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勇者祭編
その98 戦闘狂としての生徒会長
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優勝候補のアレクと、俺の親友セレナの狙いがかぶった。
これが意味することは、この場にいる誰もが理解している。
本番は何が起こるかわからない。
セレナに状況が有利に働くこともあるかもしれないし、アレクが不運に見舞われる可能性だってある。
だが、それは「よほどのこと」だ。
それがない限り、間違いなく、前回覇者の生徒会副会長、白竜アレクサンダーが鬼塚の帯を奪うだろう。
「オスカー……私……」
「まだ何も起こってない。大丈夫だ」
アレク本人もいる前で、セレナに励ましの言葉をかける。
大丈夫だ、なんて無責任な言葉、俺くらいしか彼女にかけてやることはできない。
アレクもそれを聞いていたのか、セレナを気遣うように微笑む。
「ボクだって、いつでも絶好調なわけじゃないからね。マスター・鬼塚が、ボク対策を仕込んでくることもあるかもしれない。そしたら厄介だ」
――アレクサンダー対策。
それがどういうものかはわからないが、気になるものがある。
彼にもおそらく、なんらかの弱点、もしくは神能における条件がある。それを鬼塚が知っているのなら、決勝トーナメントでのアレク攻略も少しは楽になるだろう。
だがその前に、二次予選突破を考えなくてはならない。
競争相手、つまり同じ教師を狙う生徒がアレクでないことは大きいが……結局、草薙をくじで引いた生徒はわからなかった。
「グレイソンは誰を引いた?」
「ああ……僕はマスター・白鳥だよ。いつもあの調子だから、少し気が緩むけど、ルーテン派の使い手として有名だったって聞いたことがある」
「あの適当教師が、か?」
「〈剣姫〉と呼ばれてた時期もあるらしいよ」
グレイソンは肩をすくめ、苦笑いした。
まだ数ヶ月の付き合いだが、最近は彼の仕草だけで感情を理解できるようになってきた。
グレイソンがこうやって肩をすくめる時は、緊張半分、興味・好奇心半分。
スワンはとんでもなく強いのではないか説が出てきたところで、とりあえず別の人物に注意を向けた。
「ガブリエル、調子はどうだ?」
急に名前が挙げられたことにびくっとした反応を見せるガブリエル。
その数秒後には、俺に軽蔑に似た視線を向けていた。
彼も相変わらずだ。たまに協力はしても完全に仲間ってわけじゃないからな、という絶妙な関係が、俺達の間のほどよいスパイスとなるのだ。
「あれ、いつの間にかオスカー君とガブリエル君、仲良くなってる!? ボクのいないところで何があったのかな?」
「アレクサンダー、吾輩は西園寺と仲良くなどない!」
「俺達の仲ではないか。オスカー、と下の名で呼んで欲しい」
ガブリエルは唐突なアレクの乱入にも動じず、オスカーとは仲良くない、という部分を強調した上で主張した。
前回は下の名で呼んでくれたのに名字で呼ばれるのは、少し気持ちが悪い。というか、気まずい距離を感じてしまう。
俺はそれを考えて発言したのだが――。
「あら、オスカー、ガブリエルともすっかり仲良しなのね。ワタシにももっと構ってちょうだい」
やけにおとなしいと思っていたルーナが、周囲の空気を惚れさせる勢いで口を開いた。
「悪いが、俺が君達に注意を向け過ぎると、世界が嫉妬する」
「あら、それなら世界は悪い子なのね?」
「ほんの少し、面倒を見てやる必要があるだけだ。世界に善も悪もない。全ては曖昧な境界の周囲をふらふらとうろついている」
「深い話だこと」
最後のルーナの台詞は皮肉ではない。
いや、よく考えれば皮肉だったのかもしれない。
とはいえ、「かっこよさそう」なムーブをかましている俺にとって、彼女が俺にどんな感情を抱こうと、俺が世界に対して取る態度は何も変わらない。
「ルーナの対戦相手は誰だ?」
「急に業務連絡? 面白くないわ」
「業務連絡というより、ちょっとした面接だ。言いたくなければ詮索するつもりはない」
「ワタシが引いたのは桐生レイヴンよ。相手が剣聖でも、ワタシは決勝トーナメントに残るつもりだから。安心してちょうだいね、オスカー」
吐息混じりのエロい声を、柔らかい香りの広がる大気中に残して、ルーナはこの顔合わせの場を抜けていく。
もうあと十分ほどで二次予選だ。
気持ちを整えたり、剣の手入れをしたり、その短い時間でできることは限られている。
「それじゃあ、ボクも失礼するよ。確実に二次予選は突破するつもりだからね」
「……」
セレナは無言だ。
一度フォローしておいて、最後はどん底に落とすようなタイプ。
アレクは罪な男だ。
ガブリエルと共に、控室の別方向へと散った。
「オスカーさん、お互い頑張りましょう」
「アリア……」
「どうなさいましたか?」
「集中力が凄まじいと思っただけだ。特に一次予選は圧巻だった」
