11 / 105
最強の中二病編
その11 圧倒的勝利
しおりを挟む
ミスリルでできた剣同士が交差する。
激しい衝突によって金属音が鳴り響き、その音も徐々に大きく、速くなっていく。
「──ッ!」
グレイソンの攻撃は強い。
おそらく魔力を剣に込める能力に優れているんだろう。これはおそらく、生まれながらの才能、というやつだ。
確かに、俺を除けばグレイソンは一学年全体として考えても、上位に入るほどのセンスの持ち主といえる。
だが逆に、俺は剣技の美しさでも、剣技の巧みさでも、そして魔力の込め方でも、彼を凌駕している。
「魔力を上手く剣に乗せられているようだな」
正確な剣技でグレイソンを圧倒する。
対して、グレイソンは魔力のこもった剣を、力任せに振るっているだけ。
これでは攻撃も当たらない。
剣で受け止めることもなく、すっと体をひねって攻撃をかわす俺。
そして余裕の表情で素直な感想を述べる。
だが、グレイソンは最高に面白い男だった。
「なるほど、キミの剣術は悪くない。でも、技だけでは僕に勝てない」
圧倒的な実力差に気づけないか。
誰がどう見てもグレイソンは劣勢だ。攻撃は一度も当たっていないし、敵である俺の攻撃は何度も受けている。しかもその攻撃には特に力を込めていないので、もし俺がそこに魔力を込めていれば、彼は死んでいた。
流石のブルー姉妹も、この状況に驚きと動揺、そして微かな好奇心を隠せない。
グレイソンへのちょっとした失望もあるかもしれない。
俺の剣技は──まだ桐生ほどではないが──磨かれていて華麗だ。普段の〈剣術〉の授業では見せることがないので、彼女達は初めて見て心を奪われていることだろう。
そして、その剣技を魅せる西園寺オスカーという少年への興味。
観客の反応も大切にしている俺は、グレイソンと交戦しながらブルー姉妹の様子をチラチラと観察していた。構えを見せた時から、二人の視線はすっかり俺に釘付けだ。
別にあの二人に好かれたいとは思っていない。だが、純粋に自分の剣術の美しさを評価してもらえているような気がして、少し嬉しかった。
「僕の究極奥義を見せてあげよう」
グレイソンが言った。
対戦相手にダメージを与えていないまま、究極奥義を見せてもいいのか。これにはブルー姉妹も少々引いている。
「究極奥義、だと?」
俺は双眼を細め、渋い表情を作った。
相手の発言に対して大げさに反応することで、この〈闘技場ネオ〉を劇場へと生まれ変わらせる。
「僕の信仰は武神ミノス。ミノス様より与えられし神能。究極の剣技を見るといい」
「究極の……剣技」
「すまない、西園寺オスカー君。これで決着だ」
グレイソンが後ろに下がり、剣に魔力を込めた。
刃渡り百CMほどのミスリルの剣が、灰色に光り輝く。
その光はやがてモヤのように大きくなり、剣の周りにオーラのごとく纏わりついた。可視化できるほどの膨大な魔力の持ち主、一ノ瀬グレイソン。
十分な可能性を持っている。
だが、それは高い自尊心のせいで台無しになっていた。
『グレイソン様、凄いのです!』
短髪の方が必死に応援の声を上げる。
ここにきてようやくグレイソンの勢いがついてきたかのように思えた。
少なくとも、ブルー姉妹の短髪はそう感じているらしい。
それに対し長髪の方は。
口を閉じたまま俺とグレイソンを交互に見て、首を傾げていた。
俺の実力について、本気で考え始めた証拠だ。俺が本気でないことも見抜かれているのかもしれない。
「よそ見は禁物だっ!」
観客席に注意を向けていた俺に、必殺の刃が振り下ろされる。
強力な魔力のこもった、当たるとかなり痛いであろう攻撃。
いくら俺が強いとはいえ、痛みを感じないわけではない。
かすることもないよう、横に飛び出して斬撃を避ける。そのまま側方宙返りで態勢を取り直し、再び剣を構えた。
「僕の究極奥義をかわす……だと!!」
体全体で驚きを表すグレイソン。
整ったハンサムな顔が間抜けな表情を作り出す。
俺は結構好きな表情だが、彼の応援者である女子二人には衝撃だったらしい。口をポカンと開けて固まっている。
「自信を持つことは悪いことではない──」
そんなイケメンに対し、パッとしない生徒は。
左手で前髪をかき上げ、低い声で台詞を紡いだ。
勿論ブルー姉妹にも聞こえるよう、声量は上げている。
「──だが、自信を持つことと、傲慢になることは違う。どれだけ高みに上り詰めても、頂上には届かない。人生は永遠の旅路だ。今の自分に満足してしまうことは、すなわち、『死』を意味する」
黄金色の瞳が、幻想的に発光する。
