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6. メタトロンランド *
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━━メタトロンランド・中心都市━━━
ビージェは、
メタトロンランド・中心都市を周っていた。
見たこともない沢山の人達、
風船を片手に持ち嬉しそうに笑みを浮かべる子供たち。
美味しそうなパンの香り、色々なお店が沢山あり、
ショッピングウィンドウには華やかな洋服が輝いている。
丘の上にある ゙鐘の塔 ゙ から、鐘の音色が響いている。
丁度昼の時刻のようだ。お腹も空いてきた。
ただ、どうしたらいいのか分からない。
自分が今所持しているのは、
゙ 石 ゙ と ゙ 手帳 ゙ だけだった。
このまま餓死するのかと思いつつ、
手帳を開いた。
すると、先程まで無かったのにそのページから魔法文字が書いてる。
~⊿♄☧♅♆♇⚲♃~
求めるものを考えよ
その瞬間、そのページから魔法通貨が出てきた。
そして、先程の書いてた魔法文字が消えた。
恐らくこの魔法通貨で、自分の求めるものを
交換するのだと思った。
ビージェは、この手帳を不思議な目で見た。
ただ、分かった事はこの名も無き手帳が
自分が困難に直面した時に、
何か得ることができると。
どうやら、ただの手帳ではない事を、・・・
「それに比べて、この石は役に立たないじゃない」
先程までは、煌びやかに光っていたのに、
今はただの石。
ビージェは、この日魔法通貨を使って
宿屋で夜を過ごした。
窓の外から優しい海風が吹いている。
月の光に照らされる ゙鐘の塔 ゙ が見える
ビージェは、穏やかな気持ちで眠りについた。
ビージェは、
メタトロンランド・中心都市を周っていた。
見たこともない沢山の人達、
風船を片手に持ち嬉しそうに笑みを浮かべる子供たち。
美味しそうなパンの香り、色々なお店が沢山あり、
ショッピングウィンドウには華やかな洋服が輝いている。
丘の上にある ゙鐘の塔 ゙ から、鐘の音色が響いている。
丁度昼の時刻のようだ。お腹も空いてきた。
ただ、どうしたらいいのか分からない。
自分が今所持しているのは、
゙ 石 ゙ と ゙ 手帳 ゙ だけだった。
このまま餓死するのかと思いつつ、
手帳を開いた。
すると、先程まで無かったのにそのページから魔法文字が書いてる。
~⊿♄☧♅♆♇⚲♃~
求めるものを考えよ
その瞬間、そのページから魔法通貨が出てきた。
そして、先程の書いてた魔法文字が消えた。
恐らくこの魔法通貨で、自分の求めるものを
交換するのだと思った。
ビージェは、この手帳を不思議な目で見た。
ただ、分かった事はこの名も無き手帳が
自分が困難に直面した時に、
何か得ることができると。
どうやら、ただの手帳ではない事を、・・・
「それに比べて、この石は役に立たないじゃない」
先程までは、煌びやかに光っていたのに、
今はただの石。
ビージェは、この日魔法通貨を使って
宿屋で夜を過ごした。
窓の外から優しい海風が吹いている。
月の光に照らされる ゙鐘の塔 ゙ が見える
ビージェは、穏やかな気持ちで眠りについた。
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