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10 サスクゼって語呂が悪いですよね!
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私達はライトさんがレナートさんに頂いた地図を元に街を歩き、途中露店で串焼きを買ったり、果実水を買ったりしながら歩くこと1時間──
……何か……ぐるぐる回っているような気がします……
あっ!ここ!この串焼き屋さんはさっき食べたところです!
でもでも!地図を見ながら歩いてるはずですし…どうしてこうなってしまっているのか…
まさか!ライトさん…方向音痴では…でもでも!地図があるわけですからそういうのは関係ないですよね……と頭を悩ませていると横からミレーヌさんがこっそり耳打ちしてきます
(ねぇアンナ…私達…迷ってない?)
どうやら私の勘違いではなかったようです!私はミレーヌさんに向けて頷き、同意を態度で表す
さて…どうやってライトさんにこの現状をお伝えしたものか…脳内にはなぜか選択肢が……
A.地図も持ってるのに迷っちゃったんですか~?とんだダメ男ですね!
B.迷子になってしまうなんて悪い子ね…地図をお姉さんにかしてごらんなさい?
C.この○ン○ス野郎!まともにエスコートもできねーのか!
えへへ…へ………って!どれもダメですよーーーーー!なんですかこの選択肢は!まるで私がこのような事をライトさんに思っているみたいじゃないですか!
この降って沸いた選択肢は一体誰の仕業なのでしょう!こんな悪い事を考えるような人は許しません!ええ!絶対に許しませんとも!
私はまだ見ぬこの選択肢を沸かせた輩へと殺意を込め思いを馳せていると───
「こっちへ行こうか」
と指を差して言うライトさんに私達は慌てて返事をしました……が──
「でもこっちは今まで歩いてきた道ですが……」ってしまった!つい口からポロッと出てしまいましたーーー!どうしましょう!気分を害されてはいないでしょうか……私は恐る恐るライトさんの顔を窺うと──
「ごめんごめん。地図逆さまに見てたみたいだった!」
と、どうやらちっとも気にされていないご様子。そこにミレーヌさんはすかさず可愛らしい仕草で腕を取り
「もう…おっちょこちょいですね!雷斗様は!」
などとのたまい、あろうことかライトさんの腕を胸の谷間に埋めているじゃぁないですか!
この人!ちょっとでも油断すると抜け駆けを試みるな!まったく…ギルドで働いている時はこんな子じゃないと思っていたのに…少々評価を変えざるおえないようですね。ずるい子ミレーヌと脳内に記憶しておきます!
「はははっ!次は大丈夫さ!」
くっ!ライトさんもライトさんです!よく見ると鼻の下が伸びてます!こうしては居られません!
「ふふっエスコートよろしくお願いしますね、雷斗さん」
と私はもう片方の腕を取り、その腕を胸に──胸に……くそっ!負けないんだからねっ!
そんな私の密かな闘いなぞライトさんは一切気が付かず──
「任せとけって!」
と言いながらズンズン進んで行きます……
暫くするとライトさんは途端にトボトボと歩く足に元気が感じられなくなりました…
私達は腕を離し後ろへ回ると
(どうしたんだろう……)
(疲れたのかな~)
とライトさんに聞こえないよう小声で話していると──
「ここが消防団か……」
感極まった!みたいな声がライトさんから聞こえ、目の前に意識を向けると『は組』の文字が
「よし!2人とも中に入ろうか?」
というライトさんの声に私達は「「はーい!」」と元気に答えます!
そしてライトさんは扉を開け──「ごめんくださ~い」と中に顔を入れ──
キィー…パタン…とライトさんは扉をそっと閉じ、頭を上げ看板を見て──今度は思いっきり扉を開き──
「ごめんくださ~い」と扉を開けた先に広がるのは──おっかないおじさん達の集団…
「ああん?テメー開けたり閉めたりなんなんだ!用があるならさっさと入ってこい!用がネーってんなら……」
「失礼しましたー!」
というおっかないおじさん達の声に扉を閉めようとしたライトさんは扉を開け直し──
「いや、用があるから来たんだ!ここに情報通の人が居ると友人から教えてもらった。会わせてもらえないだろうか?」
というライトさんに…おじさんAは「なんだこのガキャー」そしておじさんBは「摘まみ出すか!」さらにおじさんCが「ンのかアァーン!」と…どうやらこちらのおっかないおじさん達は臨戦態勢。
そのおじさん達の態度に怒りを感じたのでしょう…ライトさんは右足を思いっきり足踏み──
バガンッ!
