泣き虫悪女さんの事情

冬愛Labo

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轟ルート7

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「ごはん有難うございました」
「ううん、お姉ちゃんが喜んでくれてよかった。片付けも終わったしこれからどうするの?」
「私は…」
私が言おうとすると轟が出てきて頭を撫でる。
「俺の部屋で泊まらせるよ。今日は疲れただろうし」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんを無理させないでね」
「それは、答えられないなぁ」
「ふふ、私じゃあ二階で寝るね。おやすみ」
「はいはい、じゃあおやすみなさい」
妹さんが部屋に行くと、私の方を向いた轟はギラギラした目でこちらを見ていた。
「じゃあ、3ラウンド目いくか?」
「わ、私…」
「逃さねぇよ。俺はずっとこの時を待ってたんだ」
「うん、逃げない」
「じゃあ、部屋行くか」
「うん…」

部屋に着くと轟はお布団を敷いてその上に座る。
「今度はやめない。それでも良い?」
「やめないで、もううずうずしてるの」
「じゃあ、キスからしよう」
「初めてだからどうしたらいいかわからないの。息はしていいの?」
「ふふ、していいよ。そんなに不安にならなくていい」
「えっと、優しくして下さい」
「するよ、優しく大事に食べるから」
「た、食べるって」
「美味しく食べるよ。まずは唇から」
轟が近づくと唇に軽く口付けをされる。少し角度を変えて優しくキスをする。
「んっ❤︎❤︎」
「んっ、れろ」
突然口の中にぬるりと生温い舌が入ってくる。何かを探す様に動き回る舌は私の舌とぶつかった瞬間、蛇の様に絡めとる。
「れろ…んっ……はぁ…はぁ、んちゅ……ッ…」
「はぅ❤︎…んっ……んんぅ❤︎…ッ…はふぅ❤︎❤︎」
「亜姫の、んっ…くち、びる、……おいし、ぃ、れろ」
「んんっ❤︎…はぅ❤︎……んっ❤︎…ッ!」
口付けが徐々に激しくなり、舌の動きで唾液が溢れ口角の端を伝って落ちていく。それを気づいた轟は舌でペロリと舐め取りニヤリと笑った。
「亜姫の味がして美味しいね」
「轟、おじさんくさいです」
「おじっ!?」
「だってぇ、味がするって」
「するんだから仕方ないだろ?亜姫は俺の味を感じなかった?」
「感じだけど…」
「じゃあ一緒じゃん。今度はおっぱいを触るからね」
「いちいち言わなくていいのに」
「言って恥ずかしそうにしてる顔を見るのが嬉しいんの」
「やっぱり変態です」
「何とでも言って」
轟は服を持ち上げると素肌が現れ下から胸を持ち上げる様に触る。手のひらで揉みしだきながら、乳首まで手を伸ばし摘んでは指でつまむ。

こりゅっ❤︎……こりゅっ❤︎❤︎…くりゅ…っ❤︎

「んっ❤︎…はぁ、……ぁんっ…っん❤︎❤︎」
「可愛い声を出すよね、ここもぷっくり硬くなってるよ」
「い、わないで、ぇ…っ❤︎」
「なんで?……耳元で言われながらいじられてるのは気持ちいいんでしょ?」
「ち、が…んッ❤︎❤︎」
「違う?可笑しいなぁ、そんな事ないはずだけど?」
私が涙目になると、ケタケタと笑いながら轟は乳首をつまむ力を強めて引っ張る。
「いっ、たぃ…ッ❤︎」
「と言いつつ、声が上がってるよ。気持ちいいって事だよね?」
「さっきより、い……じわ…るぅ」
「意地悪だよ、俺は。知らなかった?」
轟は乳首をこねくり回しながら引っ張ったり突いたりして刺激を強くする。

こりゅっ❤︎…くりゅっ❤︎………くりゅっ!

