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第5章
5 - 4 冒険者養成所の風景は卑猥と共に
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ここは王都のとある屋敷の一室
「クソッ!あれだけの重課税をかけてやったっていうのに…このままでは支払われてしまうじゃないかっ!」
と男は苦虫を潰したような顔で唸る
「主よ…いっそのことあ奴めを襲撃したら如何か?」と側近の壮年の戦士が進言する
「バルトロ…それはお前が戦いたいだけだろう!」と主と呼ばれた男の怒りの矛先がバルトロと呼ばれた男に向くも──
「しかり。我はあ奴と出会った時から戦いたくてウズウズしておるのです。じきに一年が過ぎようとしており、我の我慢の限界も近いのです」バルトロは主の怒りなぞ何処吹く風と言わんばかりに己が意思を貫き通す
「フェヒターのお前じゃ分が悪すぎるんだよ!……しかしこのままでは世界が善に満ちてしまう…」と愚痴を溢しつつも思案を巡らせ──
「よし。他国を装ってあいつが作った街を攻め落とそう。キャバリエとティラール、それにエヴェック…全てを動員して攻め落としてやる!奴には勝てないだろうが、何百・何千という人間を虐殺すれば世界の悪の連鎖は瞬く間に拡がるだろう…くふっ…くふふ…」と仄暗い笑みを浮かべる男にバルトロの口角も自然と吊り上がる
一方その頃の久世伯爵領中央市街では──
「貴様らなぞゴミだ!ウジ虫以下の下劣な存在だ!なんだ貴様!その体たらくは!じじいの萎びたチンチンみたくヒィヒィ言いやがって!貴様それでも冒険者か!悔しかったら根性見せろ!」
と大声でとんでもない事を叫んでいるのは俺こと久世雷斗
目の前には今にも息絶えそうな新米冒険者達が必死の形相で丸太を抱えながら広場で円を描くように走っている
「ゼハーゼハー…も…もう…ダメ」と丸太を落として倒れる男が居れば俺はすかさず蹴り飛ばし
「貴様!貴様の冒険者に対する執念はこの程度で根を上げるほどの軟弱な物だったのか⁉貴様がその程度では貴様が惚れている商業ギルドの受付嬢なぞ相手にもしてくれないだろうな!きっと今頃は貴様の事なぞ頭から消えていて他の男とお楽しみに違いない!」と口汚く罵る
「そ…そんな事はない!彼女が…彼女が他の男と如何わしい行為をするなんてあり得ないんだぁぁぁ!」と蹴り飛ばされた男は怒りを露にして俺に殴りかかる!
「そんなへなちょこな拳が俺に当たるものか!」と足を軽く払い転倒した男を踏みつけて
「いいか!貴様が惚れている女はアバズレだ!なんせ俺に一撃も喰らわせられないような軟弱者が惚れている女なんだからな‼悔しかったら根性見せろ!俺に一撃を喰らわせられるようになるよう鍛え続けろ!」と俺は男を蹴り起こす
「ぐ…ぐぞぉ…彼女はアバズレじゃねぇーー!」と悔し涙を流しながらも男は丸太を抱え再び走り出す
それを見送った俺は更に声を張り上げ新米冒険者達を鼓舞する
「いいか!貴様らは人間ではない!貴様らはゴミだ!チンコに溜まるカスのような存在だ!この訓練を終えた時に初めてお前らはカスから真の冒険者へと生まれ変わるのだ!」
「「「「サー!イエスサー!」」」」
「走り終えた者から順次俺との組み手に移る!俺に一撃でも入れられた者だけは卒業させてやる!一撃を入れる前にダウンした者は庭を体が埋まるまで堀続けさせるから覚悟しておけ!」
「「「「サー!イエスサー!」」」」
そして走り終えた者から組み手を行う──
勿論全員落第の為全員仲良く穴堀作業へと向かった──
《なんか凄い洗脳を見た気がします…しかもご丁寧に逃亡防止用に訓練所の塀全体に常時バリアを張っているなんて…》
(仕方がないだろ。彼等は肉体も精神もまだまだ未熟。そんな状態で冒険に出るから新人の生存率が低いんだよ。冒険者ギルドで聞いた話だと新人が翌年も五体満足で居られるのは十人に一人らしいじゃないか)
《それにしても…その…発言がちょっと…》
(ん?じじいのチンチンとかチンコのカスとかそういう事?)
《チン…ってもう!卑猥ですよ!雷斗さん!》
(お前…少し前までは散々俺に女を抱けだの孕ませろだの言ってたじゃないか…)
《表現が直接的すぎるんですぅ!これでも私はまだ…》
(まだ…なんだって?)
