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第4話 お家に帰ろうよ
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店の前に着いたアリス
彼女は早速店の中に入る
店内を1周すると食品コーナーの前に立ち止まった
「……これと、これ…後は…」
アリスは食品を大量に取り始める
カゴは持たずに腕の中に入れるアリス
~5分後~
「(……早く…家にかえろう…)」
アリスはそう思うと店を出始める
しかし…
【ちょっと君…まだお金払ってないよね?】
店長に見つかってしまった
分かりきったことだろう…どこかに隠さずに大量の商品を持って堂々と出て行くのだ
見つからないわけがない
「……え?どうして…タダじゃ…ないの?」
【タダのわけないだろ?!何言ってるんだ君は…!】
「……だってお母さんさんが…タダって…言ってた…」
【…は?】
店長はその言葉を聞いた瞬間立ちすくんでしまった
【(まさかこの子…あの女の子供か…?見れば見るほど似ている…)】
店長はそう思った
【君…ちょっとこっちに来なさい】
「……?なんで…」
【…少しここで待っていなさい】
「…分かった」
男はそう言うとアリスを1人にしどこかへ行った
アリスの今居る場所は個室だ
小さな少女は椅子にちょこんと座り黙って待っていた
~10分後~
「(……おそいな~お腹空いた…)」
アリスがそう思った瞬間閉まっていた扉が開いた
アリスの目の前に現れたのは少人数の大人達
店長を含め3人居た
「(…なにがあったんだろう)」
[君がアリスちゃんかな?]
警官はアリスに優しく話しかけた
「…うん…なんで、しってるの…?」
【やっぱりな…良かった…見つかって】
店長はほっとした何故だろうか
[…実はね…いや、やっぱり辞めておこう…]
「……?」
アリスは警官が途中で言うのを辞めた為不思議に思った
[それじゃあ合ってたみたいだし、後は孤児院の方に任せましょうかね]
〈分かりました、アリスちゃん行こうか!〉
「…待って!」
その時アリスは産まれて初めて大きな声で叫んだ
アリスには今何が起きているのかが全く分からなかったからだ
いきなり知らない大人達が現れ囲まれ、そしていきなり連れていかれる…
理由も分からないまま…正直言って恐怖でしかない
大人達はこれを聞いた瞬間少し驚いた
今まで小さな声で喋っていた少女が急に大声で叫んだからだ
「…え…私、今大きな声で…ごめんなさい…ごめんなさい、、」
アリスは泣き始める
大声を出すと母親に殴られていたからだ
だから今まで小さな声でしか喋らなかった
[……ごめんね…アリスちゃん…やっぱり理由を伝えるべきだった…]
[アリスちゃん、よく聞いてくれ…]
警官はアリスに目線を合わせながら優しく説明し始める
~5分後~
「…そうなんだ…」
[うん…]
〈…アリスちゃん!大丈夫だよ!!孤児院はとっても安全な場所だから!!〉
孤児院の児童指導員はそう言った
アリスはその言葉を聞いて少し安心したようだ
~10分後~
アリスは警官達と話をした後孤児院へと向かい始める
[それじゃあ,アリスちゃん行ってらっしゃい!]
