お前もダンジョンマイスターにならないか?

国見 紀行

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第4殿 迷宮の向こう側へ

第70洞 俺たちに必要だったもの

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「よし、準備できたわ」
「ありがとうございます、ケミーさん」

 先ほどミルさんが建てた迷宮の付近一帯が、その性質を周囲にまで影響を及ぼして『聖域化』したようだとケミーさんに教えてもらった。

「――これなに?」
「ああ、俺もさっき教えてもらったんだけど、『簡易迷宮が作れる』んだって」
「簡易迷宮? 学園でも習わなかったけど」

 ベルが姉を伴ってケミーさんが配置した巨大なパネルセットには、細かく構築式がびっしりと描かれている。

「あっ! これ、前にもケミーさんの所有する迷宮へ行くときに見たような」
「あ、ベルちゃん覚えてたんだ。そう、それそれ」

 中央から等間隔に七つ、未発達の迷宮種シードを並べると構築式にマナが満たされる。同時に背筋に軽い悪寒が走り、奇妙なことに俺にもそこが迷宮であるかのような錯覚を覚えた。

「そもそも簡易迷宮の概念があるのは、もちろん転送円を作るため。なんせ迷宮同士じゃないと繋がらないからね。最近の研究では効率的に種を採取できる、種用のトラップに使われてるわ」

 要するに、種の無駄打ちを有効利用するためということらしい。

「でも、それが聖域化とどんな関係が?」
「だって、覚えたてって何でもいいから襲いたくならない?」

 あっ、なんだか納得。
 ……って、俺が言うとシャレにならないぞ!

「よし、繋がった。それじゃ、わたくしとオラム、それにミルちゃんはここまでね」
「はい、ありがとうございました」

 俺はケミーさんに深々と頭を下げる。ミルさんにもお礼を言おうと彼女に視線を移すと、彼女はケミーさんに駆け寄って頭を下げた。

「あの…… 私は残ることってできませんか?」
「ミルちゃん、あなたはそもそも正規の探索者じゃないし、正式な『迷宮たらし』のメンバーじゃないでしょ?」
「それは…… そうなんですけど」

 あの物わかりのいい彼女がぐずるなんて、かなり珍しい。

「あの、先輩?」
「ダメ。せめてライセンスを取得してから、ね?」

 そこは俺も同意見だ。

「でも…… 私のせいで、『こんなこと』に」
「これは、まあ、俺も、ちょっと驚いてるけど」

 いつどこで見たやら、実はメンバー全員から俺は執拗な質問攻めに遭っていたのだ。
 何故なら、彼女が建てたこの直立式迷宮が俺のアレに瓜二つだからそうだ。けど俺としては一切記憶にないし、でも彼女たちはほぼ間違いなく俺のとほぼ一致するという。
 覚えるほどみんな見てるのね……

「まさか覗かれてたとは思わなかったよ」
「その…… ベルさんのうめき声がしたので」
「あー、あれはどっちかっていうと喘ぎ……」

 そしてベルも他のメンバーから、つまみ食いがバレて口撃の的になっていた。さすがに俺はそれを止めはしなかったが。

「……いつか、私がきちんとライセンスを取ったら誘ってくれますか?」
「その時にミルさんがまだ入りたいと思ってたら、ね」

 その時が来るだろうか。
 その時俺は生きているだろうか。

「約束してください。そしたら帰ります」
「保証はできないよ? 口約束になっちゃうけど」
「じゃあ、ん」

 そっとミルさんは目を閉じて口を尖らせる。そういう意味の『口約束』じゃないんだが。
 もちろん俺はその仕草を軽く指で落ち着かせる。触れた感触に違和感があったのか、彼女はすぐに目を開けて抗議の視線俺に送る。

「みんな見てるから。またお説教が始まるんだ、勘弁して」
「……はい。わかりました」

 今度こそケミーさんたちとパネルの上に立ち、転送マナ変換されていくのを見送った。

「……さて、正念場よな」

 薄い生地を閃かせ、ラスキーさんは天を仰いた。
 雄々しくそそり立つ迷宮は、暫定的に「シンボル迷宮」名付けられた。そのままだなと思ったが、むしろ本当にそのままの名前にすればギルドの登録名として使えない。

「……ミルちゃん流石。よく見てる」
「もうちょっと小さいと思うんだけどな。特にあの辺」
「いやいや、わりと近いと思うで?」
「しかし、あの凶悪な造形が見事に建造物へ還元されているでござるな。一朝一夕ではこうも精巧に記憶に残らないでござるよ?」
「みんなそろそろ形について語るのはやめようよ……」
「まったくその通り。で、ディグラッドくん、これはどうやって上にゆくのだ?」
「ああ、えっと……」