《なんでもありません‼》
ホントになんなんだよ全く…この女神さまは…
「終わりました!サー!」
と一人の男が穴堀を終えた事を報告してくる
「では次はその穴を埋めろ!それが終わった者から宿舎に帰ってよし!」
「「「「うおおおおおお!」」」」
俺の帰ってよし発言を聞いて俄然やる気を出した彼等が作業を終えたのは日かとっくに傾いた後だった──
翌日、翌々日と毎日同じメニューをこなす彼等は次第に筋骨隆々な肉体へと生まれ変わり、当初は日没までかかっていたメニューも今は日が落ちる前には終えていて、彼等は余った時間を自主トレーニングへと充てている
それが一月ほど続いたある日──
「大佐殿!」
と俺を呼ぶ筋骨隆々の男は、以前真っ先に弱音を吐いた軟弱な男だった
「なんだユリアン!」
と名前を呼ばれた男…ユリアンは俺を見据え
「今日こそ!卒業させて頂きます!」
「いいだろう!かかってこい!」
と俺とユリアンは組み手を始める
ユリアンの拳が俺に迫る!それを寸での所で捌く俺に続けざまに足払いを狙う。
それをジャンプで回避した俺は、すかさず空中から拳を繰り出す!
それをギリギリの所で受け止めたユリアンは、その力を利用して体を潜り込ませ、背負い投げの要領で俺を投げ飛ばすも…俺は空中で受け身を取り足から着地
そこに追撃とばかりに左右から拳を顔面目掛けて連打!
俺の視界が塞がった処へ本命の右廻し蹴りが飛んで来る!
俺は後方へ大きく跳躍して回避──
と同時に跳躍したユリアンの左廻し蹴りが腹を打つ!
跳躍中に打撃を喰らい、俺は勢いを殺せず足を滑らせながら着地する
「大佐殿に一撃入れる事ができたぞぉ!」
とユリアンが勝鬨を上げると他の皆も
「「「「うおおおお!」」」」
と雄叫びをあげ、ユリアンの勝利を讃え合う
俺は腹に付いた埃を払い
「よくやったユリアン!貴様にはここを卒業し、この街の治安を守る部隊の隊長を任命する!みごと任務を全うせよ!」
「サー!イエスサー!」
「そしてユリアン…貴様にはもうひとつの任務を与える!貴様は商業ギルドの受付嬢ターニャと結婚してもらう!式の費用は俺が出すから心配するな!毎月の給金も弾むからしっかりと励めよ!」
「大佐殿⁉」
「返事はどうした!」
驚くユリアンに俺は厳しく声をかける
「サー!イエスサー!」と大声で返事をするユリアンの瞳からは滝のような涙が流れていた──
その夜は卒業するユリアンを囲った宴を開催し、翌日──
俺は卒業して詰所へと向かうユリアンを見送るため養成所の外へと出ると──
「大変だぜ旦那‼」
と駆け込んで来たのは冒険者ギルドのマスターのヨハン
「ははは!どうしたヨハン。そんなに慌てて──「街から数キロ先に戦術規模の軍隊が展開してる!恐らくこの街へ攻め入るつもりだ!このままではこの街が戦場になるかもしれん!」
そう言うヨハンの顔はいつになく真剣そのものだった──
「クソッ!あれだけの重課税をかけてやったっていうのに…このままでは支払われてしまうじゃないかっ!」
と男は苦虫を潰したような顔で唸る
「主よ…いっそのことあ奴めを襲撃したら如何か?」と側近の壮年の戦士が進言する
「バルトロ…それはお前が戦いたいだけだろう!」と主と呼ばれた男の怒りの矛先がバルトロと呼ばれた男に向くも──
「しかり。我はあ奴と出会った時から戦いたくてウズウズしておるのです。じきに一年が過ぎようとしており、我の我慢の限界も近いのです」バルトロは主の怒りなぞ何処吹く風と言わんばかりに己が意思を貫き通す
「フェヒターのお前じゃ分が悪すぎるんだよ!……しかしこのままでは世界が善に満ちてしまう…」と愚痴を溢しつつも思案を巡らせ──
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一方その頃の久世伯爵領中央市街では──
「貴様らなぞゴミだ!ウジ虫以下の下劣な存在だ!なんだ貴様!その体たらくは!じじいの萎びたチンチンみたくヒィヒィ言いやがって!貴様それでも冒険者か!悔しかったら根性見せろ!」
と大声でとんでもない事を叫んでいるのは俺こと久世雷斗
目の前には今にも息絶えそうな新米冒険者達が必死の形相で丸太を抱えながら広場で円を描くように走っている
「ゼハーゼハー…も…もう…ダメ」と丸太を落として倒れる男が居れば俺はすかさず蹴り飛ばし
「貴様!貴様の冒険者に対する執念はこの程度で根を上げるほどの軟弱な物だったのか⁉貴様がその程度では貴様が惚れている商業ギルドの受付嬢なぞ相手にもしてくれないだろうな!きっと今頃は貴様の事なぞ頭から消えていて他の男とお楽しみに違いない!」と口汚く罵る
「そ…そんな事はない!彼女が…彼女が他の男と如何わしい行為をするなんてあり得ないんだぁぁぁ!」と蹴り飛ばされた男は怒りを露にして俺に殴りかかる!
