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06嫉妬と嫉妬

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あれから1ヶ月が経過した。
相変わらず、豚汁は大好評で作った日のエッチはかなりの物だった。
そして、エッチは週に4~5回のペースでしている。
もうほぼエッチはしていると言っても過言ではない。

「部長~、今日は飲んで下さいっ」
「そうですよ~、ぐいっと飲んで下さい」

今何が起きているかと言うと悠誠さんの歓迎会が1ヶ月遅れの今日行われている。
異動時期だった事もあり全体的に飲み会が行われたのだ。
そして、悠誠さんの周りには沢山の女性社員が囲っていた。

「あらら部長ってばモテるねぇ~。クリスも行かないの?」
『…なんで私?』
「なんで?じゃないっ!クリスって部長と話す時は表情が柔らかいし、仕事も采配してもらって楽になったでしょ。部長お陰だからお礼を言わないと」
『…お礼ならその時に言ったから大丈夫』
「ふ~ん、じゃあイケメンがあっちにいるから一緒にお酌しに行こうよ」
『葵ちゃん…同期君に怒られるよ?』
「ん?あいつはただの喧嘩友達だよ?だから大丈夫」
『鈍い…』

葵ちゃんにひきずられてイケメンとやらに見にいく。

「ねぇねぇ、格好良いでしょ?ほらクリス行こうよっ、失恋の心を新しい恋で癒しちゃおう」
『…えっと、やめておこうかな?』
「だめっ!最近付き合い悪いだから、付き合ってもらうからね」

葵ちゃんに言われて仕方なくイケメンの元に行く。
私達はイケメンにお酌をしながら会話をしていた時だった。
葵ちゃんが突然後ろに倒れる。

「にゃ、にゃにゃに!?」
「お前、何してるわけ?マジで俺を怒らせる天才?」
「あんたには関係無いしっ!」
「は??あ~、もういい。マジで躾をするから覚悟しろっ」

同期君は葵ちゃんを引っ張っていくと飲み会の場から離れて行った。
きっとお仕置きと言われて「パクッ」と食べられるのだろう。
葵ちゃん御愁傷様です。
きっと今日は家に帰れないよ。

「友達行っちゃったね?五十嵐さんだっけ?良かったら俺の横に来る?」
『いえ、私が占領すると他の子に悪いので…』
「大丈夫、五十嵐さんみたいな美人だったら誰も怒ったりしないよ」

イケメンはスカートから出ている生足をそっとなぞる。

『あ、あのっ!!』
「ふぅ~、マシュマロの様な感触がたまんねぇ~」

イケメンはどんどん手を奥に入れて行く。
抵抗しても男性の力は強く退かすことが出来ない。
あっという間に下着までたどり着くとそのままショーツに手を入れられ、まんこに指が触れた。
その感触は悠誠さんとは違って嫌悪感しかない。
涙目になったその時だった。
私の後ろから声が聞こえる。

「おや、セクハラは良くないよ?おいで五十嵐さん」

悠誠さんに腕を引っ張られて私はイケメンから離れた。
ショーツに入っている指も抜けてほっとした。

「五十嵐さん、仕事の事でちょっと話があるから来てくれるかな?」
『え…、あの、主役が抜けたら…』

いけないのではと言おうとしたが悠誠さんから怒気を感じて私は焦った。

「飲み会より仕事の方が優先だよ。…手違いが五十嵐さんにして多いからしっかりと注意をしようと思って。だからついて来てくれるよね?」
『えっと…』

明らかに怒っているのに着いて行くのは得策ではない。
何か理由をつけて離れないと。
そう思った私だったが、悠誠さんはお見通しの様でギロリと睨まれ耳元で呟かれる。

「もし逃げるようなんて考えているのなら覚悟をしてねお嬢さん。なんならこの場で愛でる?皆に俺達のエッチを見てもらう?」
『……えっと、仕事のミス…ですよね?分かりました、確認に行きます』

私は本気でこの場で犯されると思い悠誠さんの後を着いて行った。


飲み会のトイレ前に連れて行かれると悠誠さんは男性用トイレの個室に押し込んだ。

「お嬢さん、さっきのアレ何?俺の間違いじゃなかったらお嬢さんのマンコを触っていた」
『えっと…見間違いだと…思い、ます』
「へぇ??見間違い。俺以外の男がお嬢さんのまんこを触っていたのが見間違いだと言うんだ??」