床に軽くクレーターができました──
その余りにもの衝撃に私達もですが、おっかないおじさん達も全員がポカーンと大口を開けて今出来たクレーターを見て固まってしまいます
「情報通の人には会わせてもらえるのかな?」
惚けているおじさん達に向け、ライトさんは平然と訪ねています!しかし心なしかライトさんからは仄暗い空気を感じます。
そうこうしている内に「なんだい、騒々しいねえ!」と奥から1人の女性が姿を現しました。
「「「あっあねさん!」」」
奥から現れた女性は、赤色の髪をセミロングの長さで切り揃えたパッツンへアーのお姉さん…それを見たライトさんからはピンク色の気配が駄々漏れになってます……
しかしそれも仕方がないことなのかもしれまんせん…なんせ相手はミレーヌさんの贅肉をもってしても太刀打ちできない程の駄肉を二つも胸にぶら下げているのですから!それに見眼も麗しい…なにそのズルっこ!という具合に私でも見惚れてしまうのでライトさんが見惚れてしまっていても仕方がないのかもしれませんが──ぐぬぬ!
そんな私の気持ちなどお構いなしにお話しは進んで行きます
「騒がせて済まない。俺はクゼライトといって、この街に最近引っ越して来た者だ」
「へえ……そうかい。んで…そんな余所者があたいになんの用だい?」──とお姉さんはライトさんを睨み付けます。
ライトさんはそんな視線をものともせずに話を続け──
「ああ、俺は最近レナート服店で世話になってね。その際ゴロツキとの戦闘に巻き込まれてな……この街の治安の悪い所や近づいてはならない場所とかを聞きたいとレナートに頼んだら──」
「ここを紹介されたってことかい。」と、お姉さんの言葉にライトさんは「そうだ」と首肯
ライトさんとお姉さんは暫く睨み合った後──お姉さんは諦めたのか、ため息一つ吐くと
「レナートの紹介じゃ仕方ないね。ついてきな!」
そう一言だけ残して奥の部屋へと戻っていきます──私達は慌てて後を追いかけ奥の部屋へ入りると、お姉さんは「こっちだ」と更に奥へと進み、1つの部屋に入っていく──
私達もそれにならい中へと入る。
結構広いこの部屋には、テーブルと椅子が複数あり、テーブルの上にはティーセットが置いてあります。
お姉さんに「座りな」と促され私達は席に着く。
緊張している私達へお姉さんは紅茶を淹れて「まぁ飲みな」と薦めてきました──が私は勿論、ミレーヌさんも口を付けません。万が一毒でも入っていたら大参事ですし──なんて考えていると、ライトさんは平然と紅茶に口を付け──
「「⁉」」
私達二人はライトさんの行動に驚き眼を見開き彼を見る
それを見たお姉さんは眼を細め、「ほぅ」と感心したような声を出し
「あんた、なかなか肝が据わってるじゃないか!」
「そうか?仮に毒を盛るとしても、レナートの紹介の俺を毒殺するメリットがないだろ?」
なんて事でしょう!ライトさんは全てを計算した上で紅茶に口を付けたようです!なんて智謀でしょう!もう全てが凄過ぎてどこが凄いが説明できません!
「そのくそ度胸!気に入ったよ!あたいはアンジュだ!」ニカッっと笑ったお姉さんはライトさんに右手を差し出すと──
「俺はクゼライトだ。ライトと呼んでくれ!」
とライトさんも名乗り差し出され右手を握り二人は握手を交わし──
「んで、ライトはなにが聞きたいんだい?さっき言ってた治安がうんたらってのはウソだろ?」
「そうだな、なんせ俺は──執行者だ」
そう言うと、ライトさんはカードを懐から取り出したのでした。
後日談
「あの時のライトさんカッコよかったですよね~」
「そうね~ライト様ったら…例え全てを計算していたとしても、あそこで実際に紅茶に口を付けることができるんだもんね~さすがライト様!としか言いようがないよ!」
「うんうん!さすがは私のクゼライトさま!」
「いあいあ、アンナのだけじゃないじゃん!私の~でもあるのよ!」
「ミレーヌさん…私そういえば最近…すっぱい物が無性に欲しくなる時があるんですよね…」
「それは奇遇ね。私も最近すっぱい物を食べたりしないと気持ち悪くなっちゃうのよ…」
「「うふふ…」」
「私達…」
「これからも仲良くできそうね…」
……何か……ぐるぐる回っているような気がします……
あっ!ここ!この串焼き屋さんはさっき食べたところです!
