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勇者祭編
その73 全ては勝つために☆
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エイダンは生徒会長から一週間の謹慎処分を受け、寮の自室で時間を持て余していた。
これは当然の罰則だ。
たった一週間の謹慎処分で帳消しになるような軽いものではない。よって、それ以降も日々奉仕活動を継続していくことになっているし、謹慎が解ければ西園寺オスカー及び彼のクラスに謝罪に行く予定だ。
とはいえ、エイダンはあり過ぎる時間を無駄にしようとは思わなかった。
すぐそこに迫った勇者祭――ゼルトル勇者学園でのビッグイベント。
昨年は六位。
悔しいことに表彰台にすら上がれなかった。
一位は当時二年生ながら圧倒的な実力で勝利を掴んだアレクサンダー。
二位と三位はひとつ先輩の実力者達。
そして四位が当時一年生の八乙女アリア。
表彰台は男子が独占したからこそ、美しいアリアはアレクサンダーと同様に注目された。この時期にはすでに二人による生徒会体制が確立されていたため、尚更だ。
同学年のライバルながら、自分より高い位置にいるアレクサンダー、年下なのに膨大な魔力を持った魔眼のアリア。
この頃からだろうか。
エイダンの二人に対する闘争心が爆発的に膨れ上がっていったのは。
***
『やあエイダン君、きみ、ボク達の生徒会に入らないかい?』
〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉への勧誘は勇者祭の覇者、白竜アレクサンダーからだった。
勇者祭の翌日、クラスが違うため今までほとんど関わりのなかったアレクサンダーの方から、エイダンに接近したのだ。
彼の規格外とも言える実力を勇者祭で見せつけられたエイダン。
その答えを想像することはさほど難しくはない。
「あぁ? 俺様はおめぇの下に就くつもりなんてねぇ! 来年の勇者祭、俺様がおめぇをぶっ殺す!」
「威勢があっていいね! きみこそボクが求めていた人材だ。きみを幹部に入れるよう、アリア君にも言っておくよ」
「おいおめぇ、話聞いてたのか!? 俺様はおめぇのくだらねぇ生徒会なんか――」
「くだらなくは、ないさ」
「――ッ!?」
エイダンは言葉に詰まった。
アレクサンダーの表情が、まったく違う。
自分より遥かに低い位置から見上げてくるその真っ直ぐな瞳は、筋肉という頑丈な鎧に包まれているエイダンの装甲を打ち破り、持ち前の反抗心を忘れさせる。
(なんだっ……こいつ……)
――やりにくい。
エイダンはこの人物に一瞬だけ、畏怖の念を抱いた。
それは普段から神殿で神に祈る時と同様、人間を超越したナニカに対しての、畏れ多い心だった。
「今回の勇者祭で四位だったアリア君を主軸として、副会長を務めるボクがこの学園をもっと面白い場所にする。生徒会に入る条件は基本的に推薦か役員からの勧誘――だから全員が光るものを持っていて、互いに刺激し合いながら成長できるんだ」
「……」
「きみにはボクの持っていない圧倒的なパワーと耐久力がある。それに、まだ生徒会には『炎』系統の神能を持った生徒がいないんだよね。エイダン君は貴重な存在になり得る、そういうことだよ」
勧誘の場所は教室前の廊下。
周囲にも何名かの生徒がこのやり取りを傍観していた。
女子生徒は憧れのアレクサンダーに黄色い声を上げ、男子生徒は羨望の眼差しで彼を見ている。
アレクサンダーは真剣だ。
彼のファンである女子が「こっち向いて!」と叫ぶも、エイダンから一切視線を外さない。
藍色の髪の美少年は、いつも見せない緊張感のある表情でエイダンと向き合っていた。
どうしてもエイダンを仲間にしたい――その想いが伝わってくる。
「それに――」
と思えば、アレクサンダーは片方の口角を吊り上げ、表情を崩す。
「――生徒会入ったら、きみにも友達ができるさ!」
「……」
不穏な沈黙。
野次馬の生徒達が危険を察知し、この場からの撤退を始める。
そしてエイダンは、数秒かけてその言葉の持つ意味に辿り着いた。
「ふざけんじゃねぇぇぇぇえええ!!」