いつもとは明らかに違う悠誠さんに戸惑いを隠せないでいた。
悠誠さんは首に顔を近づけると思いっきり噛み付く。

『痛っ!!』
「嘘をつくとまた噛むからね?今度はクリトリスでも噛もうかな?」
『あ、あの、嘘を言って御免なさい』

怯えた私が謝ると悠誠さんは笑顔になる。

「うん、嘘をついた事はもう許すよ」

悠誠さんの言葉にほっとした瞬間だった。

「だけど、触られた事は許せない。俺のお嬢さんに…。俺のクリスに手を出された。この怒りを鎮めるのはどうしたら良いだろうね?アイツを殴って気絶させようか?」

殴る!?
暴力沙汰になるのに平気な顔で言う悠誠さんに私は焦る。

『待って、待って下さい。それは止めてっ。なんでも言う事を聞くから、だからお願い辞めて下さいっ!!』
「クリスが考えている俺は君を愛している。だからね、クリスを勝手に触るあの輩を許しは出来ないよ」
『待って、お願いしますっ。油断していた私が悪かったのです、だから…』
「クリスが俺の怒りを全て沈めてくれるの?本当に?いつもみたいに優しいエッチなんて出来ないよ?」
『……暴力沙汰になるくらいなら、それなら私が身体を張りますから』
「ふ~ん、じゃあホテルに行こうか?ラブホテル。そこでしっかり愛でるから覚悟してね、愛しのクリス?」

いつもと違う雰囲気に少し怯えながら私は頷いた。


◯◯◯◯


『はぁっ…はぁっ…んぁあ゛あ゛♥♥♥』
「ほら、愛しのクリス?もっと大きな声で喘いでごらん?」
『もう…もうっ、げん…かぃですぅ…んんっ♥♥』
「ダメだよ?ほらまんこに入っている氷が溶けちゃうよ?」

悠誠さんはまんこに氷を入れて指で転がしている。
冷たい感覚が体中を走り生易しい物ではなかった。

もう何度もエッチをして繋がったか分からない。
だけど悠誠さんは満足をしなくてお仕置きだと言って氷を私のまんこに挿れたのだ。

『あっ♥あっ♥だめ゛ぇっ♥♥♥』
「……クリス、俺の質問に答えて欲しいな。本当は俺の事をどう思っているの?」

突然の質問に私はどう答えたら良いか分からない。

「こんな風に愛されるのは君には迷惑な事かな?」
『どう…して…いまっあっ♥』
「氷を掻き出して欲しいなら答えて欲しい。本当は俺の事は好き?それともただのセフレなのかい?」
『……わた、しは…あなたのことが…っ…気になり…ます。だけど…』
「だけど?元彼に未練があるのかい?」
『ちゃんと…はなしたいからっ…氷を…とってぇ』

私の言葉に悠誠さんは指を動かして氷を掻き出す。

「とったよ、さぁ答えて?」
『はぁっ…はぁっ…、あ、あの…私は…ただの愛人ですか?』
『……ん?』

悠誠さんは戸惑っている表情をして私を見る。

「どうしてそんな事になるのかな?俺の愛情が足りなかった?」
『…だって、私が来た時には…すでに2人分の物が…用意してありました。つまり、恋人か奥さんがいるのかなって』
「……あ、あぁそう言う事だね。俺が二股をしていると…言いたいのかな?」
『…えっと』

私は素直に頷いた。

「ほほぅ~、つまり俺の愛情がずっと伝わっていなかったと…言う事か」
『だ、だって普通そんなのを見たらそう思いますよ』
「…はぁ~、おじさん泣きそう。まさか俺に抱かれながら私ってなんだろうって思われていたとはね…。まぁ確かにそう取れる可能性もあったとしても…本当にそっちに取るなんて」
『…ち、違うのですか?』
「ぜんっぜん違うっ!!説明するから話を聞いて。エッチは一度ストップをするから」

私にガウンを持って来て上から被せると悠誠さんは話し始めた。

「確かに元彼女は居た。クリスと会う前だけどね。だけど…彼女はとはもう別れている」
『転勤になったから…ですか?』

もしそうなら、復縁したいって言ってくる。
そうしたら、私は…捨てられちゃうのかな?

