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三章 新たな方針?
十七話 神様を救うなんて大それたこと…出来るのか?試練?助けに来たのに?!
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目の前の神は一体どんな事を聞いて来るのか?それに、どういう風に助ける事が出来るのか?全く分からない。話を聞く前にここに一人で飛ばされてしまったのだから。さて…どうすればいいんだろうね。全く分からないや。
「時に貴方は…神を信じますか?」
…?!新手の新興宗教見たいな事を聞いてきた?!うわぁ…どう答えればいいんだ?!神様の前だし…普通に神様を信じているし、別に良いか。普通に答えれば。
「ええ、信じています」
「それでは不正解なのです」
「?!どういう事で…んな?!」
な、なんだ?体から何かが抜けたような…急に渇きを感じるこの感覚…。
「不正解が出る毎に、貴方の体から水分が5%だけ抜けます。」
「そ、それはどういう?!」
なんでそんな絶妙な数値…。待て、人間の体内の液体は約60%と聞いたことがある。という事は…俺は後六回目で成功しないとほぼ死ぬ…。嘘だろ?この世界って…死ぬことが無い世界じゃなかったのか?やばい…考えろ…考えろ…。
「貴方は…貴方の、この世界における使命はなんだと思いますか?」
だからなんでそんなに壮大な質問なんだ?!何が目的なんだ?!俺には…分からない…。ただ、この世界に来た理由なら…。
「世界を救う事…です」
「そうですね…。不正解です。」
「ぐぅ…何故…。」
ここまで渇きを感じる物なのか?!たかが10%で?嘘だろ…。水が飲めるのって…本当にありがたい事だったんだ。くっ…こんな事を考えるな、何を欲しているかを考えろ。
「貴方の隣に居る子もこの世界に呼ばれた理由は何ですか?」
そんなに淡々と質問してくる…な…。そんなの俺が知る訳ないだろうが!!ボケるためか…?でも、俺の思考の整理のためという線もあるかもしれない。なんなんだ…。
「ボケるため…?」
「そうです、正解ですね」
「んな?!」
これは正解?!なんのための質問だ…?木瓜がボケるためなのは正解…?じゃあ、何だ?今までの質問で言えば…俺が世界を救うのを不正解とした理由は何だったんだ?!
「これが…最後になりそうですね?」
「うぐぐ…くそう…なんなんだ…。」
「神に対して、容赦なくツッコみを入れる事は出来ますか?」
「そんな不遜な事出来る訳ないです…。」
「不正解ですね…。」
はぁ…終わりか…。サブクエストが…俺の人生終わらせるって…何?一番危険だったじゃねぇか…ミカエル。天使なんだから俺を導いてくれよ。あ、天使じゃないのか…。クソ…なんなんだよ…。じゃあ、思いっきりツッコみを入れれば良かったじゃねぇか。
「あぁ~…間に合いました~!!」
「ぐはぁ?!な、なんだ?!」
「やっぱり時空が歪んでいたんですね~!」
「そういうのは先に言ってくれよ?!」
「平突さんから強い思いを感じたので~入ってこれましたよ~?」
「恥ずかしい事を言わんでいい!」
「罔象女神 (みつはのめのかみ)様~?やり過ぎですよ~?」
「私は楽しませて欲しかっただけなのです…死なすつもりは無かったのですが…。」
「人間は体内の水分が10%以上失われると重度の脱水症状になってしまいますから~」
「本当に…助かった…。」
「平突!良かった…平突の干物を見る事はこれで無くなったんだね?!」
「俺の干物ってなんだよ?!ミイラって言えよ!食べる気しかねぇじゃねぇか!!」
「ふふ…」
「え…?今誰が笑って…?」
罔象女神 (みつはのめのかみ)様が笑ってる?まさか…今までの質問って…。ツッコみを入れておもてなしをって事か?それ、封印じゃなくて、天岩戸じゃねぇか!!!
「なぁ…なんで俺死にかけたんだろうな?」
「どうだろうね?おもてなしに失敗したからじゃない?」
「そこまで楽しませてやる義理がどこにあるってんだ?!」
「良いですね、貴方たちのその姿が一度見たかったのです。」
「それでここまで導かれたと…?」
え?死を連想したレベルでやばかったんだけど…?俺の道ってこんなにつらく険しい物になるって事?怖いんだけど…。ゾンビとか魚人とかより、この試練が何より一番怖いんだけど?