アレクサンダーはエイダンに友達がいないことを知っていた。
本人はそれを特段気にしているわけではなかったが、それを傍観者もいる中で指摘されるとなると、我慢ができなかった。
全身から炎を上げ、怒りのままにアレクサンダーに振るう。
実際の戦闘時ほど威力のあるものではなかったが、無防備な者が受ければ全身大火傷の危険性があった。
しかし、勇者祭の覇者は予測通りといったようにひょいと攻撃をかわし、さっと後ろに跳んで距離を取った。
「一週間、考える時間をあげるから、ぜひぜひいい返事を聞かせてくれたまえ! それじゃあ、生徒会室で待ってるよ! ちなみに、生徒会室はこの本館六階の――」
「うるせぇ! それぐれい知って――」
「そっか。じゃあ、また会おう!」
エイダンが何か文句を言う隙などなく、新しい副会長は遠のいていく。
(くっそ……あの野郎……)
すぐ近くの壁を殴る。
レンガ製の壁は簡単に砕け、悲惨な状態になった。炎の件と合わせてその後担任から叱られることにはなるのだが――この時のエイダンにはそんなことなんてどうでもよかった。
***
あれから約一年。
三年生で迎える最後の勇者祭に向け、アレクサンダー及びアリアに対抗するための訓練を継続して行ってきた。
純粋な剣術では、どうしても彼らに劣ってしまう。
自身の剣術の腕を磨きながらも、筋力強化や神能強化にも積極的に取り組んだ。
――絶対に勝つ。
そんな闘争心に火をつけながら、今度は別の人物を思い浮かべる。
(西園寺……)
一年生の番狂わせ。
エイダンはまだ、彼が魔王セトを倒したと信じていない。
仮にそうだとすれば、どうしてオスカーは普段から実力を出さないのか。
――どんな勝負にも絶対に勝ち、常に全力で挑む。
熱く、強い信条を掲げるエイダン。
そんな彼にとって、本気を見せないオスカーは嫌悪の対象だ。
寮の自室で腕立て伏せをしながら、前回覇者、魔眼の淑女、未知数の少年にそれぞれ闘争心をぶつける。
強敵だ。
だが、相手が強ければ強いほど、勝負は盛り上がる。彼はそれを誰よりも知っていた。
腕立て伏せ五万回を終え、汗を垂らしながら床に倒れ込む。
(一週間……くっそ……)
己に課せられた一週間という謹慎期間を、何度も憎むエイダンだった。
これは当然の罰則だ。
たった一週間の謹慎処分で帳消しになるような軽いものではない。よって、それ以降も日々奉仕活動を継続していくことになっているし、謹慎が解ければ西園寺オスカー及び彼のクラスに謝罪に行く予定だ。
とはいえ、エイダンはあり過ぎる時間を無駄にしようとは思わなかった。
すぐそこに迫った勇者祭――ゼルトル勇者学園でのビッグイベント。
昨年は六位。
悔しいことに表彰台にすら上がれなかった。
一位は当時二年生ながら圧倒的な実力で勝利を掴んだアレクサンダー。
二位と三位はひとつ先輩の実力者達。
そして四位が当時一年生の八乙女アリア。
表彰台は男子が独占したからこそ、美しいアリアはアレクサンダーと同様に注目された。この時期にはすでに二人による生徒会体制が確立されていたため、尚更だ。
同学年のライバルながら、自分より高い位置にいるアレクサンダー、年下なのに膨大な魔力を持った魔眼のアリア。
この頃からだろうか。
エイダンの二人に対する闘争心が爆発的に膨れ上がっていったのは。
***
『やあエイダン君、きみ、ボク達の生徒会に入らないかい?』
〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉への勧誘は勇者祭の覇者、白竜アレクサンダーからだった。
勇者祭の翌日、クラスが違うため今までほとんど関わりのなかったアレクサンダーの方から、エイダンに接近したのだ。
彼の規格外とも言える実力を勇者祭で見せつけられたエイダン。
その答えを想像することはさほど難しくはない。
「あぁ? 俺様はおめぇの下に就くつもりなんてねぇ! 来年の勇者祭、俺様がおめぇをぶっ殺す!」
「威勢があっていいね! きみこそボクが求めていた人材だ。きみを幹部に入れるよう、アリア君にも言っておくよ」
「おいおめぇ、話聞いてたのか!? 俺様はおめぇのくだらねぇ生徒会なんか――」
「くだらなくは、ないさ」
「――ッ!?」