でもでも!地図を見ながら歩いてるはずですし…どうしてこうなってしまっているのか…
まさか!ライトさん…方向音痴では…でもでも!地図があるわけですからそういうのは関係ないですよね……と頭を悩ませていると横からミレーヌさんがこっそり耳打ちしてきます
(ねぇアンナ…私達…迷ってない?)
どうやら私の勘違いではなかったようです!私はミレーヌさんに向けて頷き、同意を態度で表す
さて…どうやってライトさんにこの現状をお伝えしたものか…脳内にはなぜか選択肢が……
A.地図も持ってるのに迷っちゃったんですか~?とんだダメ男ですね!
B.迷子になってしまうなんて悪い子ね…地図をお姉さんにかしてごらんなさい?
C.この○ン○ス野郎!まともにエスコートもできねーのか!
えへへ…へ………って!どれもダメですよーーーーー!なんですかこの選択肢は!まるで私がこのような事をライトさんに思っているみたいじゃないですか!
この降って沸いた選択肢は一体誰の仕業なのでしょう!こんな悪い事を考えるような人は許しません!ええ!絶対に許しませんとも!
私はまだ見ぬこの選択肢を沸かせた輩へと殺意を込め思いを馳せていると───
「こっちへ行こうか」
と指を差して言うライトさんに私達は慌てて返事をしました……が──
「でもこっちは今まで歩いてきた道ですが……」ってしまった!つい口からポロッと出てしまいましたーーー!どうしましょう!気分を害されてはいないでしょうか……私は恐る恐るライトさんの顔を窺うと──
「ごめんごめん。地図逆さまに見てたみたいだった!」
と、どうやらちっとも気にされていないご様子。そこにミレーヌさんはすかさず可愛らしい仕草で腕を取り
「もう…おっちょこちょいですね!雷斗様は!」
などとのたまい、あろうことかライトさんの腕を胸の谷間に埋めているじゃぁないですか!
この人!ちょっとでも油断すると抜け駆けを試みるな!まったく…ギルドで働いている時はこんな子じゃないと思っていたのに…少々評価を変えざるおえないようですね。ずるい子ミレーヌと脳内に記憶しておきます!
「はははっ!次は大丈夫さ!」
くっ!ライトさんもライトさんです!よく見ると鼻の下が伸びてます!こうしては居られません!
「ふふっエスコートよろしくお願いしますね、雷斗さん」
と私はもう片方の腕を取り、その腕を胸に──胸に……くそっ!負けないんだからねっ!
そんな私の密かな闘いなぞライトさんは一切気が付かず──
「任せとけって!」
と言いながらズンズン進んで行きます……
暫くするとライトさんは途端にトボトボと歩く足に元気が感じられなくなりました…
私達は腕を離し後ろへ回ると
(どうしたんだろう……)
(疲れたのかな~)
とライトさんに聞こえないよう小声で話していると──
「ここが消防団か……」
感極まった!みたいな声がライトさんから聞こえ、目の前に意識を向けると『は組』の文字が
「よし!2人とも中に入ろうか?」
というライトさんの声に私達は「「はーい!」」と元気に答えます!
そしてライトさんは扉を開け──「ごめんくださ~い」と中に顔を入れ──
キィー…パタン…とライトさんは扉をそっと閉じ、頭を上げ看板を見て──今度は思いっきり扉を開き──
「ごめんくださ~い」と扉を開けた先に広がるのは──おっかないおじさん達の集団…
「ああん?テメー開けたり閉めたりなんなんだ!用があるならさっさと入ってこい!用がネーってんなら……」
「失礼しましたー!」
というおっかないおじさん達の声に扉を閉めようとしたライトさんは扉を開け直し──
「いや、用があるから来たんだ!ここに情報通の人が居ると友人から教えてもらった。会わせてもらえないだろうか?」
というライトさんに…おじさんAは「なんだこのガキャー」そしておじさんBは「摘まみ出すか!」さらにおじさんCが「ンのかアァーン!」と…どうやらこちらのおっかないおじさん達は臨戦態勢。
そのおじさん達の態度に怒りを感じたのでしょう…ライトさんは右足を思いっきり足踏み──
バガンッ!
