アイラーキャロライン2

感謝祭の終わる日

夜は、クリスさんの予約してくれた。
ジュヴィアのレストランで、食事をした。
大人の雰囲気で、明かりは、机の上に置いてある。ランプの明かりだけで、椅子の上には
クッションが、置いてあった。

料理は、フルコースでクリスさんが、頼んでくれた。
ノーアルコールのシャンパンを飲んで、
食事を楽しんだ。
私のそばのテーブルに、座っている人は、
結婚記念日に、来ていた。

その横のテーブルに、座っていた人は、
誕生日ケーキを、サプライズで用意されていた。

「もう一度聞くけど、クリスマスの日に、ニューヨークに遊びに来ないか？」とクリスが、食事をしながら言う。
「行きたいけど、仕事が休めるかどうか？
わからないし」とアイラーが言う。
「休めるように、ホン捜査官に、頼もうか？」とクリスが言う。
「そんなの嫌です。」とアイラーが言う。
「俺は、アイラーと一緒に、クリスマスを、過ごしたい。
それに、クリスマスの日のニューヨークは、イルミネーションが、とっても綺麗だから、見せてあげたかったけど、仕事じゃ仕方がない。」とクリスが、イタズラぽく言う。

「クリスさんて、時々ジョナサンみたいに、意地悪な事を言う人だったなんて、知らなかった。」と彼女が、シャンパンを一口飲んで言う。

「怒っているのか？」とクリスが聞く。
「別に、怒ってないですよ。」とアイラーが言う。

クリスの携帯電話が鳴る。マナーモードに
していたから、振動で鳴る。
「ちょっと、ごめん。」と言って、クリスは電話に出る。
「はい」とクリスが電話に出る。
「ホンです。彼女のシフトの件で、電話をしたのですが、今大丈夫ですか？」とクリスに聞く。
「大丈夫です。」とクリスが言う。
「すみませんでした。彼女多く仕事に、出動させていた事が、分かりました。
なんて、言ったらいいのか？分かりませんが、婚約者の貴方が、心配するのは、無理ありません。」とホン捜査官が言う。

「それなら、彼女をクリスマスの日は、仕事を休んでも？」とクリスが、ホン捜査官に言う。
「ええ、こちらが悪いし、休ませるよう、
私が、捜査官の方には、伝えて置きますので、それでは」とホン捜査長が、電話を切る。
「アイラー、良かったなあ。クリスマスは、仕事休んで、いいそうだ。」と彼が言う。
彼女は、シャンパンを、飲んでいた。
シャンパンを、吹き出しそうになるのを、
我慢して、咳き込んだ。
「ゴッホ、ゴッホ」と彼女は、咳きをした。
「アイラー、大丈夫か？」と彼が、アイラーの所に来て、背中を擦ってくれた。

「もう、大丈夫。落ち着いた。」とアイラーが言う。
彼は、席に戻った。
デザートが、運ばれて来た。
レアチーズケーキの周りのチョコレートと
イチゴ味と、まぜ合わせて食べた。
その日のデートは、終わって、車で家に帰り。

シャワーを浴びて、ベッドで布団に入る。
クリスは、彼女の背中の後ろから、抱きしめながら、話をする。

「やっぱり、二人で寝るには、ベッドが狭いな。」と彼が言う。
「だって、私専用で一人用ベッドを、買ったから、仕方がないよ。」と彼女が言う。
「俺が、泊まりたいと言って、泊めて貰っているだけ、だからな。」とクリスが言う。

「ニューヨークは、うちに泊まればいい。
うちには、父親と従兄弟がいるけど、部屋は余っている。
アイラーが、嫌じゃなかったら、泊まりに来るか？」と彼が言う。

アイラーは、クリスにそう言われて、悩んでいた。

「クリスさんのおばあちゃんは？」と彼女がクリスに聞く。
「おばあちゃんは、また、入院したと
父親から、メールが来ていた。」と彼が言う。

アイラーは、クリスの方に体の向きを、変える。
「どうした？」と彼が聞く。
「だってクリスさん、明日帰るし、その…」とアイラーが言う。

「寂しいのか？」と彼が聞く。
アイラーは、「はい」と返事をする。
「FBIの仕事を、続けるて言ったのは、君だろう。
決めたのなら、貫くしかない。」と彼が言う。

彼がアイラーの顔を、見つめながら、話す。
「俺だって、心配だ。マイアミに、アイラーを一人にして、ニューヨークに、戻らないといけない。昨日、みたいな。
事が、起きないと言う、保証は何処にもない。」と彼が言った。

