転生勇者は前世の思い出と戦う

音喜多子平

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第七話

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 後発のモンスター組は、居酒屋店主・笹原の『魚貴族』という店の名を知って笑った。その時にグレートドラゴン・根津のむせる様に吐いた火の息が近隣の住宅に引火してしまい、一時騒動となってしまった。



 事態が落ち着くと、勇者・小池は町長の元へと出向き、魚貴族周辺の道路、広場、港の一時的な通行規制と使用許可をもらった。あれだけのモンスターの事を考えると、町長も嫌とは決して言えなかった。



 かくして、かつての北高3年A組が結集した。



 話し合いの続きをするために、魚貴族のテラスとその周りの広場や道路にケータリングが並ぶ。準備が整ったところで賢者・井上が元学級委員長の手腕を遺憾なく発揮してクラス一同を仕切って話し合いを始める。



「じゃあ、後半組もそろったことだし。昼飯の続きがてら話をしようか。まずは近況報告?」

「近況もクソもねーだろ」



 ケンタウロスやワイヴァーンの近況を聞いたところで、一体何の役に立つと言うのか。



「猫とか犬とかの時点で魔物になっている奴の可能性を考えるべきだったな」



 魔術師・西村がそう言った。それをきっかけに勇者・小池は知らぬこととは言え、攻撃をしてしまった空を飛ぶ連中に謝罪をした。



「まあ、お互い怪我がなくてよかったよ」



 木の立札を鎖で首に巻いた名札がチャリンっと音を立てて鳴った。



 グレートドラゴン(根津)、グリフィン(江藤)、マンティコア(政岡)、ワイヴァーン(和屋)の四人? の変貌ぶりの驚きは男が女になっていたとか、小柄な奴が大男になっていたとかよりも遥かに強烈だったのだが、びっくりすることが今日一日で起こり過ぎたせいで頭がマヒしたのか、案外すんなりと受け入れてしまう。ひょっとしたら、慣れただけかも知れない。