魔力を自分の目に送ることで、輝く瞳、という最高の演出ができるのだ。これには対峙するグレイソンも、観客のブルー姉妹も言葉を失い、魅力的な瞳に視線が吸い込まれていた。
「とある神が言った──高みの追求に終わりはない。上を目指す登山に頂上はない──と」
「頂上は……ない……?」
思考が追いついていないグレイソンが問いかける。
俺はグレイソンよりも少し上の空気を見つめた。
あえて目は合わせない。
親しげに軽く微笑み、ゆっくりと視線を獲物に落としていく。
「まずはお前に目指すべき高みを示そう。それは……俺だ」
そう言った俺は剣を地面に投げ、今度こそ無防備な状態になった。
グレイソンが瞬きをする一瞬の間に、彼の目前へと距離を詰める。そこは完璧な俺の間合い。拳に力を込め、グッと引く。
グレイソンの目が見開かれた。
気づく暇もなく俺が目の前に来ていたのだ。
そして──。
「──グハッ!!」
俺の拳が繰り出した一撃は闘技場を揺らす。
地面に亀裂が生まれ、波動の余韻で観客席にいた小さな短髪の少女が吹き飛ばされる。
『ふわぁぁぁぁぁあああ!』
その攻撃をまともに食らったグレイソンはというと、真っ直ぐ飛ばされ壁に激突。壁が崩壊することはなかったものの、背中が直接的に当たった部分は砕けてボロボロだ。
そこから全方向に亀裂が広がっている。
グレイソンの吐血によってできた血溜まり。
おそらく骨は折れているどころか砕けているだろう。
加減はしたつもりだったが……少し感情を込めすぎたか?
少なくとも死んではいないので、俺がすぐに治療すれば三日程度で完治するだろう。
そう判断してひとまず安心した俺は、虚空を見つめて呟いた。
「この力を封じるのは、やはり許されないのか……」
激しい衝突によって金属音が鳴り響き、その音も徐々に大きく、速くなっていく。
「──ッ!」
グレイソンの攻撃は強い。
おそらく魔力を剣に込める能力に優れているんだろう。これはおそらく、生まれながらの才能、というやつだ。
確かに、俺を除けばグレイソンは一学年全体として考えても、上位に入るほどのセンスの持ち主といえる。
だが逆に、俺は剣技の美しさでも、剣技の巧みさでも、そして魔力の込め方でも、彼を凌駕している。
「魔力を上手く剣に乗せられているようだな」
正確な剣技でグレイソンを圧倒する。
対して、グレイソンは魔力のこもった剣を、力任せに振るっているだけ。
これでは攻撃も当たらない。
剣で受け止めることもなく、すっと体をひねって攻撃をかわす俺。
そして余裕の表情で素直な感想を述べる。
だが、グレイソンは最高に面白い男だった。
「なるほど、キミの剣術は悪くない。でも、技だけでは僕に勝てない」
圧倒的な実力差に気づけないか。
誰がどう見てもグレイソンは劣勢だ。攻撃は一度も当たっていないし、敵である俺の攻撃は何度も受けている。しかもその攻撃には特に力を込めていないので、もし俺がそこに魔力を込めていれば、彼は死んでいた。
流石のブルー姉妹も、この状況に驚きと動揺、そして微かな好奇心を隠せない。
グレイソンへのちょっとした失望もあるかもしれない。
俺の剣技は──まだ桐生ほどではないが──磨かれていて華麗だ。普段の〈剣術〉の授業では見せることがないので、彼女達は初めて見て心を奪われていることだろう。
そして、その剣技を魅せる西園寺オスカーという少年への興味。
観客の反応も大切にしている俺は、グレイソンと交戦しながらブルー姉妹の様子をチラチラと観察していた。構えを見せた時から、二人の視線はすっかり俺に釘付けだ。
別にあの二人に好かれたいとは思っていない。だが、純粋に自分の剣術の美しさを評価してもらえているような気がして、少し嬉しかった。
「僕の究極奥義を見せてあげよう」
グレイソンが言った。
対戦相手にダメージを与えていないまま、究極奥義を見せてもいいのか。これにはブルー姉妹も少々引いている。
「究極奥義、だと?」
俺は双眼を細め、渋い表情を作った。
相手の発言に対して大げさに反応することで、この〈闘技場ネオ〉を劇場へと生まれ変わらせる。
「僕の信仰は武神ミノス。ミノス様より与えられし神能。究極の剣技を見るといい」
「究極の……剣技」
「すまない、西園寺オスカー君。これで決着だ」
グレイソンが後ろに下がり、剣に魔力を込めた。
刃渡り百CMほどのミスリルの剣が、灰色に光り輝く。
その光はやがてモヤのように大きくなり、剣の周りにオーラのごとく纏わりついた。可視化できるほどの膨大な魔力の持ち主、一ノ瀬グレイソン。
