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番外編 アンジェリア・フォードの人生
第二十七話 各々の道へ
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「本当に色々あったな、今まで」
賑やかな送別会があっという間に過ぎ、宿屋に戻った後、キーランはそう呟く。
「そうだね。濃かったよね」
アンジェリアは廊下から中庭に出て、彼と共にベンチに腰を下ろした。顔を上げれば、夜空に星が輝いている。それはこれまでの学舎生活を労っているようにも、これからの新たな旅立ちを祝っているようにも感じられた。
「学舎に入ったのは一年半以上前なんだな」
「キーランと出会って、もうそんなに経つんだ」
僅かに驚きの表情を見せつつ、アンジェリアは言う。
「最初は私、キーランのこと苦手だったなぁ」
「ああ、あの頃か」
苦笑する彼女の横でキーランは、少しばつの悪そうな顔をした。普段は無表情だが、当時のことを思い出してかなり後悔しているらしい。そんな彼に、アンジェリアは笑った。
「今となっては良い思い出だね」
彼の人となりを知らなかった頃は、まさかこんな風に思える日が来るなど予想もしていなかった。
「本当に、アンジェリアには感謝してる」
その言葉に感慨深げな色を乗せ、彼は告げた。
「あの時アンジェリアが教えてくれなかったら、もっと苦労していたと思う。農家のザックさんみたいに可愛がってくれる人はいなかっただろうし……もちろん、アンジェリアとこうして語り合うことも無かったわけで」
ぽつりぽつりと話を続けるキーラン。ベンチの背に身体を預けていた彼はふと姿勢を正し、隣に座る彼女へと視線を向けた。
「俺にとって、アンジェリアは特別な人だ。これまでも……これからも」
和やかでいて緊張の糸が張ったような空気を感じつつ、アンジェリアの心臓がやや高鳴る。
あの時と同じだと、彼女は思った。姉の結婚式の準備初日。作業を終えて二人で話した、あの夕方と同じ。頬に熱が生まれているのが分かる。
月の柔らかな光に照らされて、彼の小豆色の髪は淡く光った。
「明日からも、一緒に旅を続けられたら良かったのにな」
同意を求めるというより、ただ本心を吐露したような口調。
「キーラン……」
何と声をかけて良いのか、今のアンジェリアには判断がつかない。そんな彼女の沈黙を埋めるように、キーランは再び口を開いた。
「これからは、貴族の客も相手にするんだろ?前に王太子夫妻の結婚式のイベントでアンジェリアが会話していた、緑髪の紳士みたいな」
おそらく外交官のカーティス・リネル侯爵子息のことだろう、と思いながらアンジェリアは頷く。するとキーランは、しばらく口を閉ざし、座ったまま地面を見つめた。そして何かに納得したように、小さく頷いた。
「明日画家に会ったら、その後はこの近辺の貴族達のところへ行くのか?」
「うーん、どうだろう」
アンジェリアは腕を組みながら考えた。
「その可能性も高いけど、契約内容次第ではトリジア王国に戻ることもあるかも」
もし画家がロワイユ王国内の貴族達に絵画を売りたいと思っていれば、しばらくはこの王国を周回することになるだろう。ただ、拘らないのであれば話は別だ。どちらにせよ、現段階では何とも言えない。
「キーランは?」
尋ねると、彼も似たようなものだという。
「とりあえず色々な人と繋がりを作るつもりではある。ただ、道具の改良が済むかどうかだとか、この王国での需要の如何だとかによっては、経路を変更するかもしれない」
キーランは鮮度を長く保つことのできる木箱を考案中であり、もしそれが実現できれば、活動範囲に縛られづらくなる。さらに、海産物が盛んなこの王国の食生活がどうなっているかという調査もしてみたいとのこと。
「それじゃあ、お互い不透明なことは多いんだね」
アンジェリアの言葉に、キーランは頷く。
大まかな予定すら立てられない中では、手紙を送り合うこともままならないだろう。姉夫婦の結婚式のイベントに際して活用した、周回の日程を事前に伝え、それに合わせて姉が先回りで手紙を届けてもらうあの方法は使えない。
つまり明日以降、キーランがどこにいるのかも、何をしているのかも分からない状況が続いていくのだ。この広大な陸地のどこか一地点で、二人が奇跡的に再会しない限りは。
アンジェリアとて、好き好んで離れることを決めたわけではなかった。この一年半、見習いの期間からずっと、共に支え合ってきたキーランだ。ただの商人仲間以上の心理的関係を、彼との間に見出だしていた。