「あっ❤︎…らめぇっ❤︎…んぅっ❤︎…そん、なに…さわら、ないで…ッ❤︎❤︎」
「伸び伸びにならないか心配だよね。もしなっても、俺が一生可愛がってあげるから」
「んぁ゛……ぁっ…んぅうう❤︎❤︎」
「感じてるね、いい音色で鳴くよね。バイオリンみたいだ」
例え方が気になるが、それ以上にどうすることも出来なくて私は涙目になりながら喘ぐ。引っ張られた所はピリピリした痛みを感じ、しかしそれ以上に子宮に届くほどの刺激を感じた。
「そろそろ、下の方も行ってみる?」
「し、…た?」
「そそ、さっき素股した所。いっぱい可愛がってあげるからね」
「~ーーーっ!」
さっきの出来事が頭によぎり、赤面してチラリと轟を見ると私の事を観察していたのか視線が合う。真顔で私を見ている轟は手を動かし股のとこまで来ると、履いていたズボンの上からトントンとノックをする。
「く、すぐったい…はぅ❤︎…ッ」
「ここ、もしかしてもう感じてる?」
「………うん」
「素直でいい子。ノックするの服が引っ付くんだけど」
「ン❤︎……それ、は……んんッ❤︎…あっ❤︎あっ❤︎」
「それは、なに?分からないから教えて?」
「やぁ、つよく、…っ❤︎…おさ、ないでぇ…ッ❤︎❤︎」
「あらら~、俺の貸したズボンがぐちゅぐちゅ言ってる」
「だめぇ…い、わなぃ…でぇ…っ❤︎…あっ❤︎んぅッ❤︎」
私は轟の手をどけようとすると、ペチッと音を立てて叩かれる。
「何やってるの。素直に感じないとダメじゃないか」
「だっ、てぇ…んんっ❤︎❤︎…はぅ❤︎…んぁ…っ❤︎❤︎」
「ズボン脱がすよ」
「ず、ぼ、んはだ…メェ…あぁんっ❤︎❤︎」
「そんなこと言わないで、脱がすよ」
濡れそぼったズボンを剥ぎ取られると、私は思わず手で股を隠す。だけど、再度ぺちっと手を叩かれた。
「ダメだって言ってるよね?再教育されたいの?」
「で、でも」
「ちゃんと言う事聞かないと、止めちゃうよ」
「やだ、やだやだっ!」
「じゃあ、手を退けて」
言われるがまま手を退けると轟はゆっくりと手を媚肉をかき分けて一点を探しに行く。さっき触っていた突起を軽く押した。

ぶにゅっ❤︎❤︎❤︎

「ぁあ゛んっ❤︎❤︎❤︎」
「ここがいいんでしょ?まだ中は未開発だから、こっちの方が気持ちいいよね?」

ぷにゅっ❤︎……ぷにっ!

「はぁ…んんっ❤︎…これ、きもち、…っ❤︎いいのぉ」
「そうでしょ?腰が動いてるもんね。気持ちいいんだよね?」
「きも、ち…あっ❤︎あっ❤︎……いぃ」
「ふふ、もっともっと感じて?」
「はぁ…はぁ…んふぅ❤︎…ッ……あっ❤︎あっ❤︎」

ぷにゅ❤︎…ぷにゅ❤︎……ぷにぃ❤︎❤︎

私を攻める手をは止まらず優しく撫で回しながら確実に強めに刺激をしていく。気持ちのよそに体が動くものがっちりと掴まれて動けない。刺激は弱くも強くもなく、逝きそうで逝けないくらいの刺激が常に体に送られる。
「もぅ…逝き、た、いよ…ッ❤︎」
「このぐらい焦らした方が気持ちいいでしょ?」
「いき、たい…ッ❤︎…ぁんっ❤︎…んぁあ❤︎❤︎」
「逝きそうになったらやめるからね」
「そんな、ぁ…と、どろきのば…、かぁ」
「何とでも言えばいい」

ぷにゅ❤︎…ぷにゅ❤︎……ぷにゅ!

「あっ❤︎…あっ❤︎…はぁ、はぁ…~ッ❤︎…もう、いきた、いよぉっ❤︎❤︎❤︎」
「逝きたいの?じゃあお願いしなきゃね?亜姫はメイド喫茶でバイトしてたんだから何で言えばいいかわかるよね?」
「ごしゅ、じ、…さまぁ❤︎❤︎……ッ❤︎」
「何して欲しいの?」
「な、かに…くだ、さい…もぅ…ぁっ❤︎…むりですぅっ❤︎~ッ❤︎」

ぷにゅっ❤︎…ぷに❤︎………ぷにゅ❤︎❤︎

「ぁ゛ああ゛んっ❤︎❤︎もう、がまん、出来、ない」
「分かった、じゃあいれてあげる」
轟がそう言うとズボンと下着を下ろしてそそり立つちんぽが見えた。
「これを君の中に挿れるね」
「はい…はや、くぅ❤︎❤︎」
「わーぉ、瞳にハートマークが写っている様に見えるね」
クスクス笑ながら私の腰を持ち上げゆっくりと媚肉を押し開いて挿れていく。膣の中を押し広げ擦られながら奥へ奥へと向かう。充分に濡れそぼっていた中のお陰で痛みは感じなかった。

ずずっ❤︎…ずにゅ❤︎❤︎……ずずっ!