数秒前まで、アリアの存在感は消えかけていた。
何も言葉を発さず、冷たい瞳で周囲を見ていた現生徒会長。
「いえいえ、たまたま私がゴーレムとの戦闘経験を持っていた、というだけです。実力というよりは、経験の差、というところでしょうか」
アリアは話をまとめたいらしい。
彼女の心情としては、今すぐにこの場を離れ、ひとりで本番に向けての集中がしたい。そんな気がする。
「それでは、失礼しますね、オスカーさん」
退場は四人の中でも最高の優雅さ。
踵を返すタイミングまで完璧だ。
「あ、それと――」
退場が終わる前に、もう一度振り返るアリア。
「――私はマスター・神志那さんと戦いますので。決勝トーナメントでの決勝戦、楽しみにしています」
ゾーンを抜け、俺との会話のために戻ってきたアリアは、最後に女神のような眩しい笑みを向けてくる。
俺はクールに、上着のポケットに手を入れて構えていた。
平然とした表情のまま、彼女との来たるべき戦いに。
「生徒会長、どこか様子が違わなかったかい?」
アリアが去ったのを確認すると、グレイソンがこそっと耳打ちしてきた。
「ああ、いつもとは伝わってくる魔力の状態が違う」
「魔力の状態?」
「いつもは彼女自身を守るように優しく包まれているイメージだが、今回はより攻撃的で、とげとげしい」
セレナはアリアをどこか儚い表情で眺めていた。
一次予選が終わってからの彼女の様子も踏まえると、アリアは彼女にとって、好敵手としての側面を持っているのかもしれない。
そのライバルの存在があまりに大き過ぎて、セレナ自身が委縮してしまっている。
ミクリンはそんな様子のセレナを、子を心配するような温かい目で見守っていた。
厄介な少女クルリンを妹に持つと、性格における母性の割合が増えるのかもしれない。
「戦闘時の生徒会長は性格が変わる――二年生の間では……というか、学園全体で有名な話です」
ミクリンが言った。
「性格が変わる? さっきのように――」
「はい。少なくとも、性格が変わったように見えるそうです。感情がなく、ただ目の前の敵と戦うだけの戦闘狂と化すのだと」
俺はアリアが戦っている場面を見たことがない。
だから何も知らなかった。
アレクを警戒するあまり、生徒の頂点にいる彼女を見ていなかったのだ。本来、アリアの方が脅威であると考えることもできる。
「戦闘狂か……そんなアリアと戦うことになった神志那もなかなかだ」
「そんな八乙女会長とベルトを奪い合う生徒も、気の毒ですけどね」
そう言って、死を悟った賢者のような顔をするミクリン。
もしや……。
「……ミクリンも神志那を引いたのか?」
コクリ。
ミクリンが可愛らしく、そして清々しく、頷いた。
これが意味することは、この場にいる誰もが理解している。
本番は何が起こるかわからない。
セレナに状況が有利に働くこともあるかもしれないし、アレクが不運に見舞われる可能性だってある。
だが、それは「よほどのこと」だ。
それがない限り、間違いなく、前回覇者の生徒会副会長、白竜アレクサンダーが鬼塚の帯を奪うだろう。
「オスカー……私……」
「まだ何も起こってない。大丈夫だ」
アレク本人もいる前で、セレナに励ましの言葉をかける。
大丈夫だ、なんて無責任な言葉、俺くらいしか彼女にかけてやることはできない。
アレクもそれを聞いていたのか、セレナを気遣うように微笑む。
「ボクだって、いつでも絶好調なわけじゃないからね。マスター・鬼塚が、ボク対策を仕込んでくることもあるかもしれない。そしたら厄介だ」
――アレクサンダー対策。
それがどういうものかはわからないが、気になるものがある。
彼にもおそらく、なんらかの弱点、もしくは神能における条件がある。それを鬼塚が知っているのなら、決勝トーナメントでのアレク攻略も少しは楽になるだろう。
だがその前に、二次予選突破を考えなくてはならない。
競争相手、つまり同じ教師を狙う生徒がアレクでないことは大きいが……結局、草薙をくじで引いた生徒はわからなかった。
「グレイソンは誰を引いた?」
「ああ……僕はマスター・白鳥だよ。いつもあの調子だから、少し気が緩むけど、ルーテン派の使い手として有名だったって聞いたことがある」
「あの適当教師が、か?」
「〈剣姫〉と呼ばれてた時期もあるらしいよ」
グレイソンは肩をすくめ、苦笑いした。
まだ数ヶ月の付き合いだが、最近は彼の仕草だけで感情を理解できるようになってきた。
グレイソンがこうやって肩をすくめる時は、緊張半分、興味・好奇心半分。
スワンはとんでもなく強いのではないか説が出てきたところで、とりあえず別の人物に注意を向けた。
「ガブリエル、調子はどうだ?」
急に名前が挙げられたことにびくっとした反応を見せるガブリエル。
その数秒後には、俺に軽蔑に似た視線を向けていた。
彼も相変わらずだ。たまに協力はしても完全に仲間ってわけじゃないからな、という絶妙な関係が、俺達の間のほどよいスパイスとなるのだ。