「そんな事を、言われても」とアイラーが
困る。
彼は、アイラーにキスをした。
そして、朝を迎える。

クリスは、朝食を作っていた。
「おはよう　ございます。」とアイラーが
言う。
「目が覚めたか？今日は、体は大丈夫か？」とクリスは、アイラーの体調を気にしていた。

「はい、今日は、貧血はないけど、生理で
お腹が少し痛いぐらい。」とアイラーが言う。

「ホットコーヒーより、ホットミルクの方がいいか？」とクリスが聞く。
「ホットコーヒーで、いいですよ。」と
アイラーが言う。
「今、入れるから、椅子に座って」とクリスが言う。
アイラーは、台所の椅子に座る。

クリスが、朝食のパンとハムエッグを、
机に置き、ホットコーヒーを置く。
「さあ、食べよう。」とクリスが言う。
「いただきます。」をして、クリスと一緒に朝食を、食べる。

「昼ごはん食べて、夕方には、空港に行かないといけないから、その間は、一緒に過ごせるから、美術館ぐらいなら、行けるかな」とクリスがアイラーに、朝食のパンをちぎりながら、話していた。

「美術館行きたいです。」とアイラーが言う。
「そしたら、支度して行くか」とクリスが言う。
「今日、空港への見送りは、いいから、
レンタカーは、空港付近で返せるらしいから」とクリスが言う。
「えっ空港まで、行こうと思っていたのに、」とアイラーが、下を向いて言う。

「アイラーを、一人でタクシーに、乗せて
帰らせたくはない。」とクリスが言う。

クリスは、食べた。食器を片付けて、
洗い物をする。
「朝、洗濯機を回して、置いたから、
もう少しで、洗濯が終わると思うから、
カゴに出して、置いてくれ」とクリスが言う。
「わかった。」とアイラーが言う。

アイラーは、お風呂に行き、洗濯機の中から、洗濯物を出す。
(あれ、クリスさんの洗濯物も入ってるけど、どうしょう。)とアイラーは、一人であたふたする。

「アイラー、洗濯物」とクリスがお風呂場に来て、洗濯物のカゴを持って行き、テラスに洗濯物を干す。
「もしかして、洗濯もお母さんが、教えたのですか？」とアイラーが聞く。
「そうだ。母親が何でも、俺が出来るように、仕付けられた。」とクリスが言う。

「母親は、その時には、病気をわずらって
いたから、それで、俺が母親の変わりに、
していた。」とクリスが洗濯物を、干しながら、アイラーに話していた。

クリスが、アイラーの下着のパンツを、手に取っていた。
アイラーは慌てて、クリスから、下着のパンツを取って、後、カゴの中から、自分の下着を取ると、自分の部屋に行く。

クリスは、洗濯物を干し終わり、
カゴを、お風呂場に戻す。

クリスは、アイラーの部屋に入る。
置くタイプの物干しに、下着を干す。
アイラーは、下着を見られないように、
バスタオルを、手前で干した。

「クリスさん、着替えるのなら、出て行くよ。」とアイラーが言う。
「俺とアイラーは、もう、付き合っているんだから、そんな気遣いは、いらないだろう。」とクリスが言う。
「それと、これとは」とアイラーが言うと、アイラーは、服を持ってよそに行って、着替える。

「アイラー、着替えたから、戻って来ていいよ。」とクリスが言う。
「クリスさんは、スーツ姿が良く似合う。」とアイラーが言う。
「まあ、大人の男だからなあ。」とクリスが言う。
アイラーは、部屋で、お化粧をする。