「そんなへなちょこな拳が俺に当たるものか!」と足を軽く払い転倒した男を踏みつけて
「いいか!貴様が惚れている女はアバズレだ!なんせ俺に一撃も喰らわせられないような軟弱者が惚れている女なんだからな‼悔しかったら根性見せろ!俺に一撃を喰らわせられるようになるよう鍛え続けろ!」と俺は男を蹴り起こす
「ぐ…ぐぞぉ…彼女はアバズレじゃねぇーー!」と悔し涙を流しながらも男は丸太を抱え再び走り出す
それを見送った俺は更に声を張り上げ新米冒険者達を鼓舞する
「いいか!貴様らは人間ではない!貴様らはゴミだ!チンコに溜まるカスのような存在だ!この訓練を終えた時に初めてお前らはカスから真の冒険者へと生まれ変わるのだ!」
「「「「サー!イエスサー!」」」」
「走り終えた者から順次俺との組み手に移る!俺に一撃でも入れられた者だけは卒業させてやる!一撃を入れる前にダウンした者は庭を体が埋まるまで堀続けさせるから覚悟しておけ!」
「「「「サー!イエスサー!」」」」
そして走り終えた者から組み手を行う──
勿論全員落第の為全員仲良く穴堀作業へと向かった──
《なんか凄い洗脳を見た気がします…しかもご丁寧に逃亡防止用に訓練所の塀全体に常時バリアを張っているなんて…》
(仕方がないだろ。彼等は肉体も精神もまだまだ未熟。そんな状態で冒険に出るから新人の生存率が低いんだよ。冒険者ギルドで聞いた話だと新人が翌年も五体満足で居られるのは十人に一人らしいじゃないか)
《それにしても…その…発言がちょっと…》
(ん?じじいのチンチンとかチンコのカスとかそういう事?)
《チン…ってもう!卑猥ですよ!雷斗さん!》
(お前…少し前までは散々俺に女を抱けだの孕ませろだの言ってたじゃないか…)
《表現が直接的すぎるんですぅ!これでも私はまだ…》
(まだ…なんだって?)
《なんでもありません‼》
ホントになんなんだよ全く…この女神さまは…
「終わりました!サー!」
と一人の男が穴堀を終えた事を報告してくる
「では次はその穴を埋めろ!それが終わった者から宿舎に帰ってよし!」
「「「「うおおおおおお!」」」」
俺の帰ってよし発言を聞いて俄然やる気を出した彼等が作業を終えたのは日かとっくに傾いた後だった──
翌日、翌々日と毎日同じメニューをこなす彼等は次第に筋骨隆々な肉体へと生まれ変わり、当初は日没までかかっていたメニューも今は日が落ちる前には終えていて、彼等は余った時間を自主トレーニングへと充てている
それが一月ほど続いたある日──
「大佐殿!」
と俺を呼ぶ筋骨隆々の男は、以前真っ先に弱音を吐いた軟弱な男だった
「なんだユリアン!」
と名前を呼ばれた男…ユリアンは俺を見据え
「今日こそ!卒業させて頂きます!」
「いいだろう!かかってこい!」
と俺とユリアンは組み手を始める
ユリアンの拳が俺に迫る!それを寸での所で捌く俺に続けざまに足払いを狙う。
それをジャンプで回避した俺は、すかさず空中から拳を繰り出す!
それをギリギリの所で受け止めたユリアンは、その力を利用して体を潜り込ませ、背負い投げの要領で俺を投げ飛ばすも…俺は空中で受け身を取り足から着地
そこに追撃とばかりに左右から拳を顔面目掛けて連打!
俺の視界が塞がった処へ本命の右廻し蹴りが飛んで来る!
俺は後方へ大きく跳躍して回避──
と同時に跳躍したユリアンの左廻し蹴りが腹を打つ!
跳躍中に打撃を喰らい、俺は勢いを殺せず足を滑らせながら着地する
「大佐殿に一撃入れる事ができたぞぉ!」
とユリアンが勝鬨を上げると他の皆も
「「「「うおおおお!」」」」
と雄叫びをあげ、ユリアンの勝利を讃え合う
俺は腹に付いた埃を払い
「よくやったユリアン!貴様にはここを卒業し、この街の治安を守る部隊の隊長を任命する!みごと任務を全うせよ!」
「サー!イエスサー!」
「そしてユリアン…貴様にはもうひとつの任務を与える!貴様は商業ギルドの受付嬢ターニャと結婚してもらう!式の費用は俺が出すから心配するな!毎月の給金も弾むからしっかりと励めよ!」
「大佐殿⁉」
「返事はどうした!」
驚くユリアンに俺は厳しく声をかける
「サー!イエスサー!」と大声で返事をするユリアンの瞳からは滝のような涙が流れていた──
その夜は卒業するユリアンを囲った宴を開催し、翌日──
俺は卒業して詰所へと向かうユリアンを見送るため養成所の外へと出ると──
「大変だぜ旦那‼」
と駆け込んで来たのは冒険者ギルドのマスターのヨハン
「ははは!どうしたヨハン。そんなに慌てて──「街から数キロ先に戦術規模の軍隊が展開してる!恐らくこの街へ攻め入るつもりだ!このままではこの街が戦場になるかもしれん!」
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