「あれ、いつの間にかオスカー君とガブリエル君、仲良くなってる!? ボクのいないところで何があったのかな?」
「アレクサンダー、吾輩は西園寺と仲良くなどない!」
「俺達の仲ではないか。オスカー、と下の名で呼んで欲しい」
ガブリエルは唐突なアレクの乱入にも動じず、オスカーとは仲良くない、という部分を強調した上で主張した。
前回は下の名で呼んでくれたのに名字で呼ばれるのは、少し気持ちが悪い。というか、気まずい距離を感じてしまう。
俺はそれを考えて発言したのだが――。
「あら、オスカー、ガブリエルともすっかり仲良しなのね。ワタシにももっと構ってちょうだい」
やけにおとなしいと思っていたルーナが、周囲の空気を惚れさせる勢いで口を開いた。
「悪いが、俺が君達に注意を向け過ぎると、世界が嫉妬する」
「あら、それなら世界は悪い子なのね?」
「ほんの少し、面倒を見てやる必要があるだけだ。世界に善も悪もない。全ては曖昧な境界の周囲をふらふらとうろついている」
「深い話だこと」
最後のルーナの台詞は皮肉ではない。
いや、よく考えれば皮肉だったのかもしれない。
とはいえ、「かっこよさそう」なムーブをかましている俺にとって、彼女が俺にどんな感情を抱こうと、俺が世界に対して取る態度は何も変わらない。
「ルーナの対戦相手は誰だ?」
「急に業務連絡? 面白くないわ」
「業務連絡というより、ちょっとした面接だ。言いたくなければ詮索するつもりはない」
「ワタシが引いたのは桐生レイヴンよ。相手が剣聖でも、ワタシは決勝トーナメントに残るつもりだから。安心してちょうだいね、オスカー」
吐息混じりのエロい声を、柔らかい香りの広がる大気中に残して、ルーナはこの顔合わせの場を抜けていく。
もうあと十分ほどで二次予選だ。
気持ちを整えたり、剣の手入れをしたり、その短い時間でできることは限られている。
「それじゃあ、ボクも失礼するよ。確実に二次予選は突破するつもりだからね」
「……」
セレナは無言だ。
一度フォローしておいて、最後はどん底に落とすようなタイプ。
アレクは罪な男だ。
ガブリエルと共に、控室の別方向へと散った。
「オスカーさん、お互い頑張りましょう」
「アリア……」
「どうなさいましたか?」
「集中力が凄まじいと思っただけだ。特に一次予選は圧巻だった」
数秒前まで、アリアの存在感は消えかけていた。
何も言葉を発さず、冷たい瞳で周囲を見ていた現生徒会長。
「いえいえ、たまたま私がゴーレムとの戦闘経験を持っていた、というだけです。実力というよりは、経験の差、というところでしょうか」
アリアは話をまとめたいらしい。
彼女の心情としては、今すぐにこの場を離れ、ひとりで本番に向けての集中がしたい。そんな気がする。
「それでは、失礼しますね、オスカーさん」
退場は四人の中でも最高の優雅さ。
踵を返すタイミングまで完璧だ。
「あ、それと――」
退場が終わる前に、もう一度振り返るアリア。
「――私はマスター・神志那さんと戦いますので。決勝トーナメントでの決勝戦、楽しみにしています」
ゾーンを抜け、俺との会話のために戻ってきたアリアは、最後に女神のような眩しい笑みを向けてくる。
俺はクールに、上着のポケットに手を入れて構えていた。
平然とした表情のまま、彼女との来たるべき戦いに。
「生徒会長、どこか様子が違わなかったかい?」
アリアが去ったのを確認すると、グレイソンがこそっと耳打ちしてきた。
「ああ、いつもとは伝わってくる魔力の状態が違う」
「魔力の状態?」
「いつもは彼女自身を守るように優しく包まれているイメージだが、今回はより攻撃的で、とげとげしい」
セレナはアリアをどこか儚い表情で眺めていた。
一次予選が終わってからの彼女の様子も踏まえると、アリアは彼女にとって、好敵手としての側面を持っているのかもしれない。
そのライバルの存在があまりに大き過ぎて、セレナ自身が委縮してしまっている。
ミクリンはそんな様子のセレナを、子を心配するような温かい目で見守っていた。
厄介な少女クルリンを妹に持つと、性格における母性の割合が増えるのかもしれない。
「戦闘時の生徒会長は性格が変わる――二年生の間では……というか、学園全体で有名な話です」
ミクリンが言った。
「性格が変わる? さっきのように――」
「はい。少なくとも、性格が変わったように見えるそうです。感情がなく、ただ目の前の敵と戦うだけの戦闘狂と化すのだと」
俺はアリアが戦っている場面を見たことがない。
だから何も知らなかった。
アレクを警戒するあまり、生徒の頂点にいる彼女を見ていなかったのだ。本来、アリアの方が脅威であると考えることもできる。
「戦闘狂か……そんなアリアと戦うことになった神志那もなかなかだ」
「そんな八乙女会長とベルトを奪い合う生徒も、気の毒ですけどね」
そう言って、死を悟った賢者のような顔をするミクリン。
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