クリスは、ニューヨークに帰る荷造りをした。
スーツケースを、台所の近くまで運び、
玄関を開けて、車のトランクに、スーツケースを、入れる。

アイラーは、ショルダーバッグを掛けて来る。
「クリスさん、洗濯物はどうするの？」と
アイラーが聞く。
「ニューヨークに、来る時に、持って来て欲しい。」とクリスが言う。
「玄関鍵を、閉めていいよ。」とクリスは
アイラーに言う。
アイラーは、玄関に鍵を閉める。
「クリスさんは、忘れ物はない？」と聞く
「大丈夫お財布は、ポーチの中に、入っているし」とクリスが、確認をする。

「アイラー、こそ、忘れ物ないか？
ニューヨークに、来る時は、カバンを
トランクに入れないように、気をつけて
来いよ。」とクリスが言う。
「それって、ジョナサンから、聞いたのですか？」とアイラーが言う。
「まあ、聞いたて言うか、教えてくれた。」とクリスが言う。

ジョナサンが、クリスさんに、話しをして
いる所を、創造して見た。
「実は、アイラーのやつ、アカデミーを卒業した時に、カルフォルニアに来る前に、
うちに、荷物が届いて、送られた荷物の中を、確認したら、中から、カバンが出て来て、カバンを、開けたら、その中には、財布も入っていた。
多分、アイラーのやつ、箱の中に服を入れるのと、一緒にカバンも、入れたと思う。」とジョナサンが、クリスに過去に、話しをしていた。

美術館に、到着した。
車を、駐車場に止めて歩く。
美術館のチケットを、クリスが二枚買って、美術館に入る。

絵を見て、一緒に回る。
クリスは、アイラーと手を繋ぎながら、
絵を見る。

美術館の椅子に、クリスが座り話す。
「この腕時計、そろそろ、寿命かな。」とクリスが言う。
アイラーも、クリスの隣に座る。
「そうなのですか？」とアイラーが言う。
「FBIに、入る前に、おばあちゃんから、貰ったから、大分あれから、時が流れている。何回か修理にも、出したけど、
時計屋は、今度、時計がおかしくなったら、おしまいだと、言われた。」とクリスが言う。
「新しいのを、買おうかとも、思ったけど
おばあちゃんが、買ってくれた物だから、
大切に、ここまで、使ったけど、
もう、駄目だなあ。」とクリスが、ショックを受けながら、アイラーに話しをした。

「仕方がない。新しい時計を、買いに行くか。」とクリスが言う。
美術館の人に、時計店が、ある場所を聞く。
美術館の人が、地図を見せてくれた。
「わかりした。ありがとう　ございます。」とクリスが、お礼を言って、美術館を出て、

車に乗り、時計店に向かう。
車を、駐車場に止めて歩く、ここでは、
服や雑貨屋や食べる所もあった。

二人は、時計店に入る。
クリスは、店内の時計を見る。
お店の人が、色々時計を見せてくれるが、
クリスは、どれも、気にいらないみたい。
だった。

彼は、お礼を言うと、お店から出て行く
「お腹すいたか？」とクリスが聞く。
「大丈夫、まだ、そんなには」とアイラーが言う。
「クリスさんは？」とアイラーが聞く。
「少しこの辺を、散歩するか？」とクリスが言う。
アイラーは、頷く。

「クリスさん、お手洗いに、行って来ます」とアイラーが言う。
「ここで、待ってる。」と彼が言う。

アイラーは、トイレから出ると、知らない
男性に、口を抑えられようとする。
アイラーは、男性を足で蹴ってその逃げる。
アイラーを、追い掛けて、別の男性が、
追い掛けてくる。

アイラーは、クリスの待っている所に、
走る。
(クリスさん、助けて)とアイラーは、心の中で呼ぶ。

彼は、彼女が戻って来るまで、そこで
待っていた。
そこに、彼女が、走って彼の元に、戻って来た。
彼女は、ヘトヘトで、その場に座り込んで動けずにいた。

その様を見て、彼が心配する。
「アイラー、どうした？」と彼が聞く
アイラーは、クリスに心配を、掛けたくなくって、男性に口を抑えられそうに、なって逃げて来た事を、言わずに隠す。