【行ってらっしゃい】
「……行ってきます!」
アリスは笑顔でそう言った
さっきまで話していた会話が楽しかったのだろう
小さな少女は大人と手を繋ぎ孤児院へと歩き始める
孤児院はここから歩いて20分で着く距離にある
孤児院へと向かっている最中も指導員と話し続ける
その時のアリスはアロディーテと会話をしているかのように楽しそうだった
~20分後~
孤児院に到着した
孤児院はとても大きく屋敷みたいな見た目をしていた
アリスがボーッと眺めていると指導員が声を掛けた
〈…アリスちゃん!それじゃあ中に入ろっか!〉
「……えっ、あっうん!」
アリスがそう言うと指導員は小さな手を優しく引きながら大きな建物の中へと入っていった
…中に入るとそこには沢山の子供が居た
年齢はバラバラだ、アリスと同じくらいの年齢の子も居れば、高校生くらいの子供も居る
まだ歩けない赤ん坊だって…
「…わぁ凄い、人が沢山…居る」
〈でしょ!ここに居る子供達はみんな優しいからきっと仲良くなれるよ!〉
指導員は笑顔でアリスにそう言った
「…そうなんだ…!」
アリスは目を輝かせながらそう言った
友達も居なかったアリス
孤児院に居る子供達はどちらかと言うと家族に近いが細かい事は気にしない
彼女のこれからの成長を願おう…
指導員と様々な事を話していると1人の子供がやってきた
【あ、エマ先生!!ねぇねぇ聞いて聞いて!!】
〈どうしたの?エイミちゃん〉
エマは優しく微笑みながらそう答える
【……あれ?この子誰?】
エイミはアリスに向かって指を差しながらそう言った
「えっ…えっと…」
〈この子はね…アリスちゃんって言うの、今日から家族になるんだよ!〉
【…そうなんだ!!いらっしゃい!!アリス!!これからよろしくね!】
「…えっ、うん…よろしく…」
アリスは照れながらそう言った
【ねぇ、アリス!一緒に遊ぼうよ!!かくれんぼしない?】
エイミは笑顔でアリスに向かってそう言った
彼女の性格はとても明るく今のアリスとは正反対の性格をしていた
「えっうん…!かくれんぼ…する!」
【良かった!!それじゃあ…あっちに行こう!!】
エイミはそう言うとアリスの手を引き走り出した
「えっうわぁ…!!」
アリスはいきなり手を引かれ走り出された事に混乱し変な声を出した
だが混乱はしているものの、とても楽しそうな表情をしていた
今までの暗かった表情とは全く違う…
その様子を見てエマは安心したかのような表情を浮かべた
そして…アロディーテもだ
《…良かった、アリス》
~アリスの思い出を途中まで見たレイラ~
「うぅ…良かったよ~アリス、まだ続きがある…アリスがもう不幸な目に会いませんように…」
泣きながらそう言うレイラであった
彼女は早速店の中に入る
店内を1周すると食品コーナーの前に立ち止まった
「……これと、これ…後は…」
アリスは食品を大量に取り始める
カゴは持たずに腕の中に入れるアリス
~5分後~
「(……早く…家にかえろう…)」
アリスはそう思うと店を出始める
しかし…
【ちょっと君…まだお金払ってないよね?】
店長に見つかってしまった
分かりきったことだろう…どこかに隠さずに大量の商品を持って堂々と出て行くのだ
見つからないわけがない
「……え?どうして…タダじゃ…ないの?」
【タダのわけないだろ?!何言ってるんだ君は…!】
「……だってお母さんさんが…タダって…言ってた…」
【…は?】
店長はその言葉を聞いた瞬間立ちすくんでしまった
【(まさかこの子…あの女の子供か…?見れば見るほど似ている…)】
店長はそう思った
【君…ちょっとこっちに来なさい】
「……?なんで…」
【…少しここで待っていなさい】
「…分かった」
男はそう言うとアリスを1人にしどこかへ行った
アリスの今居る場所は個室だ
小さな少女は椅子にちょこんと座り黙って待っていた
~10分後~
「(……おそいな~お腹空いた…)」
アリスがそう思った瞬間閉まっていた扉が開いた
アリスの目の前に現れたのは少人数の大人達
店長を含め3人居た
「(…なにがあったんだろう)」
[君がアリスちゃんかな?]