「あぁ゛❤︎…っ、はいって行く」
「気持ちいい?もっともっと奥に行くよ」
奥までたどり着くと圧迫感があり、中から広げられている感覚があった。存在感は凄く、ぱんぱんの中に挿入されたちんぽは音をたてながらゆっくりと動いていく。

ずにゅっ❤︎…ねちょっ❤︎❤︎…ヌチィ❤︎❤︎❤︎

「んぁっ❤︎…うぅ❤︎…ゆっ、く…り、い…やぁ…ッ❤︎❤︎❤︎」
「なんで?気持ちいいでしょ?最初はゆっくりやらないと」
「あぁ~っ❤︎…んっ❤︎……っうぅ❤︎なか、が」
「なかがどうしたの?」
優しく聞いてくる轟だけど、実際は焦らしてくるのが中々辛く、チンポの動きがゆっくり過ぎて焦ったい。

ず~にゅっ❤︎ヌチィ❤︎…ずにゅ❤︎❤︎…ぬちぃ❤︎❤︎❤︎

「もぉ~、やめてぇ、よぉ…んんっ❤︎もっと、うご、いて…ンァッ❤︎❤︎」
「まだゆっくりしないとね。ほら、痛くない様にゆっくりゆっくりやるからね」
「や、めてぇ…ァンッ❤︎❤︎」
「やめない。焦らされてトロトロになった顔が大好きだから。もっと自我を忘れて感じて?」

ずにゅ❤︎…ずずっ……ず~にゅ❤︎❤︎

「やぁあっ❤︎……んんっ❤︎はぁ…はぁ…ンァッ❤︎」
「溶けてちゃう程感じて」
「あ~っ❤︎…あっん❤︎…んんっ❤︎❤︎」
「ねぇ、気持ちいい?」
私は涎を垂らしながら頷く。焦らしプレイに体が敏感になり、逝きそうになるとスピードをさらに緩めてくる。轟は私をコントロールしていた。

ずずっ❤︎…ずにゅ❤︎❤︎…にゅり❤︎❤︎

「はや、く…ッ❤︎…うご、かし、てぇ…あっ❤︎」
「だ~めっ、耐えてる亜姫最高に可愛いよ」
「き、ちぃ、くぅ❤︎❤︎」
「ァンッ❤︎……ンン❤︎……ゆ、くりな、のが…つら、ぃの…ぉ❤︎❤︎」
「もっともっと感じて」
轟はケラケラ笑いながら私の中をゆっくり浸食をしていく。どんなに逝き狂いしそうな感じでも許してくれない。

ずちゅっ❤︎❤︎……にゅりっ❤︎❤︎……ずずっ!

「もぅ、もぅ!つら、ぃ❤︎❤︎❤︎」
「もう限界?」
「もぅ、つらい、の…ッ❤︎…よぉ❤︎❤︎」
「じゃあ約束して。今度から助けて欲しい時は幼馴染君じゃなくて、俺にして。一番に俺を頼って」
私は頷くと、轟を見ると優しい笑顔になって耳元で囁く。
「頷いてくれた事だし、腰を速く動かしてあげるからね」
「ほ、んと?…ッ❤︎❤︎」
「うん、じゃあ行くよ」

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

やっと、早く動いてくれる。そう思うと私は安堵した。約束通り早く腰を動かす轟。膣からは圧迫したちんぽが中を押し広げて擦れていく。痛みは感じず蜜液がこぼれるほど出ていた。
「あっ❤︎あっ❤︎…ンァ❤︎❤︎き、もち…いぃ、ァンッ❤︎❤︎❤︎」
「はぁ…はぁ、そうだよね。ガッツリ感じて。頭の先までいっぱいになって」
「ンァ❤︎あっ❤︎あっ❤︎…ッ…お、くに…ぁんっ❤︎…あた、るぅ…❤︎」

