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#6:Conflict.
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初デート翌日の撮影日、瞳さんは何かに気付いたかのように、カメラから目を離すとワタシに聞いてきた。
「花ちゃん、何か良いことでもあった~?」
(そんなに分かりやすくニヤけてたかな…)
瞳さん曰く、ワタシは顔に出やすいタイプらしい。
「何もないですよ?」
とは言ったけれど、瞳さんはモデルの撮影を生業としているプロのカメラマンだけあって、たくさんの顔を撮っている経験から、他人には分からないような、表情の微妙な変化を見逃さない鋭い眼を持っている人だった。
母や妹と喧嘩した後も「何かあった?」と指摘されることが少なくなかった。
「まぁ、今回は良い顔してるから問題ないけどね~」
そう言われて安心したけれど、両手で頬を叩いて気合いを入れ直した。
(そういえば、瞳さんは『どんな男性』がタイプなんだろう)
その疑問が、ふと頭に浮かんだ。
夏休み中で現場に来ていなかった美咲さんが居ないことがチャンスだと思い、男性との交際についての参考にしたいという気持ちと、単純な興味本位で瞳さんの恋愛観について聞いてみることにした。
「あのっ、瞳さんは、どんな男の人がタイプなんですか?」
目を丸くしている瞳さんを見るのは初めてで、それだけで良いものが見れたと思ったけれど、瞳さんはこう続けた。
「ん~と、それって恋愛でってこと?それとも友達としてってことかな?」
その言葉の意味は分からなかったけれど、ワタシが聞きたかったのは『恋愛対象としての』それだった。
「えっと、恋愛でって意味です」
「あ~…」と言う瞳さんの口から出た答えは、意外なものだった。
「私、男の人が恋愛対象じゃないんだよね~」
女子校に通うワタシにとっては、そこまで驚くような話ではなかったけれど、こうしてリアルに話を聞くことは初めてだったので、聞いちゃいけないことを聞いてしまったみたいで、バツが悪くなってしまった。
「ごめんなさいっ。変なことを聞いてしまって」
「いいよいいよ~」と笑う瞳さんは、そのまま話を続けてくれた。
「好きになる人は、誰にでも優しくできる人かな~。私だけじゃなくて、他人にも優しく手を差し伸べてあげられる~みたいな」
それって瞳さんみたいな人のことだなと、ワタシは思った。男女問わず、誰にでも優しく接して仕事をしている瞳さんの姿が思い出された。
(瞳さんの想い人は、この世に存在するのかな?それって聖人君子…いや、聖女のような人なんじゃないのかな?)
「素直に『ありがとう』と『ごめんなさい』を言える人って、意外と少ないんだよ~」
そんなものなのかな。少なくとも彼は、素直に感謝の言葉を伝えてくれたし、お詫びにと美術館にも誘ってくれた。それに、自分の抱えている闇のようなものもワタシに打ち明けてくれた。
きっとそれは、瞳さんが言うように希少なもので、素敵なことなんだなと思うことができた。
「ありがとうございました。あの…美咲さんに聞くのは、少し申し訳ないというか気が引けてしまって…」
「そうだね~。サキも一時期は男性不信みたいになった時があったし、親友としてサキを気遣ってくれる花ちゃんの優しさは素直に嬉しいよ~。ありがとね~」
優しい人から優しさを褒められることは、本当に嬉しかった。
「でもね、何かあったらサキに相談してあげてね。あの子は一番近くで花ちゃんのことを見てくれているんだから」
「はい、必ず!」
家族以外にも相談出来る相手がワタシには居る。そう思うと心強くて、嬉しいことがあれば、美咲さんと瞳さんに最初に話そうと心に誓った。
【指定校推薦の校内選考に通った】と彼からメールが届いたのは、夏休みが明けて九月も終わりに近づいた頃だった。
予備校に通っていた彼とは、二週間に一度の秘密の逢瀬を重ねていて、指定校推薦で大学合格を目指したいと話をしてくれていた。
【おめでとう!私も嬉しい!今度お祝いしなきゃだね!】
ワタシも自分の事のように嬉しかったし、素直にお祝いをしてあげたかった。
【ありがとう!じゃあいつものカフェに行こう】と言う彼の提案に任せることにした。
東京都現代美術館から歩いて五分程の場所にある、隠れ家みたいなカフェが二人のお気に入りで、『クロッシュ』というクロワッサンがプレスされた、甘みのある生地を使ったサンドイッチと、『長崎チーズケーキ』が、ワタシたちの定番だった。
そこで他愛もない会話をしたり、二人揃って文庫本を読んだり、会話がなくても自然体で過ごせる時間は、ワタシの心の栄養補給には欠かせないものになっていた。
「そういえば、いつもコッチに来てくれるよね」
そんな質問に、彼は表情を硬くしてしまった。彼が生まれ育った街を見てみたかったけれど、「良い思い出が無いから、二人で行っても楽しめない」という彼の気持ちを尊重した。
それにしても、彼はワタシが住むこの街が大好きになってしまったみたいで、大学を卒業したら絶対に引っ越すと言ってくれていた。素直に嬉しかったけれど、ふとワタシたちの関係って、どういうものなんだろうと不安になってしまった。
(恋人……ではないし、友達なのかな?)