警官はアリスに優しく話しかけた
「…うん…なんで、しってるの…?」
【やっぱりな…良かった…見つかって】
店長はほっとした何故だろうか
[…実はね…いや、やっぱり辞めておこう…]
「……?」
アリスは警官が途中で言うのを辞めた為不思議に思った
[それじゃあ合ってたみたいだし、後は孤児院の方に任せましょうかね]
〈分かりました、アリスちゃん行こうか!〉
「…待って!」
その時アリスは産まれて初めて大きな声で叫んだ
アリスには今何が起きているのかが全く分からなかったからだ
いきなり知らない大人達が現れ囲まれ、そしていきなり連れていかれる…
理由も分からないまま…正直言って恐怖でしかない
大人達はこれを聞いた瞬間少し驚いた
今まで小さな声で喋っていた少女が急に大声で叫んだからだ
「…え…私、今大きな声で…ごめんなさい…ごめんなさい、、」
アリスは泣き始める
大声を出すと母親に殴られていたからだ
だから今まで小さな声でしか喋らなかった
[……ごめんね…アリスちゃん…やっぱり理由を伝えるべきだった…]
[アリスちゃん、よく聞いてくれ…]
警官はアリスに目線を合わせながら優しく説明し始める
~5分後~
「…そうなんだ…」
[うん…]
〈…アリスちゃん!大丈夫だよ!!孤児院はとっても安全な場所だから!!〉
孤児院の児童指導員はそう言った
アリスはその言葉を聞いて少し安心したようだ
~10分後~
アリスは警官達と話をした後孤児院へと向かい始める
[それじゃあ,アリスちゃん行ってらっしゃい!]
【行ってらっしゃい】
「……行ってきます!」
アリスは笑顔でそう言った
さっきまで話していた会話が楽しかったのだろう
小さな少女は大人と手を繋ぎ孤児院へと歩き始める
孤児院はここから歩いて20分で着く距離にある
孤児院へと向かっている最中も指導員と話し続ける
その時のアリスはアロディーテと会話をしているかのように楽しそうだった
~20分後~
孤児院に到着した
孤児院はとても大きく屋敷みたいな見た目をしていた
アリスがボーッと眺めていると指導員が声を掛けた
〈…アリスちゃん!それじゃあ中に入ろっか!〉
「……えっ、あっうん!」
アリスがそう言うと指導員は小さな手を優しく引きながら大きな建物の中へと入っていった
…中に入るとそこには沢山の子供が居た
年齢はバラバラだ、アリスと同じくらいの年齢の子も居れば、高校生くらいの子供も居る
まだ歩けない赤ん坊だって…
「…わぁ凄い、人が沢山…居る」
〈でしょ!ここに居る子供達はみんな優しいからきっと仲良くなれるよ!〉
指導員は笑顔でアリスにそう言った
「…そうなんだ…!」
アリスは目を輝かせながらそう言った
友達も居なかったアリス
孤児院に居る子供達はどちらかと言うと家族に近いが細かい事は気にしない
彼女のこれからの成長を願おう…
指導員と様々な事を話していると1人の子供がやってきた
【あ、エマ先生!!ねぇねぇ聞いて聞いて!!】
〈どうしたの?エイミちゃん〉
エマは優しく微笑みながらそう答える
【……あれ?この子誰?】
エイミはアリスに向かって指を差しながらそう言った
「えっ…えっと…」
〈この子はね…アリスちゃんって言うの、今日から家族になるんだよ!〉
【…そうなんだ!!いらっしゃい!!アリス!!これからよろしくね!】
「…えっ、うん…よろしく…」
アリスは照れながらそう言った
【ねぇ、アリス!一緒に遊ぼうよ!!かくれんぼしない?】
エイミは笑顔でアリスに向かってそう言った
彼女の性格はとても明るく今のアリスとは正反対の性格をしていた
「えっうん…!かくれんぼ…する!」
【良かった!!それじゃあ…あっちに行こう!!】
エイミはそう言うとアリスの手を引き走り出した
「えっうわぁ…!!」
アリスはいきなり手を引かれ走り出された事に混乱し変な声を出した
だが混乱はしているものの、とても楽しそうな表情をしていた
今までの暗かった表情とは全く違う…
その様子を見てエマは安心したかのような表情を浮かべた
そして…アロディーテもだ
《…良かった、アリス》
~アリスの思い出を途中まで見たレイラ~
「うぅ…良かったよ~アリス、まだ続きがある…アリスがもう不幸な目に会いませんように…」
泣きながらそう言うレイラであった
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