前世で病死した私の次の人生はゴミ箱でした…?!

花空

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第18話 悪人は誰

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アポロン「あれ?喧嘩してる…」

アポロンが1番最初に目に入ったものは、街中で喧嘩をしている人間達の姿でした。

アポロン「……なんで喧嘩してるんだ?ちょっと何を言い合ってるんだろう…」

そう言うとアポロンは人間の姿に変身し盗聴し始めました

男1「おいっ!お前達!自分達だけアポロン様のご加護を貰おうとするとは良い度胸だな!」

男2「…仕方ないだろ!そうしないと生きていけないんだ!」

男1「はぁ?お前、それどう言う事だよ!俺達アンゲロス族は皆死んで良いってか?!」
  「自分達だけ生き残ろうとするとか…このゴミクズ野郎ども!!」

男3「まぁまぁ、落ち着いて!一回話し合おうよ」

男1「はぁ?インヨウ族さんよ、お前達も聞いただろ!サンリ族は俺達が死んでも構わないって」

男2「……っ、そんな事言ってないだろ!」

男1「はぁ?じゃあ、あれはどう言う意味で言ったんだ?」
  「ちゃんとここに居る俺達全員が納得出来る程の説明をしてくれよ!なぁ!」

アンゲロス人1「そうだ!そうだ!」

インヨウ人1「自分達だけ生き残ろうとするとか…このゴミクズ族!!」

男2「………っ」
  「……君達は分からないだろうけど、」
  「俺たちサンリ族は他の種族よりも太陽の光を浴びないと生きていけないんだ!!」
  「これは嘘じゃない…信じてくれ!!」

男1「………分かったよ」
  
男2「……!!それなら…」

男1「サンリ族の人間全員やっちまおうぜ!!」

アンゲロス族達「おーー!!」

男2「な……!!」

アポロン「(そんな……!!)」

その出来事から3つの種族による戦争が起き始めました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女性「……おしまい!!」

青年「…え?内容が絵本じゃないし、何を伝えたいのか分からない…」

子供1「わーーい!!面白かった!!特にクマさんが出て来る所とか!!」

子供2「俺は森が出て来る所!!」

女性「そっか、そっか、良かった、楽しんでくれて」

青年「は?一体…jlilrrl(lgvgznem(w)wtvfhuq」
  「(……まともに喋れない!!)」

〈〈〈きゃーーーーーーーーー!!!!〉〉〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

{……!!!}
{…ハァハァハァ…夢…?}

ルカは慌てて起きる
どうやら今までの出来事は''夢''だったようだ

{……こわい、、今の…ほんとうに起きたら…}

ルカはさっきの夢を現実世界に変えて想像すると怖くなり泣き始めた

{うぅ…怖いよ、、やだ…うぅ…}

~5分後~

〔……うん?泣き声…?〕

ララが泣き声に気付き起きた

〔……!!ルカ!!どうしたの?!怖い夢でも見たの?!〕

{……?お姉ちゃん…!!うぅ…}

ルカはララに夢の内容を伝え、それを聞いたララは面白い話をしようと提案しました

{…グスッグスッ…うん!}

その後、30分ほど2人は面白い出来事を話し合いまた朝まで寝始めました…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《詳しく説明・興味のない方は飛ばしていただいて構いません!》

サンリ族は初代ラーに作られた種族のため、他の種族よりも太陽の光(陽気のかけら)を浴びないと生きていけない種族となっております。
他の種族のインヨウとアロゲンスは2代目アポロンにより作られたため、そこまで太陽の光を浴びなくても生きていける体になっております。
(例えばサンリ族が8%浴びないといけないと、他の2種族は2%でも生きていけます)

その真実をサンリ族しか知らないため、今回のような戦争が起きてしまいました…
話し合いが足りなかったのもありますし、神々達がダメダメだった事も原因ですね…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで読んで頂きありがとうございました。
もしかしたら少しストレスの溜まるお話だったかもしれませんね…申し訳ございません。
今後も応援よろしくお願いします。




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