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

「まだ奥に入るよね?」
「らめぇ…んんぅ❤︎…あっ❤︎あっ❤︎……んんぅ、…ァッ❤︎❤︎」
「気持ちいい?」
「いい、で、すぅ…ッ❤︎❤︎」
「俺のものだから、俺の亜姫だからね」
「は、ぃ…❤︎❤︎」

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

貪欲に感じる轟の欲が心地よく、私をしはいするのが嬉しい。全てが轟に支配される様で私は満たされていく。
「ァンッ❤︎…アッ❤︎アッ❤︎❤︎…もぅ、いっちゃ、ぅ…❤︎❤︎」
「止める?それとも続ける?」
「やめ、ない、でぇ…ッ❤︎❤︎❤︎」
「じゃあ続き決定ね」
轟は両足を持ち上げ下半身が見える状態にして腰を動かす。今までと違い奥になおさら入りぱんぱんになっていく。

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

「ァンッ❤︎❤︎…ぁああ゛❤︎❤︎…ンッ❤︎ンッ❤︎…ぱん、ぱんだ、よぉ…❤︎❤︎あっ❤︎❤︎」
「はぁ…はぁ…ほら、中は全て俺のもので埋め尽くされて。俺の形になったね」
「ンァ❤︎❤︎❤︎…きも、ち…ッ❤︎いぃ❤︎あっ❤︎ァッ❤︎❤︎」

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

「全てが俺のものになっていくまで何度でもしようね」
「…あっ❤︎…と、どろきの、…もの、に…ァンッ❤︎なるなるなるっ❤︎❤︎❤︎」
「はい、今のしっかり覚えたからね」
「もぅ、もぅ、ダメなのぉ❤︎❤︎❤︎」

パンパンパンパンパンパンッ❤︎❤︎❤︎

迫り上がる感覚に戸惑いを隠しきれず、でも逝きたいと言う本能の欲に忠実になり私は思いっきり轟を掴んだ。

「亜姫が付けた、爪痕残るのも悪くないね」
「ァッ❤︎ァッ❤︎…もぅもぅもぅもうう!!だめぇえええ❤︎❤︎❤︎」
「一緒に行こう…はぁはぁ…ッ…亜姫!!」

どぴゅゆゆゆゆゆゆゆっ……ドクドクッ!

今日ようやく逝けた瞬間、轟も私の中に出し、二人は抱きしめながら一時動かなかった。

「はぁ…きもち、よかった…亜姫。体大丈夫?」
「うん、…少し疲れたけど、平気」
「じゃあ四ラウンド行く?」
「え?…」
「焦らしプレイでもう一度しよう。亜姫の泣く顔がとってもそそられるから、もぉっとしたい」
「体力お化け過ぎる」
「じゃあ、レッツゴー」
私は轟に押されるまま四ラウンドに突入することになった。結局寝れたのは朝になってからだったのは別の話。


♦︎


姉さんは、あれから治療に入り温厚になった。私に異様な執着をしていたのは病気のせいだったと後から大河に教えてもらった。

「ねぇ轟」
「もしもし、亜姫さん、そろそろ轟の呼び方から卒業したいのですが」
「え?…じゃあ真一君?」
「君は要らないよ」
「じゃあ、真一」
私が名前を呼ぶと、轟はかなり喜んだ表情で私を見る。
「これからは名前で呼んでもらえるんだな」
「名前でそんなに喜ぶなんて真一可愛い」
「おっほん、こっちが本題だけど、亜姫俺と婚約してくれませんか?」
「こん、やく?」
「結婚前提ってこと」
真一の言葉に私は涙が溢れる。まさか、真一がそんなこと言ってくれるなんて思っても見なかった。
「私でいいの?」
「亜姫がいい。亜姫じゃないと意味がないんだ」
その言葉に私は大きく頷いて真一に抱きついた。
「少しだけ時間がかかるかもれないけど、結婚しような」
「うんっ!!」

私は今まで色々あって人に笑われることも多かったけど、今日自分が幸せなが訪れたことを実感した。これから幸せの1ページを記していく。それはきっと何ページにもなるだろう。
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