 俺は自分が出てきた出口を見る。
 そもそもこのシンボルの迷宮は、中央に巨大な円柱状の建物に付随して、少し細い円柱が半分埋まった状態でそそり立っている。さらにその左右には丸く大きな小部屋が隣接していて、それらにも入り口らしき扉があるが、どうも俺は生理的にそこから入りたくない。

「あっ、これ休憩所みたいになってる! ちょうどみんな寝るだけのスペースもあるわ」
「……なるほど。上へ行く前の養生にちょうどよいな」

 そんな俺の気持ちもよそにベルとラスキーさんが片方の部屋へと入っていく。……なんか股間が痛痒いぞ。
 他のメンバーが反対の小部屋に行くのとほぼ同時に、転送円使用時の歪みを背中に感じた。ケミーさんたちと入れ替わりでギルドの人たちが陣中見舞いに来ることになっているのだ。

「ブフッ! おい、ディグラっブフホホッ! ラッドくフハハハ! 無理だ! なんという造形ハハハハハ!!」

 ……一番見られたくない人に見つかった。

「教授! 笑い事じゃないですよ!」
「しかも、見たまえ! ちょうど空の雲に頭が引っかかってヒーーヒヒヒ! まさに『突入!』してるじゃないか! フーハハッ!」

 あえて誰も言わなかったことを!

「フヒヒ、ふ、ふう…… いやあ、君は色んなセンスを持ってるねぇ」
「俺が作ったわけじゃないですけど、彼女のためにも俺が製作者でいいですよ」
「ああ、ミル君かね? 彼女非常にしょげていたぞ。また会うことがあればちゃんと慰めてやってくれ。なにせ、仕事はきちんとやりきったんだ」

 そうなんだよなぁ。ミルさんはその仕事内容を見直せば何ひとつ悪いことはしてない。俺がちょっと…… いや、かなり欲望の抑えが効かなかったからこうなったんであって。

「……はあ、また見事な角度だね」
「すいませんリブラード議長。俺のお見苦しいものを」
「バカを言っちゃいかん。羨ましいくらいだよ」

 素で受け取られても恥ずかしいんですけど。

「私はノーコメントで」

 すいません母さん。
 そしてクリストリス。せめて目を合わせてくれないか?



   ◇



 いろいろなツッコミどころがあるかもしれないが、今迫っている問題は『空の迷宮踏破』である。
 そのために必要な迷宮を建造し、さらに目的の場所へきちんと届いたことは明確な前進である。

「よって『迷宮たらし』のメンバーには引き続き『空の迷宮』へと向かってもらう」
「あのー ……マジですか?」

 俺は思わず異を唱えた。
 そもそもこの会議をしているのも、シンボルの迷宮にある左の小部屋なんだが、会議にうってつけなテーブルとたくさんの椅子が置かれていた。まるでここで会議をしてくれと言わんばかりに。

「理解して欲しい。君たちが頑張ってる間も他の迷宮では大暴走や突然死があちこちで起こっているんだ。できればもっと精鋭を送りたいが、シングルクラスが一人いるだけでも優遇してると思って欲しい」

 そしてリブラード議長たちが到着すると同時に今後の会議が始まって、今に至る。つまるところ、時間があまりないのだとか。
 人を呼ぶ時間も、話を詰める時間も、情報を精査する時間も、ない。

「……わっちらが迷宮を建てとる間に、他の迷宮らはてんてこ舞いっちゅーこっちゃな」
「分からぬでもない。ただでさえ西の方では迷宮が戻ったり消えたり、暴走や死滅したりと異変が起きまくっておるしのう」

 西の混乱を収めるためにギルドも探索者も精一杯だ。そして、あの空の上に完成しようとしてる迷宮の謎に一番近いのもまた、俺たちしかいない。

「このあとも、学園で卒業単位を取り終えた者を中心にライセンスの取得資格がある生徒には資格の獲得を呼びかけている。今は緊急事態なんだ」

 俺はただ頷いた。
 正直本心は結構キツイが、この状況を聞いておきながら我儘を通すほど子供でもない。

「早速、明日からこの迷宮を起動させて、空へ向かってくれ」
「はい」

 議長はそれだけ言うと出立の準備を始める。

「もう戻るんですか? 教授も?」
「議長はこの後ギルドに戻るが吾氏わしは残る。個人的にこの迷宮に興味があるんでな」

 流石は教授。でも言葉は少し選んで欲しい。

「食事は任せて。私も残って手伝うから」
「リフィールの手料理か。久しいのう」

 半ば状況報告と探索任命だけになったが、それでもまだ道ができたことは僥倖だ。

「さ、それじゃあ夕食の準備を始めましょうか!」
「おばさま、手伝います!」
「私も――!」

 外での夕食会は結構派手なものになった。
 敵の目の前だというのに巨大なキャンプファイヤーに大鍋、鉄板の数々。こってりソースに粉物料理。ありとあらゆる贅をつくした食事に疲れた体もいっきに回復していく。

