我ガ奇ナル日常譚 〜夢とリアルと日々ホラー〜

羽瀬川璃紗

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72 金の欲望リアルレポ ~ギャンブル編~

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 金運話第2弾、今回はギャンブル編。ただし、くじ引き・宝くじ含む。



『くじ引きをする時は、利き手と逆の手の薬指と親指の2本でくじをつまんで、引く』

→〇。1度だけだが、1000円が当たった。

 私の場合、右利きなので左薬指と左親指を使って引いた。その時の抽選会の1等は1万円分の商品券だったが、3等の1000円分の商品券が当たった。
 その後もくじ引きの場面があったものの、ついうっかり忘れて利き手で引いてしまい、当たってない。
 ちなみに、このおまじないをやり始めて3回目での当選だった。


『本物の金や宝石の入った化粧品でメイクすると、金運アップ』

→〇。くじで小当たりするようになる。

 これは知人の話だが、宝くじやスピードくじで7回に1回は小当たり(金額は200~3000円。宝くじ末等は含まない)する女性がいる。
 彼女が心掛けているのは、金・銀・ダイヤモンド粉末の入った化粧品で化粧し、『金や宝石を身につける』こと。
 普段から『金』を身に着け、『同じ仲間を引き寄せる』ようにゲンを担いでるらしい。

 純金・純銀・ダイヤモンド粉末配合の化粧品、と聞くと一見ものすごく高価に思えるが、2000円でお釣りが来る価格のアイシャドウやマニキュアなどが、いくつか存在する。

 コツは化粧品の成分表をよく見て、『純金・純銀・ダイヤモンド粉末』や『Ag・Au』などの表示を探すこと。
 つけるとキラキラする商品が多いので、使うと気分も上がる。


『宝くじに当たりたい時は、お金が必要な理由や当たった時の使い道を具体的に神様に言って、神頼みすると良い』

→〇。当たった時はお礼参りもする。

 10000円当てた知人がこの手順を踏んだ。当時知人は、自宅のリフォームを早急にする必要があり、資金繰りに不安を覚えていたさなかだった。
 近所にあったお稲荷さんにお参りして、『自宅のリフォームでお金がかなり必要になります。少しでも足しになりますよう、宝くじを当てて下さい』とお願いした。
 その後、10000円が当たった知人は、内9000円をリフォーム代に、残り1000円をお稲荷さんのお賽銭にして、お礼参りをしたそうだ。

 まさか当たると思ってなかった知人は、すっかりビビッてしまい、宝くじ当選を神頼みするのはそれきりやめたそうだ。



 私の周囲限定だが、ギャンブルやくじが幾度も当たっている人には、当選金で周りの人に奢る『お福分け』をしている人が多い。
 逆にどんな場面でも出し渋る人ほど、何年も何十枚もくじを買い続けても当たっていない。

 思いがけず降ってきたお金は、全て自分の物にせず、周囲に配り一部を還元する。
 金運の神は、そういう風に人との『縁』を大事にする人に、『¥(円)』を与えるのかもしれない。



※紹介したおまじないに関して、効果が無かったとしても、こちらは責任を負いかねますので、ご了承下さい。

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