床に軽くクレーターができました──
その余りにもの衝撃に私達もですが、おっかないおじさん達も全員がポカーンと大口を開けて今出来たクレーターを見て固まってしまいます
「情報通の人には会わせてもらえるのかな?」
惚けているおじさん達に向け、ライトさんは平然と訪ねています!しかし心なしかライトさんからは仄暗い空気を感じます。
そうこうしている内に「なんだい、騒々しいねえ!」と奥から1人の女性が姿を現しました。
「「「あっあねさん!」」」
奥から現れた女性は、赤色の髪をセミロングの長さで切り揃えたパッツンへアーのお姉さん…それを見たライトさんからはピンク色の気配が駄々漏れになってます……
しかしそれも仕方がないことなのかもしれまんせん…なんせ相手はミレーヌさんの贅肉をもってしても太刀打ちできない程の駄肉を二つも胸にぶら下げているのですから!それに見眼も麗しい…なにそのズルっこ!という具合に私でも見惚れてしまうのでライトさんが見惚れてしまっていても仕方がないのかもしれませんが──ぐぬぬ!
そんな私の気持ちなどお構いなしにお話しは進んで行きます
「騒がせて済まない。俺はクゼライトといって、この街に最近引っ越して来た者だ」
「へえ……そうかい。んで…そんな余所者があたいになんの用だい?」──とお姉さんはライトさんを睨み付けます。
ライトさんはそんな視線をものともせずに話を続け──
「ああ、俺は最近レナート服店で世話になってね。その際ゴロツキとの戦闘に巻き込まれてな……この街の治安の悪い所や近づいてはならない場所とかを聞きたいとレナートに頼んだら──」
「ここを紹介されたってことかい。」と、お姉さんの言葉にライトさんは「そうだ」と首肯
ライトさんとお姉さんは暫く睨み合った後──お姉さんは諦めたのか、ため息一つ吐くと
「レナートの紹介じゃ仕方ないね。ついてきな!」
そう一言だけ残して奥の部屋へと戻っていきます──私達は慌てて後を追いかけ奥の部屋へ入りると、お姉さんは「こっちだ」と更に奥へと進み、1つの部屋に入っていく──
私達もそれにならい中へと入る。
結構広いこの部屋には、テーブルと椅子が複数あり、テーブルの上にはティーセットが置いてあります。
お姉さんに「座りな」と促され私達は席に着く。
緊張している私達へお姉さんは紅茶を淹れて「まぁ飲みな」と薦めてきました──が私は勿論、ミレーヌさんも口を付けません。万が一毒でも入っていたら大参事ですし──なんて考えていると、ライトさんは平然と紅茶に口を付け──
「「⁉」」
私達二人はライトさんの行動に驚き眼を見開き彼を見る
それを見たお姉さんは眼を細め、「ほぅ」と感心したような声を出し
「あんた、なかなか肝が据わってるじゃないか!」
「そうか?仮に毒を盛るとしても、レナートの紹介の俺を毒殺するメリットがないだろ?」
なんて事でしょう!ライトさんは全てを計算した上で紅茶に口を付けたようです!なんて智謀でしょう!もう全てが凄過ぎてどこが凄いが説明できません!
「そのくそ度胸!気に入ったよ!あたいはアンジュだ!」ニカッっと笑ったお姉さんはライトさんに右手を差し出すと──
「俺はクゼライトだ。ライトと呼んでくれ!」
とライトさんも名乗り差し出され右手を握り二人は握手を交わし──
「んで、ライトはなにが聞きたいんだい?さっき言ってた治安がうんたらってのはウソだろ?」
「そうだな、なんせ俺は──執行者だ」
そう言うと、ライトさんはカードを懐から取り出したのでした。
後日談
「あの時のライトさんカッコよかったですよね~」
「そうね~ライト様ったら…例え全てを計算していたとしても、あそこで実際に紅茶に口を付けることができるんだもんね~さすがライト様!としか言いようがないよ!」
「うんうん!さすがは私のクゼライトさま!」
「いあいあ、アンナのだけじゃないじゃん!私の~でもあるのよ!」
「ミレーヌさん…私そういえば最近…すっぱい物が無性に欲しくなる時があるんですよね…」
「それは奇遇ね。私も最近すっぱい物を食べたりしないと気持ち悪くなっちゃうのよ…」
「「うふふ…」」
「私達…」
「これからも仲良くできそうね…」
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