異性の友達なんて居たことがなかったのに、彼とは普通に話をして、普通に連絡も取り合って、二人きりで何度も遊びに行っていた。けれどこれが何なのか冷静に考えると、何と表現していいのか分からない状態になっていた。
少なくともワタシは、異性としても人間としても彼のことが大好きだったけれど、彼がワタシのことをどう思っているのか考えると、あと一歩踏み出す勇気を出せずにいた。
もし告白してフラれたとしても、この関係性が続けば良いけど、気まずくなって会えなくなってしまうことが嫌だった。
そもそも彼に彼女が居るのか居ないのかすら、ハッキリと聞いていなかった。
女性慣れしているような言動を、度々見せてくれる彼には彼女がいて、ワタシより先に校内選考の話を聞いていて、素敵なお祝いをしてくれているんじゃないか…。
そんな想像をすると、胸がヒリついて、真実を聞くことが怖くて堪らなかった。
「花ちゃん、何か良いことでもあった~?」
(そんなに分かりやすくニヤけてたかな…)
瞳さん曰く、ワタシは顔に出やすいタイプらしい。
「何もないですよ?」
とは言ったけれど、瞳さんはモデルの撮影を生業としているプロのカメラマンだけあって、たくさんの顔を撮っている経験から、他人には分からないような、表情の微妙な変化を見逃さない鋭い眼を持っている人だった。
母や妹と喧嘩した後も「何かあった?」と指摘されることが少なくなかった。
「まぁ、今回は良い顔してるから問題ないけどね~」
そう言われて安心したけれど、両手で頬を叩いて気合いを入れ直した。
(そういえば、瞳さんは『どんな男性』がタイプなんだろう)
その疑問が、ふと頭に浮かんだ。
夏休み中で現場に来ていなかった美咲さんが居ないことがチャンスだと思い、男性との交際についての参考にしたいという気持ちと、単純な興味本位で瞳さんの恋愛観について聞いてみることにした。
「あのっ、瞳さんは、どんな男の人がタイプなんですか?」
目を丸くしている瞳さんを見るのは初めてで、それだけで良いものが見れたと思ったけれど、瞳さんはこう続けた。
「ん~と、それって恋愛でってこと?それとも友達としてってことかな?」
その言葉の意味は分からなかったけれど、ワタシが聞きたかったのは『恋愛対象としての』それだった。
「えっと、恋愛でって意味です」
「あ~…」と言う瞳さんの口から出た答えは、意外なものだった。
「私、男の人が恋愛対象じゃないんだよね~」
女子校に通うワタシにとっては、そこまで驚くような話ではなかったけれど、こうしてリアルに話を聞くことは初めてだったので、聞いちゃいけないことを聞いてしまったみたいで、バツが悪くなってしまった。
「ごめんなさいっ。変なことを聞いてしまって」
「いいよいいよ~」と笑う瞳さんは、そのまま話を続けてくれた。
「好きになる人は、誰にでも優しくできる人かな~。私だけじゃなくて、他人にも優しく手を差し伸べてあげられる~みたいな」
それって瞳さんみたいな人のことだなと、ワタシは思った。男女問わず、誰にでも優しく接して仕事をしている瞳さんの姿が思い出された。
(瞳さんの想い人は、この世に存在するのかな?それって聖人君子…いや、聖女のような人なんじゃないのかな?)
