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第5章 戦争
最後の戦い 5
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ゴウッ!
突然の強風と共に視界が開けた。
そこで俺は自分の身体が空中に投げ出されていることに気付いた。
落下と共に髪が逆立つ。
「皆大丈夫か!?」
闇夜の中、俺は皆を呼んだ。
「ここよ!」
「ん。いる」
「私もいます!」
翼を持ち、空を飛べるリズ、フーシェ、セラ様が答えた。
「ユズキさーん!私はここです!」
チカチカと『光球』で居場所を伝えながら、イスカが叫ぶ。
俺より少し下方に位置するイスカの腕には、意識を失っているメーシェが、しっかりと抱き抱えられていた。
「今行く!」
俺はイスカの元へと滑空する。
眼下には、火の手を上げるトナミカの町。
それと、俺達が先程まで戦っていたルドミナス島が見えた。そのルドミナス島の中心地、砦のあった場所には巨大な繭の様に黒い球体が覆っていた。
「イスカ!」
俺はイスカの元へと辿り着くと、メーシェを抱え両手が塞がっているイスカを抱き止めた。
「ユズキさん、ありがとうございます!」
「『浮遊』」
俺は、落下速度を緩めるために『浮遊』の魔法をかけた。自由落下するだけだった身体が水に浮かぶが如く、フワリと宙に浮いた。
「ユズキさん、あれはメナフの『消失』ですよね。島をスッポリと覆うくらいあります」
あの中にいたらと思うとゾッとする。
あの攻撃でメナフは、俺達を文字通り無に帰すつもりだったのだろう。
メナフにとって、俺達は放っておけない存在であるはずだが、彼の一番の狙いはセラ様であることには間違いなかった。
そのためには、魔力を度外視した回避不能の一撃を放つ必要性があったのだ。
それが、あの馬鹿でかい程の『消失』を発動させたことが表していた。
「イスカ、『消失』が解けたら、ここからメナフの胸の宝玉を狙えないか?」
イスカはコクリと頷いた。
「メーシェを預かるよ」
僕はイスカが抱きしめているメーシェの身体を代わりに受け止めた。小さくイスカは息を吸い込むと意識を集中させた。
「『魔法矢』より、もっと強い一撃を⋯⋯!」
イスカが弓を番える。
いつもは魔力を込めるため、魔素で作った矢を使うのだが、イスカは普通の矢を構えると、弓矢に魔力を纏わせた。
矢が緑色に光輝くと、小さな粒子を発し始めた。
「神木から作られた矢にミスリル製の鏃を合わせた物です。エルフが流すマナと相性がいいんです」
イスカの黄金色に変わった右眼がチラチラとマナを放出し、暗い空に光の軌跡を描いた。
「今!」
唐突に、メナフが展開していた『消失』が解除され、漆黒の繭は消えてしまった。
球体によって抉られた土地はクレーターの様に大穴を開け、転移してきた島の深部を曝け出した。
跡形もなく直径1キロ程が文字通り消え去っていた。
勿論、先程まで立っていた砦などあるはずもない。その中心部にメナフが浮かんでいるのが見えた。
「『精霊矢』」
ほんの最小限の動きで、スッとイスカの指先が開いた。
フィンッ──
矢は心地良い音を響かせたかと思うと、次の瞬間には一条の光となり、空中に浮かぶメナフの胸元を急襲した。
「ガアッ!!」
『消失』を解除した瞬間、視界外からの一撃にメナフは反応できず、胸元にイスカの『精霊矢』の直撃を受けた。
「クソッ!」
胸元の宝玉を突き破らんとするイスカの『精霊矢』を取り除こうとメナフが矢を掴んだ。
「ガアアッ!!」
矢に纏う魔力に手を焼かれながらも、メナフは力を込める。
「──」
俺とイスカの隣を翼をはためかせ、リズが一直線に飛んだ。
リズは無言でメナフの元へと舞い降りると、一瞬だけ悲しげな表情を浮かべると、矢を握る手を斬り落とした。
「なっ、馬鹿な!!娘の分際でこの父を手に掛けるというのか!」
自分勝手な言い分を唱えるメナフを、リズは悲しげに見下ろした。
メナフによって握られていた『精霊矢』が息を吹き返す様に一際強く輝くと、鏃はメナフの胸の宝玉を貫いた。
パリンッと、思ったよりも軽い乾いた音で宝玉が割れる。
メナフは力尽きた様に、羽を羽ばたかせながら、何もなくなった地面へと降り立つと片膝をついた。
「リズ──」
『浮遊』によって、俺とイスカ。そしてメーシェが地面へと舞い降りる。
俺は、未だに意識を失っているメーシェをゆっくりと地面へと横たえた。
セラ様と、フーシェも後方へ着地すると事の成り行きを見守った。
「──その生命、貰い受けます」
リズは感情を押し殺した声で、空中から鎌を取り出した。
リズがメナフから渡された物とは違い、鎌の色は白銀に輝いている。
「なぜ、実の娘が我の覇道を邪魔するのか。我は神をも凌駕し、この世界の外をも征服する者なのだぞ」
「──他者を征服し、力で抑え込んだ先に何があるというのよ⋯⋯」
メナフの言葉に、リズは怒りの声をあげた。
「これだと、この島の転移に生命を捧げなければならなかった魔族の仲間達が何も報われない!」
リズの言葉に、メナフは心底不思議そうな顔をした。
「何を言うのだ。民草など、征服すれば幾らでも手に入る。だが、我は一人しかおらぬのだぞ?」
メナフの言葉に、リズの顔が真っ赤に染まった。
侮蔑や軽蔑、そして情けなさといった全ての感情がごちゃ混ぜになった表情で鎌を握りしめた。
「アアアッ!!」
リズが鎌を振り下ろす。
しかし、メナフはその一撃を交わすと距離を取った。
「まだ動けるのか!」
俺が加勢すべく剣を握りしめた時だ。
「う、ううっ──」
意識を失っていたメーシェが苦悶の表情を浮かべて寝返りを打った。
「大丈夫か!」
俺が声をかけると、メーシェは微かに眼を開けた。
「ん、んん」
メーシェは瞳の焦点を合わせようと周囲を見渡す。
「ん!良かった!」
フーシェが声をかける。セラ様も嬉しそうに駆け寄ってきた。
メーシェは、皆の顔を確かめる様に顔を見渡すと、ゆっくりと指を一点に指し示した。
「──!!」
次の瞬間、電撃の様に俺の身体の中を危険を察知した。
「メーシェ!」
音もなく、メーシェの手から『消失』の黒い光が出現した。
そして、その漆黒の闇は迷うことなくセラ様の胸を貫いた。
その先はまるでスローモーションだった。
メーシェが意識を取り戻したことに安堵した表情のまま、セラ様の瞳から力なく光が失われるのを、俺は視線を反らすことができず、ただ見つめるしかできなかった。
突然の強風と共に視界が開けた。
そこで俺は自分の身体が空中に投げ出されていることに気付いた。
落下と共に髪が逆立つ。
「皆大丈夫か!?」
闇夜の中、俺は皆を呼んだ。
「ここよ!」
「ん。いる」
「私もいます!」
翼を持ち、空を飛べるリズ、フーシェ、セラ様が答えた。
「ユズキさーん!私はここです!」
チカチカと『光球』で居場所を伝えながら、イスカが叫ぶ。
俺より少し下方に位置するイスカの腕には、意識を失っているメーシェが、しっかりと抱き抱えられていた。
「今行く!」
俺はイスカの元へと滑空する。
眼下には、火の手を上げるトナミカの町。
それと、俺達が先程まで戦っていたルドミナス島が見えた。そのルドミナス島の中心地、砦のあった場所には巨大な繭の様に黒い球体が覆っていた。
「イスカ!」
俺はイスカの元へと辿り着くと、メーシェを抱え両手が塞がっているイスカを抱き止めた。
「ユズキさん、ありがとうございます!」
「『浮遊』」
俺は、落下速度を緩めるために『浮遊』の魔法をかけた。自由落下するだけだった身体が水に浮かぶが如く、フワリと宙に浮いた。
「ユズキさん、あれはメナフの『消失』ですよね。島をスッポリと覆うくらいあります」
あの中にいたらと思うとゾッとする。
あの攻撃でメナフは、俺達を文字通り無に帰すつもりだったのだろう。
メナフにとって、俺達は放っておけない存在であるはずだが、彼の一番の狙いはセラ様であることには間違いなかった。
そのためには、魔力を度外視した回避不能の一撃を放つ必要性があったのだ。
それが、あの馬鹿でかい程の『消失』を発動させたことが表していた。
「イスカ、『消失』が解けたら、ここからメナフの胸の宝玉を狙えないか?」
イスカはコクリと頷いた。
「メーシェを預かるよ」
僕はイスカが抱きしめているメーシェの身体を代わりに受け止めた。小さくイスカは息を吸い込むと意識を集中させた。
