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番外編 アンジェリア・フォードの人生
第五話 日常の中で
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それからしばらくの月日が流れた。
「おはようキーラン」
「おー。おはようアンジェリア」
今となっては仲間意識も強くなり、学舎で顔を会わせれば雑談をするようになった間柄。
「何か今日、眠そうだな」
「昨日の夜おじいちゃん達の昔の帳簿が見つかってさ。見せてもらってたら遅くなって」
「それは夜更かし直行だ」
アンジェリアの祖父ユルゲンと祖母ドロシーは、商会を営む以前に商人をしていた時期がある。体力的に余裕のあった中年期だ。
現在は専ら商会責任者として運営に当たっているため、商会所所属の者達にとって、二人の商人帳簿は彼らが商売をしていた頃の貴重な資料となりつつある。
「俺も見せてもらえたりするのか」
「もちろん!そう言われると思って、ちゃんと許可は取ってるよ。空いてる時間に家来る?」
「行きたい」
お互いの気質に対する理解が深まったことで、以前より格段に会話が弾む二人。キーランの言動も、アンジェリアの指摘の甲斐あってか随分と柔らかくなった。
表情の方は依然として無表情が多いものの、アンジェリアは今や、その僅かな変化で彼の気持ちを汲み取ることができるようになっている。
「それはそうと、なるべく早く寝ろよ。自己管理もできないのは迷惑だ」
ふと彼はそう告げた。以前なら、正論とはいえ言い方にむっとしていたが──。
「キーラン?」
アンジェリアが意味深に顔を覗き込むと、彼ははっとした。
「……その、お前が体調崩したら心配だから」
「うん。ありがとう。気を付けるね!」
言い直した様子に、満足げに頷くアンジェリア。これだけで、印象はかなり変わる。根は優しいのだから、言葉にしなければ勿体無い。いずれ商人として不特定多数と関わることになる将来を見据えると、この成長は大いに役立つはずだ。
そんなこんなで今日も、商人修行の時間は過ぎていくのだった。
次の日。
「これが、おじいちゃん達の帳簿」
アンジェリアはそう言いながら、机を挟んでキーランの前に座った。学舎での修行を終えた二人は、そこからアンジェリアの住む家まで一緒にやって来ている。
帳簿を受け取ったキーランは、慎重に頁を開いていく。食い入るように無言で見つめる彼。そこには、ユルゲンとドロシーが商人を始めた頃の記録が詰まっている。
最初はあまり売れない期間が続いていたようだ。それでも一年目、二年目と日付が移っていくにつれ、少しずつ購入数が増加していた。五年目頃には、売上がかなり伸びている。一流商人へ成長する過程がまざまざと感じられ、キーランは胸が踊った。
「もう二十年近く前だなぁ」
部屋で作業をしていたユルゲンが口を開く。随分経つもんだ、と苦笑する彼に、キーランは尋ねた。
「もともとは、貴族の……ええと、偉い人だったんですよね?」
平民にとって殿上人の暮らしは縁遠い。キーランが二人と出会った頃に一度耳にした内容を思い出していると、ユルゲンはにこやかな顔をそのままに言う。
「伯爵家の当主ってやつだ。貴族社会ではものすごく偉かったわけじゃないが、それなりの地位ではあったな」
「どうして商人に?」
「息子──アンジェリアの父親が俺の跡を継ぐことになった時、せっかく引退したからには自由気ままな生活をしてみたいと思ってね」
そこでユルゲンが妻のドロシーと共に始めたのが、行商人。店を構えず、需要のある場所に自らが移動する形式である。
「最初は本当に、知り合いが時々買ってくれるぐらいの微々たるものだったよ」
遠い昔を懐かしみながら彼は続ける。
「生活水準を落として何とか生活できていたが……今思えば、ドロシーには可哀想なことをしたな」
隣に座る妻をちらりと見るユルゲン。採ってきた木の実を食用に選り分けていたドロシーは笑った。
「良いんだよもう。十分すぎるほど、刺激的で楽しい日々だったからね」
この暮らしを始めて二十年近い月日が経つ間に、二人には様々な出来事が降りかかったのだろう。辛いこともあったはずだ。
それでも商会運営者として今も商業に関わり続けてくれていることを、アンジェリアとキーランは嬉しく思った。自分達がこれから商人の道へ進むにあたって、大きな影響を及ぼしているからである。
そうして、話を続けていた四人。ところが突然、その事件は舞い込んできた。