それでも別行動を提案したのは、アンジェリアに、そして彼に、各々叶えたい夢があるから。その夢のために、この一年半を捧げてきたから。
アンジェリアは相手の足を引っ張る存在ではなく、背中を押して送り出せる存在になりたかった。それはキーランも同じだろう。いつか必ず来るこの時を、彼もどこかで覚悟していたはずだ。
「もしばったり会ったら、絶対声かけてね」
「ああ。契約の交渉中なら遠慮しておくが」
アンジェリアは苦笑した。
「逆に、おすすめだって言いながら交渉の手伝いに来てくれても良いよ」
今度はキーランがふっと口角を上げる。
普段感情が表になりにくい彼の笑顔。共に過ごす最後の夜にそれを拝めたことは、アンジェリアにとって特大の土産になった。
翌朝。
「それじゃあ、ここで」
アンジェリアは宿屋を出て、キーランとフェリクスにそう言った。彼らはこの後王国を南下する一方、アンジェリアとミランダは北にある隣町へ向かうことになっている。
「フェリクスさん、ここまで護衛をしていただいて、ありがとうございました!」
「いえ。任務を全うすることができ、私も嬉しく思います。ここからはミランダがしっかりと守り抜くでしょうから、安心なさってください」
「ちょっと、圧力かけないでよフェリクス」
やや焦ったように前に出るミランダに、フェリクスは苦笑した。
「でもまあ……そうね。ここからは任せて。あなたも彼の護衛、頼んだわよ」
キーランへちらりと視線を向け、ミランダはそう言った。
「もちろんです」
どちらからともなく、堅く握手をする二人。そんな彼らの横で、アンジェリアはキーランに向き直った。
「じゃあね、キーラン。元気で」
「ああ。アンジェリアも元気で」
寂しくないと言えば嘘になる。しかし二人の表情には、それ以上に爽やかな笑みが滲んでいた。
これから各々の道へ進む意気込み。相手の背中を思い切り押せる真心。離れても、きっとまたどこかで会える──確信の無いそんな予感が、彼らの中に生まれていた。その予感の真偽は定かではないが、少なくとも商人を辞めない限り、可能性は存続し続ける。その僅かな確率が引き当てられた時に、誇ることのできる姿でいたい。
いよいよ反対方向へ歩み始めた両者は、振り向かなかった。彼らは己にとっての「前」を向き、突き進んでいく。ここから先の旅路がどうなるのか、それは誰にも分からない。それでもいつか再会できた時、語るに十分足る土産話を得られることは、ただ一つ確かなことだった。
賑やかな送別会があっという間に過ぎ、宿屋に戻った後、キーランはそう呟く。
「そうだね。濃かったよね」
アンジェリアは廊下から中庭に出て、彼と共にベンチに腰を下ろした。顔を上げれば、夜空に星が輝いている。それはこれまでの学舎生活を労っているようにも、これからの新たな旅立ちを祝っているようにも感じられた。
「学舎に入ったのは一年半以上前なんだな」
「キーランと出会って、もうそんなに経つんだ」
僅かに驚きの表情を見せつつ、アンジェリアは言う。
「最初は私、キーランのこと苦手だったなぁ」
「ああ、あの頃か」
苦笑する彼女の横でキーランは、少しばつの悪そうな顔をした。普段は無表情だが、当時のことを思い出してかなり後悔しているらしい。そんな彼に、アンジェリアは笑った。
「今となっては良い思い出だね」
彼の人となりを知らなかった頃は、まさかこんな風に思える日が来るなど予想もしていなかった。
「本当に、アンジェリアには感謝してる」
その言葉に感慨深げな色を乗せ、彼は告げた。
「あの時アンジェリアが教えてくれなかったら、もっと苦労していたと思う。農家のザックさんみたいに可愛がってくれる人はいなかっただろうし……もちろん、アンジェリアとこうして語り合うことも無かったわけで」
ぽつりぽつりと話を続けるキーラン。ベンチの背に身体を預けていた彼はふと姿勢を正し、隣に座る彼女へと視線を向けた。
「俺にとって、アンジェリアは特別な人だ。これまでも……これからも」
和やかでいて緊張の糸が張ったような空気を感じつつ、アンジェリアの心臓がやや高鳴る。
あの時と同じだと、彼女は思った。姉の結婚式の準備初日。作業を終えて二人で話した、あの夕方と同じ。頬に熱が生まれているのが分かる。
月の柔らかな光に照らされて、彼の小豆色の髪は淡く光った。
「明日からも、一緒に旅を続けられたら良かったのにな」
同意を求めるというより、ただ本心を吐露したような口調。
「キーラン……」
何と声をかけて良いのか、今のアンジェリアには判断がつかない。そんな彼女の沈黙を埋めるように、キーランは再び口を開いた。
「これからは、貴族の客も相手にするんだろ?前に王太子夫妻の結婚式のイベントでアンジェリアが会話していた、緑髪の紳士みたいな」
おそらく外交官のカーティス・リネル侯爵子息のことだろう、と思いながらアンジェリアは頷く。するとキーランは、しばらく口を閉ざし、座ったまま地面を見つめた。そして何かに納得したように、小さく頷いた。
「明日画家に会ったら、その後はこの近辺の貴族達のところへ行くのか?」
「うーん、どうだろう」
アンジェリアは腕を組みながら考えた。
「その可能性も高いけど、契約内容次第ではトリジア王国に戻ることもあるかも」
もし画家がロワイユ王国内の貴族達に絵画を売りたいと思っていれば、しばらくはこの王国を周回することになるだろう。ただ、拘らないのであれば話は別だ。どちらにせよ、現段階では何とも言えない。
「キーランは?」
尋ねると、彼も似たようなものだという。
「とりあえず色々な人と繋がりを作るつもりではある。ただ、道具の改良が済むかどうかだとか、この王国での需要の如何だとかによっては、経路を変更するかもしれない」
キーランは鮮度を長く保つことのできる木箱を考案中であり、もしそれが実現できれば、活動範囲に縛られづらくなる。さらに、海産物が盛んなこの王国の食生活がどうなっているかという調査もしてみたいとのこと。
「それじゃあ、お互い不透明なことは多いんだね」
アンジェリアの言葉に、キーランは頷く。
大まかな予定すら立てられない中では、手紙を送り合うこともままならないだろう。姉夫婦の結婚式のイベントに際して活用した、周回の日程を事前に伝え、それに合わせて姉が先回りで手紙を届けてもらうあの方法は使えない。
つまり明日以降、キーランがどこにいるのかも、何をしているのかも分からない状況が続いていくのだ。この広大な陸地のどこか一地点で、二人が奇跡的に再会しない限りは。
アンジェリアとて、好き好んで離れることを決めたわけではなかった。この一年半、見習いの期間からずっと、共に支え合ってきたキーランだ。ただの商人仲間以上の心理的関係を、彼との間に見出だしていた。
それでも別行動を提案したのは、アンジェリアに、そして彼に、各々叶えたい夢があるから。その夢のために、この一年半を捧げてきたから。
アンジェリアは相手の足を引っ張る存在ではなく、背中を押して送り出せる存在になりたかった。それはキーランも同じだろう。いつか必ず来るこの時を、彼もどこかで覚悟していたはずだ。
「もしばったり会ったら、絶対声かけてね」
「ああ。契約の交渉中なら遠慮しておくが」
アンジェリアは苦笑した。
「逆に、おすすめだって言いながら交渉の手伝いに来てくれても良いよ」
今度はキーランがふっと口角を上げる。
普段感情が表になりにくい彼の笑顔。共に過ごす最後の夜にそれを拝めたことは、アンジェリアにとって特大の土産になった。
翌朝。
「それじゃあ、ここで」
アンジェリアは宿屋を出て、キーランとフェリクスにそう言った。彼らはこの後王国を南下する一方、アンジェリアとミランダは北にある隣町へ向かうことになっている。
「フェリクスさん、ここまで護衛をしていただいて、ありがとうございました!」
「いえ。任務を全うすることができ、私も嬉しく思います。ここからはミランダがしっかりと守り抜くでしょうから、安心なさってください」
「ちょっと、圧力かけないでよフェリクス」
やや焦ったように前に出るミランダに、フェリクスは苦笑した。
「でもまあ……そうね。ここからは任せて。あなたも彼の護衛、頼んだわよ」
キーランへちらりと視線を向け、ミランダはそう言った。
「もちろんです」
どちらからともなく、堅く握手をする二人。そんな彼らの横で、アンジェリアはキーランに向き直った。
「じゃあね、キーラン。元気で」
「ああ。アンジェリアも元気で」
寂しくないと言えば嘘になる。しかし二人の表情には、それ以上に爽やかな笑みが滲んでいた。
これから各々の道へ進む意気込み。相手の背中を思い切り押せる真心。離れても、きっとまたどこかで会える──確信の無いそんな予感が、彼らの中に生まれていた。その予感の真偽は定かではないが、少なくとも商人を辞めない限り、可能性は存続し続ける。その僅かな確率が引き当てられた時に、誇ることのできる姿でいたい。
いよいよ反対方向へ歩み始めた両者は、振り向かなかった。彼らは己にとっての「前」を向き、突き進んでいく。ここから先の旅路がどうなるのか、それは誰にも分からない。それでもいつか再会できた時、語るに十分足る土産話を得られることは、ただ一つ確かなことだった。
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