「あ~その表情は絶対に捨てられるって顔だよね?一から十まで説明するから」
『…はい』

私は頷くと悠誠さんは頭を撫でて微笑んだ。

「俺の元彼女は同じ同期でね、男勝りだった。本社で部署は違ったけど男には負けないって言葉が彼女の座右の銘でね」
『…』
「そんな彼女を好ましく思っていたけれど、いつも女性だから卑下されると嘆いていてね。それなら仕事を辞めて専業主婦になれば悩みは消えると思った。だけど…彼女はそれを聞いて立腹をした。女である私をなめているのかってね」
『ちょっとだけ、わかる気がします』
「うん、今思えば余計なお世話だったって分かるよ、でも、当時の俺にはそれ以外頭に浮かばなくて…」
『…』
「それから少しずつずれが生じて喋る事も減った。だけど俺は一緒に住む事を願っていたから転勤が決まっても彼女と暮らせる様に用意をした」

やっぱり家は彼女さんの為にあったものだったのね。

「だけどね、俺達を決定的に決裂させた出来事が起きた」
『それは…』
「元彼女が女である事を利用して枕営業をしたんだ。何度も何度もね」
『…』
「あんなに女だからと言われる事を嫌がっていたのに男に勝ちたいと思うあまり彼女は枕営業を始めた。それが悪い事なのか人それぞれだろうから今の俺に悪いとは言えない。だけど過去の俺は好きな人が別の男と身体を重ねている、それだけでイラつきが止まらなかった」

辛そうに話す悠誠さんを見て胸が締め付けられる思いなった。

「彼女は俺が咎めても止めるつもり無いと言われてね…その時思った。あぁ、俺じゃなくて仕事の方が必要。俺では彼女を分かってあげれない。そう思ったから転勤を言い訳に別れたんだ」
『じゃあ…奥さんも彼女さんも…?』
「うんいない。転勤まで準備期間もあって彼女と別れたのはクリスと会う2ヵ月前だったかな」
『…』
「そしたら、雨に打たれて自暴自棄になっているクリスを見て自分を思い出した。エッチしたきっかけはそれかな。だけど…感情を俺に見せてくれる君を見て嬉しくなった。あぁ、俺を必要としているって思った時にとても満たされたよ。そう思ったらどんどんクリスの魅力が見えてきていつの間にか好きになっていた」
『…私の…事…好き…ですか?』
「うん、好きだよ。こんなに優しくて頑張り屋で、そして可愛いお嬢さんを見たら好きになるに決まっているよ」

決まっている…そう言われて私は顔を赤らめて俯いた。

「だからね、俺の事をどう思っているのか教えて欲しい。本当の気持ちはどう思っているの?」
『好きです。…悠誠さんに負けないくらい大好きですっ!』

大声で言ってしまった私は一気に照れが襲う。

「好き…?それはセフレとして?上司として?おじさんとして?」
『もうっ、本当は分かっていますよねっ!』
「分からない、ちゃんと言ってくれないと俺は安心出来ないよ。臆病者だからね」
『…1人の男性としてあなたを愛しています』

私が真剣に伝えると悠誠さんは満面の笑みで私を見た。

「本当っ!?俺の事を本当に愛しているの!?」
『はい…、悠誠さんが好きです。他の誰でもない悠誠さんが欲しいんです』
「…はぁ~やばい、おじさん泣きそぅ…。あんなに無茶に抱いたのにそんな事を言ってくれるなんて…っ」
『悠誠さんっていつも余裕に見えるのに…、もしかして…違いました?』
「あるわけないでしょ!お嬢さんがこっちを振り向いてくれるのに必死だったのに。しかもこんな歳の違うおじさんだよっ」
『ん~、愛に歳の差は関係無いと思います。だって歳を気にしていてもいつの間にか好きになっちゃうと思いますよ』
「…はぁやばい、本当にやばい。俺今からエッチをしたい。いつもより念入りにエッチしたい。ゴムもしたくない、クリスを俺のものにしたい。朝までずっと愛でたい。ずっとずっと愛したい。もう我慢…出来ない」

悠誠さんはぶつぶつと呟くと私を熱い瞳で見つめた。

「ねぇクリス。俺と改めて愛のあるエッチをしてくれる?」
『はい…悠誠さんっ』

私は晴れ晴れとした気持ちで悠誠さんに抱きついた。

「じゃあねっとりとしたエッチをしようか?」

にっこり微笑む悠誠さんはガウンをすぐに脱がせて私の身体を後ろに向かせた。

『悠誠さん、顔が見えない…』
「うん、ちゃんとキスもしたいし見つめあってしたいけど、お詫びもしたいな」
『お、お詫び?』
「さっき嫉妬に任せてエッチをしちゃったから、ちゃんと愛したい。駄目かな?」
『…そんな事を気にしなくて良いのに』
「ダメだクリス!俺は君を気持ち良くさせたい。ちゃんと心の底から愛を感じて欲しいっ」

