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貴族学院編
シュクルにお友達ができた
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――カーカ――カーカーカーカ――
「カラス時計かよ」
今日もよい天気だな。シュクルは戸を開けて庭に出ると、朝食べる魔瓜とトマトを収穫し、広いキッチンに向かう。昔は寮生の食事を調理していたと思われる広い空間には何もない。
廃墟の中でまだ使えそうだったカトラリー数十本と割れていなかった食器類が数枚発掘され、すでに綺麗に洗って置いてある。
「鍋が欲しいよな。それに調理台も無いし、かまどすらない」
ここも床が腐り落ちていたので風魔法ですべて外に出さざるを得なかったのだ。無い無い尽くし。まあいい。毎日少しずつ増やしていく楽しみがある。
シュクルは昨日手に入れたYシャツを魔法で綺麗にして身に着け、少し小さめなブレザーと少し長めなスカートを履く。最後にリボンを装着して完成だ。
「しかし高そうなシャツだ。さわり心地がいい。長すぎるので袖を切りたいが、もったいない」
手首には素晴らしいカフスが付いているのだ。切ったらもったいない。それと高そうなカフスボタンも付いていた。
「壊れタ、ブラウス素敵ヨ。着ヨウ?シュクルサマには、ボタンなぞ要らなかったネ!」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
シュクルは学校に向かった。
午前は共通の学科だ。それぞれの科を超えて一年生全体で同じ事を学ぶ。本日の一時間目は数学である。
「どうやら一年生は百五十人いるみたいだ。数学のクラスは三クラスに分かれている」
入学試験の結果を元に三クラスに分けたのだと隣の人が言っていた。シュクルは入学試験を受けていないので一体どのクラスなのだろうか。今日は掲示板の最後から見てみると、すぐにあの下手クソな殴り書きが見つかった。これを書いた人物には一言物申したい。
「クラス三だそうだ」
一は出来る子、二は普通、三は阿保そうである。絶対騎士率が高いだろう。騎士は脳の大きさが睾丸サイズだと聞いたが、計算なんてできるのだろうか。まぁ睾丸は二つあるから大丈夫か。シュクルは微妙な気持ちで講堂に向かった。
講堂に入ると下級貴族が多い印象だった。なるほど。学年共通のクラスとは爵位別なのか。それは平和でいいじゃないか。一応極貧なシュクルは階段状の一番後ろの席に座った。
テーブルにアテナのモヴェーズ先輩達からもらったお気に入りの文房具を取り出す。彼らは元気だろうか。そうだ今度苺さんに手紙を書こう。
それとボロイ教科書をテーブルに乗せて中身を確認する。分数とか、そんなレベルだった。
「ん?何だ?」
生徒がチラチラとシュクルを見ている。昨日はあのブラウスだったので見られても仕方がなかった部分もあったが、今日はどうしてそんなに見られるのか分からない。
このクラスには数人だが獣人もいるので獣人差別などが原因ではないはずだ。まさか田舎臭さに気づいたのだろうか。貧乏臭さの方かもしれない。
シュクルは不思議に思っていると中年の女性が入ってきた。
「では始めましょうか。まずは教科書の――」
スゲェなこの先生。自己紹介すらせずに始めるんだ。まあいいけど。
授業を聞いていると内容に懐かしさを覚えた。そういえばこんな事習ったな。てか分母とか懐かしいワードだな~異世界まで来て分母って。十五歳で分母?初めの授業だから簡単なのかな。あれ?お気に入りのペンが汚れているじゃないか。綺麗にしないと。
今日のベッド狩はどこに行こうかな?ゴミ捨て場より他の寮に行ってみるか。ノエルのベッドは大丈夫だろうか。もし酷ければ替えてやらないとな。
庭園をかっこよくキメるにはどうすればいいのだろうか。図書館で調べたいが図書館はどこだ?むしろベテラン庭師に相談するべきか――
「一番後ろに座っているアナタ!話を聞いているのですか!!」
「ん?」
先生と生徒が私を見ている。話を聞いていたかって?初めの一分しか聞いていなかった。でも正直に言ったら怒るんだろう?何となくモジモジしとくか。
「全く!前に来て問題を解いてみなさい!!」
「⋯⋯⋯⋯はい」
初日の授業から酷くないか?
