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第一章
佐藤も背中に助けてくれる存在がいたらいいなと思う
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放課後先輩達とモヴェーズ先輩の家に行ったら、仕事でアテナの繁華街店舗にいるとの事で、そちらに顔を出す。
「いらっしゃいませ~え?!カイザー君だわ!!」「まあ!!本物?!でもピンクだわ!」「おピンクうさたん!」 「計測開始!」
おぉ~アイドル並みの人気じゃないかぁ~さすが佐藤とは真逆の人生だぜ!
真逆?⋯⋯でも佐藤はそこまで嫌われてはなかったよな?
真逆⋯⋯あぁなるほど?人気の反対は嫌われるではなくて、無関心なのだな?無なのだな?あれ?あの空の裁判官みたいな方は佐藤に無になるか?って聞いてきたけど、元々無だったの?!
佐藤の他人からの評価は無だったのか⋯⋯
「おお!お前ら来てくれたのかよ!あれ?制服か?そういえば今日から養成校だったか。⋯⋯あーー!!!可愛い子がピンクな可愛い子に進化してるじゃねぇか!!おい!リリー!」
「はい。おぼっちゃま。すでにおピンクうさたん♡ぬいバージョンも作成開始しました」
「⋯⋯」
すでに作り始めたのか。リリーさん?はシゴデキすぎる⋯⋯
「せっかくだからお前らお茶でも飲んで行けよ。最近隣の薬屋だった店舗をカフェに変えたんだよ。ほらここだ」
「凄い!可愛い!」
真っ白い店舗にメルヘンなテーブルと椅子。マカロン型のクッションにスズランのランプ⋯⋯
先輩らと合わねぇ。水と油、犬猿の仲、ドSとドMくらい合わねぇ。⋯⋯ドSとドMはベストマッチか。
「まぁ座ってくれ。可愛い子はこの椅子がいいな。可愛いからな」
きのこの椅子を勧められた。ふわふわのやわらか椅子でいい感じだが、先ほどからリリーさんが凄く見ている気がする。何故か奥のキッチン辺りからも視線を感じる。
「あ~ケーキ食べるか?キッチンのヤツが可愛い子に食べて欲しそうだな⋯⋯このままだとアイツよだれ垂らすからな。リリー持ってきてく――」
「どうぞ」
「早!」
シゴデキ通り越して時間を止める能力とかあるだろ?リリーの背中にもう一人リリーさんがいるのかもしれない。恐るべき⋯⋯
「わ~!今日は梨のタルトですね、美味しそうです!いただきます!」
洋ナシのとろける舌ざわりにサクサクのタルト生地が最高だ!料理人はどんな人なのだろうかと思いキッチンの方を見ると、壁から半分だけ顔を出しこちらを見る、舌をベローっと出した男がいた⋯⋯
「⋯⋯」
まぁ天才と変態は紙一重だからな⋯⋯変態毒草博士しかり。
「モヴェーズ先輩、モヴェーズ商会の方はどんな感じですか?」
「そうだな⋯⋯」
モヴェーズ商会は健康被害を出した責任があるので商品をすべて回収し、今は被害者に対する補償についての話し合いを騎士団の命令で行えず待っている状態だ。
私とギルド長がテクノポリスで得た証拠品はギルド長が今朝王都に持って行った。
勿論、前もって事の次第はギルド長の使い魔ポムがすでに運んだが、諸々の証拠品が結構多いのでギルド長自ら運ぶことになったのだ。
あと数日もすればテクノポリス皇国が毒を商品に入れていた事は報じられるだろう。
だがモヴェーズ商会が魔獣を輸出していた事には違いないし、モヴェーズ商会にどれ程の情報をテクノポリス皇国側から与えられていたのかは今だ取り調べ中らしい。
「こんな問題起こしたし、もうバストラ薬品から医薬品を輸入したとしても売れないだろうよ。医薬品関係の輸入で儲けてたうちは大打撃だな。だがもっとヤバいのは親父たちはアテナでも医薬品の工場を建てようと準備してたんだよ。しかもすでに完成状態だ。これが大きな借金でなぁー。正直買い手もいないし困るんだ。借金で家を売らなきゃだな⋯⋯」
これは耳よりな情報ですな⋯⋯
「モヴェーズ先輩、それならいい案があります――」
「超~綺麗!異世界的最新設備~?」
休日、私は苺さんをモヴェーズ先輩に紹介した。そして建設していた医薬品工場に連れて行って感想を聞いている。なかなかな手ごたえだ。
「ここで商品開発して工場で作れるの?いいね!」
「本当に薬が作れるのか?それはすげぇ有難いぞ。正直バストラ薬品の商品開発者がこの工場で薬作ってくれるなんて信じらんねぇ。可愛い子はすげぇ人と知り合いなんだな!もう女神じゃねぇか!」
「⋯⋯いや、女神はもういいです⋯⋯」
ここで苺さんは工場長として働く事になった。これで美白シリーズはこれからも買えるのだ!関税や輸送費がかからないので 前より安いお値段で!それと⋯⋯
「先輩、お願いがあるんですが⋯⋯」
「これこれ~モヴェーズ先輩ありがと~」
「いや、可愛い子の言う通り若者やおっさんにすげぇ売れ行きいいぞ!もう一個持っていってくれ!あとこれ、テクノポリス皇国で流行してる水の女神グッズも可愛い子にやるよ!カイザーはモヴェーズ商会の神だぜ!」
「⋯⋯ヤベぇ海を越えて地獄の獄卒が追って来た⋯⋯」
テクノポリス皇国から唐辛子を輸入してもらった。元々唐辛子の存在は知っていたらしいが、ヴィクトワール王国の国民の口には合わないだろうと思い輸入していなかったらしい。
店舗で唐辛子を少し食事に混ぜると味のマンネリ解消にいい、ダイエットや冷え性にもいいと客に勧めた所、大人気となったそうだ。
「もう北も春だよな~そろそろ旅立ちかな?」
その後モヴェーズ商会は独自の化粧品ブランドを立ち上げ大人気となり世界に名を知らしめた。そしてその化粧品のロゴマークはうさぎだそうだ。
「いらっしゃいませ~え?!カイザー君だわ!!」「まあ!!本物?!でもピンクだわ!」「おピンクうさたん!」 「計測開始!」
おぉ~アイドル並みの人気じゃないかぁ~さすが佐藤とは真逆の人生だぜ!
真逆?⋯⋯でも佐藤はそこまで嫌われてはなかったよな?
真逆⋯⋯あぁなるほど?人気の反対は嫌われるではなくて、無関心なのだな?無なのだな?あれ?あの空の裁判官みたいな方は佐藤に無になるか?って聞いてきたけど、元々無だったの?!
佐藤の他人からの評価は無だったのか⋯⋯
「おお!お前ら来てくれたのかよ!あれ?制服か?そういえば今日から養成校だったか。⋯⋯あーー!!!可愛い子がピンクな可愛い子に進化してるじゃねぇか!!おい!リリー!」
「はい。おぼっちゃま。すでにおピンクうさたん♡ぬいバージョンも作成開始しました」
「⋯⋯」
すでに作り始めたのか。リリーさん?はシゴデキすぎる⋯⋯
「せっかくだからお前らお茶でも飲んで行けよ。最近隣の薬屋だった店舗をカフェに変えたんだよ。ほらここだ」
「凄い!可愛い!」
真っ白い店舗にメルヘンなテーブルと椅子。マカロン型のクッションにスズランのランプ⋯⋯
先輩らと合わねぇ。水と油、犬猿の仲、ドSとドMくらい合わねぇ。⋯⋯ドSとドMはベストマッチか。
「まぁ座ってくれ。可愛い子はこの椅子がいいな。可愛いからな」
きのこの椅子を勧められた。ふわふわのやわらか椅子でいい感じだが、先ほどからリリーさんが凄く見ている気がする。何故か奥のキッチン辺りからも視線を感じる。
「あ~ケーキ食べるか?キッチンのヤツが可愛い子に食べて欲しそうだな⋯⋯このままだとアイツよだれ垂らすからな。リリー持ってきてく――」
「どうぞ」
「早!」
シゴデキ通り越して時間を止める能力とかあるだろ?リリーの背中にもう一人リリーさんがいるのかもしれない。恐るべき⋯⋯
「わ~!今日は梨のタルトですね、美味しそうです!いただきます!」
洋ナシのとろける舌ざわりにサクサクのタルト生地が最高だ!料理人はどんな人なのだろうかと思いキッチンの方を見ると、壁から半分だけ顔を出しこちらを見る、舌をベローっと出した男がいた⋯⋯
「⋯⋯」
まぁ天才と変態は紙一重だからな⋯⋯変態毒草博士しかり。
「モヴェーズ先輩、モヴェーズ商会の方はどんな感じですか?」
「そうだな⋯⋯」
モヴェーズ商会は健康被害を出した責任があるので商品をすべて回収し、今は被害者に対する補償についての話し合いを騎士団の命令で行えず待っている状態だ。
私とギルド長がテクノポリスで得た証拠品はギルド長が今朝王都に持って行った。
勿論、前もって事の次第はギルド長の使い魔ポムがすでに運んだが、諸々の証拠品が結構多いのでギルド長自ら運ぶことになったのだ。
あと数日もすればテクノポリス皇国が毒を商品に入れていた事は報じられるだろう。
だがモヴェーズ商会が魔獣を輸出していた事には違いないし、モヴェーズ商会にどれ程の情報をテクノポリス皇国側から与えられていたのかは今だ取り調べ中らしい。
「こんな問題起こしたし、もうバストラ薬品から医薬品を輸入したとしても売れないだろうよ。医薬品関係の輸入で儲けてたうちは大打撃だな。だがもっとヤバいのは親父たちはアテナでも医薬品の工場を建てようと準備してたんだよ。しかもすでに完成状態だ。これが大きな借金でなぁー。正直買い手もいないし困るんだ。借金で家を売らなきゃだな⋯⋯」
これは耳よりな情報ですな⋯⋯
「モヴェーズ先輩、それならいい案があります――」
「超~綺麗!異世界的最新設備~?」
休日、私は苺さんをモヴェーズ先輩に紹介した。そして建設していた医薬品工場に連れて行って感想を聞いている。なかなかな手ごたえだ。
「ここで商品開発して工場で作れるの?いいね!」
「本当に薬が作れるのか?それはすげぇ有難いぞ。正直バストラ薬品の商品開発者がこの工場で薬作ってくれるなんて信じらんねぇ。可愛い子はすげぇ人と知り合いなんだな!もう女神じゃねぇか!」
「⋯⋯いや、女神はもういいです⋯⋯」
ここで苺さんは工場長として働く事になった。これで美白シリーズはこれからも買えるのだ!関税や輸送費がかからないので 前より安いお値段で!それと⋯⋯
「先輩、お願いがあるんですが⋯⋯」
「これこれ~モヴェーズ先輩ありがと~」
「いや、可愛い子の言う通り若者やおっさんにすげぇ売れ行きいいぞ!もう一個持っていってくれ!あとこれ、テクノポリス皇国で流行してる水の女神グッズも可愛い子にやるよ!カイザーはモヴェーズ商会の神だぜ!」
「⋯⋯ヤベぇ海を越えて地獄の獄卒が追って来た⋯⋯」
テクノポリス皇国から唐辛子を輸入してもらった。元々唐辛子の存在は知っていたらしいが、ヴィクトワール王国の国民の口には合わないだろうと思い輸入していなかったらしい。
店舗で唐辛子を少し食事に混ぜると味のマンネリ解消にいい、ダイエットや冷え性にもいいと客に勧めた所、大人気となったそうだ。
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