十分な可能性を持っている。
だが、それは高い自尊心のせいで台無しになっていた。
『グレイソン様、凄いのです!』
短髪の方が必死に応援の声を上げる。
ここにきてようやくグレイソンの勢いがついてきたかのように思えた。
少なくとも、ブルー姉妹の短髪はそう感じているらしい。
それに対し長髪の方は。
口を閉じたまま俺とグレイソンを交互に見て、首を傾げていた。
俺の実力について、本気で考え始めた証拠だ。俺が本気でないことも見抜かれているのかもしれない。
「よそ見は禁物だっ!」
観客席に注意を向けていた俺に、必殺の刃が振り下ろされる。
強力な魔力のこもった、当たるとかなり痛いであろう攻撃。
いくら俺が強いとはいえ、痛みを感じないわけではない。
かすることもないよう、横に飛び出して斬撃を避ける。そのまま側方宙返りで態勢を取り直し、再び剣を構えた。
「僕の究極奥義をかわす……だと!!」
体全体で驚きを表すグレイソン。
整ったハンサムな顔が間抜けな表情を作り出す。
俺は結構好きな表情だが、彼の応援者である女子二人には衝撃だったらしい。口をポカンと開けて固まっている。
「自信を持つことは悪いことではない──」
そんなイケメンに対し、パッとしない生徒は。
左手で前髪をかき上げ、低い声で台詞を紡いだ。
勿論ブルー姉妹にも聞こえるよう、声量は上げている。
「──だが、自信を持つことと、傲慢になることは違う。どれだけ高みに上り詰めても、頂上には届かない。人生は永遠の旅路だ。今の自分に満足してしまうことは、すなわち、『死』を意味する」
黄金色の瞳が、幻想的に発光する。
魔力を自分の目に送ることで、輝く瞳、という最高の演出ができるのだ。これには対峙するグレイソンも、観客のブルー姉妹も言葉を失い、魅力的な瞳に視線が吸い込まれていた。
「とある神が言った──高みの追求に終わりはない。上を目指す登山に頂上はない──と」
「頂上は……ない……?」
思考が追いついていないグレイソンが問いかける。
俺はグレイソンよりも少し上の空気を見つめた。
あえて目は合わせない。
親しげに軽く微笑み、ゆっくりと視線を獲物に落としていく。
「まずはお前に目指すべき高みを示そう。それは……俺だ」
そう言った俺は剣を地面に投げ、今度こそ無防備な状態になった。
グレイソンが瞬きをする一瞬の間に、彼の目前へと距離を詰める。そこは完璧な俺の間合い。拳に力を込め、グッと引く。
グレイソンの目が見開かれた。
気づく暇もなく俺が目の前に来ていたのだ。
そして──。
「──グハッ!!」
俺の拳が繰り出した一撃は闘技場を揺らす。
地面に亀裂が生まれ、波動の余韻で観客席にいた小さな短髪の少女が吹き飛ばされる。
『ふわぁぁぁぁぁあああ!』
その攻撃をまともに食らったグレイソンはというと、真っ直ぐ飛ばされ壁に激突。壁が崩壊することはなかったものの、背中が直接的に当たった部分は砕けてボロボロだ。
そこから全方向に亀裂が広がっている。
グレイソンの吐血によってできた血溜まり。
おそらく骨は折れているどころか砕けているだろう。
加減はしたつもりだったが……少し感情を込めすぎたか?
少なくとも死んではいないので、俺がすぐに治療すれば三日程度で完治するだろう。
そう判断してひとまず安心した俺は、虚空を見つめて呟いた。
「この力を封じるのは、やはり許されないのか……」
92
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】オレの勇者パーティは全員アホだが強すぎる。
エース皇命
ファンタジー
異世界に来て3年がたった。
オレの所属する勇者パーティ、イレギュラーズは相変わらず王都最強のパーティとして君臨している。
エルフのクリス、魔術師のジャック、猫耳少女ランラン、絶世の美女シエナ。
全員チート級の強さを誇るけど、どこか抜けていて、アホ全開である。
クリスは髪のセットに命をかけて戦いに遅刻するし、ジャックは賢いもののとことん空気を読まない。ランランは3歩あるくだけで迷子になるし、シエナはマイペースで追い詰めた敵を見逃す。
そんなオレたちの周囲の連中もアホばかりだ。
この世界にはアホしかいないのか。そう呆れるオレだったけど、そんな連中に囲まれている時点で、自分も相当なアホであることに気づくのは、結構すぐのことだった。
最強のアホチーム、イレギュラーズは今日も、王都を救う!
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる