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白羽鳥(扇つくも)

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78:これが「ナーロッパ」だ!

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Q.なろう系ファンタジーの舞台を揶揄する言葉「ナーロッパ」ですが、総括するとどんな世界観になるでしょうか?ネット上の意見から特徴を拾い上げて構成してください。

A.
■「ナーロッパ」世界観の総括
「ナーロッパ」とは、主に小説投稿サイト『小説家になろう』発のファンタジー作品に登場する、中世ヨーロッパ風の異世界を揶揄・総称する言葉です。実際の史実とは異なる“なんちゃって中世”の舞台設定が特徴で、以下のような要素が頻出します。

●基本的な舞台設定
- 中世ヨーロッパ風の街並みや城、騎士、王国が登場
- ただし史実の中世とは異なり、衛生環境や生活水準は現代的
- 食文化にジャガイモやトマトなど新大陸由来の食材が登場(いわゆる「ジャガイモ警察」案件)

●魔法と技術
- 魔法が日常生活に浸透(戦闘・治療・交通など)
- 主人公が現代知識を活かして技術革新を起こす「知識チート」展開が多い

●種族と社会構造
- エルフ、ドワーフ、獣人など多種族が共存
- 封建制度ベースだが、社会階級の流動性は高め
- ギルド制度が発達し、冒険者が職業として成立

●価値観とテーマ
- 現代的な価値観(男女平等、自己実現、恋愛、友情)が前面に出る
- 宗教観は独自設定が多く、史実のキリスト教的影響は薄め
- 主人公が社会改革を行う展開も多く、理想主義的な傾向

●ゲーム的要素
- ステータスやスキル、レベルなどRPG風のシステムが導入されがち
- 異世界転移・転生による「俺TUEEE」展開が定番

●ナーロッパの利点と批判
- 読者にとって親しみやすく、物語に没入しやすい舞台
- 一方で「粗製乱造」「オリジナリティの欠如」といった批判もあり、揶揄的に使われることも

このように「ナーロッパ」は、ファンタジー創作における“テンプレート的異世界”として機能しつつ、時に皮肉を込めて語られる存在です。文化的背景や象徴性にこだわる創作スタイルから見ると、ナーロッパは“素材の寄せ集め”としての面白さと、逆に“深みの欠如”という課題が浮かび上がってきます。
逆に言えば、ナーロッパ的要素を意図的に使いながら、それを乗り越える構造やテーマを仕込むことで、批判を逆手に取った創作も可能です。
たとえば「ファンタジー中世警察」と対峙するキャラクターや、没入感を逆手に取ったメタ構造など…ちょっと遊んでみたくなりませんか?

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【感想】
 改めて「ナーロッパ」を言語化してみたらどうなるのかやってみました。大体ゲームを具現化した世界という設定が多いですが、現実のゲームはピンキリで、「製作者があんまり深く考えてない」と決めつけるのもあんまりな気がしますが……「ファンタジー」とはまた違うっぽいニュアンスなんですよね。
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