「ユルゲンさん、ドロシーさん!いらっしゃいますか!」
ふいに、戸が叩かれる。やや焦ったような空気を感じ取ることのできる声色だ。ユルゲンが扉を開けると、そこに立っていたのは商会所で受付をしているはずのモニカだった。
「突然すみません、ちょっと大変なことがあって」
受付以外の職員は対応に追われていたため、急遽走ってきたのだという。少し息を切らしながら口を開く彼女を、ユルゲンは中へ入れることにした。
「それで、何があったんだい?」
椅子に腰をおろしたモニカに話を促すと、彼女は言う。
「お金が偽物になっているんです」
「え?」
まさか商会の金庫が──と考えたユルゲンとドロシー。しかし、そういうわけでは無いらしい。モニカは詳細を告げた。
「ええと、正確に言うと、偽造貨幣が出回りつつあるみたいで」
偽造貨幣。
一同は、顔を見合わせた。
金が偽物であれば、もし商人がそれを客から受け取った場合、売上は無くなってしまうことになる。商業で生計を立てている者にとっては大打撃だ。
そしてもし客が偽造貨幣を受け取った場合、次の店での買い物ができなくなる。知らないうちに偽造貨幣を手にしただけなのに、あらぬ疑いをかけられることもあるだろう。それはおそらく、商人への信用問題にも繋がっていくはずである。
「まずいな」
脳内に浮かんでいるのは皆同じだった。
ルシェルの商業が今、危機に瀕しようとしている。
「被害は掴んでいるかい?」
「まだ上澄みしか分かっていませんが、複数の商人とお客さんが揉めているみたいです」
直近の被害の一つは、ヘクターの酒屋で起こったらしい。彼はアンジェリアとキーランが受けた講義で商人生活について話していた男である。
「ひとまず、彼の店へ行こう」
立ち上がる祖父母に、アンジェリアは言った。
「私も行きたい」
彼女の言葉に、キーランも続く。
「俺も行きます」
まだ見習い商人である二人を、緊急事態の現場へ連れていって良いのかどうか。ユルゲン達は、僅かに躊躇った。
しかし、思い直す。見習いのうちにこそ、このような状況を知っておくべきなのかもしれない、と。自分達はそのために、学舎の教育課程に実務を取り入れたのではなかったか。
輝きだけを見て商人ができるわけではないことを学んでもらう機会になるはず──そんな思いで、ユルゲンとドロシーは頷いた。
「おはようキーラン」
「おー。おはようアンジェリア」
今となっては仲間意識も強くなり、学舎で顔を会わせれば雑談をするようになった間柄。
「何か今日、眠そうだな」
「昨日の夜おじいちゃん達の昔の帳簿が見つかってさ。見せてもらってたら遅くなって」
「それは夜更かし直行だ」
アンジェリアの祖父ユルゲンと祖母ドロシーは、商会を営む以前に商人をしていた時期がある。体力的に余裕のあった中年期だ。
現在は専ら商会責任者として運営に当たっているため、商会所所属の者達にとって、二人の商人帳簿は彼らが商売をしていた頃の貴重な資料となりつつある。
「俺も見せてもらえたりするのか」
「もちろん!そう言われると思って、ちゃんと許可は取ってるよ。空いてる時間に家来る?」
「行きたい」
お互いの気質に対する理解が深まったことで、以前より格段に会話が弾む二人。キーランの言動も、アンジェリアの指摘の甲斐あってか随分と柔らかくなった。
表情の方は依然として無表情が多いものの、アンジェリアは今や、その僅かな変化で彼の気持ちを汲み取ることができるようになっている。
「それはそうと、なるべく早く寝ろよ。自己管理もできないのは迷惑だ」
ふと彼はそう告げた。以前なら、正論とはいえ言い方にむっとしていたが──。
「キーラン?」
アンジェリアが意味深に顔を覗き込むと、彼ははっとした。
「……その、お前が体調崩したら心配だから」
「うん。ありがとう。気を付けるね!」
言い直した様子に、満足げに頷くアンジェリア。これだけで、印象はかなり変わる。根は優しいのだから、言葉にしなければ勿体無い。いずれ商人として不特定多数と関わることになる将来を見据えると、この成長は大いに役立つはずだ。
そんなこんなで今日も、商人修行の時間は過ぎていくのだった。
次の日。
「これが、おじいちゃん達の帳簿」
アンジェリアはそう言いながら、机を挟んでキーランの前に座った。学舎での修行を終えた二人は、そこからアンジェリアの住む家まで一緒にやって来ている。
帳簿を受け取ったキーランは、慎重に頁を開いていく。食い入るように無言で見つめる彼。そこには、ユルゲンとドロシーが商人を始めた頃の記録が詰まっている。