「大丈夫、虫がいたから、怖くなって
走って逃げた。」と彼女が言う。
「それなら、いいが、何か？あったのではないかと思って、心配になる。」とクリスが言う。
「ごめんなさい。心配掛けて」とアイラーが言う。
「君が、無事ならいい。」とクリスが言う。

彼女の後ろを、追い掛けていた、男性が、
彼女を取り逃がし、怒っていた。
「何している？お前のせいで、取り逃がした。カーターに何て言うんだ。」と背の高い男性は、かなり怒っていた。
「すまない。まさか、蹴られるとは、
思ってなかった。」と男性が言う。

「彼女の隣にいる、男は、誰だ？」と男性が言う。
「俺が、知るか？」と背の高い男性が言う。
「何て報告する？」と男性が聞く。
「俺に聞くなあ。」と背の高い男性が言う。

アイラーは、さっきの男性が、現れないか？
警戒しながら、歩いていた。
「アイラー、さっきから、キョロキョロしているが、何か？あるのか？」とクリスが言う。

「何もないけど、また、虫が出て来ないかなと思って」とアイラーが言う。
「そんなに、虫が怖いのか？」とクリスが聞く。
「怖いです。女の子は、虫が怖い物なのです。」とアイラーが必死で言う。
「そんなに、必死に言わなくっても、
俺が、守ってやるから、安心しろ」とクリスがアイラーに、言う。

(今は、クリスさんが、側に行ってくれるから、いいけど、ニューヨークに帰ったら、私一人になる。
また、あの人達が、私の目の前に現れたら、どうしょう)と急に不安になる。

ニューヨークでは、事件が起きていた。
クリスのお父さんが、雇っていた。
探偵の男性が、何者かに、刃物で首を切られて、亡くなっているのを、近くに住んでいた住人が、発見して、警察に通報していた。

警察が、クリスのお父さんの所に、事情聴取に来ていた。
「実は、今朝方、遺体が発見されまして、
この人に、見覚えは？」と警察が尋ねる。

「この人は、私が雇った。探偵です。」と
クリスのお父さんが、警察に話す。
「昨夜は、何時にいましたか？」と警察に
聞かれる。
「5時以降から、ずっと書斎にいましたし、証言なら、従兄弟のアルフレットが、して
くれます。」とクリスのお父さんが言う。

そして、アルフレットにも、クリスのお父さんの事を、聞かれる。
「はい、その時間確かに、いましたよ。
トイレに行こうとして、廊下ですれ違いましたから」とアルフレットが、答える。

「わかりました。ご協力感謝します。」と
警察に言われて、帰っていく。

「クリスのお父さん、何があったのですか？朝から、事情聴取なんて」とアルフレットが聞く。
「私が、雇っていた。探偵が、殺されたから」とクリスのお父さんが言う。
「何で、探偵を？」とアルフレットが聞く。
「カーソンには、黙っていてくれるのなら、教える。」とクリスのお父さんが、アルフレットにいう。
「わかりました。」とアルフレットが言う。

「私は、親友の友達の家族の仲良くしていた。けして、浮気じゃなくって、友達として付き合いをしていた。
ある日、親友が亡くなってしまった。
その残された家族が、今どこで、暮らして
いるのか？を知りたかったから、探偵を
雇った。」とクリスのお父さんが言う。

「その残された、家族の居場所は、わかったのですか？」とアルフレットが聞く。
「ああ、残された娘と母親は、ミラー家に
いた。母親は、ミラーカーターと結婚していた。
娘は、連れ子として、その家の家族になった。その連れ子の娘の誕生日の日に、事件が起きた。
義理の父親である。カーターが、連れ子を
暴行し、レイプする。
痛ましい事件が、起きた。
彼女は、近くに住む人に、助けをこうむり
その住人の家族が、警察に通報して、
事件は、発覚した。」とクリスのお父さんがアルフレットに、話しながら、台所で、ホットコーヒーを、入れながら、話しをした。

「なんて、むごい事を」とアルフレットが
言う。

「まだ、続きがある。義理の父親だけでは、なくって、今度は、その家の長男が、
彼女を友達と一緒に、暴行して、レイプを
していたらしい。
そして、近所に住む人が、警察に通報して
長男も、捕まった。」とクリスのお父さんが
コーヒーを、机の上に置いて、アルフレットに、コーヒーカップを、置く。