悠誠さんは絶対に意見を曲げない様子で私は仕方なく枕に顔を埋めた。

「じゃあ愛撫をするから俺の愛を味わってね」

悠誠さんの言葉と共に生暖かい物が背中を這って回る。

『んひっ♥…あっ♥…な、なにっんんっ♥♥』
「気持ち良い?背中も性感帯だからクリスの身体は隅々まで舐めてあげるね」

背中を這いずり回る舌は背中を自由に動き回る。
そして、そのまま下へと進んでいく。

『ま、まって…。もしかして…んぁっ♥♥』
「もしかしなくてもお尻を舐めるつもりだけど?」
『や、やだぁっ♥…そんな…っん♥…ところ…きたない…んぁっ♥♥』
「クリスの身体は全て綺麗だから汚い所なんてないよ?」

悠誠さんの舌は「つぅ~」と動きどんどんお尻に向かっていく。
私が暴れようとすると甘噛みをされて動けない。

「クリスのプリプリのお尻を発見。息かけるとどう?」

ふぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡

お尻の上で息を長く吹きかけられて生暖かい風と接触して身体が震えた。

『やぁああんっ♥♥♥♥』
「い~~声っ。もっと聞きたいかな」

悠誠さんは息を何度も吹きかけた後突然お尻の割れ目部分に生暖かい舌の感触を感じた。

れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡

『あ゛あ゛っ♥♥♥♥』

身体が弓の様に反り返り喘ぐと悠誠さんは更に私のお尻を刺激する。

れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡

『や、やめっ♥♥…はひっ♥♥…おじり゛がっ♥♥♥♥』
「お尻が気持ち…良いかなお嬢さん?」

こんな時だけお嬢さんって呼ぶ悠誠さんに文句を言おうとするもお尻を気に入ったのか離れてくれない。

「お尻の穴もちゅぷちゅぷしちゃう?それとも…」
『やぁっ♥…そこは…らめぇっ♥♥…りょーへにも…さわられた…こと…ないのぉ』
「は??良平って元彼?」

一気に部屋の温度が下がった気がして私は焦るが悠誠さんの怒りは収まらない。

「へぇ~あの浮気男にも舐められた事ないの?それならお初って事だよね?なら絶対に俺が舐めないと…。クリスの物は全て俺の物にしたいから」

そう言うとお尻から舌が動いてまんこの所に移動をする。

『あぁ゛んっ♥♥…らめぇらめぇっ♥♥』
「動かないでクリス。俺の舌をじっくり味わって?元彼じゃなくて俺の舌を…ね」

悠誠さんの言葉に私は必死で抵抗するが、手を掴まれてまんこに舌が到達した。
最初はまんこを直接舐めず太ももを舐め回している。

れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡れろっ♡

『んぁっ♥あっ♥あっ♥あ゛~~っ♥♥』
「はぁっ…良い声。もっともっと聞きたい。もっともっと愛でたい」

悠誠さんは切迫詰まった声で出すとまんこに口をつけて吸った。

じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡

『ぁ゛ん゛っ♥♥♥らめぇ~~、あたまが、あたまがおかしくなるのぉっ♥♥♥』
「なっちゃいなさい、クリス淫らな姿が大好物だからね。もっともっとエロい姿を見せて」

じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡

『んぐっ♥…はへっ♥…あひ♥…らめぇらめぇ、もぅイっちゃう…よぉ♥♥♥』
「ははっ、お初で逝っちゃうクリスは最高だね。是非とも見てみたいな~」

じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡じゅるっ♡

『アッ♥アッ♥アッ♥……っんぁあ゛~~~♥♥♥』

ビクビククビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビク♡♡♡
じょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡

逝った瞬間に陰部からおしっこの様な物が漏れ出た。

『お、おしっこ…しちゃっ…た…いやだぁっ』
「大丈夫、大丈夫だから落ち着いてクリス。これは潮吹きだね。あまりの気持ちよさでおしっこじゃなくて潮を吹いただけだから安心して。…つまり」