「素直に『ありがとう』と『ごめんなさい』を言える人って、意外と少ないんだよ~」
そんなものなのかな。少なくとも彼は、素直に感謝の言葉を伝えてくれたし、お詫びにと美術館にも誘ってくれた。それに、自分の抱えている闇のようなものもワタシに打ち明けてくれた。
きっとそれは、瞳さんが言うように希少なもので、素敵なことなんだなと思うことができた。
「ありがとうございました。あの…美咲さんに聞くのは、少し申し訳ないというか気が引けてしまって…」
「そうだね~。サキも一時期は男性不信みたいになった時があったし、親友としてサキを気遣ってくれる花ちゃんの優しさは素直に嬉しいよ~。ありがとね~」
優しい人から優しさを褒められることは、本当に嬉しかった。
「でもね、何かあったらサキに相談してあげてね。あの子は一番近くで花ちゃんのことを見てくれているんだから」
「はい、必ず!」
家族以外にも相談出来る相手がワタシには居る。そう思うと心強くて、嬉しいことがあれば、美咲さんと瞳さんに最初に話そうと心に誓った。
【指定校推薦の校内選考に通った】と彼からメールが届いたのは、夏休みが明けて九月も終わりに近づいた頃だった。
予備校に通っていた彼とは、二週間に一度の秘密の逢瀬を重ねていて、指定校推薦で大学合格を目指したいと話をしてくれていた。
【おめでとう!私も嬉しい!今度お祝いしなきゃだね!】
ワタシも自分の事のように嬉しかったし、素直にお祝いをしてあげたかった。
【ありがとう!じゃあいつものカフェに行こう】と言う彼の提案に任せることにした。
東京都現代美術館から歩いて五分程の場所にある、隠れ家みたいなカフェが二人のお気に入りで、『クロッシュ』というクロワッサンがプレスされた、甘みのある生地を使ったサンドイッチと、『長崎チーズケーキ』が、ワタシたちの定番だった。
そこで他愛もない会話をしたり、二人揃って文庫本を読んだり、会話がなくても自然体で過ごせる時間は、ワタシの心の栄養補給には欠かせないものになっていた。
「そういえば、いつもコッチに来てくれるよね」
そんな質問に、彼は表情を硬くしてしまった。彼が生まれ育った街を見てみたかったけれど、「良い思い出が無いから、二人で行っても楽しめない」という彼の気持ちを尊重した。
それにしても、彼はワタシが住むこの街が大好きになってしまったみたいで、大学を卒業したら絶対に引っ越すと言ってくれていた。素直に嬉しかったけれど、ふとワタシたちの関係って、どういうものなんだろうと不安になってしまった。
(恋人……ではないし、友達なのかな?)
異性の友達なんて居たことがなかったのに、彼とは普通に話をして、普通に連絡も取り合って、二人きりで何度も遊びに行っていた。けれどこれが何なのか冷静に考えると、何と表現していいのか分からない状態になっていた。
少なくともワタシは、異性としても人間としても彼のことが大好きだったけれど、彼がワタシのことをどう思っているのか考えると、あと一歩踏み出す勇気を出せずにいた。
もし告白してフラれたとしても、この関係性が続けば良いけど、気まずくなって会えなくなってしまうことが嫌だった。
そもそも彼に彼女が居るのか居ないのかすら、ハッキリと聞いていなかった。
女性慣れしているような言動を、度々見せてくれる彼には彼女がいて、ワタシより先に校内選考の話を聞いていて、素敵なお祝いをしてくれているんじゃないか…。
そんな想像をすると、胸がヒリついて、真実を聞くことが怖くて堪らなかった。
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