エイダンは言葉に詰まった。
アレクサンダーの表情が、まったく違う。
自分より遥かに低い位置から見上げてくるその真っ直ぐな瞳は、筋肉という頑丈な鎧に包まれているエイダンの装甲を打ち破り、持ち前の反抗心を忘れさせる。
(なんだっ……こいつ……)
――やりにくい。
エイダンはこの人物に一瞬だけ、畏怖の念を抱いた。
それは普段から神殿で神に祈る時と同様、人間を超越したナニカに対しての、畏れ多い心だった。
「今回の勇者祭で四位だったアリア君を主軸として、副会長を務めるボクがこの学園をもっと面白い場所にする。生徒会に入る条件は基本的に推薦か役員からの勧誘――だから全員が光るものを持っていて、互いに刺激し合いながら成長できるんだ」
「……」
「きみにはボクの持っていない圧倒的なパワーと耐久力がある。それに、まだ生徒会には『炎』系統の神能を持った生徒がいないんだよね。エイダン君は貴重な存在になり得る、そういうことだよ」
勧誘の場所は教室前の廊下。
周囲にも何名かの生徒がこのやり取りを傍観していた。
女子生徒は憧れのアレクサンダーに黄色い声を上げ、男子生徒は羨望の眼差しで彼を見ている。
アレクサンダーは真剣だ。
彼のファンである女子が「こっち向いて!」と叫ぶも、エイダンから一切視線を外さない。
藍色の髪の美少年は、いつも見せない緊張感のある表情でエイダンと向き合っていた。
どうしてもエイダンを仲間にしたい――その想いが伝わってくる。
「それに――」
と思えば、アレクサンダーは片方の口角を吊り上げ、表情を崩す。
「――生徒会入ったら、きみにも友達ができるさ!」
「……」
不穏な沈黙。
野次馬の生徒達が危険を察知し、この場からの撤退を始める。
そしてエイダンは、数秒かけてその言葉の持つ意味に辿り着いた。
「ふざけんじゃねぇぇぇぇえええ!!」
アレクサンダーはエイダンに友達がいないことを知っていた。
本人はそれを特段気にしているわけではなかったが、それを傍観者もいる中で指摘されるとなると、我慢ができなかった。
全身から炎を上げ、怒りのままにアレクサンダーに振るう。
実際の戦闘時ほど威力のあるものではなかったが、無防備な者が受ければ全身大火傷の危険性があった。
しかし、勇者祭の覇者は予測通りといったようにひょいと攻撃をかわし、さっと後ろに跳んで距離を取った。
「一週間、考える時間をあげるから、ぜひぜひいい返事を聞かせてくれたまえ! それじゃあ、生徒会室で待ってるよ! ちなみに、生徒会室はこの本館六階の――」
「うるせぇ! それぐれい知って――」
「そっか。じゃあ、また会おう!」
エイダンが何か文句を言う隙などなく、新しい副会長は遠のいていく。
(くっそ……あの野郎……)
すぐ近くの壁を殴る。
レンガ製の壁は簡単に砕け、悲惨な状態になった。炎の件と合わせてその後担任から叱られることにはなるのだが――この時のエイダンにはそんなことなんてどうでもよかった。
***
あれから約一年。
三年生で迎える最後の勇者祭に向け、アレクサンダー及びアリアに対抗するための訓練を継続して行ってきた。
純粋な剣術では、どうしても彼らに劣ってしまう。
自身の剣術の腕を磨きながらも、筋力強化や神能強化にも積極的に取り組んだ。
――絶対に勝つ。
そんな闘争心に火をつけながら、今度は別の人物を思い浮かべる。
(西園寺……)
一年生の番狂わせ。
エイダンはまだ、彼が魔王セトを倒したと信じていない。
仮にそうだとすれば、どうしてオスカーは普段から実力を出さないのか。
――どんな勝負にも絶対に勝ち、常に全力で挑む。
熱く、強い信条を掲げるエイダン。
そんな彼にとって、本気を見せないオスカーは嫌悪の対象だ。
寮の自室で腕立て伏せをしながら、前回覇者、魔眼の淑女、未知数の少年にそれぞれ闘争心をぶつける。
強敵だ。
だが、相手が強ければ強いほど、勝負は盛り上がる。彼はそれを誰よりも知っていた。
腕立て伏せ五万回を終え、汗を垂らしながら床に倒れ込む。
(一週間……くっそ……)
己に課せられた一週間という謹慎期間を、何度も憎むエイダンだった。
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