その主婦、小説家志望につき。 〜物書きエッセイ喜怒哀楽〜

羽瀬川璃紗

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2025/5/16 小説執筆における失敗あれこれ

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今週の執筆活動

ブラッディ~(2話、5/23、5/30更新予定分)、奇ナル~(1話、5/23更新予定分)。

→ブラッディ~は今月予定分クリア。更新ペース詰まってきた…、ヤバい。
義祖母の通院介助は休みになった夫に行ってもらい、今週は義父の通院送迎のみ。庭木の剪定、通学路の旗振り、買物など、ワークアンドライフバランスの取れた1週間。それでも執筆活動は寝る前の1時間しかない…汗。



小説執筆における失敗あれこれ

 執筆活動歴20余年、自分を含め他人の執筆活動も間近で見てきた私が、『これやっちゃうと未完になる』的な、事項をあれこれ。更に対処法も。


①題名、登場人物名をこだわって付けてから執筆開始。
→執筆開始まで時間をかけすぎると、執筆意欲減少。

 題名や名前にこだわるのは、悪いことでは無い。だが名付けに時間を割きすぎると、それだけで意欲が充たされ、本編が書けなくなる。

 これは私の場合だがタイトルは『おはなし(仮)』、登場人物名は『A子B夫C太』ぐらいにして、書き始めると良い。


②物語の舞台・人物を細かく設定する。
→時間かけすぎ&細かく書きすぎても、執筆意欲減少。

 物語に設定はつきもの。時代背景、地理、文化に対して詳細に考える事は必要だが、細かく設定し過ぎてもそれだけで『擬似的に執筆』したこととなり、意欲が減る。

 ザックリぐらいにとどめて、書き進めながら設定するか、セクションごとに都度確認しつつ設定する、ぐらいが良いかも。


③勢いだけで執筆。
→時に大事だけど、長編は書けない。短編も怪しい。

 執筆は、執筆欲が高まった時にやるのがベストだ。①や②でも言った通り、モタモタせずに書くべきである。
 ところが、執筆欲に任せ勢いで書き進めると、意外に短文で終わる。大体の猛烈な執筆欲と言うのは、案外ワンカット分だけなのである。

 勢いある執筆欲=降ってきたネタ、の感じで内容をメモするのが一番か。でもそこから起承転結のある話に繋げていけたら、かなりの実力者。


④行き当たりばったりで執筆や、ラストシーンが浮かんでない執筆。
→中弛みして終わる。『執筆してたらキャラが勝手に動き出した』で、うまく話がまとまる人は居てごく少数。

 最後まできっちり決まってなくとも、勿論執筆して良い。でも起承転結を考えずに執筆すると、当然躓く。個人的には『転』まで考えてから、執筆を開始する。

 執筆中に『キャラが勝手に動き出す』で話が逸れる事もあるが、主導権を戻さないと終わらない。うまく行った人を見たこと無い。


 周りで小説執筆に失敗した人は、だいたい①だった。何ならキャラデザで絵を描いてた人も居た。黒歴史というやつか。
 その子達からすれば、私が未だ執筆してるとは思わないだろう。私のある意味黒歴史は、現在も進行中である。

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