「それにしてもグリフィン江藤って狙い過ぎだろ。REVEかよ」

「REVEとか懐かし過ぎて涙でそう」



 異世界でする同級生との懐かし漫画トークは中々にして感慨深いものがあり、確かに何かホロリと込み上げてくるものがある。



 しかしグリフィン・江藤は、狙ってやったと思われるのが釈然としない様子で弁明をした。



「これは仕方ないだろ。俺は生まれ変わるとき選択権なかったんだからさ」

「え? そうなの?」



 近況報告に意味はないと思ったが、それは初めての情報だ。あのよく分からない場所で光る球体と話をしていた時の記憶が蘇る。



「そうそう。人間になった奴らは、なんか選択権が貰えてたんだろ、生まれる前にさ」

「選択肢があったのって人間だけなんだろ? 井上が言ってたぞ」



 人間チームは身に覚えのあることで頷き、非人間チームもそれぞれが同調するように頷いた。



「俺らはそうだったな」

「じゃあ何で俺達は選択肢もらえなかったんだ?」

「ここにA組が揃ったことで気が付いたんだけどさ」



 と、賢者・井上が神妙な面持ちで言う。ひょっとしたら魔王攻略のヒントになるかも知れないと、勇者・小池は耳を傍立てた。



「何かわかったのか?」



 賢者・井上は全員の顔をまじまじと見た後、さも深刻な事を言うかのように告げた。



「人間に転生したやつらは、高校の時成績が良かったチームだ」



 そう言われて各々が名札の顔と名前と高校時代の成績を一致させる。確かに賢者・井上の言う通り、非人間チームはお世辞にも成績が良かったとは言えない奴らばかりだ。



「・・・言われてみれば」

「恐らく一定以上の偏差値があった奴には職業選択の自由が貰えている」

「そんなシステムなの?」



 思わずツッコミを入れてしまう。だが非人間チームの表情は決して明るくはない。



「そう言えば、高校のとき・・・勉強すれば将来の職業選択の幅が増えるぞって先生に言われてたけど、こういうことだったのか?」

「いや、そんなつもりで言っていたんじゃないと思う」



 冗談で言っているのか本気で言っているのか、分からないところが質が悪い。



「あなた。やっぱり子供の教育って大事よ」

「ああ、塾に通わせようか」



反対に夫村人・安達と妻村人・星丘などは、そんな事を言い出す始末だ。そして、それを真横で聞いていたコンビニ店員・加賀は強めの酒を飲みながら冷ややかに呟く。



「勉強していいところ就職できたって、会社が倒産したらコンビニ店員にでもなるしかないけどな」



 それでも職業を選べてた、選べていないの話題は衰えずに、むしろより盛り上がっていく。



「人間は職業選べるってんなら一番狙ってんの鈴木じゃね? 美しい格闘家(鈴木)って・・・」

「美しい、はついてないだろ」

「しょうがないじゃん。俺ら幽白ドンピシャ世代だし」

「美しい魔闘家鈴木はコアすぎるだろ」



 ◇



 いつの間にか酒が入り、広場はまさしく3年A組の同窓会会場と化してしまった。



 勇者・小池はこれからの事や、魔王討伐についての話し合いをしたかったのだが、それを言い出せる雰囲気ではない。それほど、皆が勝手に盛り上がってしまっていた。



 しかし、勇者・小池とて皆との久々の再開が嬉しくない訳ではなかった。どうせその内に話をするタイミングは来るだろうと開き直って、酒を飲み、食事をし、話の輪に入って行った。



 少々疲れて適当な椅子に腰かける。すると、丁度良く魔術師・西村が話しかけてきた。



「にしても、3-A全員が転生してるとはな」



 魔術師・西村は笑いながらそう言った。



「笑い事かよ」

「むしろ笑うしかないじゃん」

「・・・まあな」



 すると魔術師・西村は何かに気が付いたようで、珍しく真剣な顔になって考え始めた。



「あれ? ってことは当然、みんなあっちの世界で死んだって事だよな?」

「俺はトラックに轢かれた」

「うわっ。そんな異世界転生のテンプレみたいなやつホントにいるんだ」

「トラックの運転手可哀相。こっちで生きてんのに、業務上過失致死で捕まってんだwww」



 そこに会話の端を聞いていた賢者・井上がバーベキュー串を持ちながらやってきて、話に入ってきた。やはり、ノリや言動が軽すぎて今一つ『賢者』には見えない。



「いや・・・俺をひき殺したのは事実なんだから、可哀相じゃないだろ。そう言う西村は何で死んだんだよ」

「俺は二股したら女に刺された」

「うわぁ・・・」



 女にだらしがないとは思っていたが、まさかここまでとは・・・。深く聞きたくもなかったので、勇者・小池は気を取り直して話を賢者・井上へと振った。



「井上は?」

「俺は旅行でボツアナに行ってたんだけど、」

「ボツアナってどこ?」

「アフリカの真ん中くらいにある国」

「なんでそこに行ってたのかは、まあいいや。で?」

「輸送中のダイヤモンドを強奪しようとした強盗グループに人質に取られてさ」

「はい?」

「銃撃戦になった挙句、警察側の銃弾が当たって死んだ」

「情報が多くてついていけねえ・・・」

「国際問題じゃん・・・」



 なんだが他のクラスメイト達に前世の死因を尋ねるのが怖くなってきた。なまじ犯罪者とかいたらどうしよう。などと考えていたら、魔術師・西村がそれよりも恐怖的な事に気が付いてしまった。



「今思ったんけどさ」

「何?」

「こっちの世界でも俺達の年齢って変わらないじゃん?」

「そう言えば全員、今二十歳だな」

「って事は俺達はほとんど同じ時期に転生したって事だろ?」

「まあ、そうなるな」

「だったら前の世界だと、北高のかつての三年A組が全員同じ時期に何かしらの理由で死んでるってことになる」

「・・・」

「・・・事件だな」

「まあこっちの世界じゃもう関係ないし、考えなくてもいいんじゃない?」

「それもそうか」



 確かに記憶を持っているだけで、もう前世の世界とは全く関係がない暮らしをせざるを得ないのだ。考えても仕方がないことなど、考えるだけ無駄と言ってもいいだろう。しかし、賢者・井上が勇者・小池のある一言を否定する。