クリスのお父さんは、台所の机の椅子に、
座り、コーヒーを飲む。

「その後は、まだ、ミラー家に、その娘さんは、いるのですか？」とアルフレットが聞く

「いいや、いないらしい。その後は、大学に行くのに、家を出たそうだ。」とクリスのお父さんが聞く。

「探偵は、何で殺されたのですか？」とアルフレットが、クリスのお父さんに、聞く。

「ミラー家のカールが、出所して出て暮らしている。恐らく、彼女への復讐が表に、出ないように、しているのか？
何かを、隠しているのか？その辺がわからない。
彼女を、見つけないと、彼女に危険がおよぶ事になる。」とクリスのお父さんは、アルフレットに言う。

「ちょっと待て下さい。その事と、カーソンと、どう関係が？」とアルフレットがクリスのお父さんに、尋ねる。

「カーソンは、私を憎んでいる。その娘の
話しを彼の前でしたら、また、その娘を
憎む事になる。」とクリスのお父さんが、
アルフレットに、言う。
「なぜ？」とアルフレットが言う。
「それは、親友の葬儀の日に、連れ子の娘が、一人でいる時に、彼女に対して、
家族崩壊すればいいと、彼女の目の前で
カーソンが、言ったから」とクリスのお父さんが、説明した。
「まさか、その娘がそうだったなんて」と
アルフレットが、ショックを隠せなかった。

「こんな事て、マンガや小説では、読んだ事があるけど、実際こんな事が起きるなんて、なんて言って言いのか？わからない。」と
アルフレットが言う。

「だから、カーソンには、話せない。」と
クリスのお父さんが言う。

「ところで、その子の名前は？」とアルフレットが聞く。
「ミラーキャロライン。
今は、アイラーキャロラインさんだと、
探偵から聞いた。
それから、探偵がこれ以上は、調べられないと言っていた。
ミラー家には、関わりたくないと、言っていた。」とクリスのお父さんが、アルフレットに話す。

「だから、探偵は殺されたのか？」とアルフレットが言う。
「恐らくは、そうだろう。」とクリスのお父さんが言う。
「まさか、その話しを知ってる。
物も、殺されたりなんか、しませんよね？」
とアルフレットが、クリスのお父さんに聞く

「どうかな？カーターて男は、卑劣な男だ。
俺達よりも、まずは、彼女だと私は、睨んでいる。」とクリスのお父さんが、アルフレットにいう。

「名前も、わかっているのに、何も出来ないのですか？」とアルフレットが、尋ねる。
「それを、無理に調べて貰っている。
最中に、殺された。」とクリスのお父さんが
アルフレットに言う。
「そうだったのですね。」とアルフレットが
言う。

「警察がうちに、来た事は、カーソンに
知られるのでは？」とアルフレットとは、
気になったから、クリスのお父さんに聞いた
「そうかもなあ。」とクリスのお父さんが
言う。

「その時どう話すかを、考える。」とクリスのお父さんが、言って椅子から立ち上がる。

「僕は、それでも、カーソンに言うべきだと思います。」とアルフレットは、クリスのお父さんは、怖いが、勇気を出して、自分の気持ちを言ってみた。

「それなら、君は、カーソンに本当の事が
言えるか？」とアルフレットが、反対に聞かれる。
「僕が、カーソンなら、黙っていられるよりも、打ち明けて欲しいと思います。」とアルフレットが、クリスのお父さんに、立ち向かう。
「わかった。」とクリスのお父さんが、アルフレットと話しをしていて、決心した。

クリスは、アイラーと家の中で別れる。
「アイラー、体を冷やさないように、気をつろ。それと、寒さがます頃だ。
風邪を引かないように、誰も看病をする物がいないから、」とクリスが言う。
「わかった。」とアイラーが言う。

クリスは、アイラーに唇にキスをして、
玄関先で、別れた。
「クリスさんも、体に気をつけて」とアイラーが言う。
「わかった。」と言って、家から出て行った。

クリスは、車にエンジンを掛けて、
空港に向かった。