「あら、アンカーがいないわ。せっかくいいお肉が焼けたのに」
「教授なら迷宮に入っていたっから、俺が持っていくよ」

 骨に見立てた巨大な串に肉を巻き付けた巨大肉を三本ほど持たされ、俺はシンボルの迷宮に入ってみた。

「教授? お肉もってきましたよ~」
「ああ、すまん。ちょっと小腹が空いてきたよ」

 思った通り、真ん中の入り口からすぐのところに教授はいた。出来立てのときはよく見ていなかったが、内部はちょっと広いロビーのようになっている。はるか上には空間があるが、よく見ると俺が下りて来た空間とは別に、人が何人か並んで入れる半透明の管が上へと伸びている。

「中、ちょっと不気味ですね。なんだか少し光って見える」
「要所要所にマナクリスタルがあるんだろう。明り取りの役目もあるだろうが、どうやらこの中央塔そのものが巨大な移動装置になってるようだ」

 そういえば似たような昇降機構を原初の迷宮で見た記憶があるな。……知らないうちに俺の知識も迷宮の構造に影響を与えていたのかもしれない。

「ホーランからも聞いていたが、この迷宮の生成に原初の迷宮で採れた素材を使ったらしいな」
「え!? ……はい。事態が事態なので、報告が遅くなりましたけど」
「構わんよ。そりゃサンプルが残せるなら越したことはないが、生きていないと採取も意味を成さない。生存が最優先だ」

 と言いながら壁をコンコン叩く教授、そして散らばった欠片をしっかり採取している。

「ちなみに、君は誰が本命なんだね?」
「ふぇっ!??」
「彼女たちだよ。全員というプレイボーイな解答でも構わないが、全員が同時に死の淵に立たされた時、君は誰をまず救うのかという質問だよ」
「そ、それは…… わかりませんよ、考えたこともない」

 というより、考えないようにしている。
 俺が彼女たちに順位をつけることなど、あっていいはずないからだ。
 みんなが大事なんだ。俺を好きでいてくれるみんなが。

「ふむ、嫌われることが怖いのかね?」
「……期待に応えられないことが怖いのかもしれません」

 すると教授は珍しく俺の肩を掴んで、ぐいと引き寄せた。

「君は、他人に甘えることをもう少し覚えた方がいい。傍で見ていると危なっかしくてたまらん」
「そ、そんなことないですよ!」

 無理やり組んできた肩を解いて一歩下がる。いつの間にか奪われていた肉を教授は齧りながら続けた。

「いいかい? 人はいつか死ぬ。だから、この世界に何か残そうとするのは本能だ」
「……はあ」
「吾氏は子供をつくった。研究成果もある。一から作った迷宮もある。だけど、まだ足りない。この程度で吾氏が生きた証となり得るかは、吾氏が生きてる間は分からんのだ」
「そりゃまあ、そうでしょうね」
「君は、何をもって自身の生きた証とするかね?」

 教授の太ももほどあった肉の塊のうち一つは、あっという間に串だけになってしまう。

「俺の、生きた証?」
「幸いにも、君には未来から来たという少女がその存在を持って君の生きた証であることが分かっている。ちなみに、彼女の母親は誰なんだね?」
「それが、以前もこっそり聞いたんですが『教えられない』とはぐらかされました」

 教授は「だろうな」と言いながら串に残った肉を削ぐ。残ったソースで口元をベタベタにしながら食べる様は普段の教授からは想像もつかないワイルドさだ。

「もしも、だ。彼女が消えることがあれば、それは『前進』だと思いなさい」
「え!? どういうことですか!?」
「吾氏の予想が正しいなら、彼女が生まれる未来が必ずしも幸せであるとは限らんと言うことだ、ウォゴホッ!」

 二本目にかぶりつくも、スパイスがかかった所らしく噛みついた端からひどくせき込む。

「ああ、そんな急いで食べるから…… でも、どうしてですか?」
「ゲホ、ゴホ…… 彼女は、不幸な未来からやってきた。しかし今はその未来が覆されようとしているだろう?」
「はあ、まあ。そうですね」
「このままランビルドが消え、魔王が消え、迷宮がその隆盛を成しえない未来がやってくれば、彼女は存在しないことになる。例え、母親が同じであってもな」

 ……クリストリスが、消える?

「君の娘は、最終的に自らが消えることを目的にこちらへ来ている、と言い換えていいだろう」
「そ、れは……」

 頭の中がぐちゃぐちゃになる。
 正しいようで、けど理不尽で。
 大事にしてきたものが、大事だからこそ失う。
 心臓が、意味もなく強く脈打つ。
 教授の顔がひどくぼやけて傾く。

「……ディグラッド君、『すべて』は不可能だ」

 教授は三本とも食べきると、串を捨てるために迷宮から出ていった。

「クリス、トリス……」

 俺は誰もいなくなった迷宮から、なかなか外へと向かうことができなかった。
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