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1章 慧→乃愛
2話 拉致
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実況変わります。
宮野奏太です。
割とメインキャラだと思ってください。
突如バルスを喰らいました。
視界が完全に潰れてしまって状況が呑み込めません!
しかし、その光はすぐに収まり、今度は逆に暗くなりました!
校庭から見える遠くの田んぼには日が差しています。
どうやら、学校の周りだけが影になっている模様です・・・
ふぅ… キャラにない実況は難しい。
普通にしゃべろう。
あと、さっき喋ってたのは俺の親友の中野 慧だ。
慧は自己紹介が超絶苦手なんだ。 許してやってほしい。
ーー
俺を含めB組全員がザワザワしている。
おそらく校舎内の他のクラスも混乱しているだろう。
ふと上を見上げた茂部 雄拓が上空を指さしながら大声で叫んで腰を抜かせた。
それは黒光りした金属質の巨大な円盤で、学校上空ををすっぽりと覆って影を作っていたんだ。
継ぎ目や窓といった構造が一切ないのがその不気味さを際立てている。
近藤先生(近藤幹夫:32歳男性。若々しく、生徒思いの体育教師。熱量が濃すぎるためやや嫌われている)は生徒をグラウンド脇の木陰に集め、慌てず冷静に状況をうかがっている。
その未確認飛行物体はしばらくその場に留まり動かなかったが、どことなくこちらを見つめているような気がした。
ーー
2分ほど経過した時、突如UFOから一筋の淡い光が伸び、集団から少しだけ離れていた慧を包むと同時に上空へと引き上げた。
慧は激しく動揺し、声も出せないままUFO内部へと消えていった。
あまりの一瞬の出来事に近藤先生も俺たちもしばらく呆然とした後、底知れない恐怖に襲われその場に立ち尽くすのみだ。
人ってあまりに変なことが起こると、動くことも声を出すこともできないんだな。
ーー
それから数分経過し、慧を拉致したあとも微動だにしなかったUFOの底部全体から、恐怖を和らげるかのような優しく暖かいオレンジ色の光が漏れ出した。
そしてそれらは一か所にまとまり、一筋の光となってグラウンド中央部を照らす。
俺たちは木陰から出て、なんとなくその光へと近づいていった。
無意識に危険ではないと判断していた。
しばらくすると、強い光に包まれ輪郭がぼやけてしまっているが、ヒトが横たわった姿勢でゆっくりと、光の筋を伝って降りてきているのが分かった。
(まるで某ラピ○タで某シ○タが空から降ってきたときのようだった)
「「「慧が帰ってきた」」」
おそらく全員がそう思った。
しかし、その予想は大いに外れていた。
そのヒトはふわふわと降下し、操作でもされたかのように俺のもとへと近づく。
俺はキャッチするために身構え、腕を広げた。
宮野奏太です。
割とメインキャラだと思ってください。
突如バルスを喰らいました。
視界が完全に潰れてしまって状況が呑み込めません!
しかし、その光はすぐに収まり、今度は逆に暗くなりました!
校庭から見える遠くの田んぼには日が差しています。
どうやら、学校の周りだけが影になっている模様です・・・
ふぅ… キャラにない実況は難しい。
普通にしゃべろう。
あと、さっき喋ってたのは俺の親友の中野 慧だ。
慧は自己紹介が超絶苦手なんだ。 許してやってほしい。
ーー
俺を含めB組全員がザワザワしている。
おそらく校舎内の他のクラスも混乱しているだろう。
ふと上を見上げた茂部 雄拓が上空を指さしながら大声で叫んで腰を抜かせた。
それは黒光りした金属質の巨大な円盤で、学校上空ををすっぽりと覆って影を作っていたんだ。
継ぎ目や窓といった構造が一切ないのがその不気味さを際立てている。
近藤先生(近藤幹夫:32歳男性。若々しく、生徒思いの体育教師。熱量が濃すぎるためやや嫌われている)は生徒をグラウンド脇の木陰に集め、慌てず冷静に状況をうかがっている。
その未確認飛行物体はしばらくその場に留まり動かなかったが、どことなくこちらを見つめているような気がした。
ーー
2分ほど経過した時、突如UFOから一筋の淡い光が伸び、集団から少しだけ離れていた慧を包むと同時に上空へと引き上げた。
慧は激しく動揺し、声も出せないままUFO内部へと消えていった。
あまりの一瞬の出来事に近藤先生も俺たちもしばらく呆然とした後、底知れない恐怖に襲われその場に立ち尽くすのみだ。
人ってあまりに変なことが起こると、動くことも声を出すこともできないんだな。
ーー
それから数分経過し、慧を拉致したあとも微動だにしなかったUFOの底部全体から、恐怖を和らげるかのような優しく暖かいオレンジ色の光が漏れ出した。
そしてそれらは一か所にまとまり、一筋の光となってグラウンド中央部を照らす。
俺たちは木陰から出て、なんとなくその光へと近づいていった。
無意識に危険ではないと判断していた。
しばらくすると、強い光に包まれ輪郭がぼやけてしまっているが、ヒトが横たわった姿勢でゆっくりと、光の筋を伝って降りてきているのが分かった。
(まるで某ラピ○タで某シ○タが空から降ってきたときのようだった)
「「「慧が帰ってきた」」」
おそらく全員がそう思った。
しかし、その予想は大いに外れていた。
そのヒトはふわふわと降下し、操作でもされたかのように俺のもとへと近づく。
俺はキャッチするために身構え、腕を広げた。
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