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60話 浮き輪!
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海で遊んでいて思わぬ事実がわかった。
ラナちゃん、泳げない。
今まで山でしか暮らしたことがなかったのだから、当たり前なのだが、すこし深いところにいってそのまま流されていってしまったのをみて、ビックリした。
あぶねえ。
助けなかったら、どこかにいってしまうところだった。
このままだと危険なので、彼女に浮き輪を渡すことにした。
まあ、浮き輪といってもスラの事なのだが。
どうやらスラは海に浮くらしく、ぷかぷかと波に揺られるのが好きらしい。
そんなスラは自由に姿を変えられるため、丸い円上になってもらい、ラナちゃんを支えてもらうことにした。
「にゃにゃにゃにゃにゃ!」
浮き輪で海に浮かびながら、深いところまでいく。
ラナちゃんは足が付かないということに少し恐怖しているようだった。
僕の腕に必死にしがみついてきている。
僕がスラがいるから大丈夫だよと伝えると、スラもその通り!という風にぽよぽよしてくれた。
ラナちゃんもそれを分かってくれたのか、体の力を抜いて、リラックスしてくれる。
そんな彼女をつれて、ゆっくりと深いところへ進んで行く。
「タクマ様!きれいなお魚さんたちがみえます!」
しばらく波に揺られていると、足下には彼女のいうとおり綺麗なお魚の大群がきていた。
一瞬おいしそうだなとか思ったが、口にだすのはやめておいた。
水族館で、魚料理の話されたら嫌でしょう?
いまはただ、ラナちゃんに楽しんでもらう。
それが何よりの最優先事項だからね。
ラナちゃんはのんびりお魚を観察中だ。
じゃまはしないでおこう。
・・・そういえばサラさんみてないな?
そう思い、当たりを見回した。
そうしたら
「おりゃあ!どんなもんじゃあい!」
となぜか魔法を使って水を操り、魚の大群を捕獲していた。
おい。
雰囲気ぶち壊しやないかい。
「ほほう。今日の夕食は刺身じゃな。とれたて新鮮の味を見せてやろう!」
ベルさん!?
ベルさんまでそんなこというの!?
せ、せっかくいい雰囲気だったのに~。
夕食の時間。
本当にお刺身だった。
え?これあのとき泳いでた奴だよね?
確かに新鮮だけどさ、でも、ほら、ちょっとさ、なにか罪悪感みたなものを感じる。
「タクマ様!すごくおいしいです」
あ、ラナちゃんは気にしないタイプなのか。
いや、うん。
おいしいならいいんだ。
それ以上のことはないからね。
確かに山では獲物を狩って食べていたんだ。
それが魚になっただけでないもおかしいことはない。
そっか~、気にしてるの僕だけか~。
しょぼんとしながらお刺身を口に運ぶ。
お刺身はラナちゃんの言う通りとんでもなくおいしかったです。
ラナちゃん、泳げない。
今まで山でしか暮らしたことがなかったのだから、当たり前なのだが、すこし深いところにいってそのまま流されていってしまったのをみて、ビックリした。
あぶねえ。
助けなかったら、どこかにいってしまうところだった。
このままだと危険なので、彼女に浮き輪を渡すことにした。
まあ、浮き輪といってもスラの事なのだが。
どうやらスラは海に浮くらしく、ぷかぷかと波に揺られるのが好きらしい。
そんなスラは自由に姿を変えられるため、丸い円上になってもらい、ラナちゃんを支えてもらうことにした。
「にゃにゃにゃにゃにゃ!」
浮き輪で海に浮かびながら、深いところまでいく。
ラナちゃんは足が付かないということに少し恐怖しているようだった。
僕の腕に必死にしがみついてきている。
僕がスラがいるから大丈夫だよと伝えると、スラもその通り!という風にぽよぽよしてくれた。
ラナちゃんもそれを分かってくれたのか、体の力を抜いて、リラックスしてくれる。
そんな彼女をつれて、ゆっくりと深いところへ進んで行く。
「タクマ様!きれいなお魚さんたちがみえます!」
しばらく波に揺られていると、足下には彼女のいうとおり綺麗なお魚の大群がきていた。
一瞬おいしそうだなとか思ったが、口にだすのはやめておいた。
水族館で、魚料理の話されたら嫌でしょう?
いまはただ、ラナちゃんに楽しんでもらう。
それが何よりの最優先事項だからね。
ラナちゃんはのんびりお魚を観察中だ。
じゃまはしないでおこう。
・・・そういえばサラさんみてないな?
そう思い、当たりを見回した。
そうしたら
「おりゃあ!どんなもんじゃあい!」
となぜか魔法を使って水を操り、魚の大群を捕獲していた。
おい。
雰囲気ぶち壊しやないかい。
「ほほう。今日の夕食は刺身じゃな。とれたて新鮮の味を見せてやろう!」
ベルさん!?
ベルさんまでそんなこというの!?
せ、せっかくいい雰囲気だったのに~。
夕食の時間。
本当にお刺身だった。
え?これあのとき泳いでた奴だよね?
確かに新鮮だけどさ、でも、ほら、ちょっとさ、なにか罪悪感みたなものを感じる。
「タクマ様!すごくおいしいです」
あ、ラナちゃんは気にしないタイプなのか。
いや、うん。
おいしいならいいんだ。
それ以上のことはないからね。
確かに山では獲物を狩って食べていたんだ。
それが魚になっただけでないもおかしいことはない。
そっか~、気にしてるの僕だけか~。
しょぼんとしながらお刺身を口に運ぶ。
お刺身はラナちゃんの言う通りとんでもなくおいしかったです。
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