「『魔法矢』より、もっと強い一撃を⋯⋯!」
イスカが弓を番える。
いつもは魔力を込めるため、魔素で作った矢を使うのだが、イスカは普通の矢を構えると、弓矢に魔力を纏わせた。
矢が緑色に光輝くと、小さな粒子を発し始めた。
「神木から作られた矢にミスリル製の鏃を合わせた物です。エルフが流すマナと相性がいいんです」
イスカの黄金色に変わった右眼がチラチラとマナを放出し、暗い空に光の軌跡を描いた。
「今!」
唐突に、メナフが展開していた『消失』が解除され、漆黒の繭は消えてしまった。
球体によって抉られた土地はクレーターの様に大穴を開け、転移してきた島の深部を曝け出した。
跡形もなく直径1キロ程が文字通り消え去っていた。
勿論、先程まで立っていた砦などあるはずもない。その中心部にメナフが浮かんでいるのが見えた。
「『精霊矢』」
ほんの最小限の動きで、スッとイスカの指先が開いた。
フィンッ──
矢は心地良い音を響かせたかと思うと、次の瞬間には一条の光となり、空中に浮かぶメナフの胸元を急襲した。
「ガアッ!!」
『消失』を解除した瞬間、視界外からの一撃にメナフは反応できず、胸元にイスカの『精霊矢』の直撃を受けた。
「クソッ!」
胸元の宝玉を突き破らんとするイスカの『精霊矢』を取り除こうとメナフが矢を掴んだ。
「ガアアッ!!」
矢に纏う魔力に手を焼かれながらも、メナフは力を込める。
「──」
俺とイスカの隣を翼をはためかせ、リズが一直線に飛んだ。
リズは無言でメナフの元へと舞い降りると、一瞬だけ悲しげな表情を浮かべると、矢を握る手を斬り落とした。
「なっ、馬鹿な!!娘の分際でこの父を手に掛けるというのか!」
自分勝手な言い分を唱えるメナフを、リズは悲しげに見下ろした。
メナフによって握られていた『精霊矢』が息を吹き返す様に一際強く輝くと、鏃はメナフの胸の宝玉を貫いた。
パリンッと、思ったよりも軽い乾いた音で宝玉が割れる。
メナフは力尽きた様に、羽を羽ばたかせながら、何もなくなった地面へと降り立つと片膝をついた。
「リズ──」
『浮遊』によって、俺とイスカ。そしてメーシェが地面へと舞い降りる。
俺は、未だに意識を失っているメーシェをゆっくりと地面へと横たえた。
セラ様と、フーシェも後方へ着地すると事の成り行きを見守った。
「──その生命、貰い受けます」
リズは感情を押し殺した声で、空中から鎌を取り出した。
リズがメナフから渡された物とは違い、鎌の色は白銀に輝いている。
「なぜ、実の娘が我の覇道を邪魔するのか。我は神をも凌駕し、この世界の外をも征服する者なのだぞ」
「──他者を征服し、力で抑え込んだ先に何があるというのよ⋯⋯」
メナフの言葉に、リズは怒りの声をあげた。
「これだと、この島の転移に生命を捧げなければならなかった魔族の仲間達が何も報われない!」
リズの言葉に、メナフは心底不思議そうな顔をした。
「何を言うのだ。民草など、征服すれば幾らでも手に入る。だが、我は一人しかおらぬのだぞ?」
メナフの言葉に、リズの顔が真っ赤に染まった。
侮蔑や軽蔑、そして情けなさといった全ての感情がごちゃ混ぜになった表情で鎌を握りしめた。
「アアアッ!!」
リズが鎌を振り下ろす。
しかし、メナフはその一撃を交わすと距離を取った。
「まだ動けるのか!」
俺が加勢すべく剣を握りしめた時だ。
「う、ううっ──」
意識を失っていたメーシェが苦悶の表情を浮かべて寝返りを打った。
「大丈夫か!」
俺が声をかけると、メーシェは微かに眼を開けた。
「ん、んん」
メーシェは瞳の焦点を合わせようと周囲を見渡す。
「ん!良かった!」
フーシェが声をかける。セラ様も嬉しそうに駆け寄ってきた。
メーシェは、皆の顔を確かめる様に顔を見渡すと、ゆっくりと指を一点に指し示した。
「──!!」
次の瞬間、電撃の様に俺の身体の中を危険を察知した。
「メーシェ!」
音もなく、メーシェの手から『消失』の黒い光が出現した。
そして、その漆黒の闇は迷うことなくセラ様の胸を貫いた。
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