「封印は解かれました。ありがとうございます。」
「ええ…そ、それは良かったです?」
「また、水分抜きに言っても宜しいですか?」
「はい、全然遠慮します!だってそれ、死刑宣告ですから!!」
水分抜かれたから思い出したんじゃないし!!緊張してるところに水分抜かれて、もはや意識飛んだし。所で…どうやって復活したんだ?俺は…。
「平突さん~?私ですよ~?私が助けました~!」
「え?どうやって?」
「天使のバリアです~!ビビッと水分を補給しましたよ~?」
「いや、天使じゃないんだろ?!どっちなんだよ?!いや、導いてくれてるから天使なの?何なの?」
「超高度文明の研究の成果でしょうか~?」
「超高度文明って結局なんなんだよ?!」
「時に貴方は…神を信じますか?」
…?!新手の新興宗教見たいな事を聞いてきた?!うわぁ…どう答えればいいんだ?!神様の前だし…普通に神様を信じているし、別に良いか。普通に答えれば。
「ええ、信じています」
「それでは不正解なのです」
「?!どういう事で…んな?!」
な、なんだ?体から何かが抜けたような…急に渇きを感じるこの感覚…。
「不正解が出る毎に、貴方の体から水分が5%だけ抜けます。」
「そ、それはどういう?!」
なんでそんな絶妙な数値…。待て、人間の体内の液体は約60%と聞いたことがある。という事は…俺は後六回目で成功しないとほぼ死ぬ…。嘘だろ?この世界って…死ぬことが無い世界じゃなかったのか?やばい…考えろ…考えろ…。
「貴方は…貴方の、この世界における使命はなんだと思いますか?」
だからなんでそんなに壮大な質問なんだ?!何が目的なんだ?!俺には…分からない…。ただ、この世界に来た理由なら…。
「世界を救う事…です」
「そうですね…。不正解です。」
「ぐぅ…何故…。」
ここまで渇きを感じる物なのか?!たかが10%で?嘘だろ…。水が飲めるのって…本当にありがたい事だったんだ。くっ…こんな事を考えるな、何を欲しているかを考えろ。
「貴方の隣に居る子もこの世界に呼ばれた理由は何ですか?」
そんなに淡々と質問してくる…な…。そんなの俺が知る訳ないだろうが!!ボケるためか…?でも、俺の思考の整理のためという線もあるかもしれない。なんなんだ…。
「ボケるため…?」
「そうです、正解ですね」
「んな?!」
これは正解?!なんのための質問だ…?木瓜がボケるためなのは正解…?じゃあ、何だ?今までの質問で言えば…俺が世界を救うのを不正解とした理由は何だったんだ?!
「これが…最後になりそうですね?」
「うぐぐ…くそう…なんなんだ…。」
「神に対して、容赦なくツッコみを入れる事は出来ますか?」
「そんな不遜な事出来る訳ないです…。」
「不正解ですね…。」
はぁ…終わりか…。サブクエストが…俺の人生終わらせるって…何?一番危険だったじゃねぇか…ミカエル。天使なんだから俺を導いてくれよ。あ、天使じゃないのか…。クソ…なんなんだよ…。じゃあ、思いっきりツッコみを入れれば良かったじゃねぇか。
「あぁ~…間に合いました~!!」
「ぐはぁ?!な、なんだ?!」
「やっぱり時空が歪んでいたんですね~!」
「そういうのは先に言ってくれよ?!」
「平突さんから強い思いを感じたので~入ってこれましたよ~?」
「恥ずかしい事を言わんでいい!」
「罔象女神 (みつはのめのかみ)様~?やり過ぎですよ~?」
「私は楽しませて欲しかっただけなのです…死なすつもりは無かったのですが…。」
「人間は体内の水分が10%以上失われると重度の脱水症状になってしまいますから~」
「本当に…助かった…。」
「平突!良かった…平突の干物を見る事はこれで無くなったんだね?!」
「俺の干物ってなんだよ?!ミイラって言えよ!食べる気しかねぇじゃねぇか!!」
「ふふ…」
「え…?今誰が笑って…?」
罔象女神 (みつはのめのかみ)様が笑ってる?まさか…今までの質問って…。ツッコみを入れておもてなしをって事か?それ、封印じゃなくて、天岩戸じゃねぇか!!!
「なぁ…なんで俺死にかけたんだろうな?」
「どうだろうね?おもてなしに失敗したからじゃない?」
「そこまで楽しませてやる義理がどこにあるってんだ?!」
「良いですね、貴方たちのその姿が一度見たかったのです。」
「それでここまで導かれたと…?」
え?死を連想したレベルでやばかったんだけど…?俺の道ってこんなにつらく険しい物になるって事?怖いんだけど…。ゾンビとか魚人とかより、この試練が何より一番怖いんだけど?
「封印は解かれました。ありがとうございます。」
「ええ…そ、それは良かったです?」
「また、水分抜きに言っても宜しいですか?」
「はい、全然遠慮します!だってそれ、死刑宣告ですから!!」
水分抜かれたから思い出したんじゃないし!!緊張してるところに水分抜かれて、もはや意識飛んだし。所で…どうやって復活したんだ?俺は…。
「平突さん~?私ですよ~?私が助けました~!」
「え?どうやって?」
「天使のバリアです~!ビビッと水分を補給しましたよ~?」
「いや、天使じゃないんだろ?!どっちなんだよ?!いや、導いてくれてるから天使なの?何なの?」
「超高度文明の研究の成果でしょうか~?」
「超高度文明って結局なんなんだよ?!」
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