悠誠さんは私の耳元まで来ると低音ボイスで囁く。

「俺の舌が気持ち良かったですって言う証明だよ」
『っ!!』
『俺の愛撫をそんなにお気に召したって身体が素直に言っているって事だよ。有難うクリス』

軽くキスをあちらこちらにしながら言う悠誠さんに私は恥ずかしさが込み上げる。

『も、もうめちゃくちゃにして下さいっ!こんな風にされたら…』
「されたら?」
『悠誠さんに捨てられたら生きていけないよぉ』
「……」

無言になる悠誠さんに私は不安を感じた。
ウザイ重たい子だと思われたのかも。
だから…。

「はぁ~~~っ。落ち着いて俺。襲いたい、もうガッツリ襲いたい。だけど愛あるエッチをしたい。だから俺のちんぽ少し鎮まって…」
『え…、悠誠さん??』
「クリス…そんな可愛いセリフ言わないで。俺無しで生きていけないとか…本気で計画を立てたくなるから。本気で考えちゃうから…色んな手を使ってクリスを縛るよ?良いの?」
『……その、ゆう…せい…さんだったら、嬉しいです』
「……優しくしたいけど我慢が出来ないから一回しちゃうね?因みに今日から生でするから」

悠誠さんは吹っ切れた様に言うと私のお尻を持ち上げる。
そして、そのままペニスを「ピトッ」っと私のまんこに当てる。

「じゃあ、お初の中出しをするね、クリスの全てを俺のものにするから」
『え、あの、悠誠?』
「もう言質は取ったから逃さないよ?ベッドの上のこと、(枕言葉だと古文の文法のやつになります)とか言ったら孕ますまでやる」
『ち、ちがっ』
「じゃあ良いよね。挿れるから」

悠誠さんはやや強引に話を進めるとペニスを押し挿れていく。
「ぬぷっ」と水音が響きながらどんどん奥に入っていく。

ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ♡♡♡♡

『は、いってぐる゛ぅ゛~~~~っ♥♥♥』
「く、リス…はぁっ…はぁっ…きも、ち…良い…もっともっと味わいたい」

いつもと違う生肌の感覚に私は興奮をした。
最初以外コンドームを必ずつける悠誠さんが、私を欲して中出しをしたいと言う。
他の誰でもない私を。
そう思ったら思わずまんこが「キュッ」と締めてしまった。

「っ!…何クリス?俺のちんぽがそんなに…気持ち…良かった?」
『…うん』
「…何それ、おじさんを堕としたいの?もしかして、沼に今以上に堕とすつもり!?」
『…はい、悠誠さんを私の沼に堕としたい…です』
「だぁーーー!!もうっもうっ我慢出来るかぁ!!」

悠誠さんは私の腰を強く掴み腰を激しく打ちつけた。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱっ♡♡♡♡

『アッ♥アッ♥…ンァッ♥…ハゥンッ♥…ンンゥ♥♥』
「はぁっはぁっ、クリス…クリスっ!」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱっ♡♡♡♡

『ゆう…さん…すきぃ…なのぉ…すきですきで…ぁあんっ♥…しかた、ないのぉ…だれにも…わたし…たく、なぃっ♥♥♥』
「っ!!クリス…煽んないでっ、本当に俺の理性が…飛ぶっ」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱっ♡♡♡♡

『あひっ♥…うぅんっ♥…はぁ…すきぃ…ゆう…せぃ…さ…んぅ♥♥♥』
「はぁっ…はぁっ…くそっ…クリスを…翻弄する…つもり…だっのに…はぁっ…はぁっ…っ」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱっ♡♡♡♡

『ゆう…せぃさんっ…ンンゥ♥♥…すきぃ…すきだ…よっ』
「…俺も…はぁっ…はぁっ…クリスを愛しているっ!!…くそっ、もうもう」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱっ♡♡♡♡

『ゆう…せ、いさんが…ほしぃのぉ…ンァッ♥…もうイっ、ちゃぅ…っ♥♥』
「一緒に…逝こう、ク…リス…クリ、ス……はぁっ…はぁっ…あい、している…っ…出る!!」

どびゅ♡どぴゅ~~~~っ♡♡どぴゅう~~~~~~♡♡♡♡

悠誠さんは射精をすると奥に送り出す様に何度も何度も腰を奥に動かした。

ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビク♡♡♡

私は中出しを初めてされた嬉しさと快楽から逝ってしまう。

『ゆう、せい…さん、キスぅしたぃ』
「っ!!」

悠誠さんは私の身体をひっくり返すと唇を貪り食う様に口付けをする。

『んぅっ♥…んはぅ♥……んぅ~ぅ♥』
「はぁっ…んんっ…はぁっ…んっ」

私達は夢中でキスをした。
そして、今日正式に私は悠誠さんの彼女になれたのだった。
そんな嬉しい日に幸せで満ち溢れた。
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