シュクルは階段を下りて前に出るとヒステリー教師がチョークを渡してきた。チョークかぁ~懐かしい。あれはパックの学校で――
「ほら早く解いてみなさい!」
「あ、はい」
シュクルは成長期こそ早かったものの、その後伸び悩み、大人の女性としては背が低い。シュクルは腕を伸ばして答えを書こうとすると――
「え?」「何?」「どうして?」「マジ?」
前に座っている生徒達が少しざわついた。不思議に思い答えを書いてからヒステリー先生を見ると驚いた顔をしていた。一体どうしたのだろうか。
「⋯⋯先生、合っていますか?」
「え?あ、はい。正解です。ありがとうございました」
「?」
さっきまでの態度と全く違うのだが?本当に何なんだ?
――ザワザワ――
まだ生徒がざわついている。本当に王都は意味不明過ぎる。シュクルは自分の席に戻る間も妙な視線を向けられた。
二時間目は国語である。そのまま同じ生徒、同じ教室で行われた。
シュクルは庭園にかっこいい噴水を置きたいが水が無い事に気づいた。シュクル邸宅には水道がない。今の王都には水道設備があるのだが、遺跡型な邸宅にはもちろん無いし、あの邸宅には水瓶が似合う。だが水瓶の水はどこから汲む?もしかすると井戸がそばにあるのかもしれないな。ヤダ怖い。
二時間目も終わった。お昼の時間だ。昨日と同じ食堂に向かい、三つのトレーに沢山盛る。
すると昨日の女子達が話しかけてきた。
「シュクルさん!こっち」「一緒に食べよう~」「それ全部食べるのかしら?さすがね」
「は、はい」
食事は一人でゆっくり味わいたいのだが、拒否権などシュクルには無い⋯⋯
「昨日すぐに帰っちゃったでしょ?一緒にお茶でもどうかな?って聞こうと思っていたのよ」
「今日の放課後はどう?」
「す、すみません、放課後はベッド狩りがございまして⋯⋯」
「ベッド?どんな魔獣?」
シュクルは自身の部屋にベッドや寝具が無い事を伝えると
「前の生徒が置いていった物でよければ、私の部屋にあるから持って行っていいわよ?邪魔だから週末にでも捨てようと思っていたし」
「神!!!」
シュクルはベッドを手に入れた。 持つべき物は友人とコネクションか。
「そういえば昨日の自己紹介の時、シュクルさんは気配を消して食事をしていたから私達の自己紹介を聞いていなかったよね?私はタチアナ・ラ・クロワサント。やっと会えたね」
「クロワサント!!確かに銀髪碧眼がソックリな美人ですね!」
なんとあの腹黒クロワサント伯爵の娘さんだった。そうだあの腹黒は娘が同級生だと言っていたではないか。それに米や小豆を貴族の庭園で作るキワモノ令嬢だとも。
「私はイレーヌ・ラ・ノーブルだよ。宜しくね!所でシュクルさんの好きな都市伝説は何?」
「えぇ?!」
イレーヌさんは金髪にシュクルと同じ緑の目の可愛い系女子だ。だが都市伝説とは?
「私はアンジェラ・ラ・ローヌ。一応公爵家の令嬢だけど気にしないで。どうせ私たち全員転生者だもの。敬語も敬称もいらないし」
「えぇぇ?!全員?!」
なんと騎士科の女子四人とも転生者だった。
「あと一人魔術科にもいるよ。エマちゃんっていうの。今度紹介するね!」
「はい。あ、私も敬語も敬称もいりませんからね。貧乏なんで」
いや~驚いた。でも悪い人達ではなさそうだ。よかった。
「⋯⋯ところでシュクル、その大量のサンドウィッチはまた昨日みたいに授業中に食べるの?それにしても手際が良すぎるね」
「これは夕食にするんですよ。うちのキッチンはまだ建設計画中なんで」
「シュクル!キッチンは重要だよ!方角に色も大切!キッチンの火の神様は強いんだから!」
「え?そうなんですか?イレーヌさんは詳しいんですね。そうだ問題があって、井戸ですけど――」
「井戸!!超危険案件じゃん!!井戸は取り扱い注意だよ!早めに問題解決しないと呪われるかも!」
「えぇぇ?怖い!どうしたらいいですか!」
食事を終えた私たちは騎士科の講堂へと向かった
「カラス時計かよ」
今日もよい天気だな。シュクルは戸を開けて庭に出ると、朝食べる魔瓜とトマトを収穫し、広いキッチンに向かう。昔は寮生の食事を調理していたと思われる広い空間には何もない。
廃墟の中でまだ使えそうだったカトラリー数十本と割れていなかった食器類が数枚発掘され、すでに綺麗に洗って置いてある。
「鍋が欲しいよな。それに調理台も無いし、かまどすらない」
ここも床が腐り落ちていたので風魔法ですべて外に出さざるを得なかったのだ。無い無い尽くし。まあいい。毎日少しずつ増やしていく楽しみがある。
シュクルは昨日手に入れたYシャツを魔法で綺麗にして身に着け、少し小さめなブレザーと少し長めなスカートを履く。最後にリボンを装着して完成だ。
「しかし高そうなシャツだ。さわり心地がいい。長すぎるので袖を切りたいが、もったいない」
手首には素晴らしいカフスが付いているのだ。切ったらもったいない。それと高そうなカフスボタンも付いていた。
「壊れタ、ブラウス素敵ヨ。着ヨウ?シュクルサマには、ボタンなぞ要らなかったネ!」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
シュクルは学校に向かった。
午前は共通の学科だ。それぞれの科を超えて一年生全体で同じ事を学ぶ。本日の一時間目は数学である。
「どうやら一年生は百五十人いるみたいだ。数学のクラスは三クラスに分かれている」
入学試験の結果を元に三クラスに分けたのだと隣の人が言っていた。シュクルは入学試験を受けていないので一体どのクラスなのだろうか。今日は掲示板の最後から見てみると、すぐにあの下手クソな殴り書きが見つかった。これを書いた人物には一言物申したい。
「クラス三だそうだ」
一は出来る子、二は普通、三は阿保そうである。絶対騎士率が高いだろう。騎士は脳の大きさが睾丸サイズだと聞いたが、計算なんてできるのだろうか。まぁ睾丸は二つあるから大丈夫か。シュクルは微妙な気持ちで講堂に向かった。
講堂に入ると下級貴族が多い印象だった。なるほど。学年共通のクラスとは爵位別なのか。それは平和でいいじゃないか。一応極貧なシュクルは階段状の一番後ろの席に座った。
テーブルにアテナのモヴェーズ先輩達からもらったお気に入りの文房具を取り出す。彼らは元気だろうか。そうだ今度苺さんに手紙を書こう。
それとボロイ教科書をテーブルに乗せて中身を確認する。分数とか、そんなレベルだった。
「ん?何だ?」
生徒がチラチラとシュクルを見ている。昨日はあのブラウスだったので見られても仕方がなかった部分もあったが、今日はどうしてそんなに見られるのか分からない。
このクラスには数人だが獣人もいるので獣人差別などが原因ではないはずだ。まさか田舎臭さに気づいたのだろうか。貧乏臭さの方かもしれない。
シュクルは不思議に思っていると中年の女性が入ってきた。
「では始めましょうか。まずは教科書の――」
スゲェなこの先生。自己紹介すらせずに始めるんだ。まあいいけど。
授業を聞いていると内容に懐かしさを覚えた。そういえばこんな事習ったな。てか分母とか懐かしいワードだな~異世界まで来て分母って。十五歳で分母?初めの授業だから簡単なのかな。あれ?お気に入りのペンが汚れているじゃないか。綺麗にしないと。
今日のベッド狩はどこに行こうかな?ゴミ捨て場より他の寮に行ってみるか。ノエルのベッドは大丈夫だろうか。もし酷ければ替えてやらないとな。
庭園をかっこよくキメるにはどうすればいいのだろうか。図書館で調べたいが図書館はどこだ?むしろベテラン庭師に相談するべきか――
「一番後ろに座っているアナタ!話を聞いているのですか!!」
「ん?」
先生と生徒が私を見ている。話を聞いていたかって?初めの一分しか聞いていなかった。でも正直に言ったら怒るんだろう?何となくモジモジしとくか。
「全く!前に来て問題を解いてみなさい!!」
「⋯⋯⋯⋯はい」
初日の授業から酷くないか?
シュクルは階段を下りて前に出るとヒステリー教師がチョークを渡してきた。チョークかぁ~懐かしい。あれはパックの学校で――
「ほら早く解いてみなさい!」
「あ、はい」
シュクルは成長期こそ早かったものの、その後伸び悩み、大人の女性としては背が低い。シュクルは腕を伸ばして答えを書こうとすると――
「え?」「何?」「どうして?」「マジ?」
前に座っている生徒達が少しざわついた。不思議に思い答えを書いてからヒステリー先生を見ると驚いた顔をしていた。一体どうしたのだろうか。
「⋯⋯先生、合っていますか?」
「え?あ、はい。正解です。ありがとうございました」
「?」
さっきまでの態度と全く違うのだが?本当に何なんだ?
――ザワザワ――
まだ生徒がざわついている。本当に王都は意味不明過ぎる。シュクルは自分の席に戻る間も妙な視線を向けられた。
二時間目は国語である。そのまま同じ生徒、同じ教室で行われた。
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二時間目も終わった。お昼の時間だ。昨日と同じ食堂に向かい、三つのトレーに沢山盛る。
すると昨日の女子達が話しかけてきた。
「シュクルさん!こっち」「一緒に食べよう~」「それ全部食べるのかしら?さすがね」
「は、はい」
食事は一人でゆっくり味わいたいのだが、拒否権などシュクルには無い⋯⋯
「昨日すぐに帰っちゃったでしょ?一緒にお茶でもどうかな?って聞こうと思っていたのよ」
「今日の放課後はどう?」
「す、すみません、放課後はベッド狩りがございまして⋯⋯」
「ベッド?どんな魔獣?」
シュクルは自身の部屋にベッドや寝具が無い事を伝えると
「前の生徒が置いていった物でよければ、私の部屋にあるから持って行っていいわよ?邪魔だから週末にでも捨てようと思っていたし」
「神!!!」
シュクルはベッドを手に入れた。 持つべき物は友人とコネクションか。
「そういえば昨日の自己紹介の時、シュクルさんは気配を消して食事をしていたから私達の自己紹介を聞いていなかったよね?私はタチアナ・ラ・クロワサント。やっと会えたね」
「クロワサント!!確かに銀髪碧眼がソックリな美人ですね!」
なんとあの腹黒クロワサント伯爵の娘さんだった。そうだあの腹黒は娘が同級生だと言っていたではないか。それに米や小豆を貴族の庭園で作るキワモノ令嬢だとも。
「私はイレーヌ・ラ・ノーブルだよ。宜しくね!所でシュクルさんの好きな都市伝説は何?」
「えぇ?!」
イレーヌさんは金髪にシュクルと同じ緑の目の可愛い系女子だ。だが都市伝説とは?
「私はアンジェラ・ラ・ローヌ。一応公爵家の令嬢だけど気にしないで。どうせ私たち全員転生者だもの。敬語も敬称もいらないし」
「えぇぇ?!全員?!」
なんと騎士科の女子四人とも転生者だった。
「あと一人魔術科にもいるよ。エマちゃんっていうの。今度紹介するね!」
「はい。あ、私も敬語も敬称もいりませんからね。貧乏なんで」
いや~驚いた。でも悪い人達ではなさそうだ。よかった。
「⋯⋯ところでシュクル、その大量のサンドウィッチはまた昨日みたいに授業中に食べるの?それにしても手際が良すぎるね」
「これは夕食にするんですよ。うちのキッチンはまだ建設計画中なんで」
「シュクル!キッチンは重要だよ!方角に色も大切!キッチンの火の神様は強いんだから!」
「え?そうなんですか?イレーヌさんは詳しいんですね。そうだ問題があって、井戸ですけど――」
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