最初はあまり売れない期間が続いていたようだ。それでも一年目、二年目と日付が移っていくにつれ、少しずつ購入数が増加していた。五年目頃には、売上がかなり伸びている。一流商人へ成長する過程がまざまざと感じられ、キーランは胸が踊った。
「もう二十年近く前だなぁ」
部屋で作業をしていたユルゲンが口を開く。随分経つもんだ、と苦笑する彼に、キーランは尋ねた。
「もともとは、貴族の……ええと、偉い人だったんですよね?」
平民にとって殿上人の暮らしは縁遠い。キーランが二人と出会った頃に一度耳にした内容を思い出していると、ユルゲンはにこやかな顔をそのままに言う。
「伯爵家の当主ってやつだ。貴族社会ではものすごく偉かったわけじゃないが、それなりの地位ではあったな」
「どうして商人に?」
「息子──アンジェリアの父親が俺の跡を継ぐことになった時、せっかく引退したからには自由気ままな生活をしてみたいと思ってね」
そこでユルゲンが妻のドロシーと共に始めたのが、行商人。店を構えず、需要のある場所に自らが移動する形式である。
「最初は本当に、知り合いが時々買ってくれるぐらいの微々たるものだったよ」
遠い昔を懐かしみながら彼は続ける。
「生活水準を落として何とか生活できていたが……今思えば、ドロシーには可哀想なことをしたな」
隣に座る妻をちらりと見るユルゲン。採ってきた木の実を食用に選り分けていたドロシーは笑った。
「良いんだよもう。十分すぎるほど、刺激的で楽しい日々だったからね」
この暮らしを始めて二十年近い月日が経つ間に、二人には様々な出来事が降りかかったのだろう。辛いこともあったはずだ。
それでも商会運営者として今も商業に関わり続けてくれていることを、アンジェリアとキーランは嬉しく思った。自分達がこれから商人の道へ進むにあたって、大きな影響を及ぼしているからである。
そうして、話を続けていた四人。ところが突然、その事件は舞い込んできた。
「ユルゲンさん、ドロシーさん!いらっしゃいますか!」
ふいに、戸が叩かれる。やや焦ったような空気を感じ取ることのできる声色だ。ユルゲンが扉を開けると、そこに立っていたのは商会所で受付をしているはずのモニカだった。
「突然すみません、ちょっと大変なことがあって」
受付以外の職員は対応に追われていたため、急遽走ってきたのだという。少し息を切らしながら口を開く彼女を、ユルゲンは中へ入れることにした。
「それで、何があったんだい?」
椅子に腰をおろしたモニカに話を促すと、彼女は言う。
「お金が偽物になっているんです」
「え?」
まさか商会の金庫が──と考えたユルゲンとドロシー。しかし、そういうわけでは無いらしい。モニカは詳細を告げた。
「ええと、正確に言うと、偽造貨幣が出回りつつあるみたいで」
偽造貨幣。
一同は、顔を見合わせた。
金が偽物であれば、もし商人がそれを客から受け取った場合、売上は無くなってしまうことになる。商業で生計を立てている者にとっては大打撃だ。
そしてもし客が偽造貨幣を受け取った場合、次の店での買い物ができなくなる。知らないうちに偽造貨幣を手にしただけなのに、あらぬ疑いをかけられることもあるだろう。それはおそらく、商人への信用問題にも繋がっていくはずである。
「まずいな」
脳内に浮かんでいるのは皆同じだった。
ルシェルの商業が今、危機に瀕しようとしている。
「被害は掴んでいるかい?」
「まだ上澄みしか分かっていませんが、複数の商人とお客さんが揉めているみたいです」
直近の被害の一つは、ヘクターの酒屋で起こったらしい。彼はアンジェリアとキーランが受けた講義で商人生活について話していた男である。
「ひとまず、彼の店へ行こう」
立ち上がる祖父母に、アンジェリアは言った。
「私も行きたい」
彼女の言葉に、キーランも続く。
「俺も行きます」
まだ見習い商人である二人を、緊急事態の現場へ連れていって良いのかどうか。ユルゲン達は、僅かに躊躇った。
しかし、思い直す。見習いのうちにこそ、このような状況を知っておくべきなのかもしれない、と。自分達はそのために、学舎の教育課程に実務を取り入れたのではなかったか。
輝きだけを見て商人ができるわけではないことを学んでもらう機会になるはず──そんな思いで、ユルゲンとドロシーは頷いた。
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