
「いいよもう三井。あっちいこ……」
また「友達」だと言われてはたまらない。そう思い逃げようとすれば、その背に言葉が投げつけられた。
「好きだからだ!!」
「…………え?」
「冬璃のことが好きだから!だから、お前に渡したくない!!」
真っ直ぐに冬璃に向けられた熱い視線。
逸らせなくて、嬉しくて、それでいて辛くて、冬璃は瞳から雫をこぼす。
「っ冬璃……」
「泣かしてんじゃねーぞ。つーか俺と篠原は番になるんだから、今更お前の出る幕とかねーから」
「ひッ?!」
頸に濡れた感触がして、冬璃は小さく悲鳴をあげる。
「そこは俺の場所だ……ッ!!」
「はぁ?って、オイ!!」
頸にキスをされた衝撃に固まっていれば、怒鳴るような和音の声と同時に腕を引っ張られ、立ち上がらせられる。
そして、懐かしい匂いに包まれた。
(あ……)
「俺の場所って、どういう意味だテメェ」
「わからない!わからないけど、ココは……冬璃のうなじは俺のための場所だって気がするんだよ!!」
「な、んで……今更、そんなこと言うの?」
強く抱き締めたまま、冬璃のうなじは自分のものだと言う和音。
その温もり、匂い、言葉に、冬璃はもう限界だった。
「なんで覚えてないくせにそんなこと言うんだよぉ……。俺がどんな思いでいたかも知らないくせにぃ!お前に噛んでもらうためにずっと待ってたのにっ、俺の事忘れて!彼女作って、俺の事『友達』だって……!!そういったくせにぃ……ッ!今更、期待させるようなこと言うなよぉ!!」
記憶のない彼を責めて混乱させるようなことは言いたくない、いずれ全部思い出してくれる、そう信じて我慢していたものを、涙と一緒に吐き出してしまった。
「冬璃……」
「それって、どういう」
「もうやだぁ!俺の事覚えてない和音なんて見たくないから、幸せになりたいからっ!くび噛んでもらって全部忘れようと思ったのに……ッ、ぅんん!?」
当たり散らすように泣き叫んでいたら、突然口を温かいもので塞がれた。
驚いて目を開ければ、至近距離に綺麗な顔が。
「ふ、ぁうン……ッや、なんで……!」
「ごめん。ごめんね冬璃。俺が冬璃に辛い思いさせてたんだね……。記憶喪失になって、一番大事な冬璃との思い出、全部忘れてるんでしょ?俺」
「……っ」
「ねえ教えて?俺は何を忘れてるの?俺がこんなに冬璃のこと好きだって思う理由、冬璃は知ってるんでしょ?ねえ、お願いだから……」
「和音……」
額をくっつけて、まるで祈るように告げる和音。その閉ざされた瞳からは暑い雫が流れている。
冬璃は小さく口を開くと、震える声で話し出した。
「お、れとお前は……高校1年からずっと、付き合ってて……。卒業したら、番にっ、なろうね……って」
「ッ……!」
「約束、したのに……。事故で、全部忘れて……っ!」
心の奥底に沈めて蓋をした、あの頃の楽しくて嬉しくて幸せだった日々の思い出。それが勢いよく溢れだしてくる。
「信じてたのに!俺の事思い出してくれるって!!ごめんねって言って、頸、噛んでくれるって思ってたのに……!!」
和音の胸を、何度も何度も叩く。何度も何度も。涙を溢れさせながら。
和音は、何も言わない。ただ静かにそれを受け入れる。
「篠原……」
途中、志悠が冬璃に手を伸ばそうとしたが、和音の威嚇に渋々と引き下がった。
そうしていつしか、その場には二人きりに。
泣いて怒って疲れた冬璃。力の抜けた体をしっかりと抱きしめて、和音はゆっくりと口を開く。
「冬璃。今まで本当にごめん」
「ッ」
「俺のせいで君を傷つけて泣かせて、全部忘れてしまいたいほど追い詰めてしまって。ホント、自分が許せない」
「か、ずね……」
「正直、記憶はまだ戻ってない。約束のことも、思い出してない。でも信じて欲しい。君を好きな気持ちは本物だ。何度忘れたとしても、何度でも君を好きになる。そのうち絶対に記憶も取り戻してみせる……!だからどうか、もう一度俺にチャンスをくれ!!」
抱きしめていた腕を解き土下座をする和音。
「お願いだ!もう一回恋人にならせて欲しい!何でもする!!頼む……!!」
「…………すっごいワガママ言って振り回すかも」
「え……?」
「えっちもキスもなしでも文句言わせない。でも浮気なんて絶対に許さない。それでもいいって言える?」
「冬璃……。っ、言える!」
「すっごいむしゃくしゃしてぶん殴っても?」
「いい!」
「……死ぬまで頸、噛ませないって言っても?」
「ーーっ、いい。それを君が望むなら。君の心が俺の傍にあって、俺の気持ちを受け入れてくれるなら、番になれなくてもいい」
「ーー……そう。」
そうしてしばらく黙って、それから小さく「わかった」と告げた冬璃。
そのまま体が傾いで、倒れてしまった。
「冬璃!?どっ、どうしたんだ!?」
慌てて抱き起こしたら、聞こえてきたのは寝息。
昨夜の寝不足と泣きすぎで、気を失うように眠ってしまったようだった。
ーーこうしてヨリを戻すことになった二人。
冬璃の目が覚めてから改めて話そうということになり、後日場を設けて、恋人に返り咲いた和音と冬璃、さらに和音の彼女だった後輩・ひなと志悠の四人で集まることに。
そこで今までの出来事、考え、これからのこと。全部話して、和音は元カノになったひなと志悠に思いっきり殴られた。また冬璃も彼らに謝り、罵倒を受け入れる。
……そうして二度目の恋人としての日常がはじまる。
忘れられても一途に和音を思っていた冬璃、忘れてしまったけどまた同じ人を好きになった和音。失ったものは大きかったけれど、再び強い想いで愛の花を咲かせた。
それから、共に過ごす何気ない日常の中で、和音が記憶を取り戻すのは、もう少し先の話。
記憶喪失α×忘れられたΩ
CP名:大山和音×篠原冬璃
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