「一つだけ訂正があるな」

「何?」

「3年A組は三十人クラスだったのに、ここには二十九人しかいない」

「え?」



 賢者・井上の指摘は不思議とその場の全員の耳に入ったようで、思い思いに食事を楽しんでいたクラスメイト達もざわついた。



 勇者・小池は、改めて集まっている面子を分かり易いように出席番号順に数えて確かめてみた。



 安達俊   夫村人

 井上新太郎 賢者

 伊藤創   エルフ

 江藤幸司  グリフィン

 奥山翔平  オーク

 小野寺孝  スケルトン

 加賀純太  コンビニ店員

 木村一基  会計士

 小池正弘  勇者

 佐々木登  伝説の盾

 笹原進   居酒屋店主

 佐藤龍太郎 ビックスライム

 塩見恭一  女社長

 鈴木琢磨  格闘家

 瀬尾翔太  猫

 田部高大  魔法剣士

 長南博隆  犬

 滑川寛   ケンタウロス

 西村正広  魔術師

 仁田伸次郎 クラーケン

 橋本銀次郎 姫騎士

 根津仁   グレートドラゴン

 星丘聡   妻村人

 政岡真一  マンティコア

 増田雄太  伝説の剣

 女坂辰仁  ハイドラ

 和屋鉄平  ワイヴァーン

 渡辺久   狼男



「いや、もっと少ない。二十八人しかいないぞ」

「おい、ドリンクバーも数えろ!」



 どうやって上に来たのかはしらないが、ドリンクバー・武藤がテーブルの上から怒りの声を上げる。



 冗談はさておき、確かに一人足りない。その事実に、皆がざわつく。



「え? じゃあ誰だ、いないの」



 やがて誰かが言う。



「小山じゃない? いないの」

「あ」

「そう言えば」



 小山、という名前に全員がハッとした。そして同じく全員が何とも言い難い陰気な雰囲気になってしまう。気が付くと、全員がため息交じりに呟いていた。



「「・・・小山かぁ」」



 A組の全員がそういう反応したのには訳があった。小山という男は、別にイジメを受けていたという訳ではないが、クラスでかなり浮いていた生徒であった。変わっているとか、空気が読めないとか、それぞれ印象は微妙に異なれど、人とコミュニケーションを取ることをあまり得意ではなく、自分本位の奴だった。というのは皆が一様に感じるところである。



「なあ、ちょっと嫌なこと思い付いたんだけど」

「どんな?」

「魔王が小山って事はない?」

「・・・」



 勇者・小池はギクリとして賢者・井上を見た。彼は首を竦めて、



「否定できる証拠はないよ」



 とだけ言った。



 すると途端にざわつき出し、小山の事で話題は持ちきりになってしまう。



「あいつ、戦争とか銃とかに詳しかったよな」

「休み時間、ずっとゴルゴ13読んでたし」

「何かの授業で尊敬する人物はアドルフ・ヒトラーって言ってなかった?」

「中学の時、夏休みの自由研究のテーマが『テロリストとしてこの学校をどう占拠するか』だったっていうし」

「何それ? 初めて聞いた」



 などと真実か嘘かは別にして、小山についての色々な情報が錯綜した。戦争やら軍事関係のマニアだったというのは勇者・小池も知るところだった。休み時間に、そんな内容の本を読んでいた姿が思い出された。



 もしも小山が自分たちと同じように、何らかの理由で転生していたとしたら・・・。



「なんだか妙に現実味を帯びてきたな」



 勇者・小池はこくりと頷いて返事をする。



 成績は中の上くらいだったはずなので、職業選択は与えられているはず。小山の事を考えると、確かに魔王という職を選ぶというのは十分あり得る話だ。軍事や戦略に興味があるのはきっと成人の後も変わっていないだろうし、かと言って騎士や傭兵などの地道な職に就くとも考えづらい。



 魔術師・西村の言う通り、大分現実味を帯びてくる話だった。



「図らずも魔王の話題になったところで、一ついいかな?」



 賢者・井上が再び手を挙げて皆の注目を集める。



「僕がみんなを集めた理由なんだけど、この流れで大体の見当はついてるよね?」

「まあ」

「改めて説明する必要もないとは思うけど、転生者としてこの世界にいる僕らは元々の住人より戦闘スキルが高かったり、便利なアビリティを持ってたり、もしくは体が強固だったりと色々優れてる点が多い訳だ」

「勇者いるし」

「ドラゴンいるし」

「クラーケンいるし」

「ドリンクバーもいるぞ!」

「・・・」



 もはや様式美と言っていいほど、清々しくドリンクバー・武藤の事を無視していた。



「おい! お前らいい加減にしろよ!」

「てな訳で、魔王を倒すにはうってつけの面子を揃えたって事さ。向こうの世界で十数年、こっちの世界では二十年。合わせて三十数年音信不通だったとは言え、全く知らない者同士って訳じゃないからね」



 賢者・井上の意見には賛成だった。戦力としてもそれぞれが独特のスキルや能力を持っている上、気心の知れた人間の方が助かるからだ。しかし、同時に勇者・小池には懸念も生まれていた。



 それは他にも数名が思い付いた懸念だったようで、魔法剣士・田部が小池の代わりに聞いてくれた。



「質問なんだけど」

「うん?」

「俺達人間サイドは問題ないとして、魔物とかは大丈夫なのか? 魔王に反旗を翻すことになるんだろ? 仲間内ではぶられたりさ・・・」



 人間チームの視線が、非人間チームに集まる。



 が、全員が何でもないようにあっけらかんとして答えた。



「いや? 全然」

「というか魔物の中にも反魔王派の奴とかいるし」

「そうなの?」

「最近は結構増えてるよな、魔王嫌いな奴」

「人望ないんだな、魔王」

「ますます小山の可能性があがったな」

「なら僕たちが組むのは問題なしって事で」



 魔物が良くてもまだまだ問題はある。勇者・小池は今度は自分で聞くことにする。



「けど、安達とか塩見みたいに戦うのは専門じゃない職業の奴らは?」

「そりゃ塩見たち次第だね」



 だが名前の挙がった塩見たちも、やはりあっけらかんとしている。



「いや、私達も問題ない」

「普通の人より戦えるってのは事実だし。何よりこの世界での生活が懸かってるんだ。魔王を一日でも早く倒せるってんなら微力でも力になる」



 夫村人・安達の弁に非戦闘職の皆が力強く頷いた。



「けど大型の魔物の姿の奴らを連れて歩くのは・・・」

「勇者が従えたって事にすれば大型の連中も何とかなるだろ」

「許可は下りても移動がなんとかならないだろ」

「大丈夫大丈夫、人間に化けられるし」

「海につけば泳ぐし」

「空飛ぶし」

「ドリンクも出るし」

「え!? 今、ドリンクって言ってくれたの誰? 誰!?」



 全員の意思を聞いたところで、いよいよ勇者・小池は覚悟を決めた。同時に心強い仲間が一気に増えた事で興奮も覚えていた。心にこみあげてきた勢いをそのままに立ち上がると、全員を見渡してから言った。



「なら決まりだ。俺達で魔王討伐のパーティを組もう。井上、これからはどうするつもりだ」

「正式にギルド登録をするのが第一かな。色々と援助が出るし。それからは魔王の城を目指すんでいいと思う。神託が出れば別だけど」

「よし!」

「登録するに当たってだけど、ギルド名はどうする?」



 十分くらいみんなで意見を出し合ったのだが、結局『3年A組』を超えるアイデアは出てこなかった。



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